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2023年晩秋、東京奥多摩は御岳山を尋ねて ロックガーデン2&ちょっとだけカメラの話

2024年03月09日 00:00

ロックガーデンにて

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Olympus OM-D E-M1 markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



前回記事からの続き・・・。

トップ写真、覚えたての言葉!、ゴルジュ(切り立った岩壁に挟まれた峡谷)にも見える。どんな秘境をハイキングしているんだ?、ってな風景。でもこれは写真の妙・・・。

ロックガーデン自体、谷間だからゴルジュと言えばゴルジュだ。でもV字谷とまでは行かないかな?。割と平地が多く、トップ写真のような峡谷な場所は少ない。


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次の写真のように極端に岩がせり出して狭くなっているのはこの部分だけ、また良く見れば人工物、石で組まれた階段が見えお散歩レベルの服装でも歩ける(さすがに街用サンダルは無理)。それだけ先人達がここを軽装備でも歩けるように整えたのだろう。水量さえあれば、そして上手く構図を考えて秘境感が減ってしまう人工物(石の階段)を排除すれば秘境度は満点となる。

そう考えると写真ってのは一にも二にもどの焦点距離を使うかも含めて「構図」だと思う。


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今日はちょいと写真、カメラの話をしよう。その前に今回掲載する写真を以下にズバッと!。


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もしここまで掲載した写真の中でレンズ交換式カメラでなくスマホで撮影した写真が含まれていると言ったら皆さんは驚かれる?、それとも「まぁそうだよね、WEBに掲載するくらいならスマホの画質で十分だものね」と納得されるだろうか?。

今回はスマホは使っていない。でもここ数年、ハイキングだのトレッキングだのに楽しみを覚えてこうやって山の中で写真を撮っていると、、、

「9割以上の風景はスマホでも十分に表現出来るよなぁ」

そう感じている。先ず山の中にいると望遠レンズはほとんど使わない。野鳥を観察するスタイルなら違ってくるだろうけど、見晴らしの良い高台や山頂から麓を引きつけて切り取るくらい。今回、午後は他の風景を撮影していてそれを合わせて531枚を撮影している。そのうちで41mm以上(35mm換算82mm以上)で撮影しているのはたったの26枚。4.9パーセントである。

最新の高価なスマホの一部には光学式のズームレンズまで搭載しており、これにデジタルズームを組み合わせれば35mm判換算で135mmくらいまでは及第もしくはそれ以上の写真を撮れちゃうらしい。恐らくA4プリントなら写真として成立するんじゃなかろうか?。

私は古いタイプの人間なのでスマホのカメラアプリは「風景コピーアプリ」であり、カメラではないと主張し、それでの撮影に一切の楽しみを見出だせないけれど、もうそんなタイプの人間はかなりのマイノリティなっているのだろうね?。

ではレンズ交換式ではなくコンデジだったらどうだろう?。コンデジの多くは「コンパクトデジタル風景コピー機」でしかないものの、数は限られていてもEVFを持った「コンパクトデジタルカメラ」がある。

最近特に感じているのは、、、

「山の中でボケを楽しむ風景がほとんどない」

前回記事で苔むした岩の落ち葉、これはボケを利用した作風だが、こういう写真は数少ない。もっと近付いてマクロっぽく撮影する事の方が多いけれどそれも割合からすると数パーセント。

加えて画質を考慮すると、、、

「1型センサーと光学ズームレンズとEVFを持つコンデジ」

これがありゃいいんじゃない?。山で主に使っているのはm4/3センサーを持つレンズ交換式ミラーレスカメラで、これの利点は軽くて嵩張らない事。でもそれ以上に軽くてマウンテンパーカのポケットにしまえちゃうのがコンデジ。

去年の夏頃から、、、

「トレッキング中心の撮影はもうコンデジにしようかな・・・」

以前、本ブログで何度も「欲しい!」と書いていたのがLumixのDMC-TX1。EVF搭載、25~250mm相当のレンズ、1型センサー、RAWファイル出力・・・。一世代前のモデルだから中古市場でケチな私でもギリ買えるプライスだった。そこで買おうと決心したんだ。でも決心してから先、ブツが全く出て来ないんですよ!。それどころか知らぬ間にその後継機種のTX2までも生産終了となっており、これも中古市場にない。

ではSonyのRX100シリーズならどうか?。EVF内蔵となるのはRX100 III型からだ。まじかっ!。それもない!。たまに出てくるけれど「ちょっと足せばE-M1markIII本体が買えちゃうだろう!」って値段だったりしてそれはそれでアホらしい。

トレッキング時の軽量コンパクト化、つまりウルトラライト、私の野望はこの段階でついえてしまった。リュックやギアを軽く小さく、さらには吟味を重ねて必要最低限しか持参しないようにしてもカメラシステムが軽量コンパクトにならない限り、大きな変化はないんだよね。ハイキング、トレッキングで重たくてかつ嵩張るのは飲料水とカメラシステム。そのどちらも削れないのならウルトラライトに傾倒する必要はない。リュックを軽くしてウルトラライト風情を楽しむだけに過ぎない。

恨み節・・・。

こういうニッチな部分にPentax/Ricohが入り込まなくちゃならなかった筈。ところがPentax/Ricoh軍団はミラーレスカメラには絶対にEVFを搭載しないと言う糞みたいな拘りがあるようで、かつてのPentax Qシリーズ、これは過去に解説したと思うが、Pentaxの中の人がEVF(恐らく外付け)を搭載出来るように配線は組んであると発言しており、それなのに結局EVFは搭載されなかったし、RicohはGXRシリーズでEVFをアクセサリーとしたものの、企画があまりにも斬新過ぎて世間に受け入れられず短命で終わってしまった。GRシリーズも現時点ではEVFはない。

SonyのRX100シリーズが人気機種となったのだからPentax Qも1型センサーを搭載し、沈胴式のズームレンズでも造ればそこそこ売れたんじゃなかろうか?。もしくはレンズ交換式を改めてRX100のようなコンデジを造っても面白かった筈。

皆さん、覚えておいでか?。1/1.7型センサー、35mm換算28-112mmF1.8-F2.5と言うレンズを搭載したPentax MX-1をかつて私が所有していたのを・・・。これを発展させて1型センサーをぶち込みEVFを搭載し、RX100のようなカメラを何故造れなかったのか?。確かこの頃すでにRicohがHoyaから事業を買い取っていた筈。それでも資金不足って事なのだろうけど、この時はまだ親会社のRicohの業績は悪化していなかった筈。

まぁRicohの大ポカはPentaxブランドとして一眼レフに固執した事。Kマウントのままでも良いからHoya時代に出したPentax K-01、これをシリーズ化しEVFを搭載すれば、まだ戦えたと思う。Pentaxご自慢の645ZでさえFujifilmのGFXシリーズの発表で死に体になっちまった。もうLeicaを目指ししかなくなっちまった。かと言ってLeica程にはブランドステータスがないからK-1シリーズが100万円!、そんなプライスは付けられないだろうし・・。

そう言えばNikonも錯綜していたね。Nikon 1シリーズ、皆さんきっと「あぁ、あったねぇ!」と懐かしがられるだろう。Nikon V3がお弁当箱スタイルの外付けEVF対応カメラだった。1型センサーだから十分な画質があるし、標準ズームレンズも非常に小さくまとまっていた。

どんどん思い出してきた。CanonはコンデジでEVF付きを出していたな!。G7Xシリーズ?、と思ったらEVFがあるのはG5Xシリーズですか!。2代目がお弁当箱スタイルに変更されていた。当時はSonyのRX100シリーズもCanonのG5Xもアホみたいに高くて欲しいとはちっとも思わなかったけれど、G5Xも玉数の問題だろう、中古市場でもアホみたいに高い。

1型センサーを持つカメラ(風景コピー機じゃないよ、あくまでもカメラ!)はSonyの一人勝ちって事かいな!・・・。

色々と調べていくとカメラ業界が頑張っていたのは2015年前後まで。メーカーやお値段はさておき、様々な仕様のカメラ(しつこく書くぞ!、風景コピー機ではない!)が販売されていた。その頃が一番楽しかったのかな?(選ぶ楽しみとして)。結論、もう私が望むようなコンデジは買えないって事なんだなぁ~。つまらない時代になったもんだ。

最後にロックガーデンの終点、綾広の滝の風景を紹介しよう。


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うん?、ここは霊験あらたかなスポットなのかな?。

祓戸乃大神(はらえどのおおかみ)が祀られており、御岳山の宿坊で申し込みをすると一般人でも滝修行が出来るそうな。ただ滝に打たれるだけじゃないみたい。ちゃんとルールに沿って、宿坊から出発し、この滝までのルートも細かく決められており、道中では私語禁止だとか・・・。春、夏になれば外国人がここで滝行している姿を見られるのだろう。

今日はこれでおしまい!。


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コメント

  1. tsunomagari | URL | mQop/nM.

    構図は大事

    パースのかかり方やボケも含めて構図は大事ですね。
    僕も同じように自転車用にコンデジが欲しいと思ってるんですが、マップカメラをチェックしても値段が高くてびっくりしています。
    Leica D-Luxぐらい買えそうな値段ですよ。パナが生産終了したらライカも終了なんでしょうけど(笑)
    でも冷静になって考えると自転車に乗ると漕いでるか、降りて飯食ってるかしかしてないので、スマホで良いのかもしれません。

  2. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    お返事遅れました、申し訳ないです。。今週かなりバタバタしていまして・・・。


    そうですねぇ、動画と違って写真の場合は真っ先に構図があって露出や光の加減はその後の話だと思うんですよね。今はズームレンズや撮影後のトリミングが定番なので適当な構図でも何とかなるのでしょうけどファインダーを覗いて自分がワクワクする風景、そうじゃないと撮っていてもつまらんと思うんですよね。

    中古市場は全体に価格が上がっていますね。なんでしょうね、便乗値上げって気がしないでもないです。コンデジ、特にEVF付きのコンデジとなると玉が少ないのでさらに割高に感じます。

    以前良くうちのブログで語っていた事として、、、

    「写真が趣味なのか?」

    これに尽きると思います。自転車が趣味でその一環で写真をとなるとスマホで十分でしょうし、私がハマっている山登りも山登りメインならコンデジで良いですよね。私の場合は山登りでも写真がメイン、写真を撮る為に山に分け入っているだけであり、そなると風景コピー機じゃなく写真機じゃないと駄目なんですよ(笑)。

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