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突然ですがPentax 645Dを使ってみた その1

2010年12月01日 00:00

「ビル」

ビル

Pentax 645D, DFA645 55mmF2.8AL

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少し前、Pentax 645Dを使わせて貰う機会があって、短時間ではありましたが、ちょっくらパチリしてみました。うーん、確かにいいですねぇ、欲しいなとは思うけど、いやはや、高過ぎです。

今日は、簡単なインプレッションでも書こうと思います。但し、テストマニアではないのであくまでも実写レベルで感覚的にこう思った、ああ思ったなる事項に限定したいと思います。本格的なインプレッション、レビューは、その手のサイトや雑誌をご覧になった方が良いでしょう。

私はカメラを首や肩からぶら下げないで常に右手で「むんず!」と掴んで歩くタイプで、645Dも同じ感じで1時間半くらい持っていましたが、特に重いとは感じませんでした。

調べてみるとボディだけで1.4キロくらい。フィルム時代、所有した一番重いカメラがCanon EOS-1NRS。これが電池を入れると1.5キロ近い重量。それが本物の645フォーマットよりも一回り小さなセンサーであったとしても35mmフォーマットよりも大きなそれを持つカメラが1.4キロなんですから、そりゃぁ軽いですよ。

中判カメラ、特に645とか6x7、6x9と言ったフォーマットはどちらかと言えば一脚や三脚と共に使うのが一般的でしたが、この645Dは、手持ちでガンガン行けるカメラであると言えるでしょう。勿論、望遠レンズを装着すると、レンズそのものが大きくて重たいですから、それなりと重量になりますが、それでもCanonのEOSシステムと比較して大差ないでしょうから、凄い事です。グリップの形状も良いのでしょうね。

そしてPentaxの場合、ボディ内ブレ補正ですし、マウント不変ですから、過去のレンズも使え、それらもブレ補正が働き、ボディの軽さも相まってまさにフィールドカメラ、手持ちで行けちゃう。

使い勝手はK-7やK-5を使っている者からすれば屁みたいなもので、Pentaxから数分レクチャーを受けただけですぐに扱いを覚えてしまいました。そう、中判とは言えデジタルカメラなんですよ(笑)。

フィルムをフィルムバッグにセットして自分で巻く、そんな必要が全くなくなったんです。私の中判カメラ歴はたったの2年で、そんな毎回撮影に使っていた訳でなく、その2年で300本もフィルムを通していなかったと思います。だから最後の最後までフィルムを装填するだけで緊張していたものです(笑)。

しかも120フィルムなら6x6が12枚ですから、645は15枚くらい撮れるんでしょうかね。でもフィルム1本たったの15枚ですよ(笑)。今回は16GBのメディアを用意して、RAWファイルとJPGファイル両方保存するようにセットして200枚近く撮れるのかな?。

先程「中判とは言えデジタルカメラだ」と書きました。HasselbladやMamiya等のデジタルバックを見た事も触った事もないので何とも言えませんが、もはや、645Dは中判と言う概念を捨ててもいいかもしれません。こうなると、Canon EOSよりも一回り大きい一眼レフと言う程度の感覚しか持たない、それを使い始めて数分で感じたんです。ユニークですね。

ちなみに1600万画素のPentax K-5がB1(長辺1メートルくらい)くらいなら十分伸ばせるので、4000万画素のこれはB0(1.5メートルくらい)まで簡単に伸ばす事が出来るでしょうね。ただ・・・(笑)、これは笑わずにはいられないのですが、誰がそこまでプリントを伸ばすかって事です。

プリント代だってB0と言ったら2万円は超え、馬鹿にならないし、個展用にそれを額装するだけで一体幾ら掛かるか。現在645D本体は80万円前後、レンズがフィルム時代のオートフォーカス物で平均20万円近くするんでしょうかね。金持ちじゃなく、超金持ちしか使えない機材な気がしてなりません。

画質が良かろうが、このカメラを使ってA3くらいにしか伸ばさないなんて単なる馬鹿者でしょう?(笑)。APS-CカメラでB1がプリント出来るのですから、このカメラを使ったら必ずB0サイズでプリントしてやらなくちゃ意味がない、私はそう思いますねぇ。宝くじでも当たらない限り、私とは世界が違いますわぁ~。

勿論、同じB1サイズで撮影すれば当然4000万画素の645Dの方が画質が良くなるでしょうが、少なくともそれくらいまで伸ばさないとあまり差は付かないのではと思うんですよ。A3程度のプリントではブラインドテストしてもそれが645DなのかK-5なのか、誰も判らない気がしますねぇ。

とは言え、これは単なる貧乏人の僻みでしかなく、財力があれば、絶対に買い、Get Itな代物でしょう。嗚呼、これをすでに手元に置かれている方達、羨ましい!。

さて、645D用として新たに作られた標準レンズであるDFA645 55mmF2.8ALは覗いた瞬間、およっ?、広角レンズか?、と思う程です。そりゃぁそうですよね。35mmフォーマットの1.7倍のセンサーを持ちながら標準レンズが55mmってのはおかしいし、しかも645と言うフォーマットは要は4:3ですからAPS-Cよりも幅広、より広角に見えちゃいます。

調べてみると35mmフォーマットで言う43mm相当の画角との事。なるほど、そりゃぁ広い筈だ。私にはかなり使い辛いレンズでしたね。合わせて借りていた従来の標準レンズであるFA645 75mmF2.8、これは35mmフォーマットで言う58mm程度ですから、こちらの方が画角そのものは私にはマッチしていました。

本日の写真、非常にベタではありますが、4000万画素と新しい55mmレンズの解像度がどれくらいか、そんなテスト写真です。下の3枚はトップの写真の極一部、左上端と右下端、そしてど真ん中を切り取った等倍のデータです。レタッチは一切していません。

最初の2枚はホントのホントの隅っこ、しかも切り取ったのは全体のたったの1%!。ですから、これくらいの解像度だったら凄過ぎると言っても良いのではないでしょうか?。

※撮影データは「ISO560, F11, 1/60sec」です


ビル(サンプル)

ビル(サンプル)

ビル(サンプル)


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