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2022年秋の旅第二弾の最終回を書く予定が何故かAI、ChatGPTの話になってもうた

2023年05月01日 00:00

ようやく2022年秋の旅第二弾の最終回である!・・・、と言いたいところだが・・・。

いつものように超~長文であるが、半分以上で最近の話題のChatGPTについて書いているので、最大で9連休になるゴールデンウィーク、興味ある方は是非最後までお読み下さいませ!。何かの参考になるかもしれない。

最終日は何の予定も入れていなかった。中伊豆に宿泊していたので東京方面へ戻りつつどこかで全国旅行支援で頂いたクーポン券を使いつつ、お散歩写真を!、そう考えると色々と候補はある。二日間、山の中だったので最終日くらいは海を見たい、伊東、網代、熱海、この辺りを適当に巡るぜ!。結果、効率優先、宿泊した宿からルート的に一番早い熱海に向かったのだった(そこより先に進んでしまうと神奈川県に入るのでクーポン券が紙切れとなってしまう)。

この日、キングオブ小春日和とでも言おうか?。日中、20度近くまで上がっていたと思う。そうだっ!、こういう時にChatGPTだぜ!、「この日の熱海の気温を教えて!」と問うたら、、、

「訓練時に提供された情報しかねえから2021年9月以降は知らん!」

気象庁サイトから過去の情報を集めてくるだけで良いのでこの2021年9月問題は関係ないと思っていたが、やっぱりそういう事なんだ。ChatGPT、融通が利かないと言うか馬鹿と言うか・・・。

有料バージョンだと2021年9月以降の情報も提供してくれるようなプラグインの利用が可能ならしいが、大半は無償で提供されているCahtGPTを使用している筈で、そうなると今後どうなるかは別として、こんな簡単な事すら出来ないのが今のChatGPTである。小学生の夏休みの絵日記、8月の終わりになって過去の天気を調べなきゃ!、と思ってもChatGPTは機能してくれないのだよ!。

ロシアとウクライナがどうなっているかの情報は持っているようだが岸田総理大臣が演説中に起こった事件はどうやら知らないようだ。とにかく現在利用出来る無料ChatGPTは最新のトレンドには無知、もしくは誤った情報を提供する、そう考えていた方が無難。どこぞのサイトではあたかもChatGPTが万能かのように「最新の情報を要約してくれる」なんて書かれていたりするが、これは真っ赤な嘘!。

Bing AIは最新の情報まで検索してくれるのでこの日の天気を調べられる筈。確かに教えてくれる。しかし質問文の表現によって「申し訳ない、情報が見つからなかった」と回答してくる困ったちゃん。

「昨年の何月何日の熱海周辺の天気教えて」

この質問だとあやふやなデータが返ってくるので、、、

「熱海周辺の過去の1時間毎の天気、気温、風速を教えて」

Bing AIはちゃんと熱海のデータはないとしてその周辺の網代の1時間毎のそれらを表示してれ、参照したサイトのURLも示してくれたので出てきた答えの正誤も素早く出来てしまう。当たり前に参照したのは気象庁の過去の1時間天気ページであった。だったらChatGPTでも「昨年の何月何日」と質問すると「2021年9月以降はうんたら・・・」と返答されるので、、、

「熱海周辺で過去の1時間毎の天気、気温、風速を教えて」

とすれば良いのか!。でも駄目だった。「過去の」と明示しているのに「2021年9月以降はうんたら・・・」と返答してきやがるから、もっと単純に、、、

「日本各地の過去の1時間天気を参照出来るサイトを教えて」

と質問を変えたら今度は、、、

「私は検索エンジンじゃない」

ってさ!。何、これ?。

「確かに検索エンジンじゃねえが検索エンジンの機能などを利用して情報を拾ってきて学習しているおまえにそう言われる筋合いはねえよ!」

そう思わずパソコンのモニターに向かって悪態を吐いてしまった。一応、そういうサイトは幾つかあるでよ!、と気象庁のリンクを貼ってくれたが、これが気象庁のトップページ・・・。いやいや、lもっと気を利かせろよ!、過去の天気ページをリンクしろよ!。と言う事で過去の数値的なデータを調べたい時はBing AIの大勝利ってところである。

Bing AIもちょっといい加減なところがあるので、情報収集、これに言及すると将来、リアルタイムに正しい情報、そしてその情報が掲載されているサイトのURLまでちゃんと教えてくれる、そんなAIチャットが完成されればそれは凄い事であるが、現時点では一般的な検索機能+α程度の機能しかないし、学習不足の人工知能なので必ず人間の確認作業が入る。過去の天気を知りたいのならそんなアホなAIを活用せずに極普通に気象庁サイトから拾ってくるのが最短(有料版ウェザーニュースの会員ならばそこからかなりしっかりしたデータを拾ってきてくれるらしい)。

気象庁のデータ、伊豆半島で言えば東伊豆、西伊豆、中伊豆、南伊豆と最低でも4つ必要の筈。観測地点を見ると熱海伊豆山、三島、網代、湯ヶ島、天城山、稲取、土肥、松崎、石廊崎と10箇所あるのだが、湯ヶ島、天城山、土肥の三箇所は降水量しか調べられない。

東京でも都市部の23区内と都下、奥多摩では全く天気が異なる。奥多摩の小河内はアメダス区分であるが、実際には気温、湿度情報を提供している。土肥が降水量しか調べられないのは近くの松崎に他のデータがあるからとしても天城山となると海岸沿いとの標高が大きく違うし、湯ヶ島だって標高は大した事ないにせよ山間部にあるのだから天候だって大きく変化する時もある筈。なのに気温を調べられないってどういう事なのだろうか?。


このネタを書く程度の過去の天気情報を調べるのならダイレクトに気象庁に行くのが正しい選択だったんだな。人工知能と言うから「当日の熱海周辺だと網代が14時の気温は19度です」、そんな回答を期待していたが、あまりにも馬鹿過ぎたのがChatGPT。

さて、気象庁のデータによると熱海周辺だと網代の情報があり、14時の時点で19度だからかなり暖かい日だったのは確か。この日のウェア、気温が20度近くまで上がったのに関わらず、アウターにミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケットを羽織っていた。何故かって?。せっかくこの旅に持ってきたのに前日の夕方、たったの1時間しか着られなかったからでしかない!。我々の旅は毎日がファッションショーであり、暑かろうが持参したウェアを着ないなる選択肢はないのだよ!。

当然、中は薄着である。町の散策なのでドライレイヤーのアミアミなんて着ない。モンベルのウィックロンロンTの上にジャック・ウルフスキンの春夏用薄手ソフトシェルジャケットだけ。それでも少々暑かったからティフォン50000ウォームストレッチジャケットのセンタージッパーをガバチョと開けていた時間帯が多くあったのは言うまでもない。

しつこく言うぞ!。

「レインジャケットやハードシェルジャケットにはこういう時の為に脇下にベンチレーション機能を備えるべきだ!」

この旅では車移動だったのでどんな天気にも対応出来るだけのウェアは用意していた。しかし公共の交通機関を利用した旅、かつ町のお散歩写真ならリュックなんぞ背負っちゃいない、ショルダータイプのカメラバッグだけで歩いている、そんな時に天候を見誤って暑苦しい格好をしていたら?。アウターにピットジップがあればセンタージップも含めてガバチョしておけばギリギリなんとかなるでしょう?。

ティフォン50000ウォームストレッチジャケット、透湿性能は良いのだろうな。センタージッパーをガバチョしていたのもあろうが、大汗を掻いたと言う感覚は無かった。ウォームではなく春夏用のティフォン50000ストレッチジャケットだったらさらに良かったかも知れない。

ミレーのティフォン50000シリーズ、つくづくピットジップがないのが惜しいウェアである。特に秋冬で着用するティフォン50000ウォームストレッチジャケットはストレッチはするけれどハードシェルジャケットに該当するのだからピットジップを設けるべきだったし、さらには胸ポケットだって付けるべきだった。何故それに開発陣は気付かなかったのだろうか?。

そうそう、ChatGPTに高温多湿である日本の気候にはレインウェアの機能にベンチレーションは必須ではないか?、それとも物理的な通気性を無視しても軽量、薄手モデルが適しているのか?、そんな質問をぶつけたところ、、、


日本の高温多湿の気候では、アウトドアや登山で使用するレインジャケットは軽量で通気性の高い素材が必要です。一般的に、軽量で通気性が高い素材は、汗をかいても肌に張り付くような蒸れ感を軽減することができます。

軽量な素材を使用したレインジャケットは、携帯性が高く、運動性があります。一方、脇下にベンチレーション機能のあるウェアは、汗の蒸気を逃がすことができるため、汗をかくことが多いアクティビティには適しています。

どちらが適しているかは、個人的な好みや状況によって異なりますが、高温多湿の天候でアウトドアや登山を行う場合、通気性が重要であるため、軽量で通気性の高い素材を使用したレインジャケットが最適と言えます。ただし、脇下のベンチレーション機能があるレインジャケットは、より高い通気性を求める場合には有用であることがあります。



ChatGPTには体質を含めて個性とかアイデンティティ、さらには主観なる概念がないからこんな超~つまらん回答しか得られない。まぁこれをつまらんと見るか、これ以外に回答のしようがないと考えるかは微妙なところだが、ピットジップを持たない150グラム前後の薄手軽量のレインウェアと、素材は同じでピットジップを持つ200グラムのレインジャケットのどちらが良いか?、そうなった場合、余程なウルトラライトな人を除けば後者を選ぶんじゃないかな?。それともそう考える私はマイノリティなのだろうか?。

我々人間は体質も含めて個性があるし、この手のブログは主観で文章が成立している。しかしCahtGPTはそれらがないので現状は無難な回答しか導き出せない。何かを比較させた場合、、、

「Aにはこういう特徴がある、Bにはこう言った特徴がある、どちらが優れているかは個々の判断による」

ChatGPTは常にそんな回答をしてくる。これがアバターのように活用出来たり、個性をもたせる事が出来たら、人物像として「暑がりで多汗症に近い体質」、そんな個性を持たせれば「私にはAよりもBが相応しい」、そんな回答をしてくれるに違いない。

しかしそれだと人工知能は「何でも言う事を聞いてくれる都合の良い友人や恋人」に成り下がってしまうのだよね。自分の思考に沿った回答を得られると嬉しくなるのは人の常、でもそんな回答を得るのに、それだけの為に人工知能は不要でしょう?。「プログラム上に質問者の意見を常に肯定せよ」、そんな命令文さえ書いておけば良いのだから・・・。そうじゃなく己の範疇から脱した部分、自分には備わっていないところを補完してこその人工知能。

いずれにせよChatGPTは現時点では2021年9月から先の情報は得られない。2022年の天気を調べても2021年9月以降の内容だから「知りません」、これは間違っちゃいないが、優秀な人工知能だったら「私はその日の情報は持っていないが、過去の天気は気象庁から探せる」、そんな返答がされるべきであり、だとすると2021年9月問題っておかしいし、まだまだ発展途上のお馬鹿さん、それがCahtGPT。

Bing AIはChatGPTと違って最新の情報まで拾ってきてくれるが、現時点では処理が遅くイライラしてくる。また何かしらの制限が掛かりそれ以上質問させてくれないので現状ではこれも使い物にならない。


唐突であるが、レインジャケットのWHYってお判り?。

「耐水性を疎かにしても透湿度を上げる、これが今のレインジャケットのトレンドなのは間違いはない。なのに何故ベンチレーション機能を持つレインジャケットが少ないのか?」

ずっと疑問に感じているWHYである。ChatGPTはこう答えてくれた。


確かに、現在のレインジャケットのトレンドは、耐水性を疎かにしても透湿性を上げることにあります。この理由は、運動中に発生する汗を逃がすために、高い透湿性が必要であるとされているためです。

一方、なぜベンチレーション機能(ピットジップ)を持つレインジャケットが少ないかという問いについては、いくつかの理由が考えられます。まず、ピットジップを備えたレインジャケットは、耐水性を犠牲にすることがあります。また、ピットジップを開けることによって、雨水が侵入する可能性があります。

さらに、レインジャケットには、ベンチレーション機能以外にも、透湿性を高めるための機能があります。例えば、メッシュ素材を使用している場合や、ジャケットの内部にエアチャネルを設けている場合などがあります。これらの機能は、ピットジップよりも防水性を維持しつつ、通気性を高めることができるため、現在のレインジャケットではより一般的になっています。

最後に、レインジャケットの設計には、個人的な好みや使用環境などの要素も関係してきます。ベンチレーション機能を必要とする人もいれば、そうでない人もいるため、市場の需要と供給のバランスを取りながら、レインジャケットの設計が進化していると言えます。



「ジャケットの内部にエアチャネル」、これの意味が不明だが、おおよそ当たり前の回答が返ってきた。思った通り!。こっちはこういう特徴があっちにはこんな特徴がある、後は利用者の好みによる!、なんたるお馬鹿回答。ChatGPTがもっと頭脳明晰であったらここに「ウルトラライト」なる思考も盛り込んでくれる筈なのだが、やっぱりそうじゃないのだな。そこで質問文に「ウルトラライトの流行」なる言葉も加えると、、、


近年のアウトドア界において、ウルトラライトが流行していることが、ピットジップ機能を持つレインジャケットの数が少ない原因の1つになっている可能性があります。

ウルトラライトを求める人々は、できるだけ軽量でコンパクトな装備を選ぶ傾向があります。そのため、ピットジップを備えたレインジャケットは、通常のレインジャケットに比べて重量が増加することがあります。また、ピットジップを備えたレインジャケットは、多くの場合、より高価になるため、コストの問題も関係しているかもしれません。

しかし、ウルトラライトを求める人々は、通気性が重要であることも認識しています。透湿性が高い素材を使用した軽量なレインジャケットが、汗をかくアクティビティでより快適に過ごすための選択肢として、広く受け入れられています。

一方で、ピットジップ機能を持つレインジャケットは、高い通気性を提供するための優れたオプションであることがあります。環境によっては、ピットジップを備えたレインジャケットの方が適している場合があります。そのため、ピットジップ機能を持つレインジャケットが少ないことは、全てのアウトドア愛好家にとって最適な選択肢ではないことを示しています。



これも想定通りの回答だな。当然といえば当然だ。ChatGPTにこういう答えを導き出させるような質問文をこちらで用意したからだ。こういう問い掛けは単に自分が納得したい、自分の知識が正しいか否かを人工知能で確認したいだけで無意味でしかなく、現時点でChatGPTから正しい情報、トレンドを得るのは難しい。むしろ(レインジャケットの考察は無理としても)Yahooニュースのコメント欄などを利用し、マジョリティな思考、マイノリティな思考を調べた方が最新トレンドを得られる可能性の方が高い気がする(いずれにせよ無料版のChatGPTは2021年9月までの情報しか持っていない)。

但し、勝手に誰が読んでも納得しそうな文章を作ってくれるのは非常に有り難く、文章力のない人間には最高のツールであるのは間違いない。ビジネスでのやり取りではかなり使えるツールだろう(でもこれには大きな問題点があり、それはもうちょい下まで読んでちょ!)。

ふと星新一のショートショート、「肩の上の秘書」を思い出した。このショートショートに出てくるオウムかな?、このオウムロボットがビジネス翻訳機であり、今のChatGPTに近い存在だ(ChatGPTより遥かに優秀)。そう考えると星新一ってスゲェと思う(詳細は調べてちょ!)。

さて、上述したレインジャケットに対するChatGPTの回答を一部パクってこんな文章を公開したとしよう。

現在のレインウェアのトレンドは耐水性を疎かにしても透湿性を上げる事にある。特に日本人は数字に拘るタイプが多く、カタログスペックによる性能が優れている程に購買意欲が刺激されるのが日本人。ベンチレーション機能(ピットジップ)を設けるよりも「50000g/m2/24h」、この数字を示す方が重要だし、ピットジップを採用しない事でコストダウンにも繋がる。

ウルトラライトを求める人々は軽量でコンパクトな装備を選ぶ傾向にあり、ピットジップを備えたレインジャケットは重量が増加するので好まれない。そこでモンベルは考えた。軽量化が望めるゴアテックスインフィニアムウインドストッパーにシームテープ処理を施した新たなレインウェアの開発の成功。現時点ではUSモデルに限定されるが、USバーサライトジャケットは耐水圧30000mm、透湿性43000g/m2/24hを実現させ、かつ脇下にベンチレーションを設けたのに関わらず重量を平均182グラムに抑え、価格も驚異の24200円!。現時点でこれに勝るレインウェアは存在しない。

但し、2レイヤーモデルなので肌触りに対して、特に暖かい時期、下に半袖シャツしか着用していないと腕部分に不快を感じる方もいらっしゃるかもしれない。そんな時は3レイヤーモデルのUSストームクルーザージャケットをお勧めする。透湿度はUSバーサライトジャケットに劣るが、こちらも脇下にベンチレーションが装備されている。


如何だろうか?。もっともらしい文章に仕上がっているでしょう?。モンベルから表彰されそうな文言である。私の脳みそには文章作成能力がしっかり備わっているのでChatGPTを駆使してネタを作ろうとは思っていないけれど文章力、語彙力に乏しい人間には創作の手助けには最高のツールかも知れない。

先日まで伊豆は水生地下~旧天城トンネル~天城峠~八丁池、そんなトレッキングネタを書いていたのでふと、この手のトレッキング記事に叙情的な文節を設けるとより一層記事が映えるのでは?。己の思考を屁理屈かましながら文章をタラタラ書くのは得意だが、叙情的な表現が若干苦手なワタクシ。もしかすると使えるか?。

ところが与える情報が少ないとかなりしょ~もない稚拙な文章が出てくる。とにかく質問の中に色々と「こ~書いて、あ~書いて」とやらないとまともな文章になってくれない。6回、書き直させて出てきた文章を基にしてカッコ悪い文節やおかしな箇所を私自身が添削して表現したのが次。

晩秋の伊豆は色鮮やかなカエデの葉が散り、寒さが身に染み始める季節だった。旧天城トンネルの脇から一気に険しくなる登山道を登っていく。道は細く、時には崖っぷちを通る場面もあったが、足元をしっかりと見て進んだ。途中で何度か自分より若いハイカーに抜かされもしたが、気にしない。マイペースで一歩一歩標高を上げていく。

山の中での静かな時間は丸で時間が止まったかのように感じられた。草花の香りや木々のざわめきが私を包み込み、自然と一体化していくようでだった。やがて空が見えてくる。それはどこまでも広がり、深く澄んでいる。不思議な魅力に引き込まれ、しばしの間、立ち止まって見上げてしまっていた。

私は天城峠に立っている。その景色は一瞬にして私の心を虜にした。山々が優雅に広がり、眼下には木々が風に揺れ、丸で踊っているように見え、自然の美しさに心を奪われる。そんな中、当然、思い出すのは川端康成の小説『伊豆の踊り子』だった。彼はこの天城の地を描写し、美しい自然と人間の哀しみを織り交ぜた物語を書いた。彼のようにこの景色を自分なりに切り取りたいと思い、カメラを構えた。

その瞬間、自分がこの地に立っている事に感謝し、この瞬間を永遠に刻み込みたいと思った。この景色は、川端康成が愛した景色だ。そして私もこの景色に魅了されたのだ。天城峠は美しい自然と文学的なロマンスが織り成す、特別な場所だ。そこで自分自身と向き合い、自然と文学と言う人間の精神を豊かにしてくれるものに触れた。

初冬の伊豆の山々は厳しい自然と共にありながら優美な美しさを秘めている。その美しさに魅了され、この瞬間を永遠に刻み込み、酔いしれる。


創作能力は無茶苦茶あると思う。とにかく情報を与えればそれなりに書いてくる。面白いものでキーワードに「初冬」を示すと寒さをやたらに強調してくる。「寒さを強調する風景描写、そして寒いながら素晴らしい景色を眺めている自分の心情」、そんな主旨で書いてくる。今回はそれは意図しておらず、初冬を「晩秋」と言うキーワードを与える必要が出てくる。

問題点は2つかな?。文章として非常に薄っぺらい。与えた情報をただ異なる言葉で表現しているだけで丸で箇条書きされているよう。語彙力も決して優れているとは感じられない。プロっぽい文章は作成してくれるが、決してプロの文章は返ってこない。

だからキーワードを与え直したり、方向性を再度具体的に示したり、かつ創作された文章を細かく修正しないとならない。箇条書きに思えるのは文節毎に「私」、これが頻出するからだ。心情描写をしているのだから感じてのは「私」なのは明白。だから文章毎に「私」は不要だし、また「思う」で締めくくられる割合も多く、心情を訴える際に誰しもが使用する最もメジャーな言葉が「思う」、それが文中に多く出てくると子供の絵日記にしかならない。形容表現に変更したり、「覚える」とか「受ける」とか色々と考えつくでしょう?。この使い分けがChatGPTは苦手みたい。

さらに全てで過去形が採用されている。「私は訪れた」、「私は登った」、「私は頂に立った」、「私は感動した」、これだと散文でしかない。既存のプロの作家の書いた小説でも散文詩的な全て文節が過去形なんて人もいるのだが、私個人はその表現をする小説家は好きになれない。これだと中に入り込めない。どうしても客観的、俯瞰で見てしまう自分がいる。現在形で結んだ箇所があるとそこに「今」を感じるから主観的になれ、主人公になり切れたりもする。「天城峠に立った」だとその情景をイメージするだけ、でも「天城峠に立っている」となった瞬間に自分がそこにいる感覚になれる。

キーワードとして「川端康成」「旧天城トンネル」を盛り込んだところ、何を勘違いしたのか「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」、このフレーズが一番有名だからなのか?、しかも当初、「初冬」と言うキーワードも含めていた為、「雪国」を連想させる文章を組み立ててきたので、そこは目一杯否定してやらなければならなかった。でも「トンネル」、「初冬」、「雪国」のキーワードを与えるとちゃんと川端康成の「雪国」っぽい内容にしてくれるのだからプロット作りに関しては人間を超えている!。

ネックは文章力だなぁ。う~ん、語彙力と言った方が良いのかな?。それは素人並。だからこれまた同じ事として、ChatGPTを扱う人間に国語を理解する力が備わっていないとChatGPTが創作した文章が優秀なのか稚拙なのか判断出来ないでしょう?。どれだけその手の小説などを読み込んでいるかである。小説家志望がChatGPTを上手く利用すれば一皮むけるかもしれないが、そもそも文章力のない人間がChatGPTを駆使したところで薄っぺらい文章にしかならない。

秀でた小説家には必ず優れた編集者が影で支えている、そんな話を聞いた事がある。ChatGPTで文章を創作させるにはユーザーが優れた編集者にならないといけない。本を読むのを諦めたお馬鹿さんがChatGPTを使っても優秀な創作小説は書けない訳だな。

それでもこちらの意思を汲み取ってプロットを作ってくれる能力には驚きで感心した次第だ。私が決して思い付かない筋道を幾つか作ってくれるのだから・・・。これは本ブログで活用出来るかも知れない。今後本ブログで叙情的な文節が出てきたらもしかしたらChatGPTを使っているかもね・・・。

また「赤入れ(校正)」もChatGPTは得意だ。今度はChatGPTに編集者を担ってもらう。人間は必ずミスを犯す。「あれっ?、これって日本語として正しいのか?、文法が微妙だ・・・」と己の文に対して首を傾げる時がある。そんな時にその不安な部分を赤入れして貰えばパーフェクトな文章に仕上がる筈だ。とは言え、これもそれが本当に正しい日本語なのか?、これを判断する力量が備わってなければならず、そうなると国語力のないアホが幾らChatGPTを活用したところで優れた文章は作れない。

先程「ビジネスでのやり取りではかなり使えるツールだろう」と書いたが、日本語力のないアホにChatGPTを使ってビジネス文書を作らせたらそれを推敲する「日本語力に長けている上司」が必要になり、二度手間、日本語力のないアホがクビになるだけ。アホがアホさを補完する為に人工知能を使っても失敗するだけ。


ビジネスで使用する場合、著作権の問題がどうなっているのかな?、この辺は詳しくないので何とも言えないが、ChatGPTが作成する文章が偶然どこかのサイトに掲載された文章と瓜二つだったらどうなるのか?。我々人間が文章をどこかから拝借する場合、インターネットなら引用元を示す必要があるが、ChatGPTは色々と試している限り、「どこどこから引用した」なる注意書きは一切出てこない。

人間もそうだが手っ取り早い学習方法は他人をパクる事。趣味でやっているギターなんて正にそれ!。既存のコード進行やメロディ、フレーズなどをパクって自分のものにする。リッチー・ブラックモアを師匠として崇めているので無意識に彼のフレーズが出てくる時があるし、また意図的にディープ・パープルやレインボーなどで演奏されたフレーズを別の楽曲で弾く事もある。

音楽の世界は著作権についてかなり曖昧な分野なのでコード進行や部分的にメロディ、フレーズをパクったくらいでは大きな問題にはならないし、何か言われても「パクりではなくリスペクトである」と申し開き出来ちゃう。たとえそれが金銭が発生する観客を動員した公共の場での演奏であってもそもそもコピーバンドなる分野が成立している業界だから罪に問われる事はほとんどないと思う。YouTubeにだって楽曲、フレーズコピー関連動画、仰山あるでしょう?。この曲はこうやって弾きましょう!、そんなHOWTO動画だって腐る程ある。

確か金銭が生じるライブ演奏では既存の楽曲をコピーし披露するのは問題ないが、それをCDや動画にして販売するのはNGなのかな?。趣味として不特定多数に無償で配るのも駄目だったような気がする。でもそれがNGだったらYouTubeでもNGな動画相当出てくると思うのだが・・・。


音楽の場合、パクっている(リスペクトしている)のを承知、理解しているし、これ以上はヤバイと言うボーダーラインもなんとなく感覚で判る。しかしChatGPTで作成された文章はユーザーが知らぬところで何かの著作物に引っ掛かっている可能性もある訳でしょう?。

AIだって情報収集によって文章やアートが生成されるのだから学習する際は必ずどこかでパクっていると思うのだな。勿論それを考慮してプログラミングされているのでどこかのサイトからまんまパクった文章で回答する事はないだろう。しかし表現は異なれど内容は丸々一致、そんな場合どう判断されるかである。そうなるとChatGPTが提供する回答が正しいか否かを判断せねばならない事を含め、利用する側がかなり賢くないときっと後々問題が生じるに違いない。

さらには無料版ChatGPTは先述の通り、2021年9月以降の情報には疎い。それを知らないで使っている人、結構いると思う。そんな人がモンベルのバーサイライトジャケットの解説をChatGPTに書かせ、推敲、吟味せずにブログで公開しちゃったらどうなるか?。2021年時点のバーサライトジャケットのデータを公開しちゃう事になる。バーサライトジャケットは2022年に一新されたのでその情報は誤りになってしまう。

「ChatGPTはGoogle検索に取って代わるぞ、ChatGPTは凄えんだ!」

一部でそう言われているようだが、少なくともChatGPTが最新の情報を収集出来ない限り、GoogleやYahooの検索には勝てる筈がないし、Bing AIも処理能力を早め、意味不明の制限を撤廃しない限り、検索エンジンを上回る事は無理じゃないかな?。

また、私はコンピュータ関連の仕事に携わっているので仕事に利用出来たらラッキー!、と思って色々とChatGPTに「こんな仕様でプログラム作れる?」って問い掛けたところ、「おお!」と感心したり、「それ!、初歩的なミスっしょ!」ってのもあった。今のところかなり使えそうだと感じてるのは他言語への移植作業かな?、割とまともだったりするし、新たに異なるコンピューター言語を学ぼうとする時にも比較が出来て学習ツールとして頼もしさを感じた。

もう何年も前にAdobeのLightroomのカタログから選択された写真をRawTherapeeに読み込ませて起動させる、そんなプログラムをLightroomのスクリプト言語であるLuaで作った。今でも動作してくれ非常に便利なのだが、Luaなんて全く存じません!、どんな仕様かどう使うのか見当がつきません!、そんな状態で作っているので完璧ではない。

写真を複数選択しているとバグるのだな。だからそれを修正したかったりする。Lightroom用のLuaを完璧に覚えようなる気は毛頭ないものの、ちょっとしたスクリプトが書ければLightroomでの作業がもっと楽になるなぁ~と思っていて、Luaの基礎を学ぶのにChatGPT使えるかも・・・とちょっぴりワクワクしている。

情報収集なら最新の情報も検索出来るマイクロソフトのBing AIの方が優秀だし、近い将来既存の検索エンジンに取って代わるかもしれない。しかし上述の通り、処理が遅いのとChatGPTと同じく結構な割合で間違っている、もしくは怪しい回答を寄越してくるのでいずれにせよ人工知能を扱う人間が賢くないとならない。「賢い」、これは「人工知能から得た情報を疑い、検証する能力がある」のを意味するのだから、それなら場合によっては己の知識によって既存の検索エンジンから各種情報を得た方が早い時の多く、なんでもかんでも人工知能に教えて貰う必要はない。

同僚から「AUTO-GPT」が優れているなんて話を聞いた。紹介サイトを見るとChatGPTより使えそう。インストールするまでの作業が糞面倒臭いので個人的には挑戦していないが、いずれ社内でその手の新しい物好き人間にセッティングして貰い、運用してみようと考えているし、他にも幾つかリアルタイムに強いBing AI以上の機能を持っているらしい幾つかの人工知能があるようなので数年後が楽しみだ。


ネット上で人工知能に関して調べているとどうも情報収集よりも創作系・・・、詩歌、小説を作る、作曲する、絵を描く、そう言った方面に注目が集まっている。AIに写真を作らせた写真家の作品がフォトコンテストで優秀賞を取ったなるニュースが先日話題になった。写真家は受賞を辞退し、コンテストからも作品は除外されたそうだが、良心の欠片もない、承認欲求の塊、金の亡者、こう言った人物が人工知能を使って創作したら・・・。

とは言え、人工知能関係なくだいぶ前からPhotoshopなどを使って簡単に写真を加工、改ざんが可能だし、プロカメラマン、特に広告系の職業カメラマンの世界ではそれが当たり前になっていると言う。我々アマチュアだって発色を大胆に変更したり、無駄なものを消し去ったり、パースペクティブを修正したりするでしょう?。カラー写真をモノクロ写真に変更するだけでも実はすでに異常なんだ。

これまで手作業だったのが「写真が傾いてしまったから水平に戻して」とか「かつてのベルビアのような発色にして」と調節していたのが、人工知能を利用する事で時短に繋がる、そんなメリットがあるだけ。我々はすでに自分以外の力、パソコン、デジタルと言う技術を利用しているのだな。

生業としているプログラミングの世界も一緒。すでに己の経験、知識だけで設計、そしてコードを書ける時代ではない。あっちこっちから参照し、パクって作り上げる。パクれるものは全てパクる!。昔は判らない事が出てきたら先輩に尋ねたり、プログラミング参考書がボロボロになるくらい必死で捲っていたのをGoogle検索にて「hogehoge処理、コードサンプル」とか入力して見つけてくるように変化しただけ。今後はChatGPTなどの人工知能のお陰でそれがさらに時短に繋がり、効率の良い仕事が可能となる。

100年後はどうなるか判らないけれど、少なくとも私が現役の間にシステムエンジニア、プログラマーの仕事がなくなる事はないだろう。ChatGPT、Bing AI、Auto-GPTなどがもっと安易に使えるようになれば昔より簡単にアプリケーションを作れるようになるので1つの仕事に対しての利益は減るのは間違いない。しかしその分、(営業が優秀ならば)より多くの仕事を受注出来るだろうからこれまでほど稼げない可能性が高いものの大幅にサラリーは下がらないだろうと考えている。言い換えると瞬発力(今からAIを駆使すると言った大胆な方向転換が出来るか否か)と営業力が貧弱で、日本語力すら持ち合わせていないお馬鹿社員がいる企業に限っては潰れたり、人員削減があるって事かな?。

とにかく再三述べている通り、現時点ではChatGPTもBing AIも不完全だ。だから使う側が賢ければ有用になる、しかしそれがアホだったらいずれ大きな問題が出てくるだろう。日本では近々地方の自治体でChatGPTを導入するようだが、担当者がアホだったらヤバイと思うし、今でも個人情報って割と簡単に漏れてしまうし、職員の中で悪用している人だっているに違いない。

最後に!。本ブログは写真、カメラに特化しているのでカメラについて。これだけ人工知能が騒がれているのに知る限り各メーカーの現存機種で人工知能を用いたような機能のカメラを作っていない。まず過去に書いた記事をご覧になって欲しい。

高級コンデジよりもスマホの方が見た目綺麗!?

フィルム時代はどうやってダイナミックレンジを確保していたのか?

スマホのカメラアプリも積極的にAIを搭載しているとは思えないものの、露出に関しては明らかにスマホの方が優秀である。優秀と言うと語弊があるかな?。肉眼で見た風景に近い明るさに全体を整えてくれるとでも言おうか?。

それが高級コンデジもレンズ交換式カメラも露出補正を頻繁に行う必要があるし、それをやったところでダイナミックレンジの問題で必ずどこかの明るさが犠牲になる。ハイライトが白飛びしたり、シャドウが黒潰れしたり・・・。撮って出しJPGでそんな状態でもRAWから現像すれば多くの写真が蘇る。RAWファイルの中には色情報がぎっしり詰め込まれているのにカメラが出力する写真(JPG)はフィルム時代とほぼ変わらないようなものしか提供しない。

これは各カメラメーカーが技術に対してお座なりだとしか言いようがなく、「高級カメラは人間が介在して初めて優れた写真を作り出す」、「銀塩写真と同じようなダイナミックレンジの狭い写真を提供する」、この馬鹿みたいな思考を改めない限り、カメラ業界はどんどんと廃れていくと思う。少なくともスマホのカメラアプリと同等以上の写真がシャッターを押すだけで出力されない限り、多くの人がそっぽを向くって。

SonyのEマウントカメラで言えばDRO(ダイナミックレンジオプティマイザー)やHDR(ハイダイナミックレンジ)と言った2つのダイナミックレンジを拡大させる機能があるが、手持ちのα7IIのそれらの機能は糞だった。以前店頭でα7III(α7IVでは試していない)でどれくらい進化したか調べたところ「これじゃぁいつまで経ってもスマホに勝てねえよ!、Sonyって馬鹿じゃねえの?」と溜息・・・。

Canonは人間の目で追えば勝手にそこにオートフォーカスさせる視線入力を復活させた。フィルム時代は微妙なテクノロジーであったが、現行のモデルではかなり具合が良いそうだ。これにAIが絡んでいるかは不明であるが、最先端を行けると感じるのはCanonくらいしかないだろうなぁ。CanonがAIを用いてスマホよりも優れた露出、ダイナミックレンジを厳密に管理出来るカメラを真っ先に作ってくれるんじゃなかろうか?。ただ50万を超えるようなボディは庶民は買えないけどね。視線入力機のEOS R3に将来AIで露出や発色などが管理出来るようになったらきっと100万超えるんじゃないかな?。

本体にAIを組み込むのではなく、スマホからBluetooth接続し、各メーカーのPHOTO-GPTなんてスマホ用AIアプリを起動して予め、こういう風景にはこういう写真を・・・、そんな感じでカメラ側のユーザーモードとかに登録するって手法が手軽で安上がりなのかな?。「構図上の邪魔な人物と看板消して!」なんて事も出来るだろうし・・・。つまりLightroomやPhotoshopなどの現像、レタッチソフトで行う作業をAIプア理を使って現場でやれちゃえば良いだけでしょう?。

カメラを構えながら胸ポケットに収めたり、首にぶら下げているスマホにぶつくさ語りながら写真を撮る、将来そういう人が増えてくるのだろうな。カメラを構えながら、、、

「ハイライトが飛ばないようにして」
「もうちょっとシャドーを上げて」
「ミドルもちょっとあげようか」
「空に少しだけシアンを足して」
「おっと右下に看板があるからこれを削除して」
「あっ、人が来ちゃった、こいつも消して」

そんな事を延々と喋りながらみんなパチリするのだな。でもこれが可能になったらプロカメラマンの半数以上が職を失うだろうな。

う~ん、なんか書き足りないなぁ。でもこれ以上文章を長くしちゃうと誰も読んでくれなさそうだし、むしろ世間で話題になっているものをちょっとだけ否定してやったりする、好奇心を煽ってあとは皆さんそれぞれが検証してちょ!、これが正しい情報発信なのだろうな~。

すでにChatGPTなどの人工知能を用いて趣味や仕事に活かしている、そんな方がおられたら是非コメント下さいませ!。


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コメント

  1. suwa | URL | HuBhO90w

    妻に春場所の優勝予想を聞かれたので大栄翔と答えましたが、どんなもんかとChatGPTに聞いてみたら私も2021年9月以降の情報が無いのでと断られまして役に立たんやっちゃとは思いました。結果は組んでよし離れて良しの霧馬山の優勝で、大栄翔は惜しくも準優勝でございました。しかし相撲に関してははっきり言いますが私の勝でした。
    結論としては、貧乏人には怖くはありません。人間のように下手でも何かをやりたいという動機?それとも意志?が無いのでただの道具です。熟練者が使いこなせば良い仕事もできそうですし、そうでもない者が使っても便利です。悪用されることを恐れるなら、トンカチも売っちゃいけません。

    やったことないですが、ChatGPTに自分の全てをインプットして何か出てきたらそれは私の物になるんですかね。


    カメラはAIでもなんでも使って、もっと便利になってもらいたいです。そして早く安くなって買えると尚良いです。


    私事ですが、iMacを自力でグレードアップしようとして壊してしまい、気長に待つからということでプロにゆだねたのが昨年の正月でした。先月久々に戻ってきたので(長!)、戻るまでに自作してしまったWindows機と2台体制で楽しんでます。正直ヤッテルことは同じです。ただ妻が使っている間待つ必要がなくなったってだけです。

  2. BigDaddy | URL | -

    > suwa さん

    あくまでも過去の統計からの予測なのでスポーツでも相撲でもそれなりの答えは出してくれそうな気もしますが、とにかく2021年9月問題で答える気がないってのが無料版のChatGPTなんですよ(笑)。

    仮に有料版で優勝者予想を行うとすると「競馬 ChatGPT」、これで検索されると良いかも知れません。原則、未来予測はしない、これがChatGPTの立ち位置なのでデータと分析、統計と言う方向性に質問内容を思考しつつの予想となるかと思います。この1年の成績、それぞれの対戦相手との勝敗数、怪我の率、これらをChatGPTにデータとして与えて初めて分析してくれるっぽいですね。

    私は競馬をやらないのですが、AI関係なしにこの手の統計を基に分析してくれるツールって存在するのではないでしょうか?。ChatGPTがその性能を上回る事は決してないと思います。相撲でもsuwaさんしか知り得ない情報、仮にsuwaさんが各相撲部屋を見学して傾向内容を見ていればその情報をChatGPTに与えればまともな回答を出してくれるかと思います。しかしそうなると本文に書いた通り、suwaさんが欲しい回答をChatGPTが示すようになって意味がないと思うのですよね(笑)。

    ただの道具、ごもっともです。それをどう扱うか、それは人間が思考するので上手く扱えれば時短や有意義な情報収集が可能となるのでしょう。有料版GPT4と言われるバージョンは無料版よりも30パーセント以上、頭が良いそうですが、それでも使う側の問題なのでしょうね。

    ただの道具ではありますが、トンカチと一緒にするとそれこそ屁理屈になると思います。現時点のCahtGPTやBing AIはあくまでも参考書とか百科事典とかそう言った類いではないでしょうか?。嘘を吐く、情報が古いとか考えるとwikipediaの進化版のようなものと考えても良いかも知れません。wikiも嘘や古い情報が更新されていなかったする時があり、それを信じてそれを参考に記事を書いたらその記事も嘘まみれになってしまいます。

    「ChatGPTに自分の全てをインプット」、SFみたいな話になってワクワクしてきますね(笑)。自分がミラー化されるって事で限りなく自分なんじゃないかなぁと思います。海外ドラマのスタートレックの世界ではすでにそんな感じで自分の分身をコンピュータに作らせて作業を分担させているなんて話あります。SF映画に肉体は滅びても人の記憶だけ保存しておけば後世に・・・、って話があり、そういう事に人工知能って使われているのか?、と思っちゃいます。

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