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2023年2月福島県の旅 大内宿その2

2023年05月27日 00:00

湯野上温泉駅

2023-05-27_01

Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



2023年2月、福島県の旅シリーズ、だいぶ間が空いてしまった。5月13日記事からの続きである。

尚、本日掲載していた写真、Lightroomでオールドフォト風にアレンジしている。

出し惜しみをしている訳でもないし、冬のネタを夏まで引っ張る気もないものの、大内宿ではアホみたいに写真を撮っていたのでどれを採用するか、雪と縁遠い人間が雪景色を目の前にしたらなんでもかんでも美しく見えちゃうでしょう?、取捨選択がエライコッチャ。

タイトルを「大内宿その2」としているけれど今回は大内宿からの帰り道、会津鉄道の湯野上温泉駅での風景を紹介したい。

トップ写真をご覧になると判るだろう。風情のある駅舎である。東北の駅百選に選ばれているそうな。こんな美しい駅だから観光シーズンにもなったらさぞかし乗降客が多いだろうと思ったら・・・。

2018年のデータでたったの216人!。その程度かいな?、大内宿の最寄り駅でこの数字か?。大内宿へはマイカーや観光バスな旅人が多いのだろうな。そのついでに大内宿から降りてきてこの駅舎だけパチリして帰る人が大半なのだろう。

実際にうちも今回を含めて3度、大内宿を訪れているけれど、1回目はマイカーで大内宿、そしてそのついでに湯野上温泉駅を観光しただけだし、2回目もマイカーで大内宿を訪れたもののこの駅をスルーしている。会津鉄道に乗ってこの駅を利用したのは今回が初めてである。

そして皆さん、この駅にも雪は全く積もっていないのですよ!。雪が皆無な会津若松駅から列車で40分も南下するのでそりゃぁ雪はない?、でもこの辺りは山間部だから南下しても雪は残っていると思っていたのにこの有様。列車の車窓?、もしかしたら途中で雪景色が拝めていたかも・・・。でも行きも帰りも爆睡していたのですな。

列車の旅は旅情溢れているから車窓をずっと眺めていたい気持ちがある。でも郡山駅から会津若松駅まで、途中の猪苗代湖付近である程度の雪を見たから割と満足しちゃったとでも言おうか?。雪景色は大内宿で見りゃいいやぁって・・。

さてこのトップ写真。構図がちょっと中途半端かもしれない。茅葺屋根の駅舎を撮るのならもっと近寄って手前のビルや電柱を構図から外した方が良いかも・・・、そう考える人も多いだろう。まぁあんまり考えて写真を撮っていなかったって事もあるが、毎回、毎回、寄り過ぎて失敗する事が多く、駅舎の写真と言うよりも駅周辺の風景として狙った方が私個人は良い写真になると考えているのだな。

では湯野上温泉駅の風景、以下に幾つかどうぞ!。


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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



2023-05-27_03 Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



駅舎内にある囲炉裏。我々がいた時間帯、火は起こしていなかった。

これだけ風情ある風景なのに駅舎内のカットはこれだけ・・・。何故?。それは人が仰山いたんですがな!。仰山と言っても7~8人程度(全員大内宿からの観光客)であるが、それだけいたら良いカットは撮れない。何しろ次に掲載する2枚の駅舎の写真、人がはけるの待ち、これだけ撮るのに多分20分くらい掛かっている。


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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



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Olympus OM-D E-M1markII
M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3



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Olympus OM-D E-M1markII
Lumix G X 45-175mmF4-5.6



う~ん、こうやって数ヶ月を経て写真を見ているともうちょっと突っ込んた良い写真を撮れたかな?、と感じる。言い訳がましいけれど雪がないって時点で撮る気が失せていたのだな・・・。

今日はこれでおしまい!。


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コメント

  1. ハッセルぶらっと | URL | b/3v8zPU

    真正面からの駅舎。
    この感じは神が宿ってますね。

  2. Kaz | URL | NSZPX.9E

    雪が少ないことを悲観されておりますが、私はタイミングドンピシャの写真より日常のリアルが感じられるのも結構好きだったりします。オールドフォト風で素朴な郷愁が味わい深い…。

    人がはけるまで20分待ちですか! 帰り道であればこそでしょうかね。行きの途中であれば、時間をロスした分、撮れなくなる写真も出てくるでしょうから何分粘るかいつも判断に悩むところです。私も今まで撮影してきた写真はほとんど、一切人が写らないタイミングを見計らったものです。でも最近は、顔がはっきり写ったりして人物が特定されるようなものでなければ、また相手に気づかれて不快な思いをさせたりするようなことがなければ、臆せず撮った方がいいのかなと思ったりもします。それこそが現場のリアルを写し出していると言えるので。それをSNSで公開するとなると否定的な意見も出てくるのでしょうけど。

  3. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    どれも、雰囲気出て好きです。冒頭の雪景色、僕も雪を見ると舞い上がる系です。こんな景色見たことないで感動します。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルぶらっと さん

    半逆光が運良くちょうど良い感じになり、屋根の中央部分が淡く光った感じになった、まさに偶然の産物ですが、偶然を如何に味方に付けるかですもんね!。

  5. BigDaddy | URL | -

    > Kaz さん

    冬に雪国を訪れたのが20数年ぶりなんですよ(笑)。そうなると雪がないと「ふざんけんじゃねえよ!」ってなっちゃいます。

    現像は近頃は青被り、クール系に凝っていると言うか、ちょっと濁ったような感じにするのが今は気持ちが良かったりします。まぁネイチャー系の写真となるとやっぱりガツンと超コントラストの派手写真になっちゃいますけど(笑)。

    20分待ち、ずっと待っていたのではなく10分以上は喫煙場所でタバコをプッカプッカしていましたし、確か列車が30分だか40分待ちだったので列車が近づく時間帯になれば駅舎に入ってくれるだろうと特にイライラはしていませんでしたねぇ。

    あとは私はどうしてもその風景を撮りたかったら「申し訳ない!、ここを無人の状態で撮りたいから1分だけ外にはけてくれませんか」って感じではっきり言うタイプです。今までそれで断られた事ないです。

    それと明らかにカメラを向けられているのを認識しているのにどかないと言うか居座っていた場合、それは撮られてもオッケーと承諾を得たと理解し私はパチリしますねぇ。それで文句を言われたら「すんません」と言うだけですし、さらに続けて上のような台詞、「だったらちょっとだけ外してちょ!」と言います。

    結局、この世は図々しい奴が勝つのです!。

  6. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    ありがとうございます。
    3月になって訪れて春の兆しって感じで残雪を一部に・・・ってのなら良いのですが、下旬とは言え2月中に訪れてこの状態ではやっぱりショック大きいです。

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