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物知り顔でアウトドアネタその35 ゴープコアってなんぞや?

2024年02月06日 00:00

昨年秋頃から年末に掛けてアウトドアで使える古着を幾つか手に入れている。

1月31日記事ではパタゴニアのRシリーズについて調べている。その時に知った言葉、それが、、、

「ゴープコア」

アウトドアに特化したサイトではこんな言葉は一切使われていないのでファッション業界のちょっと通な人々がそう表現しているだけの気もするが、せっかくだからネタにしよう!。

今日は「ゴープコア」についてゆる~く語って行こう。結論など皆無。徒然なるままに書いているだけ。

ゴープコアとはGood Old Raisins and Peanutsの略語にcore(~系、~風を意味する言葉)を加えた造語ならしい。「古き良きレーズンとナッツ」、意味不明、でもこれを「行動食」とか「トレイルミックス」と表現するとアウトドアな人はな~るほど!、と、頷いてくれるだろう。

行動食とは歩きながらでも簡単に摂取出来るカロリーや栄養度の高い食べ物を指し、トレイルミックスとは各自が「僕が私が作った行動食」を意味する。そこから、、、

「日頃のウェアにアウトドアをミックスさせたファッション」

そんな意味でGood Old Raisins and Peanutsとしたのではなかろうか?。トレイルミックスをご存じない方は次に示す記事を読めばご理解頂けるだろう。

山岳ガイドが教える「トレイルミックス」作り方・レシピやおすすめ5選

私は面倒臭いのでこういうのは作らない。前日、もしくは当日朝にコンビニでミックスナッツとおやつにもなる一口羊羹やカロリーメイト系の甘みのあるエネルギー補給食品を買い込むだけ。カロリーとビタミンを摂取出来るようなゼリー状飲料を持ち込む時もある。

ではゴープコアの解説である。面倒なのでAIに任せよう!。Microsoft Copilotでは次のような解説をしてきた。


「ゴープコア」は、Good Old Raisins and Peanuts(栄養価の高いスナック、特にハイキングなどの際に持ち歩くレーズンやピーナッツ)の頭文字をとった「ゴープ」と、トレンドや流行を表す「コア」を組み合わせた造語です。

このスタイルは、アウトドアの要素を日常に取り入れたファッションで、カーゴパンツ、ウインドブレーカー、ナイロンパーカー、ダウンジャケットなどのアウトドアな服を着て、他のアイテムとしてデニムやスニーカーなどをミックス&マッチングすることでカジュアルなスタイルとして演出します。

このスタイルは、2020年頃に加速したアウトドアブームと重なり、大ヒットしました。ハイファッションでは、フレンチモードをモダンに発信するJacquemusが2021年秋冬シーズン、「La Montagne(山)」をテーマにコレクションを発表しました。

また、世界的人気を誇るスポーツブランド・THE NORTH FACEとGUCCIがカプセルコレクションを発表し、その勢いに拍車をかけました。

「ゴープコア」は、ハツラツとした印象で楽しめるのが魅力の一つで、赤やブルーなどトップスにワンポイント差し色をプラスすると快活なイメージになります。また、ビーニーやバケットハットなどの帽子類やサングラスなどの小物使いで、カジュアルなだけでなく、しっかりとモード感をプラスすることもお忘れなく。

以上のような特徴から、「ゴープコア」はアウトドアとカジュアルを融合した新たなファッションスタイルとして注目を集めています。



続いてBardの見解。


ゴープコアは、アウトドアウェアを日常のファッションに取り入れたスタイルです。

ゴープとは、ハイキングやキャンプなどのアウトドアシーンでよく使われる「Good Old Raisins and Peanuts」の略です。つまり、ゴープコアとは、アウトドアウェアの機能性と実用性を重視しながら、ファッション性も兼ね備えたスタイルと言えます。

具体的なアイテムとしては、以下のようなものがよく用いられます。

パッカブルなパファージャケット
調節可能なハイキングパンツ
オーバーサイズのポンチョ
防水サンダル

また、カラーリングやデザインも、アウトドアウェアらしいアースカラーや、機能性を重視したシンプルなデザインが特徴です。

ゴープコアは、2020年代初頭にアメリカで流行し始め、日本でも2021年頃から注目されるようになりました。ファッション界でも、ラグジュアリーブランドからアウトドアブランドまで、ゴープコアを取り入れたアイテムをリリースしています。

ゴープコアが流行している背景には、以下のような理由が挙げられます。

アウトドアへの関心の高まり
機能性とファッション性の両立を求める意識の高まり
新型コロナウイルス感染症の影響によるライフスタイルの変化

アウトドアへの関心が高まる中で、アウトドアウェアを日常のファッションに取り入れたいというニーズが高まっています。また、機能性とファッション性の両立を求める意識も高まっており、ゴープコアはそうしたニーズに応えるスタイルとして注目されています。

新型コロナウイルス感染症の影響によるライフスタイルの変化も、ゴープコアの流行に影響を与えています。テレワークや外出自粛などにより、自宅で過ごす時間が増えたことで、機能性と着心地の良さを兼ね備えたゴープコアの魅力が再認識されるようになったと考えられます。

ゴープコアは、今後もしばらくの間、ファッショントレンドとして定着していくと考えられます。



ここで最先端のトレンド、特に海外のセレブ達のゴープコアに着目しちゃうと訳判らなくなってしまう。画像検索すると、、、

「これのどこにアウトドアの要素があるんだ?」

そんなのばかり出てくる。斬新過ぎるんだ。そこでもうちょっと、我々が想定出来る程度の一般的なゴープコアで考えたい。要は単純で街着の中にアウトドアの要素がありゃ良いって事。

冬の今ならアウトドアブランドのダウンジャケット。しかもオーバースペックなウェアを選びがち。ノースフェイスならバルトロライトジャケットやヌプシジャケットが該当する。フリースならパタゴニアのクラシックレトロX、ノースフェイスならデナリジャケット、ヘリーハンセンならファイバーパイルジャケットになるのかな?。

近頃頻繁に街の中でアークテリクスな人々を見る。色々と調べていると海外の俳優さんがアークテリクスを着用していたらしい。また映画ジェイソン・ボーン・シリーズで雪山でスパイ役の俳優さんがアークテリクスを着ていて、そういうのから街でアークテリクスが流行りだしたんじゃなかろうか?。そう言えば私がラブ(Rab)と言うイギリスのアウトドアメーカーを知ったのもイギリスのドラマからだった。

う~む、自分のアウトドアライフを鑑みるとアークテリクスとかホグロフスとかノローナとかその辺の本来ガチな人しか着ないようなウェアを身に付けようとは到底思わない。恥ずかしくて着れないって。パタゴニアもガチ勢に人気だけれど「アメカジ」と言う括りで語れるのでL.L.ビーン、ノースフェイス、コロンビアと同じ扱い。そもそもパタゴニアは現時点の人気度は別にして圧倒的にL.L.ビーンやコロンビアの方が歴史があり、トラディッショナル。言い換えると私自身はL.L.ビーン、コロンビアと比較した場合に限ってはパタゴニアを若干見下していたりもする。

コロンビアはガチ勢が好むマウンテンハードウェアを傘下に収めているのでかなりアーバンミックスなウェアを展開しており(それこそゴープコアっぽいイメージ)、また最近のコロンビアを見ていると若い世代にすり寄り過ぎている気がして、オッサンな私の中ではブランドとしての魅力が大きく落ちてしまっている。その代わりお洒落とは縁遠いマウンテンハードウェアの株がめっちゃ上昇中だったりする。


歴史で言えばL.L.ビーン、コロンビア、ノースフェイス、パタゴニアの順になる。ただ人気度、売上実績だと日本ではゴールドウィンのノースフェイスがダントツ、次いでパタゴニア、コロンビアと続くのだろう。L.L.ビーンはAIを使ったり、自力で検索を掛けたりしているとどうもアウトドアブランドとして扱われていない節がある。ビーンブーツで創業をした大手アパレルメーカー、そんな解釈のされ方・・・。

あくまでもイメージ、街でアークテリクスとかホグロフスを着用している人ってアウトドア人間じゃないような気がするんだ。マムートやミレーくらいになると前者はマストドン(マンモス)のロゴがちょいと可愛かったり、後者はおフランスの香りがするブランドだから街着に流用するアウトドア人間もいるかと思うけどアークテリクス、ホグロフス、ノローナ辺りのウェアをアウトドアで着用しているガチな人ってそれをタウンユースするかな?。

なんかカナダグースとかモンクレールのダウンジャケットと同じようなイメージ、分厚いお財布持ちが「アークテリクスってトレンドなの?」、それだけで着用している気がしてならない。

要は中途半端な価格や機能を持つアウトドアウェアではなく、街着としてはオーバースペック過ぎる高価なウェアを着こなす、これがゴープコアな気がしてならない。

よってこれがさらに庶民化してくるとゴープコア云々は関係なく、AIが示したように新型コロナ禍、これの影響が大きかったんじゃないかな?。何しろ3年に渡って「人と接するな!」でしょう?。だから全世界で空前のアウトドアブームが巻き起こった。だからアウトドアウェアにも人気が出てきたのだろう。

マイカーで移動し、山に登ったり、キャンプをしたり・・・。屋外だから山道やキャンプ場が多少混み合っていても電車に乗って繁華街に繰り出すよりは新型コロナに罹患する確率は大幅に減る。

それに便乗したのがワークマン。ワークマンのキャンプ用品の知識が皆無なので公式サイトを調べてみた。ビックリ!。キャンプに必要なギアのほとんどがワークマンで揃う。火器(バーナー)くらいじゃないか?、売っていないのは・・・。それが有名アウトドアブランドよりも遥かにお安いプライスで!。

キャンプ用品を揃えなくてもグランピングなる宿泊施設がある。旅館やホテルには制限が多かったり、宿泊すら出来ないけれどグランピング施設だったら新型コロナ禍でも安心。しかも身一つで宿泊出来る。我々の多くは外見からスタートするから真っ先に売れるのがアウトドアウェア。

それがトレンドになればアウトドアに興味のない人でもファッションの要素として取り入れるのは必然。でもここから二極化していくんじゃないかな。

私のようにアウトドアウェアの方が着ていて楽で快適!、そう感じて普段着に積極的に取り入れるタイプと、あくまでもトレンド、ファッションとしてアウトドアウェアを着込むタイプ。

ぶっちゃけセレブな人達なんて雨や雪が降ろうが車で移動するだけでしょう?。運転手さんのいるリムジンが愛車かもしれない。そんな彼らがレインジャケットやハードシェルジャケットを着ても全く意味がない。

それと同じで東京23区内でアウターとしてダウンジャケットを着るってのも通常はあり得ない。でも中にはモンクレール(我々の時代はモンクレーと言っていた)とかカナダグースを着て電車に乗っている人もいる。若い世代だとノースフェイスのバルトロライトジャケットだったり・・・。そんな彼らはファションアイテムとしてアウトドアウェアを着用している。

インナーダウンやウルトラライト系のダウンジャケットを着ている人は軽いのに暖かいから便利だと思っている実用的なタイプ。モンベルのスペリオダウンランドネックをインナーにしていたり、滅多に見掛けないけれどプラズマ1000ダウンジャケットやイングニスダウンパーカを羽織ったいたりすると「おっ!、やるなぁ!」と感じちゃう。プラズマ1000ダウンとイグニスダウンはデザインが独特なので割と遠方からでもすぐに判る。

ここで問題が出るのがガチなウェアなんだけどお洒落系でもあるマムートとアークテリクス。どちらもロゴを見た瞬間に「おっ!、マムートだ、あっ!、アークだ!」と認識出来る。このタイプがファッションアイテムタイプなのか実用アイテムタイプなのか?。

全身のコーディネイトを見ればなんとくこっちだな、あっちだなと推測は出来る。アークテリクスのハードシェルジャケットを羽織っているのに足元にレッドウィング系のブーツや、ナイキのエアフォース1なんかを履いていたらほぼファッションアイテム側の人だし、ソレルのブーツかなんか履いていたらアークと同じカナダブランドでしょ?、多分、実用系、アウトドアに精通し、かつお洒落な人と感じる(アークテリクスにソレルのブーツを履いている人なんて見た事ないのだけど・・・)。

アークテリクスは日本では2022年に一気に売れたようだ。2021年までがマムートだったからマムートに飽きた散財派の人々がアークテリクスを求めたに違いない。また直営店やアウトドアショップの店員談としてほとんどが山に行かない人達が買い付けており、中国系のテンバイヤーも大量に湧いていたらしく、是非とも山で使って欲しいと嘆いているそうな(新聞ネタなので正しい情報だろう)。

全天候型アウター(ハードシェル、レインジャケット)を街で着ている人を見ても前述のアークテリクスもそうだし、ノースフェイスの無茶苦茶重たいマウンテンジャケットを選んで着ている人を見ると「多分、この人、アウトドアはやっていないだろうな、ファッションの一環だろうな」と感じる。

と言うのも防水透湿メンブレンの入っているジャケットの場合、外からの埃、内側の皮脂汚れによって性能が落ちてくる。山行で一軍選手として起用しているものを日常ウェアにしないと思うんだ。洗濯などのメンテナンスが面倒臭いでしょう?。

本格的な雪山登山で高価なアークテリクスの全天候型アウターやノースフェイスのマウンテンジャケットを使う人は街では着ないと思うんだな。パタゴニアでも敢えて高価なトリオレットジャケットを街で着ている人がいたらこれもファッション側の人に違いない。ガチの人がそれらを街で着るとしたら唯一、新たなウェアを追加したので二軍落ちの街着行き・・・、でしかないだろう。

ここからは私自身のアウトドアなファッション話。

冬のアウトドアで(日帰り低山専科&山里巡り&漁港巡り&極普通の観光旅行程度)全天候型アウターを着用する場合、ラブのマウンテンドゥルージャケットかパタゴニアのカルサイトジャケットと決めている。どちらも表地が分厚くしっかりしており、外気に強そうと判断しているからだ。この2着は街では着ない。

生地が厚手であってもミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケットとUSノースフェイスのフューチャーライトドリズルジャケットは街着専用と化している。当然面倒臭いから洗濯は頻繁には行わない。今年は12月から着始めているけれど多分2月末まで洗わないだろう。

スリーシーズン用のレインジャケットでもモンベルのストームクルーザージャケットとミレーのティフォン50000ストレッチジャケットはアウトドア用、ノースフェイスのクライムライトジャケットは街用と分けている。どっちにしようか色々とテストしているのがパタゴニアのグラナイトクレストジャケットで現時点では遊軍扱い。

ティフォン50000ストレッチトレックパンツとティフォン50000ウォームストレッチトレックパンツはそれぞれ1本ずつしか所有していないのでアウトドアと街の兼用なのでメンテナンスがスンゲエ面倒臭い。特にティフォン50000シリーズって撥水力が弱いので頻繁にメンテナンスしないとならない。

そしてワタクシ、ほんの少し前にスリーシーズン用のミレーのティフォン50000ストレッチジャケットを追加購入している(冬季のウォームタイプを含めティフォン50000のジャケットを都合3着)。それがブラック。近年のブラック流行に乗ったのではなくブラックを含むダーク系アウターは締まった感じ、スマートに見え、なんだかだんとカッチョエエ!。

ここで出てくるキーワードが「ブラック」である。ガチ系の人が登山などのアウトドアで冬季以外でブラックのアウターを着用するだろうか?。スズメバチは本能的に黒を天敵である熊さんと定め著しく反応すると言われており(反射率の高い色は見えていない?)、わざわざそれを着て山に行くとは思えない。

私は過去に3回、蜂に襲われた事があり(どれもスズメバチかどうかは不明)、一度は手を刺され、直近では10年くらい前、廃墟探索中に追い回された(クマバチのホバーリングじゃない)。これは確かブログにも書いた気がする。あと100メートルも藪漕ぎをすれば目当ての廃墟ホテルだったのをやたらにブンブンしてくるのでヤバイと判断し、断念した事がある。

どこかの個人ブログで「スズメバチに刺される確率なんて交通事故に遭う確率より低いから黒のウェアでも大丈夫」なんて書いてあったけど確かにそういう理屈はある。実際にどうなんだろうか?。私は骨が元通りになるまでに4ヶ月、リハビリに1年半の重症扱いの交通事故を6年前かな?、経験している。これもブログに書いている。と言う事は私に限っては交通事故に遭う確率よりもスズメバチかどうかは不明なもののハチと言う昆虫に襲われる確率の方が高い!。

アウトドア用の他、街着専用としてブラックの全天候型アウターを別途求める人はそこまで多くはない筈。よって街中でブラックなアウトドアなアウターを羽織っているタイプはファッションアイテム側の人な確率が高いと思われる。

ファッションアイテム側の人だからゴープコア、何々を着ていたらゴープコア、そうやって区別するのも馬鹿馬鹿しいとは思うものの、、、

「そんな流行に乗っているような人間と思われるのはちょっと癪だな」

そんな感情がちょっとだけ芽生えたりはする。

ゴープコア、元々はニューヨークの週刊誌(ファッション専門誌ではないらしい)から生まれた言葉のようで、それがあれよあれよと言う間に世界中に広まったそうな。商売、銭儲けの臭いがプンプンする。そう叫ばれるようになったのは2017年からとの事。2020年からの新型コロナ禍で服が売れなくなったファッション業界、そこで上述したようにアウトドアに目覚めた大衆を取り込もうと意図的に流行らせようとしている感がある(流行は常に意図的ではあるが)。

ここで唐突にGジャンについて書こう。デニムジャケットだ。若い頃好きで好きでたまらなく、一時期は冬用として裏ボアのデニムジャケットも所持していて一年中デニムジャケットにデニムジーンズな人だった(これにトニー・ラマのウェスタンブーツなんかを履いていた)。

ある時、突然に日本の中高生の間でデニムジャケットが大流行した。1990年代だ。その頃中高生だった現オバサンの多くがデニムジャケットを所有していた筈だ。とにかく女子の間で大流行。厚底ブーツとセットだったような記憶があり、安室奈美恵の影響で一気に爆発したのかな?。

困ったもので男子には一切流行っていない。そのせいで数年間はデニムジャケットを着れなかったものね。当時すでに30前後のオッサンが中高生の真似をしている思われるのがとにかく嫌で・・・。

同じようにフライトジャケットのMA-1が爆発的に流行った時期があった。これも1990年代だった。ミリタリー、フライトジャケットに全く精通していない人間までもが”MA-1らしきウェア”を着ている訳さ!。だって隣近所のオジサンでさえMA-1らしきウェアを着ているのだよ!。

「もういかん!、着ちゃいけない服だ」

東京の上野にはミリタリーマニアの聖地とも言うべき中田商店がある。その近くのお店で980円のMA-1らしきウェアが投げ売られていたのを見た瞬間にそう感じたんだ。9800円じゃないよ、980円だ!。良く覚えている。その頃を境にCWU-45Pを着るようになっていく。幸い革ジャンのA-2やG-1が爆発的なブームになった事はなく、アウトドアに目覚めるまで私の冬のヘビーローテーションアイテムだった(今でも週1~2回、どっちかを着ている)。

車でSUVブームってあったでしょう?。今も2ドアスポーツカーよりも4ドアセダンよりもSUVタイプの方が売れているみたいで、我々はトレンド仕掛人に常に乗っかるような馬鹿じゃなく、各自の生活スタイルにマッチした商品を選ぶ。SUVを直訳すると「スポーツ用多目的自家用車」になり、まさに多目的に車を利用出来る便利さを知った。

それと同じでゴープコアなる言葉が出来る前からアウトドアウェアを街で身に付けていた人はいだろうし、私のようにアメカジ&ミリタリーな人は本格的な高山登山はしないけれどヘビーデューティーさを求めてアウトドアウェアも含めて街着として採用しているだけで決して流行に便乗しているんじゃない。

傍から見てゴープコアを意識していると思われるのが癪?、そんな不安は杞憂に過ぎないような気がしている。上述GジャンやMA-1のような特定なアイテムが大ブームになる訳ではない。マムート、アークテリクスと流行り、再来年くらいにはホグロフスやノーロナとかが入ってくるのか?、程度の思考。

パタゴニアのクラシックレトロXやノースフェイスのバルトロライトジャケット、デナリジャケット、これを中高生が当たり前のように羽織っていたり、それらを丸パクリしたファストファッション系ブランドのウェアが大流行でもしたら話はちょっと違ってくるけれど、丸パクリするのはワークマンくらいでしょ。

連れはクラシックレトロXのユーザー、私はデナリジャケットのユーザーだ。街着として定着感があり、両ウェアは街中でも見掛けている。でも猫も杓子もではない。今の時代、多種多様化しているから何かが流行っても圧倒的なマジョリティにはならない。ミリタリーブームだって全員が軍人さんのような格好していた?。しないでしょう。ゴープコアはアウトドアと日常の融合でしかないのだから各自が従来通りの着こなしをしていれば良いだけ。

ある出勤日の私の出で立ち、トップスはユニクロのネルシャツにL.L.ビーンのフリース、アウターにミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケット。ボトムスはリーバイス501、足元はユニクロのヒートテックパイルソックスにドクターマーチンのワークシューズ。

別の日、トップスは古着のオックスフォードシャツにオランダ軍だったかポルトガル軍だったかのコマンドセーター、アウターにフライトジャケットのA-2、パンツはL.L.ビーンのストレッチタイプ、足元はヒートテックの靴下にキーンのモアブ2。

このようにミリタリーとアウトドアとユニクロがフュージョンしている。

マニアックな方から靴はドクターマーチンじゃなくてレッドウィングだろう!、とツッコミが入るに違いない。うん、確かにドクターマーチンはイギリスだから上記のウェアからはアメカジプンプン、よってレッドウィングにするべし!・・・、なんだけどどうもここのメーカーは好きになれない。高いしね・・・。

まぁアメカジとしてドクターマーチンを否定する人はきっとアディダスのスーパースターやスタンスミスも否定しナイキかコンバースじゃないとアメカジじゃない!、とか言う人なのだろう。

時に、今日本で買えるドクターマーチンのラインナップはお洒落路線だけど、私が履いているのはヘビーデューティー(インポート物だったから日本には入ってきていない靴だったかも)、お洒落さの欠片もないところが好きだし、理想とするアメカジファッションに欠かせないアイテムだったりする。

耐久性を無視すればABCマートの傘下のお安いホーキンスのワークシューズでもオッケー!(毎日履くと1年程度でアウトソールが死ぬけど)。ホーキンスも元はイギリスだものね。


もう一丁囲み!。

レッドウィングってアウトソールが白のイメージが強くある。これが割と目立つ。以前本ブログで若い世代は骨川筋夫さん、洗濯板子みたいな体型が増えたのと靴を見せたいからなのか裾の短いアンクルパンツにレッドウィングな出で立ちの男女を頻繁に見る。これが「靴が歩いているようにしか見えず滑稽」と書いた事があったと思う。

もうひとつ気付いたのが、そんな彼らのレッドウィング(もしくはレッドウィングみたいな靴)を見るとピッカピカ、おろしたて?、そんな代物が多い。ここぞと言う時の勝負靴なのだろうか?。無茶苦茶かっこ悪い。

革靴ってある程度履き込んでいないとピッカピッカの~一年生!、そんな社会人になりたての青二才にしか見えない。社会人になりたての青二才なら分相応で良いのかも知れないけれどせっかくレッドウィングのブーツで勝負に挑むのなら履きこなしてからでないと!。ピカピカ靴が歩いているようにしか見えないから丸でピエロみたい。これはドクターマーチンやダナーの靴にも言える。

私は今も昔もビジネスシューズもカジュアルシューズもアッパーが革でもキャンバスでも一ヶ月、まずは近所をウロついて履きこなしている感を出し、不潔感が出ない程度に汚してから実用している。


気が付けばワードローブでヨーロッパ系のアウトドアウェアってミレーとラブしか持っていないんだよね。あとは全部アメリカのメーカーである。上記のファッションを見てゴープコアとかミリタリーと言う括られるのではなく、大分類として「アメカジ」だからケチを付けられても全く平気。

GジャンやMA-1のように特定の商品が流行ってしまうと着づらくなる事はあろうが、アウトドアウェアの良いところはブランドが多数、また有名ブランドのウェアなら程々に高い。だから少なくと中高生の間では特定の何かが流行る事は少ない。ボアフリースを着たオコチャマはいるけれどそれはパタゴニアではない。また20~30代の若い世代もファストファッション世代だから有名アウトドアブランドのウェアに固執する事はないと思う。突然中高生の間でミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケットが流行る筈ないっしょ!。

さて!、私はゴープコアと言う言葉を知らなかった。同じくそれ以前に流行ったとされる”ノームコア”も知らない。ノーマルとコアがくっついた造語。

「究極の普通、シンプルイズベスト」

そんなファッションなんだそうな。せっかくなのでこれも色々と調べたところ、、、

「えっ?、俺っち、子供の頃からずっとノームコアだぜ!」

思春期、お洒落に目覚めてからずっと今も続けているシンプルイズベスト。ネルシャツ、夏場には薄手のカラーシャツ(襟付きシャツ)でちょっとしたストライプ系を着たり、夏は日焼けしてナンボ!、そんな頃は派手なアロハシャツを嗜んだりしていたけれど、原則、柄物、派手な服は着ない。アメカジは好きだけど例えばThe North Face!、とか馬鹿でかくプリントされたパーカやTシャツなんて決して買わない。

また、、、

「ノームコアってユニクロ、GU、無印良品のウェアそのものじゃん!」

日本人の大多数がノームコアじゃないか!。これにミリタリーやアウトドアの要素を加えているのが今の日本のファッションでしょう?。

ノームコア、この言葉の意味を知りファッションのムーブメントとか大袈裟過ぎると感じてしまった。

「これからはゴープコアだ!、ゴープコアがトレンドだ!、アウトドアウェアと日常の融合だ!」

う~ん、結局大した事を言っていないよね?。そんなものを気にせずに己の好みに従って服を選べば良いって事なのだな。


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コメント

  1. tsunomagari | URL | mQop/nM.

    トレイルミックス

    トレイルしませんが、自転車の補給食にアーモンドとレーズンを混ぜて持って行ってます。
    気の利いた商品が売ってないので、自作してます。

    立派な紛い物の続報ですが、成田に着いたら、-1℃、都内も寒かったですけど、保温性は問題無かったですね。しかし、電車で僕の目の前に座っていた男性がホンモノをお召しになっていらっしゃいました!(笑)
    ロゴの刺繍問題だけじゃなく、位置や向きも違うんですね。やっぱり街着ならホンモノですね(笑)

  2. 銀四郎お父さん | URL | -

    へぇ、そうだったのか

    アウトドアのテイストを普段着に取り入れるのが、流行っているのですね。
    それがゴープコアなんですか・・・

    自慢じゃぁないですが、何年も前から自作のトレイルミックスを食べながら山に登っており、普段着もジーンズ以外は殆どアウトドアブランドのアウターを着ている私は流行の最先端だったのですね。全く自覚がなかったです。
    ボトムのジーンズは、リーバイス、エビス、ジルサンダーが協力していたころのユニクロ、アイアンハートと変遷をしており、アウターはノース、マムート、マウンテンハードウェア、ミレー等と変遷していますが、全体の構成は全く変わっていません。

    夏場は、「鍛え上げた肉体こそが正義」とTシャツか、無印等のボタンダウンを着ていますが、これもノームコアなんですかねぇ。

    ずっと、この流行が続けばいいのに・・・(笑)

    そういえば、去年の冬あたりに、2万円弱のアークのソフトシェルが一斉に手に入らなくなるとともに、まちの中で若者が来ているのを急に目にするようになりました。
    そのときに
    「もういかん!、着ちゃいけない服だ」
    と思い、欲しかったけど買うのを我慢した記憶があります。

  3. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    自転車もシャリバテすると一気にペースダウンですもんね。なるほど、自転車の人って漕いだままなんでもしそうなイメージがあり、摂取しやすいゼリータイプとかバータイプを好むのかなと思いましたが、そうでもなさそうですね。

    まがい物情報ありがとうございます(笑)。そうですねぇ、まがい物を買う際は本物とどう違うかをチェックしないとならないかもしれません。アークテリクスに関してはそちらのブログにのコメント欄に追記します!。

  4. BigDaddy | URL | -

    > 銀四郎お父さん

    本文にも書いていますけどアウトドアな人やアウトドアに特化したサイトではゴープコアなんて言葉全く出てきませんので、一部のファッション通だけの用語だと思います。レオンとかサファリとかのお洒落系雑誌とかで特集していそうですねぇ。

    銀四郎お父さんの場合、恐らくゴープコアな人じゃなく、最初っからアウトドアマンなんですよ(笑)。私もコーディネイトはそれに近いタイプですが、私はそうなったのは数年前ですから、周囲は突然の変化にびっくりしている筈でゴープコアと言われてもしょ~がねぇかなぁと。

    ノームコアは究極の普通、シンプルイズベストですから、肉体そのものがシンプルイズベストな白お肉のない鍛え上げている人こそが名乗れるものですから銀四郎父さんは立派なノームコアでアウトドアマンって事ですよ。私は毎年、白いお肉の鎧を落としきれずにいるので外見だけノームコアですね(笑)。

    アークテリクスはホント、昨年から突然見掛けるようになりましたよね。若い世代は勿論の事、意外とオッサンも着ています。本文の新聞ネタは正しいようで街着&転売商品として選ばれているようです。

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