2012年07月13日 00:00

Ricoh R6
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普段、自分が興味あるネタしかインターネットで調べないので、デジタルカメラ全般に関しては物凄く無知で、常に浦島太郎な人間。そんな時、先日、旅をした時、記念写真用のコンデジを持っていくのを忘れてしまい、記念、記録風景もデジタル一眼レフでパチリしていたのだが・・・。
普段、自分が興味あるネタしかインターネットで調べないので、デジタルカメラ全般に関しては物凄く無知で、常に浦島太郎な人間。そんな時、先日、旅をした時、記念写真用のコンデジを持っていくのを忘れてしまい、記念、記録風景もデジタル一眼レフでパチリしていたのだが・・・。
いやぁ、当たり前と言えば当たり前だが、記念、記録写真であっても、いや、記念、記録だからこそ画質の良いカメラで撮るべきかもしれない、そう確信した。
フィルム時代ってのは高級一眼レフだろうが、コンパクトカメラだろうが、フィルムは同じ135タイプのものだから、少なくともネガフィルムを使えば、余程、しょ~もないレンズじゃない限り、ほぼ同じクオリティの写真になった。
でも・・・、日中はうちにある3、4年前のコンデジで十分過ぎるのだが、天気が悪かったり、暗い場所、夕方過ぎ、はたまた屋内での風景はコンデジは明らかに一眼レフに劣る。
画質が劣っていようが、記念写真ならプリントしてもせいぜい2Lサイズだから気にする事はないのかもしれないが、近頃はプリントよりもパソコンやテレビで鑑賞する事の方が多く、いずれうちも大画面のテレビを買おうと思っていて、そうなるとどうしても画質の良いコンデジが欲しくなる。
まぁ大画面になれば大画面になる程、離れて鑑賞するから、多少の画質の悪さは問題なかろうが、一番の問題はストロボ(フラッシュ)を使った時の絵かな。
うちのLumix DMC-FX55と言う不人気コンデジはストロボ撮影が最低最悪。当然調光補正も出来ないから、近くのものを撮影すると、ほぼ全てが明る過ぎる写真になって、半数以上が白飛びする失敗写真になる。自分撮りでも自分の顔が真っ白、これは画質やノイズの話ではなく、ストロボ制御が劣っている、カメラとしては最低の部類に入ってしまう。
方や同じ時期に買ったRicohのR6(古いでしょ(笑)、でも現役)、これも調光補正はないものの、ソフト発光なるモードがあり、柔らかい光になってくれ、記念、記録にはR6を使う事が多くなった。
とは言え、R6に満足している訳じゃない。もっと言えば、単にFX55よりもちょっとだけストロボの調光が良いってだけで、合格点を与えられる代物ではない。だからストロボの具合が良いと薦められたCanon IXY920ISを買ったのだが、これでも、被写体が近いと、もう半段以上マイナスに調光補正したいと感じる。
どのカメラも、ストロボ調光が自動なら被写体との距離によって発光を調節している筈だが、それでもムラが多過ぎるし、調光補正のあるコンデジってのは選択肢が少ないような気がする。
コンデジは記念、記録写真を写す機会が多く、室内での写真も増えるだろう。近頃は室内でもストロボを使わずに自然光で写すのが流行りだろうが、ストロボはカメラにとって、露出、ピントに次いで重要なパーツ、機能である筈。どのメーカーもないがしろにしている気がするのは私だけだろうか?。
同じく、インターネット上のプロカメラマンやプロライターのレビュー記事も、こんなに大切な機能の筈なのに、一言もそれに対して触れられていないものが大半だ。1人くらいストロボの重要性を説くプロカメラマンがいても良い気がするが、そんな人は実際にはいない。
ストロボ機能はデジカメで新たに搭載されたものでなく、フィルム時代から20年、いや30年近く前から当たり前のように装備されていた機能だ。それが未だにまともに調光してくれるないのだから・・・。手持ちのコンデジ、幾ら古いとは言ってもそれでもせいぜい4年前。もっと綺麗に調光しても良い筈。
色々と調べていると、RicohのRシリーズの後継であるCXシリーズ。CX1からストロボの調光補正が付いているみたい(手持ちのRicoh GX100はR6と同じくソフト発光はあるが調光補正は無い。高級コンデジの癖に・・・)
ところでCX1~CX6って何が違うんだ?。CX1とCX2はレンズが違うようだが、CX2から先はチンプンカンプン。CX3からセンサーが変わったのかな?。数字が増えるに従い新しいから、センサーや画像処理エンジンに手が加えられているだろう。
手頃な中古と考えるとどれが良いか。なるほど、CX3がお手頃っぽい。やはりセンサーと画像処理エンジンのお陰で高感度に強くなったみたい。CX4はベースはCX3のまま、画像処理のフィルター系が充実した程度のようだから私には無用だし、CX5からはまだ高いだろうから要らない。
コンデジではISO800が普通に使えれば問題はない。先述のCanon IXY920ISはISO800でもパソコンのモニターで見る限り、記念、記録写真としては問題のない画質だ。メーカーは違えど、それよりも新しいカメラだからして、CX3、いいかもしれない!。
中古価格をチェック!。わぉっ!、1台も見当たらないじゃないか!。おいおい、せっかく買う気になったのに・・・。
中古のコンデジを買うにせよ、焦っちゃならない。手持ちのR6のソフト発光が良かったからと言って、その後継機種が同じく優れているとは限らない。少しの間、他社も含め、ストロボ調光補正のあるコンデジを調べてみようと思う。
本日の写真。こういうネタだったら本来は、そのFX55、R6、IXY920IS、GX100等でフラッシュを炊いた時の写真を掲載する訳だが、そもそもストロボを使う写真ってのはプライベートな写真ばかりだから、公開出来ない。顔入り写真は勿論の事、あの日に食った旅館飯なんて誰も見たくないでしょ(笑)。
取り合えず、Ricoh R6でフラッシュオフで普通に撮影したをコマを掲載する。例によってこんな写真、いつ、どこで撮ったか、全く覚えていなかった。恐らく花を入れる業務用の鉢?、だと思うが、傘立てにも見えるし・・・。
フィルム時代ってのは高級一眼レフだろうが、コンパクトカメラだろうが、フィルムは同じ135タイプのものだから、少なくともネガフィルムを使えば、余程、しょ~もないレンズじゃない限り、ほぼ同じクオリティの写真になった。
でも・・・、日中はうちにある3、4年前のコンデジで十分過ぎるのだが、天気が悪かったり、暗い場所、夕方過ぎ、はたまた屋内での風景はコンデジは明らかに一眼レフに劣る。
画質が劣っていようが、記念写真ならプリントしてもせいぜい2Lサイズだから気にする事はないのかもしれないが、近頃はプリントよりもパソコンやテレビで鑑賞する事の方が多く、いずれうちも大画面のテレビを買おうと思っていて、そうなるとどうしても画質の良いコンデジが欲しくなる。
まぁ大画面になれば大画面になる程、離れて鑑賞するから、多少の画質の悪さは問題なかろうが、一番の問題はストロボ(フラッシュ)を使った時の絵かな。
うちのLumix DMC-FX55と言う不人気コンデジはストロボ撮影が最低最悪。当然調光補正も出来ないから、近くのものを撮影すると、ほぼ全てが明る過ぎる写真になって、半数以上が白飛びする失敗写真になる。自分撮りでも自分の顔が真っ白、これは画質やノイズの話ではなく、ストロボ制御が劣っている、カメラとしては最低の部類に入ってしまう。
方や同じ時期に買ったRicohのR6(古いでしょ(笑)、でも現役)、これも調光補正はないものの、ソフト発光なるモードがあり、柔らかい光になってくれ、記念、記録にはR6を使う事が多くなった。
とは言え、R6に満足している訳じゃない。もっと言えば、単にFX55よりもちょっとだけストロボの調光が良いってだけで、合格点を与えられる代物ではない。だからストロボの具合が良いと薦められたCanon IXY920ISを買ったのだが、これでも、被写体が近いと、もう半段以上マイナスに調光補正したいと感じる。
どのカメラも、ストロボ調光が自動なら被写体との距離によって発光を調節している筈だが、それでもムラが多過ぎるし、調光補正のあるコンデジってのは選択肢が少ないような気がする。
コンデジは記念、記録写真を写す機会が多く、室内での写真も増えるだろう。近頃は室内でもストロボを使わずに自然光で写すのが流行りだろうが、ストロボはカメラにとって、露出、ピントに次いで重要なパーツ、機能である筈。どのメーカーもないがしろにしている気がするのは私だけだろうか?。
同じく、インターネット上のプロカメラマンやプロライターのレビュー記事も、こんなに大切な機能の筈なのに、一言もそれに対して触れられていないものが大半だ。1人くらいストロボの重要性を説くプロカメラマンがいても良い気がするが、そんな人は実際にはいない。
ストロボ機能はデジカメで新たに搭載されたものでなく、フィルム時代から20年、いや30年近く前から当たり前のように装備されていた機能だ。それが未だにまともに調光してくれるないのだから・・・。手持ちのコンデジ、幾ら古いとは言ってもそれでもせいぜい4年前。もっと綺麗に調光しても良い筈。
色々と調べていると、RicohのRシリーズの後継であるCXシリーズ。CX1からストロボの調光補正が付いているみたい(手持ちのRicoh GX100はR6と同じくソフト発光はあるが調光補正は無い。高級コンデジの癖に・・・)
ところでCX1~CX6って何が違うんだ?。CX1とCX2はレンズが違うようだが、CX2から先はチンプンカンプン。CX3からセンサーが変わったのかな?。数字が増えるに従い新しいから、センサーや画像処理エンジンに手が加えられているだろう。
手頃な中古と考えるとどれが良いか。なるほど、CX3がお手頃っぽい。やはりセンサーと画像処理エンジンのお陰で高感度に強くなったみたい。CX4はベースはCX3のまま、画像処理のフィルター系が充実した程度のようだから私には無用だし、CX5からはまだ高いだろうから要らない。
コンデジではISO800が普通に使えれば問題はない。先述のCanon IXY920ISはISO800でもパソコンのモニターで見る限り、記念、記録写真としては問題のない画質だ。メーカーは違えど、それよりも新しいカメラだからして、CX3、いいかもしれない!。
中古価格をチェック!。わぉっ!、1台も見当たらないじゃないか!。おいおい、せっかく買う気になったのに・・・。
中古のコンデジを買うにせよ、焦っちゃならない。手持ちのR6のソフト発光が良かったからと言って、その後継機種が同じく優れているとは限らない。少しの間、他社も含め、ストロボ調光補正のあるコンデジを調べてみようと思う。
本日の写真。こういうネタだったら本来は、そのFX55、R6、IXY920IS、GX100等でフラッシュを炊いた時の写真を掲載する訳だが、そもそもストロボを使う写真ってのはプライベートな写真ばかりだから、公開出来ない。顔入り写真は勿論の事、あの日に食った旅館飯なんて誰も見たくないでしょ(笑)。
取り合えず、Ricoh R6でフラッシュオフで普通に撮影したをコマを掲載する。例によってこんな写真、いつ、どこで撮ったか、全く覚えていなかった。恐らく花を入れる業務用の鉢?、だと思うが、傘立てにも見えるし・・・。

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コメント
のこのこ | URL | mQop/nM.
先日K-7の購入相談をさせていただきました。良いボディが見つからず、まだ保留中ですが…
リコーCXの記事を見つけてお邪魔させていただきました。
私もR10からCX1、CX3、CX4と購入し使いました。いまはCX3が二台残っており、時折使います。
中古品ですが、リコーの機種はGXも含めてですが、映像素子にホコリが付きやすいようで、その旨の書き込みを良く見かけます。
同じ方が何度も修理されたりする一方でわたしは一度も経験していないので環境や使い方にもよるのでしょうが…
保証なしの場合、リコーではレンズとCMOSユニットごと交換となり1.5万円~程度の費用がかかるようです。
ぜひ保証のしっかりしたお店で探されてみて下さいね。
CXシリーズの中ではCX3が最もバランスがいいですね。グリップも大型でよく手になじみます。
その後の機種は機能の追加や手ブレ補正強化など進化しているようですが絵づくりも機種毎に微妙に異なり、特に魅力を感じません。
ただ時折キタムラで、新品のCX4やCX5が捨て値で出ているのを見かけましたので、もし格安のものがありましたらぜひ手に入れてくださいね。
(私の二台のCX3も型落ちで一万円以下でした…)
( 2012年07月13日 07:57 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
> のこのこ さん
K-7、この前、ペンタックスから退院した完璧に調整されたうちのK-7如何ですか?、中身はそこらの中古よりも遥かに信用出来ます・・・、と言いたいところですが、私自身もうちょっと使ってみたい気持ちがあるのと、数千円の買い物ではないですから、やはり個人売買よりも3ヶ月でも保証があった方が良いですからね(笑)。
CX系の情報ありがとうございます。使用頻度もありましょうが、うちもR6とGX100はホコリとは無縁です。
あれから色々と調べたのですが、高級タイプで調光補正のあるカメラは幾つかあるのですが、いわゆる普及タイプだと、本当に少ないですね。全メーカーでも数機種しかないようです。それをRicohはCX1からやっていたのですから、やはりコンデジ事業に血から注いでいる企業だと思いました。
CX3、新品で1万以下ってのは羨ましい限りです。中古は少ないですね。あっても保証なしで8千円とかで、初期不良は返品出来ましょうが、その程度だったらオークションでもうちょっと安いのって考えちゃいますし、欲しいのは調光補正だけですから、CX1、2でも良いかなと思っています。これだと5千円くらいみたいですからね。
いずれにせよ、キタムラは要注意って事ですね。ちょこちょこチェックしようと思います。PentaxとRicohの場合、両社の摺り合わせ作業があるようで、コンデジはどうやらRicohブランドで行くようですが、そうなると、新しい機種がいつ発売されるかですよね。それによってキタムラで一気にどーん!、って感じでしょうか(笑)。
( 2012年07月13日 23:56 )
茶虎猫 | URL | a2H6GHBU
こんにちは。いつも興味深い記事を楽しく拝見しております。今頃書き込んですみません。
R6ですか! 私はRR30,G4WIDE、GXなど古いリコーコンデジをいくつも持っていて、R4はまだ現役ですう。電池がGRやフジF40d(古っ)と共通なので便利です。
リコーのコンデジは、「コンデジはこうあるべき」というしっかりした考え方に基づいて作られていると思います(湯浅さんの功績かな)。その1つが昔から変わらぬ電池の持ちのよさです。コンデジでこれは重要だと思うのですが(普通の人は予備電池買いませんから)、意外に軽視されているように感じます。操作性も整理されていて優れていますね。
フラッシュについては、フジにかなうものなしだと思いますがいかがでしょうか。
ペンタックスは好きですが、コンデジは今ひとつ方向が定まっていない感じなので、リコーのコンデジ哲学を継承した機種が出てくることを希望します。
( 2012年07月31日 03:36 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
> 茶虎猫 さん
GX100は300枚撮れませんが、非常用として単4が使えたりしますから、開発者がその辺をしっかりと考えているのでしょうね。
ただ、今回の旅行、GX100、駄目でしたねぇ。日中シンクロで人物の白飛び多過ぎます。どうやらフラッシュを使う必要がないような明るさ、つまり被写体と背景の露出差がないような場合、何故かフラッシュが強く光り、結果、手前の人物が白飛びしちゃうみたいです。
まぁ苦情があったのでしょう。GX200からは調光補正が付いていますし、Rシリーズの後継、CXシリーズにも調光補正を付けましたからね。とにかく私のが欲しいのは調光補正機能であり、やっぱりCXシリーズはいつか買う事になるんだと思います。
フジのコンデジは一度も使った事がなく、茶虎猫さんが仰るようにフラッシュの露出が優れていたとしても、調光補正と言う保険がない限り、買う事はないと思います。
ペンタ、リコー連合、どうやらコンデジはリコーブランドに統一されるようですね。
( 2012年08月02日 23:03 )
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