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物知り顔でアウトドアネタその30 古着、中古品って大丈夫かいな?

2023年12月11日 00:00

アメカジ人間だから若い頃から古着に対して寛容的。直接肌に接するTシャツでもクリーニングされた状態で販売されているのだから気にならんね、そんなタイプ。

ではアウトドアの世界では古着、ギアなどの中古品ってのはどうだろうか?。

本ブログではHOWTOネタは提供しない。あくまでも読み物、エッセイである。今回、話があっちに飛び、こっちに飛び、例によって物凄く長い記事となっている。今年の記事で一番長い、いや、ここ数年で一番長い?、いや、ブログ開設以来一番の長文かもしれず・・・。

分割して数日に渡って掲載しても良かったのだけど、変なところで切っちゃうと誤解を生むと感じたので全文一括掲載とした。お気を付けあれ!。またチョコチョコと古着、中古関係なく、特にウェアに関しての耳寄り情報も含んでおり、それにも注意して読み始めたら最後、30分以上、皆さんの人生を頂く事になる。

大前提として、本稿ではファッションアイテムとしてアウトドアブランドの古着、中古ギアを活用するのではなく、実際にアウトドア、登山、トレッキングなどで利用する事を前提としている。一言で申し上げれば、、、

「古着、中古品を上手く活用せよ」

そんな結論に達するが、「これから登山を趣味にしたい」、そんな方が最初から中古に手を出すのは控えるべきだ。アウトドアウェアに対する知識がないからだ。かつての私はモンベルですらそこらの二流アパレルメーカーだと思っていたくらい。その頃の自分は古着や中古ギアを選定する目を持っていなかった。よってここではひとまず登山やトレッキングに必要な最低限のセットは所持しており、幾つかのアウトドアブランドに興味がある、そんな方を対象とした内容にしている。

それでも古着、中古品は微妙な存在。アウトドア関連のウェア&ギアは流行り廃りが多かったり、生地を含めて機能的に作られており、一部では本当に効果があるのか懐疑的な商品があるものの、テクノロジーは日進月歩、最新技術を用いた商品が好まれる傾向にある。言い換えると流行遅れとなったウェアは新品でも中古でも安価で買える。とは言え、多くは快適にアウトドアライフを過ごしたいと機能性の高いウェアやギアを活用を望んでいる。

遥か以前にスキー用にと購入したコロンビアのハードシェルジャケット(当時はハードシェルと言う言葉を知らず、スキージャケットと呼んでいた)。ワンシーズンどころか数日スキーでガンガン使っただけであとはずっと実家のクローゼットで眠っていた。

何しろ私の中ではスキージャケットでしかなく、街では当然の事、旅行でも出番はなく・・・。でもハイキング、トレッキングに目覚めてそれを救い出してやったところ、新品同様とまでは言わないけれど、痛みは皆無!。

これを新型コロナ禍元年、2020年冬、残雪の富士山麓、青木ヶ原樹海のトレッキングで使用した。特に問題ない。耐水圧10000mm、透湿10000g/m2/24hくらいの性能だったと思う。数字を見たらしょ~もない。一昔どころか二昔前の性能でしかなく、ワークマンにさえ負ける。今時こんなもの着れるか!?。でもしっかりと使えるのが立証された。

但し、樹海トレッキングはほぼ平地、冷える日陰の残雪道をチンタラと歩いていただけだし、ランチはお店で頂いたりと荷も軽く、汗掻き星人でも滝汗が流れない。これがもし山登りとなったら果たしてどうだったろうか?。また雨天時にこんな古着が通用するのか?、数値性能的には問題がないし、見た目は綺麗、でも見えない部分で劣化している事もあり得る。

フリマ系サイトで調べてみたところその手の古いウェア、一流ブランドであっても数千円から出品されており、外見はマウンテンパーカ系だから割としっかりしているのもある。用途によっては上の通り、二昔前の性能であっても問題なく使用できる。しかしさすがに安いからバンバン買いましょうとは言えない。

平地歩き用、観光旅行用として全天候型のウェアが欲しい、それなら5千円も出せば20年前の有名ブランドのレインジャケットやハードシェルジャケットを買える。とは言え条件があり、「そのウェアに劣化が見られない事」が挙げられる。

有名ブランドのウェアであれば20年前のウェアでも割と高価で売れる時があるが、それが数千円で販売されている、これには買っちゃならない理由がちゃんとあるんだ。裏地がボロボロだったり(2レイヤー、2.5レイヤータイプだろう)、シームテープの剥がれや穴が開いていたり、袖のベルクロやファスナーが破損していたり、フードが欠品だったりと・・・。

この手の痛みのあるウェアは山登りで使うのではなく、90sアメカジ、ファッションとして劣化している前提で楽しみましょう!、そんなアイテムでしかない。アメカジ人間の私でも破損している服は決して買わないけど、中には着古した感覚、ボロボロの古着を着るのが好きと言う物好きも少なからず存在する。ランボーの薄汚い衣装が好きで、ボロボロのM65ジャケットを買って喜んでいる知り合いがいた。彼のようなヘンテコな趣味を持つ人向けのアイテムでしかない。

ファッションとして楽しむのならレインジャケットやハードシェルジャケットのフードが欠品していても良いし、目立たない穴くらい気にしないだろう。でも山に登って雨に打たれる事を考えるとその手のものは決して買ってはならない。死と直結するからだ。

ゴアテックスメンブレンの全天候型ウェアはしっかりとメンテナンスしていれば10年、15年と着られるらしい。しかしオークションサイトやフリマサイトで安価で売られているようなウェアがユーザーによってしっかりとメンテナンスされているとは考えない方が無難だ。

私がアウドドアに目覚めた時、仕事仲間に今はキャンパーになっている元山男がいて、最初のウェアの大半を彼から購入したんだ。でもさすがに山男だっただけにメンテナンスは怠らなかったようで20年前のウェアでも機能的には問題ないものが大半だった。

例を挙げよう。20年以上前のUSノースフェイスのデナリジャケット。裾のドローコードが劣化していたのでリペア店で修理を必要とした以外、汚れも傷も毛玉もない上物だった(さすがに全体的にへたっていたが)。同じくUSのデナリベスト、これも同じ年代で、そんなに使っていなかったのか、まだまだふっくらしている。背中にさほど目立たない焦げ跡が一箇所あるだけで他は綺麗。両者とも生地はポーラテック製だ。そして一昨年の段階で2世代落ちのクライムライトジャケット(ゴールドウィンノースフェイス)は一切の劣化が認められない。

プリマロフトが使われている化繊インサレーションジャケット(商品名不明)も彼から仕入れている。これもUSノースフェイス(元山男は全身ノースフェイスな人だったみたい)。これも20年程前のモデル。化繊インサレーションは防水透湿メンブレンと同じく急速に発展を遂げている素材。いくらプリマロフトとは言え、現行のインサレーションウェアと比較したら重たく小さくまとまらず使いづらい。でも暖かさは変わりなく、街着や観光旅は勿論の事、日帰り低山専科程度なら問題なく着用出来る。汚れても洗濯機で洗えるから真冬のお買い物着として毎年愛用している。

中には汚いのもあった。汚れが落ちなかったと言うノースフェイスの中厚手のソフトシェルジャケット、モンベルのクラッグジャケット、ロッシュジャケットのようなタイプだ。確かに樹液が染み込んだようなでっかい跡があった。少し前まで実家での野良作業用に使っていて、さらに泥だらけ、糞汚ないジャケットに成り下がっていた。しかしクリーニングに出したらビックリ!、その道のプロは凄い!、目を凝らせば「ああ!、この辺にまたちょっとだけ跡があるね」と判るけど街着としても恥ずかしくないレベルに仕上がってきた。そこから野良作業着、3軍から街着へ、堂々の1軍にステップアップである!。しかも昨年冬にトレッキングでも実戦投入している。

唯一、しょ~もなかったのがやっぱりノースフェイス、レインジャケットだ。彼が所持していた中で一番古いウェアだったみたい。30年近く前のモデルじゃないか?。メンブレンはゴアテックス、表地も裏地も問題なかったものの、シームテープがボロボロと剥がれていて、それを全て剥ぎ、補修用シームテープで修理した。2時間以上掛けて直した記憶がある。実家の野良作業用として今でも大活躍だし、シームテープでしっかりと修理したのでアウトドアでも間違いなく使える。。

だから古着でも十分にアウトドアを楽しめる。当時、アウトドアウェアについて無知そのもの。でもインターネットで色々と知識を得たり、元山男から情報を補ったりしていた。なるほど!、こういうのだったら15年、20年前のウェアでも使えるんだね!、と・・・。

ここで断言しよう!。

「アウトドアウェアやギアに対する知識が豊富で、かつ飽きるくらい市場調査が出来る人、それを条件とすれば古着でも全く問題ない!」

むしろ円安のせいで割高になっている現行ウェアよりも積極的に中古品を活用した方が賢い!。知識がない方は勉強すれば良い。私はインターネットや時折、スポーツ店やメーカー直営店に立ち寄って店員さんの話を聞いたりして無知、ゼロの状態から今の知識を得ている。

アウトドアの全てを学ぶのではなく、欲しいカテゴリ、フリースが欲しかったらフリースについてだけ学べば良いだけ。これは新品、中古関係ない。やがて次はあれが欲しいこれが欲しいとなり、一年もすれば私のようにアウトドアと言う大きな枠そのものを偉そうに語れてしまう。

でもひとつ、注意点がある。それは、、、

「海外アウトドアブランドの古着は偽物を掴まされる可能性があるので原則、中古品は避け、正規代理店で新品を買う事」

色々とネットで情報を収集していると偽物が腐る程流通しているみたいだ(偽物話は記事の後半で!)。ノースフェイス、パタゴニア、マムートと言った海外有名ブランドは偽物だらけ、そう考えておくべき。以下、「偽物の可能性がある、掴まされたら己が悪い」、それを前提に読んで頂きたい。

誤った買い方の一例を挙げよう。ノースフェイスのデナリジャケット。上述の通り私も所有している。ノースフェイスの古着はUS物と日本のゴールドウィン物が混在して市場に溢れている。特に拘りが無ければゴールドウィン物を買うべきだ。US物はゴールドウィン物よりも偽物が多いらしく素人では判断しづらいのと、ちょこっとフリマサイトを覗いた限りにおいてはボロ布レベルがほとんど。私が所持しているのと同じくらいの美品を探そうと思うとそこそこのプライス。

ゴールドウィンのデナリジャケットの最大の欠点は袖部分。左袖に馬鹿でかくThe North Faceと書かれてたロゴが貼り付けてある。これがしょ~もないくらいに恥ずかしい。商品タグにしか見えない。

「もし!、そこのデナリのあなた!、袖に正札が付いていますよ!」

そう言われそうなくらいのダサさ。どうしてこういう馬鹿っぽいロゴをこんなところに付けたのかな?。ゴールドウィンの開発者のデザインセンスの無さに驚愕している。ある情報では2017年以前のゴールドウィンのデナリジャケットにはこのアホロゴは無かったらしいので、それを見つけるしかない。恐らく見つけるのは困難((探し方は後述する)、USのデナリジャケットの程度の良い中古を見つけた方が賢い。


現行のゴールドウィンデナリジャケットは定価が21000円。フリマサイトでチェックすると平均12000円と言ったところ。安い!、と思うでしょう?。しかしそんなダサロゴを持つゴールドウィンのデナリジャケットでも人気ある商品なのでゴールドウィンの公式サイト以外からでも幾らでも購入出来、たった今、チラリと見た限りでは新品の最安値が13800円、そして多くは1.5円万前後だった(11月下旬の調査なのでどれもブラックフライデー価格だろう)。

このカラクリ・・・、どれも商品番号は現行と同じ(これも後述するけどゴールドウィン物は必ず商品番号を見る事)、値上げ前に仕入れたモデルなのではないかな?。仮にこれが昨年、一昨年のモデルであったとしてもデナリジャケットは30年以上ほぼ不変と言って良い程のデザイン。素材は時代によってチョコチョコ変化し、生地の見た目や厚み(嵩)も微妙に異なるようだが、ゴールドウィンでは2018年からポーラテック生地は使われていないので素材の違いによる性能の差もほぼないと思って良い。

USモデルのデナリジャケットは昨年だか一昨年からポーラテックを再び採用しており、「デナリはポーラテックじゃないといかん!」、と言う方はUSモデルを手に入れるしかないが、為替のせいでゴールドウィンデナリ最安の2倍以上。これを書いている時点でアマゾンでの最安値が2.7万円程。

でもゴールドウィンデナリジャケットのあの恥ずかしい左袖のアホロゴもなく、その代わりに袖口に「POLARTEC」と小さく刺繍がある。このさり気なさがお洒落!、素敵ではないか!。多少高くても、、、

「新品ならUSデナリジャケットを買え!」

と本ブログでは強く発言したい。また中には「ポーラテックなのに安い!」と言う人だっているに違いない。数年後、為替が戻ればもっと安く買えるかもしれず・・・。とは言え手っ取り早くポーラテック命の人は古着を見つける方が遥かに安上がり。

ゴールドウィンのポーラテックなデナリジャケットがどうしても欲しいと言う方は品番が「NA6xxxx」を探せば良い(ポーラテックではない現行が「NA7xxxx」)。そしてNA6xxxxxの中でも2016年モデルまでは左袖の恥ずかしいロゴもないのかな?。ただ、ゴールドウィン最後のポーラテック使用のデナリジャケットの為、ボッタクリ価格な出品者が多いし、実店舗を持つ古着屋さんでは陳列したらすぐに売れちゃうのか中々ネット上では在庫を見つけられない。

ポーラテック、米軍が採用しているからフリース生地の中では最高級に属するだろう。でも近頃ではパタゴニアもポーラテックをあまり使っていなようだし、仕入れが無茶苦茶高いんじゃないかな?。私はポーラテックであるべき!、そんな派閥に属しているはいるものの、別に違っていても気にならない。だってポーラテック生地のフリースじゃないと辛い!、そんな山には行かないし、そもそもポーラテック生地じゃないと辛い山ってどれよ?、ってお話。

しかも、私はデナリジャケットをトレッキングでも着用するけれど、購入者の99.9パーセントは街でしか着ないと言っても差し支えないくらい街着として定着しており、街着だったら見栄を張る為にノースフェイスを着ているだけなのだからポーラテック以外でも気にしないでしょ。袖のダサロゴだって「私はノースフェイスを着ていますよ!」と強調させる為でしょう?。

デナリジャケットが何故街着化したのか?。ひとつにパタゴニアのレトロXとの関係性があると思う。どちらもヘリテージモデル。色々とフリース関連の記事や動画を見ていると「デナリVSレトロX」と言う構図で語られている。でも両者、土俵が違うぜ!。レトロXは防風層を持つ厚手の固いフリースでアウターである。デナリは中厚手のしなっとしたフリースで本来はインナー、ミドルレイヤーとして着用するように作られており、レトロXよりも先代のR2とかR3辺りと比較するべきフリースだ。

でも何故かレトロXのライバルにされちゃっている。これが街着現象に繋がっているのと、これを着た有名人がいたのだろうね。それを若い世代が真似をして街で着るようになったんじゃないかな?。しかもデナリフーディー、これは完全にアウター仕様で、これのダボダボオーバーサイズを着たオネエチャンが仰山街にいるのよ!。デナリはオーバーサイズで着る!、そういう流行りもあるようだし・・・。

YouTubeのこのデナリジャケットの紹介でオーバーサイズで着ている男子が仰山いるけれど、みんなダサい。センスは人それぞれ、今の若い世代はそれが流行りなのだろうけれど、昭和オッサンの思考でしかないものの、「日本人のチンチクリンさ&ヒョロさ」が余計に目立ってしまう。己の肉体的欠点がより目立っているんだ。女子は別にして男子はフィットサイズを選んで着るべきである。

これは女子でも言えて脚が太くて短いのにスキニータイプのパンツを穿いて喜んでいる。いやいや!、周囲はこれ言っちゃ可哀想だよね、と自主規制しているだけで心の中では「う~ん、この子、脚太えなぁ~、いつか誰かが真実を伝えないと可哀想だよね」と感じている。

そんなチンチクリン&ヒョロ男が着用しているウェアと化しているのでアウトドア系サイトも近頃の流行からデナリジャケットを登山ウェアとは全く認めていないようで、山行でのレビュー記事は皆無。キャンプな人が語っている程度。そう考えると暖かいフリースでアウトドアで使用したいのなら素直にちょいとお高いけれどパタゴニアのR2テックフェイスを目指した方が良い。


ポーラテックに拘らないし、左袖のアホロゴも気にならない、むしろカッコイイ!、とさえ思っちゃうのなら各種セールでゴールドウィンデナリジャケットの新品を15000円前後で手に入れるのが正しい。中古で10000円ならギリギリ考える余地はあるものの、それ以上の価格帯だと古着に手を出す意味が皆無である。

もしこの情報を知らずに1万円を超えて中古のデナリジャケットを購入してしまった人がいたとすれば、それはアウトドアウェアに対する知識の無さに加え、市場価格の調査をせずに現行モデルが21000円だから15000円の中古でも安いと己の単純な思い込みで判断してしまった思考の甘さによる失敗となる。

同じゴールドウィンのノースフェイス物としてバーブパンツとバーブライトパンツを愛用している。それぞれ2本ずつ所有しており、バーブパンツのうち1本は上述の元山男から仕入れたものだが、残りは全て新品を割引された価格で購入している。

先に書いた通り、ゴールドウィンのノースフェイスは公式サイト以外からでも幾らでも買える。各種お買い物サイトでは時折、大掛かりなセールが敢行される(クーポン併用や電子マネー還元も含め)。あまりにも割引率が高いと偽物と疑ってしまうので程々にお安いところを上手く見つけられるか否か・・・。

ものによっては中古に頼る必要がない。程度の良い古着にほんちょっと色を付けただけで新品を買える時があるのがゴールドウィンのノースフェイスである。これも定期的にお買物サイトを巡っていればいつかは優れた出物に出会える(しつこいようだが、いつかは偽物にも巡り会える)。

市場調査と言っても通勤の合間、昼休憩時にスマホでチョチョッと公式サイト、各種お買物サイトで新品セール情報を、そしてフリマサイト、オークションサイトで中古市場の調査をするだけ。欲しい物が10も20もあったら時間も掛かるが、同時に何かを欲しい、比較対象も含めせいぜい数着、調査なんて数分で終わる。

では私が入手した中古のアウトドアウェアは・・・。

モンベル ライトアルパインダウンパーカ
モンベル パーマフロストダウンパーカ
ノースフェイス デナリジャケット
パタゴニア R2テックフェイスジャケット

モンベルのはどちらもダウンジャケットだ。モンベルは偽物が出回っていないとされているので安心して古着を買える。前者は真冬の日帰り登山での休憩用防寒着として、後者はモンベルの中で最大級に近い暖かさと、ウィンドストッパーが使われているので吹雪いてもへっちゃらって代物(シーム処理されていないので雨に長く打たれるとヤバイ)。雪国への観光旅行着として購入。

両方とも4~5年落ちのモデル。ダウンジャケットなんぞ東京に住んでいたらほぼ着ない。中に何を着るかにもよるけれど嵩量の少ないライトアルパインダウンパーカですら不要。となるとどちらも年に1~2回しか着ない代物。新品で買う余裕はないし、余裕があっても馬鹿馬鹿しくて新品で買いたいとは感じない。

ライトアルパインダウンパーカは2年近くフリマサイトを覗いていた。このウェアは山で休憩時に使う、みんなそれを考えるようで安いのが出てくるとすぐに売れちゃう。何年落ちかもよるけど相場は8千円程。それをユニクロや無印良品価格帯である5千円を上限と決めて状態の良いもの(好みの色も含め)を仕入れたかった。長かったなぁ~。すぐにでも欲しい!、その感情を捨てたのが功を奏した。

パーマフロストダウンパーカは今年の2月、裏磐梯、会津旅が決定してから急遽昨年のクリスマスだったか正月だったかフリマサイトを覗いていたら運良くこれ以上何を望むのか?、そんな見事な出物を発見して即ゲット!。このウェアはどちらかと言うと不人気。今は山ノボラーの間ではパーマフロストライトダウンパーカの方が主流だから、でっかい、重たいパーマフロストダウンパーカは本格的な雪山登山を目指す人や、ワカサギ釣りとかキャンプと言った静的なアウトドアアクティビティな人、もしくは雪国で生活している人しか見向かないモデル。

そういう人達には勝手が良いウェアだから手放さないでしょう?。でも運が良かった。相場より数千円も安かったんだ。これも何年落ちかによるが、5年落ち前後で15000円、去年や一昨年のモデルだったら2万円以上。だからラッキーだったと言える。しかも好みの色をゲット出来ている。

相場で考えてもライトアルパインダウンパーカで1万円しないし、パーマフロストダウンパーカでも高くても2万円前後。ダウンジャケットは中古に限るって!。特にモンベルは元々がお安いのでセールはしないし、アウトレットで出てきても割引率はたかが知れているメーカー。だから中古市場が活性化している。

今ならパーマフロストライトダウンパーカの現行品、値上げされほぼ3万円となってしまった。となると2万円以下だったら見つけたら即ゲットした方が良いだろう。恐らくモンベルの中でアウターダウンとしても休憩時の防寒着としても、さらには観光旅行でも街着としても一番使えるのがコレ!。

インナーダウンだったら?。インナーダウンって興味がないので調べていないけれどユニクロとか無印良品で良いんじゃないの?。モンベルの5年落ちくらいのインナーダウンで5千円以下ってところで、もしかしたらユニクロとかの方が性能が良かったなんて事ありそうだもの。

ここで間違っちゃいけないのは、、、

「中古『が』良いのではなく、中古『で』良い時もあるだけでブランド問わず、新品を買うに越したことはない」

類似する性能、同価格であったならブランドを無視し、今年のモデルの新品をユニクロや無印良品のインナーダウンを手に入れた方が賢い気がする。

そしてデナリジャケット。元山男から買い付けたのとは別、何故もう一着?。それは手持ちのサイズ、腕周りが少々窮屈で(US Mサイズ)、ラグラン袖じゃないから肩より上に上げようとすると気持ち突っ張るんだ。普段着なら気にならないのだけどトレッキングで使うのなら腕はグルグル回せた方が良く、US Lサイズの購入を考えたんだ。

これはオークションでもフリマサイトでもなく、実店舗を持つショップで購入している。これは信頼の証であり、偽物を掴まされる可能性はほぼゼロ、仮に偽物だったらしっかりと対応してくれる。元々アメカジ好きなら本来は一般個人を含め、実店舗を持たない出品者から買うべきではない。

先述の通り、デナリジャケットは探せば新品でも安く手に入る。しかしゴールドウィン物は袖に間抜けなロゴが入っているし(つくづくこの袖ロゴはアホっぽい)、なんだかんだとポーラテックに信頼性を置いており(保温性、通気性のテストでは群を抜いているらしい)、そうなるとアメリカ大陸、もしくは欧州で販売していた古着が良い(勿論、古ければ古い程、ポーラテックとは言え、性能は劣る)。

あくまでもアウトドアでの着用、それを考慮すると皆さんにはアメカジ古着はあまりお勧め出来ない。先程、ゴールドウィン物の中古平均相場は1.2万円と書いたけれど1万円を超えないブツも結構ある。3年落ちからその価格帯になってくる。半年ウォッチしていれば好みのサイズ、色のブツは必ず買える。

ただゴールドウィンのデナリジャケットの方が生地が厚い(嵩がある)ような気がしている。ゴールドウィンのデナリジャケットは一昨年くらいに一度だけ新品を店舗で触った事があるだけなので気のせいかもしれないが、「この厚みだったら山で動き回ったら死にそうだ」と感じていた。単に手持ちのは20年くらい前の古着だから経年劣化で嵩が減っただけかもしれないけれど・・・。

しんがりはパタゴニアのR2テックフェイスジャケットである。どこかで今年は何も買わない!、R2も買わない!、と断言したような気がしないでもないが、非常に良いブツを見つけてしまったのだよ!。いいかい!。異性と古着は出会いだよ!、出会いを大切にしないと必ず後悔する!。

これも実店舗を持つショップにて。たまたまセール中に出くわし、「この数字で間違いないですか?」、そんな笑っちゃうくらいのプライス。当日、各フリマサイトの価格を調べた限り、最安値からさらに5千円近くお安かった。購入後、数日に渡り、徹底的にネット上のR2テックフェイスの価格を調査した結果、購入時点で世界一安いR2テックフェイスジャケットを手に入れたと確信を持っている!。そりゃぁ買う気がなくても買っちゃうでしょう?。

勿論、そんなプライスだから多少目を瞑らなくちゃならない部分もあるが、手に入れたものはそれが全く気にならない。お店側としてはBクラス在庫処分市だったとしても私としてはAマイナス評価である。しかもR2テックフェイスにはまだ偽物は国内に流通していないとは思うし、上述の通り、この店だったら万が一何かあったら補償はしてくれる。色も良かったし。

R2テックフェイスジャケットは今年の秋冬でモデルチェンジされている。それ以前のモデルは胸ポケットと袖口の色がモンベルやワークマンレベルの糞っぷりな商品が多いんだ。2019年からのウェアだから去年までで恐らく10~15色くらいの展開があったと思われる。その中で3色、その色味に納得出来るのがあり、今回はそのうちの1色を見つけた。他にも「まじか?」ってプライスの有名ブランドのアウトドアウェアが仰山あったな。

そんな古着を買った私が言うのもなんだけどR2テックフェイスジャケットに関しては今年のモデルを買うべきだ。胸ポケットの大きさ、袖の絞り、腰ポケットの位置もちょっと変更があったのかな?、その辺が上手く改良されている。私はこれらのアップデートに関してど~でも良いので旧モデルで十分だったけど・・・。


記憶が曖昧。もう二着、新古品のようなのを購入したのを思い出した。モンベルのライトシェルアウタージャケットだ。現行のライトシェルアウタージャケットは袖の部分がゴムになっている。それが型落ちモデルだとベルクロ仕様となっており、どうしてもそのタイプのライトシェルアウタージャケットが欲しくて色々と探していたら一着はタグ付き未使用品をオークションサイトだったかな?、安価で見つけて買っている、もう一着はフリマサイトでやはりタグ付き未使用品を手に入れた・・・、確かそうだった筈。

モンベルのウェアは後にも記載するけれどスタイルナンバーで情報を得られるので中古で買いやすいメーカーだ。ネットに情報がなくてもモンベルのカスタマーサポートで何年のモデルかを教えてくれる。そしてライトシェルシリーズ(ジャケット、アウタージャケット、パーカ)はウィンドシェルの裏地に極薄メッシュの起毛生地が付いているウェアで、袖口部分など細かい変更はあっても基本性能は10年くらい前とほぼ変わっていないようだ。元々安価なウェアをさらにお安く買えるメリットがある。使用頻度によって表生地の撥水機能が失われているのもありそうだが、撥水機能に関しては撥水剤などを用いて復活させれば良いだけ。

この他、新品で手に入れているライトシェルパーカとライトシェルアウタージャケットもあるのでライトシェル系ウェアだけで4着も持っている事になる。驚くなかれ!。女子のモモレンジャーを除いた男子勢全員分、ヨンレンジャーを所有しているのだ!。だから秋~春先までヘビーユースしているのだった。ライトシェル万歳である!。


全天候型のレインジャケットやハードシェルジャケットは中古で良いかは微妙だ。完璧な知識があれば買える。でもそうでなかったら無難に新品を買った方が良いのかもしれない。と言うのもノースフェイスとかパタゴニアとかだと街着、ファッションアイテムとして着ている人も多い。マムートだって街で良く見掛けるし、モンベルも我々オッサン世代はオッサン、オバサンのブランドのイメージが強いが、意外と若い世代が街で着ている。

そういう街着な人達が着古したレインジャケットとなるとアウトドアな人なら絶対やらない事をしでかしているかも。ハードシェル系なのにゴワゴワしているからと柔軟剤を入れて洗っている人もいるかもしれないし、ろくすっぽ洗濯もせず汚れたまま何年も着用している人だっているに違いない。売りさばく為に購入後初めて洗濯したなんて人もきっといる。とにかくちゃんとメンテナンスされていたか不安。

R1を買おうと思ってパタゴニアの直営店を訪れた時、ついでに手持ちの全天候型ジャケットであるカルサイトジャケットで洗濯しても落ちない汚れがあったので(多分樹脂汚れ)「クリーニング屋さんに出しても良いか?」と問うたところ、、、

「どんな処理をされるか判らないから出すべきではない。出すのならアウトドアに特化した専門店。そうじゃなかったら自分で頑張って落とすべきだ、柔らかい歯ブラシのようなもので力を入れないでゴシゴシしてちょ!、どうしても落ちなかったらうちのリペアサービスに相談してね!」

そう言われた。だからどんな人が使ったか判らないからレインウェアなどの全天候型ウェアはなるべく中古は避けるべきだと考える。またレインウェアってそんなに高くないでしょう?。ゴアテックス物でも2~3万が主流。10年以上使えるとの事だからそれくらいは買っても良いのでは?。

ただ、本格的な冬山登山で使用するハードシェルジャケット。これをファッションで買う人はほとんどいない。山ノボラー、しかも雪山大好き人間の筈で、しっかりとメンテナンスされている確率が高そう。この手のハードシェルは定価で5万円以上するものが多く、中古で3万円で手に入ったらそれはラッキーでしょ。

パタゴニアにトリオレットジャケットと言うゴアテックス3レイヤーのハードシェルジャケットがある。私には宝の持ち腐れ的なウェアではあるが、魅力的な一品。これが6万円程だ。もし私がこのウェアに興味があり、中古でも良いと納得していれば4万円なら買うな。パタゴニアは20~30パーセントオフでセールする時があるので、それを想定すると4万円超えだと魅力なし、少々高くてもセール時に新品を買った方が良い。

ネット上では2万とかで販売されているのもある。掘り出し物?。いえいえ、このウェアはかなり前から製造されているようで相当古いモデルだと考えるべき。気になったら店員、出品者にいつの時代のモデルか問えば良い。もし「判らない」と返答を寄越されたらそういうところからは決して買うべきではない。安いものには必ず理由がある!。

今、パタゴニアの機能性薄手フリースであるR1のフルジップ、これが欲しくてたまらん。すでに廃番のようで現行品にはなく、中古で仕入れるしかない。色々と調べているのだけどR1は歴史が長いからどの時代のR1なら買いなのかがさっぱり・・・。掲載されている写真で状態を見ればなんとなく見当がつくのだけど、ゴミみたいなR1ばかり!。ホント、ボロ布レベルだ。

程度の良いR1は買い尽くされている感がある。時折、数年落ちの品質に問題のない品が出てきても今度は定価レベルの高さ。フルジップが廃番になっているから相場が上がっているのだろう。現行R1エアジップネックだってパタゴニアで買わずに電子決済で還元があるショップで買っているくらいだから、いやいや、中古の化繊薄手フリース如きにそんな金額出せません!。

このように希少モデルは中古でも高い。こういうのも買うべきではない。R1フルジップじゃなくちゃ山に登れないって訳じゃないでしょう?。R1フルジップの人気が陰り、安値で出てくるまでウォッチしているのが賢いし、確かにR1のポーラテックパワーグリッド(パワードライだったか?)は魅力ある機能だけれど、薄手フリースだったらどのメーカーもぶっちゃけ似たり寄ったりとも言える。R1でもR1デイリーは割と簡単に見つかる。しかも1万円しない。でもデイリーこそ普通のフリースなんだよね。モンベルのシャミースジャケットとかトレールアクションジャケットでいいじゃん!。

皆さんには元祖R1へのこだわりを捨て、その後継モデルになりそうなR1テックフェイスジャケットをお勧めするべきだろう。私個人は街着でも楽しめるR2テックフェイスジャケットを手に入れたが、アウトドア、特に低山専科や雪山には行かない、そんな人にはR1テックフェイスの方がレイヤリングの自由度が高く良い。しかし新品だとフード無しのジャケットタイプでも2万円超え。たかがフリースで2万円超えって私の中ではあり得ない訳!。

と言う事で皆さんにはR1テックフェイスに絞って中古を漁って頂きたい(但し、無茶苦茶薄手よ!、それで納得出来るのなら!)。いつか30パーセントオフセールをしてくれるだろう、もしくは公式サイトではなく、他のショッピングサイトで各電子マネー還元祭などを利用して2万円未満で買える時が来る筈。でもさすがのパタゴニアも人気商品を40~50パーセントセールなんてやらないでしょう。やるとしたらXSサイズの売れ残りくらい。各アウトドア関連のオンラインお買物サイトでもブラックフライデーでこれが安価になっていなかったし・・・。現時点でR1テックフェイスジャケット(フルジップ)は1.5万円以下でないと古着として魅力はない。

R1テックフェイス、R2テックフェイスは数年前に発売されたばかりのウェアだから中古でもある程度品質が保証されており、良い出物があれば買いの一手になる。迷っていたら誰かに買われる、だったら自分が買うしかないでしょう?。でも原則としてアウターでもミドルレイヤーを含めたインナーでもノースフェイスとパタゴニアは街着としても人気が高いので偽物も多いのでそこをどう考えるかである。

上で私が購入した古着。モンベルの4着はオークション、フリマサイトで。これはモンベルの偽物の噂をほとんど聞かないから安心してネットで仕入れられると思ったから。でもノースフェイスとパタゴニアはネットだと偽物を掴まされる可能性があり、私の目では見抜けないと判断し、実店舗、もしくは実店舗のあるオンラインショップで購入している。

そこでだ!。R1のようなグリッドタイプのフリースが欲しいって方にはマウンテンハードウェアのポーラテックパワーグリッドフルジップ(ハーフジップ)、ミレーのポーラテックパワーグリッドフーディ、フュージョングリッドフーディを選べば良い。新品でR1テックフェイスの古着クラスのお値段である。

さらには先日も紹介した低価格ブランドのタラスブルバ。低価格とは言え由緒ある日本のブランド。ここのストレッチ グリッドフリースジャケットはR1テックフェイスジャケットのパクリのようなモデル。これなんて4千円だよ!。10メートルも離れたらR1テックフェイスに見えるに違いない。

要するにR1ようなグリッド状のフリースが欲しいのかパタゴニアと言うブランド名が欲しいのかである。私は拘りはないので古着で良い出物がないと諦めたら、その代替手段としてマウンテンハードウェアのポーラテックパワーグリッドフーディを買うだろう。

どうしてもパタゴニアのフリースが欲しい!、でも高いから古着を・・・。そんな方は新品のマイクロDジャケットを買われると良い。モンベルで言うシャミースジャケットのようなタイプで(シャミースより厚手だと思う)、シャミースの2倍ちょっとの価格。パタゴニアの中では出血大サービスプライス。これがアウトレット30パーセントオフで出てくるのを待てば良い。R1、R2系と違って街着として販売しているようだが、ほぼシャミースなのだからアウトドアで使えない筈もない(ハンドポケットにはジッパー付いていないけど)。

サロモンのマイクロフリースフルジップ なんてポーラテック200を生地としてこれを書いている時点で1万円ちょっとでセールしているし、ぶっちゃければフリースはブランド志向ならモンベル、そうでないのならタラスブルバで十分と見ている。加えてフリースではないが、パタゴニアのフーディニの代替としてボナッティクロスウインド(胸ポケットしかないのもフーディニに似ている)、これなんてあちこちのお買物サイトで7千円くらいでセールしている(旧モデルはロゴ主張がノースフェイスを超えたヤバさなので買っちゃ駄目)。

サロモンってトレランな人専用メーカーのイメージが強いが、だからこそ軽量なウェアや優秀なシューズ、リュックなどが揃っている。見逃しちゃならないメーカーのひとつだと思っている。パタゴニアを着ているからと言って己の体力や登山技術が上がる訳ではない。この前、奥多摩でトレッキングした時も全身サロモンな2人組ががスンゲエ勢いで駆け抜けて行った。

パタゴニアじゃなくても良いのなら今具体的な商品名を挙げたモンベル、ミレー、マウンテンハードウェア、サロモン、タラスブルバ、この辺りから探すとお買い得品を幾つも見つけられるし、それらがパタゴニアより劣っている訳ではない。


ここでもう一度書いておこう。

「中古『が』良いのではなく、中古『で』良い時もあるだけでブランド問わず、新品を買うに越したことはない」

これをしっかりと頭に叩き込んでおいた方が良い。

おっと!、今見たらマイクロDジャケットの古着が1万ちょっとで売っているぞ!。これはお買い得ではないかい?。いや、私はもう買わないよ。今は旧R1フルジップをウォッチしているだけ。それにシャミースジャケットがあるし、似たようなマイクロフリースを使っているL.L.ビーンのトレイルフィットネスフリースフルジップもあるし・・・。

L.L.ビーンのフリースはお買い得品が多い。これこそ中古でなく新品を買うべき。まずブランドステータス。トレンドの話ではないよ!。ステータスである!。そんなもんL.L.ビーンの方が上に決まっているじゃないか!。L.L.ビーンは老舗中の老舗、パタゴニアは新参者である。少なくとも昭和おっさんおばさんはL.L.ビーンへの憧れは強い。

フリースのラインナップ、デザインがパタゴニアと被る部分が多々あり、それでいてお安い!。セールに出くわしたらモンベルと同じ土俵で戦えるくらいのプライスまで落ちてくれる。昨年手に入れたトレイルフィットネスフリースフルジップも確か7千円くらいで手に入れている。

マウンテンプロポーラテックフリースジャケットなんてポーラテックのサーマルプロ使用で定価レベルで2万円くらい。12月からセールを開始するのでそれが30パーセント以上割引される筈。これはかなりのお買い得商品である。但し、US商品は本国からお取り寄せの場合があるので、今日注文しても手元に届くのは1月、そんな商品もあるので注意が必要。またパタゴニアと同様、袖がかなり長いモデルもあるので注意するべし!。

この袖問題、ソフトシェルジャケットで大失敗。スンゲエ長いの!。どう考えても着れないのでお直し。袖をぶち切った。数千円かかりましたよ!。せっかくセールで安く買えたってのに・・・。


フリマサイトでパタゴニアとノースフェイス商品を見ているとアメリカなどの海外から輸入したアメカジウェアとして出品されているのが多い。多くは業者さんだろう。彼らから買うのが悪いと言っているのではなく、彼らは「アメカジファッション」として衣料品を輸入しているのでアウトドアに特化した目利きはないと見ているんだ。

海外輸入物はいつ頃生産、発売されていたかも不透明なのも多い。アメカジの古着を良く買っている私の考察として1万円未満のノースフェイス、パタゴニアはほぼ1990年代であると踏んでいる。ものによっては30年前ですぜ!。幾らパタゴニアやノースフェイスが欲しくても30年前ののは要らない。仮に程度が良い品でも山用としては買うべきではない(街着としてなら機能よりもステータス、デザイン優先だから何を買おうが知ったこっちゃない)。

アウトドアでの使用を考えているのならノースフェイスなら日本企業、ゴールドウィン物を選ぶべきだし、パタゴニアにしても商品解説欄で「いついつパタゴニアの直営店で買った」、そんな文言が入っているような個人が出品している品を見つけるべきだろう。上述した雑巾のようなR1なんて決して手に入れちゃならぬ。加えて中には悪徳業者だっているに違いない。偽物にも気を付けなくちゃならない。だからフリマサイトなどでは買う気も起こらない。

日本企業物から選ぶ利点は商品番号でいつ頃のウェアかすぐに判明する点。モンベルやゴールドウィンのノースフェイスは商品番号から情報を収集し、お買い得だと判断したら買えば良い。モンベルのダウン2着も商品番号から年代を割り出し、そこまで古くないからこれなら大丈夫だと踏んで手に入れている。

但し、モンベルを除いてノースフェイスでもパタゴニアでも商品番号から製造年など割り出せるけど、本物と寸分違わぬタグの偽物も出てきているそうな。横流し品だったら本物の非正規ルート品となるのからそういう事もあるかもしれないし、偽物ならタグの縫い方とかタグそのものの生地の質などで判断するしかないそうだ。横流し、偽物話はもうちょっと後でまた解説する。

ミレーの場合、日本ミレーが企画したウェアだったら問題ないように思える。商品番号が「MIV0」から始まっていたら日本企画だ。試しにティフォン50000ストレッチジャケットの中古市場を調べてみたところ平均1.8万円程。面白い事に2万円以上の値を付けているウェアばかりが売れ残っている。何故でしょう?。

ミレーは年に数回30パーセントオフセールを開催する。それを考えると新品を24640円で買える事になる(値上げされたか?。なら私は値上げ前に購入しているからさらにお安く手に入れている)。だから中古で2万円は高いんだ。数ヶ月待てば30パーセントオフ、2.6万円の新品を買えるのだから。2万円以上のティフォン50000ストレッチジャケットが売れないのはそれを知っている人が多いからだろう。

笑える話。ミレーにはアウトレットショップがある。そこでティフォン50000ストレッチジャケットを買おうとしていたんだ。ところが値札を見るとオンラインで30パーセントオフされた価格よりも高い設定だった。2千円くらい高かったのかな?。

これを店員さんに問うと、、、

「オンラインと店舗では管理が全く異なるのでそういう事になる。安く買いたいのならオンラインでセール時に買うべし。アウトレット店ではオンラインサイトのセール時以外でもこの値段で提供しているので買い手も多い。また今年のモデルにない色を欲っする人が良くいらっしゃる」

なるほど、そういう事か!。


ティフォン50000ストレッチジャケットを中古で手に入れるのなら、そうだなぁ、1.5万円!。それだったら得した気になれるかと思う。それ以上なら新品をセール中に買うべし。ミレーは年に1回かな、2回かな?、最大70パーセントだの80パーセントオフなんてセールもやる。だからそれも常にチェックせねばならない。そうでないと割高な中古品を掴まされる。後述するけれどテンバイヤーの餌食になっちまう。

今、古着で旧R1フルジップ以外に探しているのがモンベルの現行USストームクルーザージャケットかUSバーサライトジャケットだ。体型云々ではなく、USモデルには脇下にピットジップが付いているんだ。春夏はこれがないと私は無理!。USモデルだからまず出回っていない。これまで幾つかのサイトでUSストームクルーザージャケットを一着だけ見た。でも割高だったから買わずじまい。新品を買って手持ちのストームクルーザージャケットとノースフェイスのクライムライトジャケットを売り払ってしまえば良いって話でもあるのだが、適正な価格の中古が見つかれば嬉しい。

ストームクルーザージャケットとパーサライトジャケットの大きな違いは耐水圧だ。ストームクルーザージャケットは50000mm、風速20メートル土砂降りの台風でもへっちゃら!。パーサライトジャケットは30000mm、これでも台風に耐えられる筈だが、より安全性を考慮すれば多少透湿性能が劣っていてもストームクルーザージャケットを買うべき。

私はそもそも台風が来るような季節に山には登らないので透湿性の高いパーサライトジャケット一択の気もするが、ストームクルーザージャケットの裏地、これが汗を広げしっかり吸ってくれるらしく体感的にはストームクルーザージャケットの方が蒸れにくいと言っている人もいるようで・・・。そもそもピットジップがあるので多少透湿性が劣っていてもど~にでもなる。やはり本命はUSストームクルーザージャケットかな。


続いてギアについて。中古で十分だと感じるのはリュックなどのアウトドアバッグ。円安の影響もあるけれどリュックは有名ブランドの大半がボッタクリ価格に思えてしまう。今じゃ日帰りで使用するような30リットルクラスでも3万円もしちゃうメーカーがある。そんなの誰が買う?。誰かが買うから強気な価格設定なのだろうが、明らかに高過ぎるって!。

本格的な高山の縦走とか厳冬期の雪山を攻めるとなると相応の機能、装備を持つ専用リュックが必要になろう。それを目指す山ノボラーはウェアとギアに命を預けるのだから高価であろうが信頼のおけるブランドに固執するのは判る。しかし気軽な低山ハイキングを目指そうと言う人間に対しても高価設定するのはどうかと思う。

そこで中古だ。日帰り登山であったり、街道、旧道巡りと言ったトレッキングであったり、観光旅行であったり・・・。体にフィットして使いやすく、良コンデションなら5年落ちくらいまでのブツでも構わないと考えているタイプ。

私が中古で手に入れたのはオスプレーのショルダーバッグであるアストロ。とっくに昔に廃番になっており、手に入れるには中古を見つけるしか無かった。是が非でも手に入れたいバッグだったんだな。ショルダーベルトの他にヒップベルトが付いており、腰にバッグを固定出来る。程々に容量があり、撮影の旅で使う撮影機材なら余裕で入るから、他に薄手のアウターウェアを放り込めたり、ペットボトル用ポケットも付いているので里山散策やちょっとした観光ではリュックを背負わず、これだけで歩く事が多い。

そして去年くらいかな?。とにかくうちにあるミレーサースフェー30+5ってのが糞喰らえなリュックでそれに替わるのを探していた。本命はオスプレーのケストレル38、現行ではなく1つ前のモデル、フリマサイトで1.5万も出せば楽に手に入る。でもなんとかそれよりも安く仕入れたい。ケストレルは人気があって玉数豊富だが、好みの色とサイズ(背面長)でマッチした出物が出てこなかった。

そこでオスプレー以外でも使えるリュックがないかと情報を収集していたらグレゴリーのZ40と言うリュックに行き着いた。これもとっくの昔に廃盤になっている。YouTubeなどで見れば見る程、「あっ!、ケストレルでなくこれでいいじゃん!、私がリュックに求めるもの全てをこいつは持っている!」、しかも相場は5千円。40リットルで5千円ですぜ!(グレゴリーは仕様の容量よりも小さいらしいけどそれでも35Lはある筈)。ケチケチ星人としてはワクワクしちゃう。

そう!、十年一昔と言うけれどリュックって割と進化していないギア。最近になってウルトラライト系が流行ったり、耐摩耗性、防水性を持ち合わせたX-PACと言う素材に人気が出てきたけれど、そうでないリュックは現行モデルも10年前のリュックも大きな違いはない。だったら中古でいいじゃんか!。

ところが落とし穴があった。何しろ古いものでは20年前の生産品。ほとんどのブツが経年劣化でサイドのストレッチポケットがユルユルになっている。なるほど!、どんなに惚れ込んでもそりゃ駄目だ。穴や傷が入っていたり、加水分解しているのは問題外。古いリュックで気を付けなくちゃならないのはストレッチ系のポケット。ここがユルユルだったら使いもにならない。

そこでZ40の後継モデルであるズール40に目を付けた。ところがこれは今でもモデルとしてラインナップしており、売りに出されているのは2~3年前の物が多いようで少々割高。1.8万程。だったらケストレル38の方が安いよね。すでにオスプレーのマンタ36を買ってしまったのでケストレル38をウォッチ対象から外しているが、サースフェー30+5を売りさばいたらアルパイン系のリュックがきっと欲しくなるだろうからその時になったらまた追い始めるかも。現行のケストレルを新品で買うと28600円、若干機能が落ちるけど大きな違いはない型落ちケストレル38なら運が良ければ1万円!。そりゃぁ中古を買うさ!。

ちなみにオスプレーではケストレルよりもストラトスの方が人気でストラトス36は中古でもケストレル38よりも強気設定。ケチだから少しでお安いケストレル?。いやいや、ケチはケチだがそうじゃない。手持ちのケストレル48の使い勝手が良過ぎるので1泊2日用としてワンサイズ小さいのも欲しいってだけ。

そしてそうなると今度はストラトス36ではなく、ストラトス34ってのも選択肢に入ってくる。ストラトス34は何故同じ商品名で出しちゃったのか不思議ってくらいに大きな違いがあり、34Lタイプと24Lタイプはファスナータイプのリュックになっている。本当はストラトス34が理想かもしれない。でもこれまたマンタ36を手に入れていたので現在はウォッチリストから外している。

でもストラトス34は今年モデルチェンジされており、これが(人によっては大きな変化と言うかもしれないけど)大した違いがないんだ。背面長の変更方法が大きく変わっており、これが恐らくこれからのオスプレーの定番となるのだろう。でも旧タイプ方式で不満はなく、そこで出てくるのが旧モデルを中古で手に入れる事。

旧モデルになったので市場価値は落ちる。しかしストラトスシリーズはストラトス36が人気なので34Lモデルは不人気感があり、中々見つけられない。定期的に出てくる多くは2012~2017年のモデル(オスプレーを販売しているロストアローは過去の製品情報もサイトに掲載してくれるので中古を探すのに非常に便利)、1万円を切っていたりするが、もう3~4世代前のモデルであり、ストラトス34は2018年以降のモデルが明らかに優れており、だとするとストレッチポケットがまだしっかりと使えるZ40が5千円で見つかればケチケチ星人としては万歳三唱。

中古のリュックを買う際の注意としてそのブツの全てを理解している事!。そうでないと体に合わないものを買ってしまったり、思い描いていた程使い勝手が良くなかったりと安物買いの銭失い。同じストラトス34と言う名称でも上の通り、市場には3タイプが出回っている。間違って一番古いタイプを買ったら大損。

またショルダーストラップにカメラホルダーを付けようと思っているのならストラップ幅もちゃんとチェックしないと太くて装着出来ないなんて失敗もあるだろう。私はオスプレーのリュックを割と推しているが、ここのリュックの大きな欠点は一部のUL系を除くと機能性重視にした事で近年のモデルの多くが重たい。少しでも軽いリュックが欲しい方には向かないメーカーな気がする。

Z40のように廃番になったものや旧ストラトス34の情報収集にはYouTubeで動画を探しまくるべし(上述の通り、オスプレーは公式サイトに旧モデル、モノによっては2005年からのモデルの情報もある)。海外も含めて検索すればこれらだけでなく、有名メーカーの人気モデルなら大概見つかる。特に背面長と重量の問題は気を配る必要があり、その辺りを解説してくれている動画や自分と同じくらいの背丈のレビューを探そう。不人気と言われていたマンタ36だって幾つも見つけられた。それで納得して購入したんだ(マンタさんはアウトレットの新品)。

新品なら好き嫌い、体に合う合わないは置いといて性能的に確かで安いリュックが欲しいって方にはコロンビアをお勧めしたい。バークマウンテン37とブルーリッジマウンテン30の2つはどちらもリーズナブルで使い勝手も良い。前者はLサイズでも背面長が短めなので180センチを大幅に超える高身長の方には厳しいかと思うが、そうでなかったらどちらもお勧め。

ブルーリッジマウンテン30は連れが愛用している。他にも幾つかリュックを持っているけど最近はほぼコレだね。またバークマウンテン37はケストレル38よりもかなり軽い。ペットボトル1本以上だ。そう考えると中古のケストレル38を1.5万で買うくらいならバークマウンテン37の新品を買った方が遥かに賢い。

中古で考えるとバークマウンテンシリーズは30リットルタイプ(恐らく型落ち)は幾つも見つけられるけど37リットルモデルはほぼ見つからない。富士山登山で一度だけ使ってあとは保管してます!、そんなアウトドア崩れな出品者を気長に待つしかない。まぁ新品でお安いから・・・。


使い勝手が良いのはケストレルなんだけどね。アルパイン系で言えばオスプレーの中で軽いのはタロンシリーズ。タロン36はバークマウンテン37とほぼ一緒の重量。しかしタロン36なら上囲みで挙げたバーグマウンテン37の方が使いやすい。難しい問題だ。

アルパイン系とはちょっと毛色が違うパーゴワークスのバディ33と言うリュックがある。色もデザインも非常にお洒落。街でも堂々と使っても良さげ。軽量モデルの癖してタロンより使い勝手が良い。中古でも玉数は豊富な方だが人気のあるリュックなので強気姿勢な出品者が多く、新品との差額を考えれば新品を買うべき。

注意点は現時点で1.5万円以下のバディ33は全て型落ちモデルと言って良い。機能を調べて型落ちで良いのならお手頃ではあるが、バディ33は現行モデルの方が優れており、安いだけで型落ちモデルは買うべきではない。現行モデルの相場は2万円、その価格なら新品を買うべき。もし1.7万円で売りに出ていれば多少汚れがあっても私なら買う。

同じく型落ちモデルよりも遥かに現行モデルが優れているのがOMMのクラシックシリーズ。一時クラシック32を買おうかと散々悩んでいた。クラシックシリーズの中古は割と流通しているが、明らかに安いと感じるのは型落ちモデル。このシリーズも型落ちリュックを安いってだけで飛びついてはいけない。

反対に型落ちモデルの方が機能が上なるリュックもある。それがモンベルのバーサライトパックシリーズ。このシリーズはモンベルのウルトラライトリュックであり、現行はそれをより全面に押し出し軽量化を図った。しかしその為に幾つかの機能が省かれており、私個人は先代モデルの方が好き。先代のバーサイライトパックを手に入れるにはもう中古しかない。現行もそうだと思うが、このリュックは背中側のクッションバッドを取り払うとペッチャンコになる。だからアタックザックとしも使える。OMMクラシックも同じ仕様であるが、確かバーサライトの方がペッチャンコ率が高かった筈。

中古市場には「ゼロポイント」ブランドのバーサイラトパックもあるので注意が必要。このブランドはモンベルが立ち上がった頃に作られたクライミングや沢登りに特化ブランドでそのバーサライトパックは少々年代が古いみたい。デザインはかっこ良いのだけどね。何年か前、バーサライトパックではないけど、モンベル直営店でゼロポイントブランドで無茶苦茶カッケーリュックを見つけて、店員さんに「これ何?」と尋ねた程。

私の持っているリュックの知識は最低限なレベル。中古のリュックを買う場合、まずは様々なメーカーの現行リュックを登山専門ショップで背負い、それを元に海外も含めてYouTubeやアウトドアサイトで情報を収集し、データとして脳に叩き込む必要がある。

リュックと来れば靴。登山靴、トレッキングシューズ、ハイキングシューズと呼ばれる類いだ。私個人は他人の履いた靴には抵抗があり、アメカジ大好き人間でも中古スニーカーには食指が動かず、同じ理由で山用の靴も新品に限ると考えている。

また靴にはユーザーの癖ってのが出るでしょう?。歩き方によってアッパーの曲がり具合(アッパーが革だと気になりそう)、ソールの片減りとか。そう考えるとやっぱり靴は新品だな~。

特に近頃では日本でもブラックフライデーが浸透してきた。手持ちのキーンのトレッキングシューズの多くはブラックフライデーで30パーセントオフくらいで買っている。不人気モデル、在庫が少ないモデルは半額程になっているのもあり、サイズがマッチすればお買い得。恐らく他のメーカーやスポーツショップでも11月から正月まで色々とセールをしている筈なのでわざわざ中古を見つける必要はないと思う。

「中古で安いブツを見つけた時の感動よりも新品でスゲエ割引をしているブツを見つけた時の方が心が躍る!」

これも常に念頭に置いておくべき!。

何年か前、大型スポーツショップで1月下旬か2月下旬か?。ノースフェイスのヌプシブーティ、アウトドアウィンターブーツだ。これが1万円くらいで売っていた。興味ない靴なので知識ゼロ、でもそれを見て「えっ?、ヌプシって2万円くらいするよね?、半額?」とビックリしたのを覚えている。ヌプシ系のブーツは様々なモデルがあるけれど1万円は超出血大サービス価格に違いない。展示品処分だったのかもしれず、こういう激安品は買おうとしたら合うサイズが無い、そんなパターンが往々にしてあるけれど、もし見事にマッチしたらかなりのお買い得だ。

中古の靴はお買い得ではない?。時折、フリマサイトに「試着しただけ。サイズが合わないので出品しました」、そんな新古品を目にする時がある。リュックと同じく目当ての靴に対してどれだけ知識があるか?。店舗で試し履きをしてサイズ感を理解してドンピシャリで、新品の半額近い価格なら買って良いかもしれない。でも大体その手の商品は新品の20~30パーセント引き程度に価格が設定されている。だったらセール中の新品を買うべきだ。

今の時代、オンラインショップの返品制度がかなり充実している。例えばキーンはサイズが不明な場合、サイズ違いを2足買って1足を返品、そんな制度があったりする。パタゴニアもそうだ。昨年、連れにクリスマスプレゼントとしてレトロXを購入。サイズ感が判らなかったので2着注文して1着を返品している。だからフリマサイトで頻繁に見掛ける「買って試着してサイズが合わないから売却」、これって不思議。ウェアでもリュックでも靴でもこの「タグ付き新品試着のみ」って商品が仰山ある。

あとアマゾンだとプライム会員限定でお試し無料なんちゃらってサービスがあるでしょう?。アマゾンでウェアはほとんど買わないので利用した事はないけれど、これを使えば必ずマッチするサイズに巡り会える。となるとこの手のサイズが合わなかった的な商品ってなんじゃらほい?。

まぁ判るよね!。その手のタグ付き新品未使用ってのははなっから使う気が無い、セールなどで安く買った商品に上乗せして売却しようと言うバッタ屋、テンバイヤー、もしくは盗品、偽物販売の犯罪グループ。ただ確かめようがないから・・・。また買う側としてみれば安ければそりゃぁ飛びついちまう。

バーゲン物に対して返品を受け付けないメーカーがある。ミレーなんかそう。そうなると転売する意思がなくてもサイズが合わず返品も出来ずで売るしか術はない。お正月の福袋も同じだろう。中身が判らないから興味がないウェアが入っていたら売りさばくのは心情。

でもだったらバーゲンセールでの価格から売値を設定してよと思わない?。せめて買った値段+手間賃程度で売りに出して欲しい。利益を上げようとする行為を悪いとは言わないし、購入側がその価格に納得すれば売買成立。でも定価2万円、バーゲンで半額で購入、定価の20パーセントオフに設定して1.6万円で販売、それを購入してしまったらテンバイヤーに稼がせているだけ。だからこそ各ブランドが毎年何回どの程度割引をするか、その辺も頭に入れなくちゃならない。もう一度書いておこう。ミレーは最大で80パーセントのセールをやる!。テンバイヤーはそれを買い付け、新品タグ付きとして相当の上乗せをして売っているんだ。

記憶が鮮明にあるものとしてふたつ。キャラバンがジャック・ウルフスキンとの代理店契約を破棄して、在庫処分セールを行った。それはもう出血大サービス。半額は当たり前、私は70パーセントオフのウェアなどを幾つも手にしている。うちにジャック・ウルフスキンのウェアやリュックが多いのはその為。またラブも当時の代理店が撤退する事で在庫処分市が開催され、ここも半額は当たり前だった。ここではeVentメンブレンのハードシェルジャケットを格安で手に入れている。

どちらも数ヶ月も経たないうちにフリマサイト、オークションサイトでタグ付き未使用品として数多く出回ったのだな。しかもそのセールを知っている人間からすると割高な価格設定で!。テンバイヤーの活躍である。在庫処分されたのを知らない人はそういうのを買っちまっている。アウトドアに対する知識に加え、各メーカー、各スポーツショップのセール状況も理解しておかないとテンバイヤーに儲けさせるだけ。その価格に納得していれば買っても良かろうが、後から「これは元々1万円で売られていたのをテンバイヤーが5千円乗せてあんたに売ったんだ!」、そう知ったらショックが大きいのでは?。

最近ではパタゴニアのR1エアクルーの新品タグ付き未使用品、これがフリマサイトで各サイズ大量に出回っている。どれも定価14800円のところ11000~14000円程。チェックした限り数名から出品されていて商品写真はどれもほぼ一緒、最初の1枚は公式サイトからの写真が利用されている。

出品者のプロフィール、他の出品物を見ると業者さんのように見えなくもない。発送元を見ると大阪府、兵庫県、もう1名は未定となっていた。そして別のフリマサイトだと発送元が熊本県、長崎県、宮崎県とこれまた近隣で3パターン・・・。ここまで来ると偽物販売か?、とも考えたくもなってしまう。

盗品でないとしたら公式サイトや各店舗のバーゲン品を大量に仕入れた関西と九州に住むテンバイヤーがそれぞれ複数名のIDを持っている可能性があるが、彼らが同一人物(同一業者)だったら管理が面倒になるだけ、何個もIDを持つかな?。テンバイヤーは心情的に糞ったれだが、本物を売っているのなら犯罪ではないからIDを複数抱える理由が判らない。また業者の過剰在庫を一気に処分するのなら価格は一律でないとおかしくないかい?。何故敢えて価格に幅を持たせているのだろうか?。高い金額設定でも買ってくれるアホがいるかもしれないと考えているのかな。

R1エアクルーが丁度欲しくてテンバイヤーだと疑いのある人物からも気にせずに買えるのなら買うに越した事はない。でも半年も待てばきっとR1エアクルーもアウトレットで販売され、その時の価格は1.1~1.2万円になる筈。それでも待てない!、今欲しいのだ!、なんだったら偽物でも良い!、ならば買うしかない。

仮に!、私がR1エアクルーに興味を持っていたとする。出品されているのが本物と仮定した場合、今後新品タグ付き未使用品として1万円を下回ってきたら買い付けるかな。テンバイヤーから買うのに否定的なのに何故買うか?。それはその値段だったら私が手を出さずとも誰かが必ず買う。争奪戦になろう。しかもパタゴニアは30パーセント以上の値引きは滅多にしないメーカー。と言う事は1万円を割ってきたら送料だの手間賃だの含めてテンバイヤーはすでに赤字、ざまぁみろとニンマリしながら購入する。

ここでひとつ、ここまでこの手のタイプを「テンバイヤー」と表現している。しかし正しくは「バッタ屋」。個人であってもバッタ屋。私はバッタ屋の主張を一部認めている。ではバッタ屋とテンバイヤーの違いは?。主観であるが、バッタ屋は安く仕入れて安く販売するのが商売。潰れた店舗から二束三文で商品を買い叩き、それを庶民に定価よりも安価で販売する。そして希少価値の商品にプレミアを付けて定価よりも高く販売するのがテンバイヤーだ。

今回のR1クルーが大量に出回っている件、R1クルーは希少価値のある商品ではないし、販売価格は定価を下回っている。だから彼らはテンバイヤーではなくバッタ屋である。パタゴニアや正規代理店は正規のセールでない限り、商品を定価で販売している。でも彼らは在庫がある限り、定価よりも安く販売してくる。それって代理店と同じでしょう?。パタゴニアが認めていなかろうが、むしろ庶民に良心的な代理店である。

問題点を挙げるとすればどこから仕入れているかだ。潰れた店舗や海外から安く仕入れているのなら法を犯していない限り、これまた立派な代理店。しかしもしパタゴニアのアウトレットセールなどで彼らがゴソッと商品を買い漁っていたら、今度は反対に我々の消費者の敵となる。

先述したジャック・ウルフスキンとラブの件、これは定価より安く販売しているけれど、そもそも店じまい売り尽くしセールで大量の商品を安価で仕入れた。彼らが暗躍していなければネット流通価格よりも遥かにお安い価格でジャック・ウルフスキンとラブの商品が我々消費者の手に渡っていたんだ。

今話題にしているR1クルーに関しては大量にフリマサイトで販売されているのでアウトレットセールなどで仕入れているとは考えにくい。パタゴニアも同一人物からの大量購入は問題視している筈だ。使える人間(名義)が数十人いれば話は別だが大掛かりな組織でない限りそれはあり得ない。もし大掛かりな組織なら一着の儲けがせいぜい2千円前後、100着売っても20万円、販売する商品が50、100もあれば話は別だが、それはそれでもはや立派な代理店。非正規ルートだろうが頑張っている人達・・・。海外を含め非正規ルートでの仕入れのような気はするけれど、いずれにせよ「商品が本物である」、その確約さえあれば定価より安く販売されているのだから欲しい方は信頼出来るバッタ屋を見つけて買うべきだろう。

もうひとつ考えられるのはR1エアクルーの偽物が大量に日本で出回っている事。この疑いも掛けるべきだ。しかしこの場合、新品未使用タグ付きだから購入後、パタゴニアに現物を調査して貰えば判別は可能。偽物だったら出品者と戦うしかない。偽物ではない、本物なんだけど工場からの横流し(検査不合格のジャンク含め)、もしくは並行輸入品などのバッタ屋絡みの「非正規商品」なら喜んで着れば良い。こういうのも結構あるみたい。

ここで私自身の例を挙げよう。パタゴニアのR1エアジップアップを非正規ルートで購入している。パタゴニアはモンベルのように自社オンラインサイト、自社直営店に加え幾つかの代理店でのみの販売を許可しており、それ以外は全て非正規品としている。

購入時、その事を全く知らなかった私の落ち度。しかも値札(正札?)は毎度切り取ってすぐにポイしちゃうので日本語表記だったかどうかすら全く覚えていない。勿論、こうやってネタにしているくらいだからパタゴニアは偽物が多いのは知っており、購入店のチェックはしっかりと行っている。そこは今もショッピングサイトに店舗を構えている。

アメリカからの並行輸入品か在庫処分品だろう。購入したのは1年くらい前だったと思う。タグに妙な点は見当たらず品番は現行と同じで2020年製造物であると示しており、さらには直営店に出向き、過去に同じ色を販売していていたと確認も取っている。また直営店で売られているR1エアジップアップのタグなどもチェック。他、ネット上で出回っている様々な情報を精査し、本物であると推測している。

でもあくまでも推測であり、100パーセント本物とは言いづらい。パタゴニアに正式な調査依頼をしていないので現時点では99パーセント本物とでも言おうか?。では残り1パーセントはどう判断する?。ひとつはパタゴニアに正式に依頼する事。あとは店員さんも初見では本物か偽物か区別がつかないのだから、これはもう本物として着る!。でも数千円ケチってここまで気を揉むのだったら直営店や正規代理店で正規品を買うのが正しいでしょう?。もしくはR2テックフェイスジャケットを購入したように信頼出来る実店舗で古着、新古品として手に入れるのが賢い。

フリース系のウェアは素材そのものが安いので偽物が多く流通する(もっと安価で作れるTシャツなんて偽物だらけと思っていた方が良いかも)。ポーラテック生地を使っていなくてもポーラテックタグの偽物があるから、売れりゃボロ儲け。日本ではフリースの東西横綱とでも言おうか?、デナリジャケットとレトロXはかなりの偽物が出回っているそうだ(うちのレトロXはパタゴニアオンラインで購入しているから本物)

偽物だと知らずに購入して今も着用している人だって多いんじゃなかろうか?。しかも直営店にそれを持ち込んでも店員ですら判別出来ない優れた偽物もこの世には存在する(工場送りにすると判別可能との事)。また検品不合格などの横流し品は一応は本物だから、ネット上では偽物判別はタグを見れば判るとされているが、偽物業者だって馬鹿じゃない。今じゃタグも本物とソックリである。私個人は本物の横流し品くらいだったら満足して着ているかな?。

だってアメカジ大好き人間やミリタリーマニア、良く米軍放出品とか払い下げ品とかを買うけど、、、

「本当に米軍が正規に民間に払い下げたものばかりを売っているの?、横流し品だって相当あるぞ!」

誰もがそう思っている。それでも正式に民間に払い下げられた放出品として買っちゃうし着ちゃう。消費者ってのは常にダブルスタンダードなんですな!。自分で良いように解釈する。

これを書いている現時点でアマゾン、楽天、Yahooショッピング、ZOZOTOWN、全てのサイトでパタゴニア製品が新品中古問わず溢れている。新品を安く、ならばこの手のサイトで買うのが賢いが、入念に販売者を調べないと痛い目を見るに違いない。パッと見る限り、ZOZOTOWN内のパタゴニア製品の中にはかなり怪しいのがある・・・。

新品でこの有様である。だから古着となったら出品者を信頼するしかない。出品者が過去に何を売っていたか、それを参照出来るフリマサイトならそれを見れば業者か否かまではおおおそ判断出来るし、何を売っているかによって偽物を売りつけるタイプでない人を見つければ良い。しかし問題は出品者自身がそれを偽物と知らずに販売している、このパターンもそこそこあるんじゃないか?。

中には商品が手元にやってきた瞬間に「掴まされた!」なるヤバイ代物もあるみたいだ。そんな時はフリマサイトなどの運営事務局に連絡すれば対応はしてくれる筈。下手を打つと逃げられておしまい。

各サイトにもよるが、すぐに受取確認の返信をせず、適当な嘘、「急な出張が入り、家人が荷物を受け取ったが評価は自分しか出来ないのでしばし待って欲しい」とでもかました後に、パタゴニアの商品であれば即座にパタゴニアに出向いて判別して貰えたらラッキーだし、明らかに偽物だと自分で判別出来たら受け取り確認前に運営事務局に通報すりゃお金は失わないで済む。あとは運営事務局の指示に従えば良い。

Yahooオークションは割と面倒で受け取り確認なるシステムはあるようだが、原則出品者と落札者との話し合いとなる。現在の規約がどうか知らないが、以前、ここでオールドレンズを買い、商品説明と全く異なる状態のジャンクレンズがやってきた。相手がすぐに非を認めてくれたものの手続きが面倒だったのを覚えている。だからそれ以来Yahooオークションでは実店舗を持たないような輩の商品には一切手を出していない。

とにかく、、、

「ノースフェイスやパタゴニアなどの有名海外ブランドは素人では見抜けない偽物も流通しているので気をつけるべし!。どうしても安価で海外ブランドの古着が欲しかったら、実店舗を持つ実績のある企業(古着屋)を選ぶべし!」

近所に古着屋さんがない地域でも今の時代、おおよそのショップはオンライン上でも商品を展開しているから片っ端から探して行けば必ず良い出物を見つけられるだろう。フリマ、オークションサイトより割高になる場合が多いが、それは安心料と思うべきだし、運が良ければ私のようにネットよりもお安い価格でパタゴニアのR2テックフェイスジャケットが手に入る。

最後にキャンプ、料理系ギアについて。これらはほぼ全て中古品でも良いのではと感じる。手持ちのギアを全部新品で購入している私が言うのも説得力がないが、現時点の手持ちは山でランチやちょっとしたティータイムを演出するのに最低限必要なバーナー、クッカー、マグカップなど。最初の一品だけは新品を買おうと決意していた。でも今後は中古品しか買わないと思う。

私自身も売却しようと思っているギアがあり、勿論日本メーカーの商品。何度か使っていて問題なく動作する。日本メーカーのブツならば余程出品者の性格が悪くない限り、また購入者の運が悪くない限り、不良品に巡り合う機会は少ない。いずれ格安で出品するつもり。

人が調理した器具なんて・・・、他人が口を付けたカップなんて・・・。いやいや!、皆さん!、外食しているでしょっ!。私は全然平気。塗装がガリガリにハゲていたり、焦げが尋常じゃないくらい付いているのを手に入れようとは思わないけれど、大体売りに出ている商品は綺麗な物が多い。

でも靴と同じく命を預けるもの。トレッキングポール、アイゼン、ピッケル、ヘルメット、テントと言ったジャンルはきっと意見が割れる。有名ブランドなら安心出来そうだけど、こういうのは新品を買った方が無難なのかもしれない。テントは保管状況が悪かったら5年落ち程度でも加水分解していそうだし・・・。

まぁ登山だのトレッキングだのキャンプだの、これらは趣味だから各個人が中古で良いと判断すればそれはそれで良い。失敗を重ねる事も趣味のうち。その中古品を着用、使用したせいで死の淵を彷徨う、そんなカテゴリに属するような商品に手を出さなければ自由に売り買いした方が出費も減るし楽しいだろう。

とにかく中古品を手に入れようとするのなら、それについてしっかり勉強する事をお勧めする。車でもカメラでもそうでしょう?。メーカーのステータスや評判だけを見て「これ下さい」って言う人、馬鹿としか思えない。

「これから写真を始めようと思います。どんなカメラを買えば良いですか?」

いやいや!、まずは勉強しましょ!。インターネットで一週間調べればカメラ、写真に対する知識が相当身に付く。こういう質問をする輩って、きっとこれまでの人生、学問やら仕事に真面目に取り組んで来なかったアホなんだろうなぁと思わざるを得ない。

趣味ってゼロから学ぶから楽しんじゃないのかな?。それを安易に人から教わろうって・・・。ある程度自分で学んで「これとこれがこれが俺にマッチすると考えている。ただ予算がちょっと・・・。どう思う?」、こういう「頼む!、背中を押してくれ!」、そんな質問になら喜んで回答するけれど、上のような抽象的な質問には敢えて誤った方向に誘導してやって失敗させようと思っちゃう。こういう輩は失敗しないと学ばないし、失敗しても学ばないアホも仰山いる。


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