2011年02月26日 00:00

Ricoh GX100
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写真がテキト~なのでなく、カメラを持って散策するのがテキト~。勿論、散歩写真で綿密にスケジュールを組んでここを撮って、あそこに行って・・・、なんて人も少ないでしょうが、私のように目的地に辿り着けないって人も少ないでしょう(笑)。
写真がテキト~なのでなく、カメラを持って散策するのがテキト~。勿論、散歩写真で綿密にスケジュールを組んでここを撮って、あそこに行って・・・、なんて人も少ないでしょうが、私のように目的地に辿り着けないって人も少ないでしょう(笑)。
そもそも以前から本ブログで述べている通り、道に迷ってこそ散歩写真である、道に迷う事で新たな風景が見えてくる、なんてほざいている訳で、今ではインターネットでありとあらゆる情報を入手出来るのに、初めての地でも周辺地図を印刷するくらいで下調べはほとんどしないタイプです。
一応、スタートとゴール地は設定するんですよ。「上野をスタートし、浅草を経て東京スカイツリーのある押上周辺をゴール」、と言ったように。実はこの行程、昨年2度行なっているのですが、結果的に2度とも浅草さえも行けず(笑)。
距離的には大した事はありません。上野駅~浅草寺なんて2キロもないと思いますよ。直線的に歩いて行けば20分くらいの道のりです。
昨年の最初の散歩写真では唯一残る同潤会の上野下アパートを撮影する為、東上野周辺をウロついたのですが、この辺りが意外と面白く(そもそも上野下アパートまでちょっと道に迷っているんです(笑))、結果、浅草でなく、御徒町方面へ進んじゃったんですね。
そしてこれは行き過ぎだと戻るのですが、御徒町から浅草寺に向かう場合、右斜めに進ンで行く事になります。何とか合羽橋(合羽橋道具街)に行き着きはするものの、そこで疲れ果て・・・。すでに浅草は目と鼻の先。でもそこからスカイツリーがドーンと見える。
そうなぁんだ~、合羽橋から大きくスカイツリーが見えるじゃないか!。だったらわざわざ押上に行く必要も無かろうと、合羽橋をUターン地点とし、復路は入谷を経て鶯谷に抜けたのでした。
2度目も上野出発だったのですが、何故でしょうかねぇ(笑)。ふと線路の反対側、上野動物園側ですね。まずはそこらを撮ろうと思ったのが間違いの元。そうなると、線路を横切って浅草に行くのが面倒になり、結局、上野~浅草~押上の散歩写真の筈が、上野~谷中~日暮里と言う散歩写真になっちゃった(笑)。
浅草にもスカイツリーにも特に思い入れがないと言えばそれまでですが、私のようにそこらに転がっているような風景が好きな人間には、散歩写真での目的に大した意味はなく、反故にしても影響は無いものなのでしょう。
道に迷ってしまうのでなく、好んで迷ってみようと思っている。眼前に2つの道があったら大概は狭くて、折れ曲がっていて先が見えない方に喜んで進んでいく・・・。それが私の散歩写真なんですね。
本日の写真、恐らく何が良いのか見当がつかない方がほとんどではないでしょうか?。そうですね、散歩写真の風景としては空は飛んでいるし、風景そのものに魅力はないでしょう。でもこれは道に迷ったから見つけた面白い風景なんです。
タモリが地形に関してかなりマニアックなのは皆さんもご存知でしょう。NHKのブラタモリでもそのマニアック振りは健在です。その影響と言う訳ではありませんが、何か昔の名残りがないか歩いている事が多くなりました。
通常、幹線道路の交差点は十字路になっていますが、時折、斜めに横切るX字路になっている時があります。それは斜めに走る、もしくは狭い道の方が、かつての主要道路、いわゆる旧道、もしくは川だった、そう考えて良いんですね。
そしてここもきっと旧道か川だったに違いない!、こういうのは地元のお年寄りに尋ねるのが一番!、と思ったらこの交差点近くにかつての概略図のようなものがあり、案の定、ここはかつて川であった事が判明しました。
この手の風景、自宅に戻って活躍するのがgoogle earth。こいつの優れた点は古地図をレイヤー出来る点。明治25年の古地図を上の写真の場所、航空写真に重ねると、ありました!。ちゃんと川になっていますねぇ~。昭和戦後すぐの地図ではすでにそこは道になっています。
下町の風景としても心象写真としても弱いものでありますが、あくまでも自分自身が納得して楽しめた写真です。ここの風景も道に迷ったからこそ見つけられたもの、やっぱり道に迷うから散歩写真は面白いんですよね。
一応、スタートとゴール地は設定するんですよ。「上野をスタートし、浅草を経て東京スカイツリーのある押上周辺をゴール」、と言ったように。実はこの行程、昨年2度行なっているのですが、結果的に2度とも浅草さえも行けず(笑)。
距離的には大した事はありません。上野駅~浅草寺なんて2キロもないと思いますよ。直線的に歩いて行けば20分くらいの道のりです。
昨年の最初の散歩写真では唯一残る同潤会の上野下アパートを撮影する為、東上野周辺をウロついたのですが、この辺りが意外と面白く(そもそも上野下アパートまでちょっと道に迷っているんです(笑))、結果、浅草でなく、御徒町方面へ進んじゃったんですね。
そしてこれは行き過ぎだと戻るのですが、御徒町から浅草寺に向かう場合、右斜めに進ンで行く事になります。何とか合羽橋(合羽橋道具街)に行き着きはするものの、そこで疲れ果て・・・。すでに浅草は目と鼻の先。でもそこからスカイツリーがドーンと見える。
そうなぁんだ~、合羽橋から大きくスカイツリーが見えるじゃないか!。だったらわざわざ押上に行く必要も無かろうと、合羽橋をUターン地点とし、復路は入谷を経て鶯谷に抜けたのでした。
2度目も上野出発だったのですが、何故でしょうかねぇ(笑)。ふと線路の反対側、上野動物園側ですね。まずはそこらを撮ろうと思ったのが間違いの元。そうなると、線路を横切って浅草に行くのが面倒になり、結局、上野~浅草~押上の散歩写真の筈が、上野~谷中~日暮里と言う散歩写真になっちゃった(笑)。
浅草にもスカイツリーにも特に思い入れがないと言えばそれまでですが、私のようにそこらに転がっているような風景が好きな人間には、散歩写真での目的に大した意味はなく、反故にしても影響は無いものなのでしょう。
道に迷ってしまうのでなく、好んで迷ってみようと思っている。眼前に2つの道があったら大概は狭くて、折れ曲がっていて先が見えない方に喜んで進んでいく・・・。それが私の散歩写真なんですね。
本日の写真、恐らく何が良いのか見当がつかない方がほとんどではないでしょうか?。そうですね、散歩写真の風景としては空は飛んでいるし、風景そのものに魅力はないでしょう。でもこれは道に迷ったから見つけた面白い風景なんです。
タモリが地形に関してかなりマニアックなのは皆さんもご存知でしょう。NHKのブラタモリでもそのマニアック振りは健在です。その影響と言う訳ではありませんが、何か昔の名残りがないか歩いている事が多くなりました。
通常、幹線道路の交差点は十字路になっていますが、時折、斜めに横切るX字路になっている時があります。それは斜めに走る、もしくは狭い道の方が、かつての主要道路、いわゆる旧道、もしくは川だった、そう考えて良いんですね。
そしてここもきっと旧道か川だったに違いない!、こういうのは地元のお年寄りに尋ねるのが一番!、と思ったらこの交差点近くにかつての概略図のようなものがあり、案の定、ここはかつて川であった事が判明しました。
この手の風景、自宅に戻って活躍するのがgoogle earth。こいつの優れた点は古地図をレイヤー出来る点。明治25年の古地図を上の写真の場所、航空写真に重ねると、ありました!。ちゃんと川になっていますねぇ~。昭和戦後すぐの地図ではすでにそこは道になっています。
下町の風景としても心象写真としても弱いものでありますが、あくまでも自分自身が納得して楽しめた写真です。ここの風景も道に迷ったからこそ見つけられたもの、やっぱり道に迷うから散歩写真は面白いんですよね。

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コメント
みやうち ふみこ | URL | 3j7USoYo
ダディさんおはようございます
お散歩していてカメラを向けたくなる写真は、やっぱり良いですね。
たった1枚だけ・・って結構、選びたくなることが多いです。
あまり、力まない方が良いってことなのでしょか(笑)
( 2011年02月28日 08:41 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
>みやうち ふみこさん
引っ掛かる風景ってありますよね。
不思議とうちのブログの場合、自信を持って、お!、これは素晴らしい風景だ!、と思って掲載した写真よりも、軽いジャブのような写真の方が拍手があったりもして、人の感覚の違いって面白いなぁと多々思います。
( 2011年03月01日 01:33 )
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