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2023年秋、群馬の旅 暮坂峠にて牧水先生に悪口垂れる

2023年11月27日 00:00

暮坂峠

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Olympus OM-D E-M1 MarkII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



前回記事からの続きとなる・・・。

イノさんのせいで山の上公園の美しい紅葉をほとんど拝めず、ほぼランチで立ち寄っただけになってしまった我々。 山の上公園から県道をそのまま走ると途中出会った中之条町の職員さんが次に推されていた暮坂峠(くれさか)である。趣のある名前だ。確かポツンと一軒喫茶があると言っていたっけ。峠の茶屋だぞ!。期待度が広がる。

「うん?、行き過ぎたか?、今の建物、喫茶店じゃないか?」
「えぇ?、さっきの?、あそこが峠?」

峠、しかも「暮坂」なんて名前があるから、稜線のような場所に出てパッと景色が開けて・・・、さぞかし風光明媚な場所、そこに峠の茶屋ならぬ峠の喫茶店があり、美しい山々を眺めながらコーヒーを一杯、そんなイメージが膨らんでいたのでぶっちゃけ「う~ん?」・・・。

喫茶店の脇に車が20台、いや30台は止められそうな大きなスペースがあり、そこが駐車場になっているようだ。こんなにでかい駐車場があるって事は、ここに車を止めてちょっと山道を歩くと峠があるのかな?。

「おっ!?、この道を上っていくんじゃない?」


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いや、違った。先は第二駐車場のようなところ。でも第二駐車場らしき広場もあるのだったらそりゃぁどこか景色の良い場所に通じる遊歩道でもあるのだろうと思ってウロチョロしたけれどな~んもないのですよ!。すると道路の反対側、対面を見ると何やら像が立っている。なんじゃ?。

「あっ!、これが若山牧水の歌碑?、詩碑?」


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階段を登った先の中央部分に若山牧水の像がある。

しかもそこにはでっかく「暮坂峠頂上」と言う看板がある。それがトップ写真。

「えっ?、ここ?」

我々、唖然としている状態。確かに紅葉はしているし、それを眺めながら休憩出来る東屋もある。けれど、この像と詩碑を見るだけ?。

以下、周辺の紅葉風景を・・・。


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滞在時間僅か5分。あまりにもアホらしくて喫茶店にも入らず・・・。

旅を終えてから知った事。どうやらこの牧水先生の先だか脇だったか、かつての旧道、遊歩道があるようで、そこがその名も牧水旧道!、歩くと紅葉に囲まれた幸せな時間を得られたそうで・・・。

いやいや!。何の情報もなく、ただ暮坂峠に行けと言われ、トップ写真のように「頂上」なんて書いてあったらここが目指すとこって思うじゃん!。なんか近くに遊歩道を紹介する看板地図があったらしいが、我々は「どこのどなた?」、そんな牧水先生の像を見て「なにこれ?」ってぽか~んとしている状態。そんなもん見ないわい!。ここを紹介して下さった中之条町の職員の方が一言「旧道、遊歩道がある」と仰ってくれていれば・・・(トップ写真、良く見ると東屋奥に遊歩道紹介看板があるね)。

これこそが午前中ずっと無駄な時間を過ごした我々の焦りなのさ!。もし午前中に一箇所でも満足する風景を望めていたら心に余裕が生まれて周辺をくまなく探索したし、きっと喫茶店にお邪魔し、美味しいコーヒーでも頂いていたろう。そして店主との会話から遊歩道の存在を知った筈。職員の方が悪いのではない。我々にゆとりがなかっただけ。

気を取り直して県道を先に進む。あとは宿泊地を目指して道中に良い風景があったら適当に車を止めてパチパチし、早めに温泉街入りし、お散歩写真でもしようぜ!。

車内にて・・・。

「で、結局、牧水先生って誰よ?」

って話になる。今の時代、スマホでチャチャッと調べられる。でも敢えて調べない。我々はそこから妄想に耽るのだった。

「きっと牧水先生も誰かに暮坂峠が素晴らしいとか言われて訪れてみたものの、何?、これだけ?、確かにカラマツとモミジは綺麗だったよ。でも峠の頂上の割には景色が広がっている訳でもなく、なんだよ、ここ?、ふざけんじゃねえよ!、きっとそんなお怒りの詩歌でも作ったに違いない!、それが後世になって斬新な発想、作品だと認められたのだろう云々・・・」

「これだけ大きな駐車場があって牧水先生の像と詩碑を見るだけ?。先生はどれだけ偉いんだよ!。いや、世の中、ジャニオタみたいな熱狂的なファンがいて牧水先生命!、そんな集団が観光バスでここに大挙して押し寄せるのか?。そして牧水先生の像の前でみんなで詩歌を吟じちゃうんじゃねえの?」

これなんて序の口!。何かと悪口を垂れるうちのブログでもこれ以上はここでは・・・。若山牧水のファンが聞いたら怒り狂うくらいの妄想で車内は盛り上がっていたのだった。自主規制である。でもそれくらいはっちゃけないとやってられんって!。異常気象とイノシシと東屋が隣接されている頂上と言う看板のせいで、ここまでな~んの成果もないんだぜ!。見知らぬ牧水先生に怒りをぶつけるしかねえじゃん!。

話はここで前回記事で記した笹目峠に繋がっていく訳だ。甲州街道であった笹目峠、あの有名なナレーション、「木枯し紋次郎・・・、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれたと言う・・・」、その木枯し紋次郎のある回の舞台にもなる程(しかも何故か2回の話で出てくる)。そしてそのルートをネットで確認すると旧道らしい雰囲気、私が好む風景である。

この暮坂峠も若山牧水なる著名人が訪れたくらいだからかつては景色が素晴らしく、また交通の要衝でもあったのだろう。昔は峠の茶屋もあっに違いない。そのかつて人が行き交ったであろう旧道、この存在を知らぬまま、滞在5分で撤収!、、この悔しさ判るかなぁ~?。もしかしたらこの暮坂峠の旧道が旅のメインイベントになったかも知れず・・・。

本日最後の1枚・・・。

ニュースにもなったよね。今年はカメムシが大発生って。東京の都心部にいたんじゃ体感出来ないけど、この中之条では何匹か見ましたぜ!。そんなカメムシさんをパチリ・・・。


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