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ズームレンズについて語りたい

2022年06月29日 00:00

夕焼け烏

2022-06-29_01

Sony Cybershot DSC-H50


どんなズームレンズを買うべきか、使うべきか・・・。

「人それぞれです!」

そう、この手の問いには正解がなく、用途に合わせて人それぞれ。なのだが・・・。

前回記事まで茨城県は石切山脈での写真を4回に渡り掲載した。撮影当時、感じた事・・・。

ツアーでは撮影場所に制限があるのは判っていたのでM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3の他、念の為、Lumixの45-175mmF4-5.6も用意していた。でも時間的に余裕が無かったのもあるが(ガイドさんの解説を聞きつつのほんのちょっとパチリし、解説終了後、1分程度しか撮影時間がない)、ここを換算で100mmを超える焦点距離で撮ろうなる気はほとんど無かった。

と言うよりも低山トレッキングでも里山ハイクでも街歩きでも望遠レンズはほとんど使わない。これはPentaxのAPS-C一眼レフ時代でもそうだった。その頃は17-70mm(換算で約26-105mm)に70-300mm(換算で約105-450mm)のツープラトンであったが、9割で17-70mmを使っていた。

長い間テレ端が換算105mmのズームレンズを使っていたので経験から来るものなのだろうか?。換算100mm前後あればおおよその風景は何とか構図出来る。勿論、どんな風景であっても「欲」はある。

「ここはもう一回り、二回り小さく切り取りたい」

でもそれがその場でたったのワンカット・・・。

石切山脈では前山のテッペンに登った時、「ちょっと望遠が欲しいな」と思った風景があった。でも撮りたい絵ってのがワンカット、縦位置、横位置と構図を変えたり、せっかく望遠ズームに交換したのだからと焦点距離をちょっと変化させながらパチパチ、せいぜい5~6コマ消費する程度。

でもワンカットを撮るだけの為に・・・、そこでレンズ交換が面倒臭くなってしまい、50mm(換算100mm)で何とか出来るだろうと結局、望遠レンズは一度も使われぬまま、自宅に戻る訳だ。こういうパターンを過去に何度経験した事か!。

望遠レンズが不要なのではなく、単に私のズボラな性格によって使われていないだけ。でも旅、特に雄大な風景と対峙するとなると考えてもみなかった風景が目の前に現れたりする。そうなると本来ならば1本でど~にでもなる高倍率ズームが最適なのだろう。いや、「最適なのだろう」ではなく「最適だ」、そう断言しても構わない。

まだPentaxの一眼レフすら使っていなかった頃、Sony DSC-H50と言う一眼レフデザインでEVF内蔵の大きなコンデジを使っていた。その頃の撮影を思い出すと、まぁ自由に作画していた。何しろ換算で31-465mmである。唯一の欠点は1/2.3型センサーの為、ISO400を超えちゃならかったくらい。

DSC-H50はお散歩写真でもフルレンジでズームしていた。街歩きで望遠を使うシチュエーションを考えつかない?、いやいや、街歩きでも、それが狭い路地ばかりの下町散策であったとしても普段では撮れない風景を撮れる!。

撮りたい物しか構図に入れたくない、そんな時あるでしょう?。ニャンコなんてまさにそれ。警戒心の強いノラちゃんだとほんの少し近寄るだけで脱兎の如く逃げていく。次の写真はDSC-H50のテレ端近く、450mmで撮影している。10メートルくらいは優に離れていたろう。それでもこのイカ耳、相当警戒している。


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またトップ写真や次のような心象風景っぽい写真。これを標準域のズームレンズで撮ろうとすると電柱の近くに寄って仰いで写真を撮る事になり、そうなると妙なパースが付いてしまう。無茶苦茶離れた位置からパチリすればその手のパースは付きにくく、このようなカッチリした絵になってくれる。


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次の写真。これは恐らく民家のドアノブ。テレ端の465mmで撮影している。こんなのを50mmレンズでパチリしたら相当近付かないとならず、さすがにヤバイ人って思われるでしょう?。恐らくここまで望遠で撮っているのだからこのお宅、庭があったのではなかろうか?。敷地に入らず、門の外からこのドアノブをドアップで狙っている筈。


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当然、近寄りたくても近寄れない風景も多々ある。次は河川の対岸にあるビル。窓と階段の形状、そして影がカッコ良く、これを撮ろうと望遠を使わざるを得ない。これは換算180mm相当で撮影している。


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Sony Cybershot DSC-H50


さらにビルのてっぺんにある昭和な看板。同じく換算180mmを使っている。


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さすがに街歩きも含め、換算で300mmを超えるようなレンズは要らないとは思うが、テレ端が200~300mmもあると自由自在に風景を切り取れるし、それが高倍率ズームレンズならばレンズ交換と言う煩わしさもなくなり、ズボラーには最高のレンズとなり得る。

m4/3にはレンズメーカー製のも含め、その手のレンズは選り取り見取り。中でも安価でかつ描写力が一定以上だと感じるのがM.Zuiko 14-150mmF4-5.6IIだ。I型なんて中古市場で投げ売りだし、II型の新品であっても6万ちょっと。もう少々出費するとワンランク上のM.Zuiko 12-200mmF3.5-6.3なる選択肢があり、ワイド端が換算24mm、テレ端が400mmもあるので悩むところだが、14-150mmの方が軽くて小さい。また普及タイプのレンズであっても防塵防滴仕様なのでお買い得である。

欠点としてはワイド端の換算が28mmと言う事。でもそれは超広角ズームレンズを手に入れてしまえば解決する。つまり12-200mmだけで全ての風景を賄うよりも14-150mmに加え、M.Zuiko 9-18mmF4-5.6も手に入れた方が広角側がよりワイドになり、非日常の風景を切り出せる。結局、レンズ交換が必要となるが、9-18mmはテレ端が換算で36mmまであるから望遠レンズのようにワンカットでおしまいとはならないんだ。継続して写真を撮れる時の方が多い。自然を相手にしていればむしろ9-18mmの方がメインレンズになる可能性だってある。

私個人はメインシステムでは「如何に手軽でかつ楽が出来、確実に目の前を風景を捉えられるか」だと考えており、m4/3をメインシステムとしているから14-150mmと9-18mmは非常に魅力的に映る。実はマップカメラのワンプライス買取で手持ちのLumix 45-175mmF4-5.6が1万8000円で売却出来るのが判り、ネット限定ではあるが、下取り交換ならばさらに15パーセント増、夏の旅行に向けて14-150mmを手に入れようか迷っている次第。

ただひとつ躊躇してしまうのが、確かに今日掲載している写真を見れば一目瞭然、望遠側が広ければ無限に可能性は広がる。しかし現時点で手持ちの12-50mm、45-175mmでも別に不便とは感じていないんだ。単にズボラだから45-175mmをあんまり使っていないってだけでしかない。つまり14-150mmがなくちゃ撮れない風景なんてないんだ。手持ちの2本があれば運用でカバー出来てしまう。

「カメラ、レンズが欲しい!」と感じる時って「それがないと思い描いた風景が撮れない」と感じた時。

Olympus OM-D E-M1markIIを手に入れたのも焦点距離によって4秒でも止められる強固なボディ内手ブレ補正、これさえあれば今までどう頑張っても諦めざるを得なかった暗い屋内や夜景を手持ちで鼻歌交じりで自由に撮影出来ると確信したからだ。

Sony α7IIも同じ。m4/3はボケがどうしても小さい(弱い)。大きなボケを利用した写真は撮れない。ボケを楽しむには35mm判カメラが絶対であり、買わざるを得なかった。

でも14-150mmは?、上述の通り、このレンズじゃないと・・・、って風景は存在しない。人間がちょっと意欲出せば手持ち機材で賄えてしまう。運用でカバー出来ないのは超広角域であり、14-150mmは魅力あるレンズではあるが、必要性を問うと圧倒的に9-18mmに軍配が上がる。

そして思うんだ。

「レンズ交換システムカメラには高倍率ズームは不要だ!」

おっと、今まで高倍率ズーム万歳論を展開していたのに!?。

高倍率ズームレンズは欲しい。でもそれは交換レンズではなくコンデジだ!。そう!、毎度お馴染みの結論、、、

「LumixのDMC-TX1が欲しい!」

である。1型センサー、EVF内蔵、お弁当箱デザイン、RAW保存可能、換算25-250mmのレンズ。正に理想ではないか!。

・・・と、ここで終わらせると「なんだよ、結局いつもの台詞で終わるじゃん」と思われてしまうので、話はさらに続く。

35mm判に目を移す。一時期、Tamronの28-200mmF2.8-5.6が欲しくて欲しくてたまらない時期があった。丁度新型コロナが日本で騒がれ始めた時の話だ。当初はインフルエンザクラス?、と思っていたが、あれよあれよという間に「ヤバイぞこのウィルス、罹患したらおしまい、死ぬかも知れない!」ってなっちまった。

今思えば新型コロナがインフルエンザ並みであったなら今頃この28-200mmを手にしていたと思う。それくらい本気で欲しかったんだ。ところが現状、新型コロナと同様に厄介な物欲病は収まってしまった。と言うのも新型コロナのお陰?、で夜散歩写真を開始した。それで気付いたんだな。レンズは大口径に限るって。そして35mm判は背景をボカしてナンボ、ボケを必要としない風景には丸で意味のないフォーマットであり、やっぱり普及タイプや高倍率ズームレンズなんて要らんな!、と相成った。勿論物欲病は定期的やってくるので来年になったら再び「28-200mmが欲しい!」とほざいているかも知れないけれど・・・。

高倍率ズームはホント、微妙、不要であるが欲しいと感じる時もある。しかし生涯手にしないだろうなと感じるのがm4/3でも35mm判でも開放がF2.8固定のズームレンズだ。35mm判を例に取ると安価で性能も良いとされているのがTamron 28-75mmF2.8。確かに35mm判で標準域をカバーするF2.8ズームレンズの割には安価だ。また大きさもギリ許せる。

しかしF2.8開放。これって大きなボケを期待しちゃ駄目だ。大口径単焦点レンズの面白味を体験されていない方が「F2.8と大口径だからボケも楽しめる!」と思ってこのレンズを買ってしまうと必ず後悔する。F2.8ってのは28~75mm程度の焦点距離だと、それほどボケは期待出来ない。

思えばかつて、Canon EOS 30DにEF-S17-55mmF2.8を使っていた。APS-Cフォーマットなので換算で27-88mmでF4.5相当(CanonのAPS-Cセンサーは若干小さく焦点距離もF値も1.6倍となる)。

35mm判のF2.8と比べると約1.5段分ボケないのがCanonのAPS-C一眼レフのレンズだ。それでも大きなボケを楽しめるんじゃなかろうかと思ってパチリした次の2枚。どちらもテレ端、F2.8で撮影している。一眼レフだからファインダーから見える像はF2.8のボケ。覗いてビックリしたもんね。「全くボケねえじゃんかよ!」と・・・。


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Canon EOS 30D
Canon EF-S17-55mmF2.8



素直なボケであるが、テレ端でこの程度しかボケないのか!?。この写真を見て「仮に(35mm判の)F2.8のボケでもこの風景では想定しているボケは得られない」と悟った。

つまりフィルム時代から50mmF1.4や85mmF1.4~F1.8と言うレンズに親しんできており、こういう風景を見つけたら半段~1段しか絞らなかったので、私がこの風景で求めていたのはF1.7~F2のボケであり、特にCanon APS-CのF2.8はF4.5相当だから2.5段も違う。

勿論、35mm判カメラを利用してF2.8で撮影すれば上の風景はもっとボケる。しかし私が求めるボケの大きさからは1段の違いがある。たかが1段、されど1段である。

加えて人の心、これは面白いものでSonyには安価な大口径中望遠レンズ、85mmF1.8がある。このレンズより大きなボケを得ようと思うと85mmF1.2~F1.4レンズを手に入れなくちゃならず、かなりの出費を覚悟せねばならない。費用対効果を考えると85mmF1.8で満足出来てしまう。

しかし28-75mmF2.8レンズのテレ端、開放でパチリ、「確かにAPS-Cよりもボケは大きいが、所詮F2.8なんだよね~、嗚呼、85mmF1.8が欲しいなぁ~」、必ずそんな不満が出てくる。必ずだ!。

ここで単焦点レンズ、85mmF1.8と100mmF2.8を考えてみよう。ボケの大きさはレンズ焦点距離、F値、カメラから被写体までの距離、カメラから背景までの距離で決まる。85mmレンズを使って被写体まで5メートル、背景まで20メートル、そんな風景を切り取った場合、被写体の大きさをイコールにすると100mmレンズだと被写体まで6~6.5メートル、背景まで21~21.5メートル程度になると思う。85mmも100mmも開放を使うと85mmF1.8の方が「遥かに大きく」ボケる。F値は単焦点もズームも一緒。もう一度書こう。F2.8ズームは、、、

「たかだかF2.8のボケ量でしかない!」

勿論、被写体までの距離が近く、背景まで遠ければそれなりにはボケてくれる。同じくテレ端、開放で撮影した写真を掲載する。


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Canon EOS 30D
Canon EF-S17-55mmF2.8



ところがガツンと寄っていてもボカす対象、これが近い位置にあるとこれまた思い描いた程にはボケてくれない。次の2枚、これもテレ端、開放での撮影。ボケ量としては十分だとは思うし、35mm判のF2.8ならもっと大きくボケる。しかしいずれにせよ、被写体との距離、背景までの距離によっては35mm判でもF2.8のボケ量に過ぎない。


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Canon EOS 30D
Canon EF-S17-55mmF2.8



さて、ここでm4/3の話をしよう。先日、II型が発表されて中古市場ではM.Zuiko 12-40mmF2.8が安価になりつつあり、お買い得だ!、と書いた。このI型タイプ、値段によってはまじにお勧めかも知れない。持っていて損はない。

しかし!、ボケを期待して買っちゃならないレンズ。換算でF5.6のボケしか得られない。しかもテレ端が40mm、換算で80mmな訳で、手持ちの12-50mmよりも換算で20mm、欲しいかなと思っているLumixの12-60mmF3.5-5.6に至っては換算で40mmも短い。

12-40mmF2.8はPROレンズなので強固な防塵防滴によって土砂降りでもガンガン使用出来、当然描写力も一級品、それらに対しては旨味がある。だから用途や写真鑑賞方法によっては最適なレンズになる。でも総合的に見るとLumixの12-60mmF3.5-5.6や上述した高倍率ズームを持ち、その他にボケ担当レンズとしてM.Zuiko 45mmF1.8やLuxmiの42.5mmF1.7を携えた方が遥かに幸せになれる。

勿論、12-40mmF2.8に45mmF1.8を持つ、それも「あり」だとは思うが、撮影時を想像してみよう!。背景をボカしたい風景に出会ったとする。その場合、念の為にまずは12-40mmF2.8を装着した状態でファインダーを覗かない?。それで「あっ、ちょっとボケが弱いな、やっぱり45mmF1.8に交換した方が良いぜ」となるに決まっている。でも普及タイプのレンズを装着していたなら、はなっからボケは期待していないのでその手の風景を見たら即座、そこに向かいながらレンズ交換しているでしょう?。どっちが効率が良いと思う?。

F2.8クラスのズームレンズは見た目、信頼性、そして描写力が優れている。そこに着目されている方は大きかろうが、重かろうが、高かろうが揃えるべきアイテムだ。しかしそれらを気にしない人なら(普及タイプのズームでも防塵防滴なレンズもある)無用の長物でしかないのがF2.8ズームであろう。

「F2.8ズームはメーカーが利益が大きく出るから売りたいだけの売り手目線のレンズでしかない!」

本ブログではそう結論付ける。


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コメント

  1. 銀四郎お父さん | URL | -

    ほしいボケ

    言いたいことを書いてくれますねぇ。

    m4/3もAPS-Cもズームレンズでのボケは全く期待してないですね。
    私は、散歩写真では換算28-100くらいしか使わないのですが、APS-Cで50㎜F2くらいが「まぁ、ボケ表現として使えるかな」というギリギリです。
    なので、m4/3もAPS-Cも、ズームレンズは多少明るくても、ボケ表現の対象として満足できるようなレンズは存在しません。

    フルサイズより小さいミラーレスは、コンパクトにしたいのに、でかいレンズをつけるのもナンセンスだと常々思っていました。

    一方、レフ機のフルサイズでは、ニコンの80-200mm/F2.8とタムロンのA09を使っていまして、こちらは、当時としては、「ズームなのにここまで品位のあるボケ味出すか」と感心した覚えがあります。

    なので、将来ミラーレスのフルサイズを購入したら、タムロンのA063は少し欲しいレンズではあります。
    50㎜以上だと、100%ではないですが、まぁ、許容できるボケかと思われます。

    フルサイズミラーレスは、まだ手に入れていないのですが、オールドレンズの収差やボケ味がファインダーである程度確認できるので、動きものを撮るのでない場合、50-100mmの明るめのオールドレンズを使ったらさぞかし楽しいだろうなぁ。と想像しております。

  2. BigDaddy | URL | -

    > 銀四郎お父さん

    私が写真を真剣に撮り出した90年代のポートレーターに限ってですが、F2.8ズームはボケが固いから使わないと言う人が多かったように感じます。大規模な撮影会な人達は撮影場所が限られますので自由に構図を組み立てられるズームを使っていたでしょうが、仲間内の小規模撮影会や個人撮影でズームを使っている人は見た事無かったです。個人撮影の場合は自由ですから、85mmF1.8に200mmF2.8、もしくは300mmF4くらいあれば十分でしたしね。1本勝負ならCanonのNewFD135mmF2が最高だったんですけど、今これ市場に出回りませんね。ここ数年は中古サイトで一度も見た事ないです。

    APS-Cだと85mmレンズが135mm相当になるので使い易いとなるとやっぱり50mmレンズなんですよね。シングルコーティングで古めの55mmとか58mmレンズなんて結構面白そうだと思います。

    APS-Cのデジタル一眼レフって中途半端だったのでしょうね。安いズームレンズは結構小さいがありましたが、画質を良くしようとすると結局、35mm判とさほど変わらない大きさになり、銀四郎お父さん同様にそれじゃぁ意味ないだろって思います。

    m4/3だとそちらにコメントをしたAi35mmF2を付けて中望遠として撮る時が多いですが、70mmF4相当ってボケ弱いですよ~(笑)。結局、オールドレンズ限定で大きなボケが欲しいとなると50mmF1.4を100mmF2.8相当にするしかなく、そう考えると50mmのF0.95とかちょいと欲しくなったりします(笑)。

    α7IIを使っていて感じた事はお散歩写真で考えると85mmF1.8が一番ボケるし、F1.4よりも一回り小さいですし、構図もし易く使い勝手が良いですね。100mmF2.8は85mmレンズよりも1メートルくらい余計に離れる必要があり、背景までの距離によっては開放F2.8程度では大きくボケませんもんね。50mmとセットで使うと中途半端なので100mmの方が出番が多いのですが、あえて楽チンな50mmを使わず、35mmと85mm、近々この縛りでお散歩しようかと考えています。

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