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2023年2月福島県の旅 会津若松でお散歩写真 七日町界隈

2023年09月07日 00:00

七日町の風景

2023-09-07_01

Olympus OM-D E-M1 MarkII
Lumix G25mmF1.7



前回記事からの続き・・・。

会津若松市、市街だけでもとっても広い。時間的には鶴ヶ城からの武家屋敷、その辺まで行けそうであったが、スケジューリングを誤ったと言うか、七日町通りがあまりにも面白かったから今回のお散歩写真は鶴ヶ城すら望めなかった。そう、行けなかっただけではなく、鶴ヶ城まであと10分のところまでは行ったのだが、帰りの列車の時間が迫っていた為、鶴ヶ城すら見ていない!。

問題はランチだったんだ。記事掲載は9月でも話は半年以上前だから新型コロナの旅行支援でお安く旅をしている。となるとクーポン券を使わないとならないのにそれが使える店が見つからなかった。どっちだっけかなぁ。チケットタイプだったかスマホでの電子クーポンだったかすでに忘れちまっているけれど、とにかく店の入口に「旅行支援クーポン使えますマーク」が全く見当たらない。

これで30分はロスしており(勿論、ウロチョロしている間、お散歩写真をしている)、もしこの時間を有効に使えていたら、鶴ヶ城の天守閣の写真くらいは収められただろう。

廃ではないのだが、超~昭和な公団住宅群ってのが鶴ヶ城から歩いてすぐの場所にあって、実は鶴ヶ城なんてド~でも良く、その超~昭和な団地群の写真を撮りたかったんだ。もうびっくりするくらいの昭和感。

フィルム時代、鶴ヶ城には確か二度訪れており、最初に訪れた時だったと思う。城の近くにでっかい団地群があるんでびっくりしたのを覚えていて「ここって昔は三の丸とかの広々とした敷地があってそれが公団になったんだろうな」と。

多分15年くらい前の事。その頃で昭和感丸出しだったから今でも現存していたらスゲェ被写体になる筈!、Google Mapで事前確認していたんだ。Googleの航空写真とペグマンストリートビューでバッチリ場所も確認出来た。おお!、思った通り!、昭和感を通り越して廃感すらある!。あとは行くだけ!。

旅に出る前の最大の目的だったと言っても良いかも。雪が積もる超~昭和団地!。今回は断念せざるを得なかった。一人旅なら昼飯抜きでも行っていたし、七日町通りは後回し、まずはタクシーで団地前に付けてパチパチ、クーポン券は駅のお土産で消費すりゃ良いし。

女性の割には廃系にそこそこ興味を持っている連れでも「せっかく会津若松にいるのだから会津若松らしい風景を撮りたい!」、そりゃそうだよね。どうしても昭和団地なんて後回し。でも悔しくてしょ~がない。来年1月か2月にでも裏磐梯のイエロフォールスノートレッキングを予定としており、この時に雪の超~昭和団地を撮れたらと思うのだが、下手したら来年にはここなくなっているかもしれんのだよね・・・。主観でしかないが、すでに立ち退き要求が出ていて壊される寸前なんじゃないかな?。

と言う事で今日も七日町通り周辺の風景を・・・。本日の写真の発色、古臭い写真をイメージしている・・・。

トップ写真は今流行の古い家屋をイノベーションして新たな活用をしているお店。なんとジャズ喫茶である!。時間があったら入ってみたかったね。なんたって「店内喫煙出来ます」、愛煙家にとっても優しいお店。

また次のように家業をずっと守っているお店もある。こちらは味噌屋さんなのかな?。店内で美味しい味噌田楽を頂けるらしい。ここも立ち寄りたかったお店ではあるが、まだランチタイムではなく・・・。


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そして「たばこ」の看板。東京ではあまり見掛けなくなった。煙草の自販機に休憩用ベンチ、そして吸い殻入れがあった。東京はもう外で煙草なんてまず吸えない。でも地方はまだまだ愛煙家には嬉しい設備が仰山!。七日町駅近くの広場にはテーブルに椅子、そしてテーブルの上には馬鹿でない灰皿が置かれていたりもする。


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古い町並みにありがち、こ~んな抜け道?、いいよねぇ~。


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次は七日町通りからちょっと外れたところにある民家。庭らしい庭はないのだけど(もしかしたら裏庭があるのかな?)、立派が家屋である。


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最後、気になった風景を3枚・・・。


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今日はこれでおしまい!。


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コメント

  1. Kaz | URL | NSZPX.9E

    なんと、鶴ヶ城近くにそんな貴重な団地があったのですね。そんなことはつゆ知らず、さして歴史に興味もないのに鶴ヶ城に行って天守閣だけ撮影した私でした。リニューアル後でしたが、中の城の造りとしての石垣はそれなりに見応えがありましたが、他は博物館のような展示でした。松江城などは中の迫力に感動したものですが、やっぱり城そのものに見応えがあった方がいいよなあと私は感じてしまいました。

    「今しか取れない風景」を追いかけていることもあって季節の花風景が現状の私のメインテーマになっているのですが、冬はスナップにも取り組みたいと思っています。貴重な団地が「来年にはなくなっているかもしれない」と伺ってはっとしました。私は根拠なく、古びた風景はこれからもこのまま残っていくような感覚でいたなと。

    裏磐梯に行くのであれば、今度は喜多方まで足を伸ばされてみてはいかがでしょうか。情緒あふれる昔ながらの蔵が多く残っていて「蔵のまち」と呼ばれています。ランチは喜多方ラーメンで決まりですが、お昼時は混雑しますので開店すぐの時間を狙ってください!

  2. BigDaddy | URL | -

    > Kaz さん

    車で通り掛かった時は単に「城近くに団地か」程度の認識でしたが、Google Mapのストリートビューを見ると現在は廃感丸出しなんですよ(笑)。ここは取り壊される前に是非訪れたいです。

    鶴ヶ城は天守はどのみちハリボテ?、みたいなものですから私個人はど~でも良い存在ないんですが、仰る通り、石垣、そして本丸は当然として二の丸だか三の丸の広さですよね。

    私は花にはあんまり興味がないんですが、草とかは好きなんですよね(草を主題に撮る事はほとんどありませんが)。昭和な団地に関してはうちの近所の古い団地が尽く取り壊されており、もうちょっと早めに対処(撮影)しておくべきだったと後悔しています。団地そのものが壊されるイコール、周囲の昭和な公園なども整地されちゃっているんですよね。

    喜多方にも二度訪れています。ただ毎回最終日にちょっと立ち寄るだけで写真は撮っていないんですよ。一度目は味噌を買うのに立ち寄り、二度目はラーメン目的でした。次訪れる時はちゃんと写真を撮ろうかと思っています。

    そう言えば喜多方で恐らくお地番有名なお店、坂内、東京にも支店があるんですよね。一度訪れてみようかと思っています。

  3. ハッセルぶらっと | URL | b/3v8zPU

    古民家をリノベしたカフェと思いますが、JAZZがインパクト大です。
    昔のレコードが聞こえそうな雰囲気がたまりません。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルぶらっと さん

    JAZZの文字、前もどこかで同じようなフォントを使ったジャズ系の喫茶を見た事があり、JAZZの世界ではこのフォントは一般的なのかもしれません。それはそれとして、確かに古民家にJAZZと言う文字がでっかくあると中の雰囲気、様子を見たいなる欲求が出ますよね。

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