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パチモン万歳?

2019年09月04日 00:08

このところファッションを絡めたネタが多い。うちの特徴からすると是非を問えばきっと「非」と感じる方が多いだろう。でもしょ~がない。ネタが枯渇しつつある!。近頃、割と多忙なのとあまりにも暑いのでお散歩写真なんて出来ないでいる。となるとあれが欲しいこれが欲しいと言った妄想ネタしかなく・・・。

本ブログでは堂々と「ホーキンスの靴を3足持っている」と書いている。この3足は勿論ABCマートがブランドを取得した後のホーキンスであり、かつての英国靴メーカーであったホーキンスとは異なる訳で・・・。

これをカメラにたとえると・・・。

かつてドイツのZeiss IkonがContaxのレンジファインダーを造っていた。それがある日突然、日本のYashicaがContaxブランドで一眼レフを出しちゃったくらいに匹敵するかもしれない。

ある人はきっとこう言うだろう。

「YashicaのContaxカメラは優秀だった、でもABCマートのホーキンスはただブランドが残っていて、それらしき物を安価で造っているだけ・・・」

さすがにZeiss Ikon時代のContaxレンジファインダーカメラは使った事が無いが、ABCマートがブランドを取得する以前のホーキンスも過去に履いていて、先日も述べた通り、これがありとあらゆる場所でツルツルと滑りまくるしょ~もないソールを持った、ただ重たくて見た目がカッコイイだけの危険な靴でしかなかった。

唯一の長所は「ぶっ壊れない」である。晴天&舗装された道路専用であったものの、何年くらいかなぁ、ちょっと覚えていないが10年くらい履いていたんじゃなかろうか?。型崩れせず、靴の内側も破れもしない。ソールもほとんど減らない(減らないって事はゴムが硬過ぎてそれで雨天や悪路でツルツルするのだろう)、ある意味スゲェ靴だった。

そしてABCマートのブランドとなってしまったホーキンス、私は評価している。ソールが柔らかいので毎日履けば1年くらいでソールがツルツルになってしまうだろうが、2足、3足持っていれば数倍以上長持ちする。革の質なども含めてアウトドア用ではなく、タウン用ではあるが、防水、透湿機能も持っており(1万円以下のは防水じゃないのかな?)、雨の日でも安心。1万ちょっとでこのクオリティだったら十分でしょう。

だからZeiss IkonからYashicaへContaxブランドが移ったのと、英国メーカーから日本企業のブランドになってしまったホーキンスは非常に似ていると考えている。

パチモンバッテリーと似ていると言った方が判り易いかもしれない。純正品よりもパワーも耐久性もなくても何しろ価格が3分の1以下。それで純正の半分以上の性能は持っているのだから費用対効果は高い。そう、ABCマートのホーキンスも費用対効果は高い、だから好き。

これを書くに辺り、ホーキンスの事をネットで調べているとやたらに「パクリ」と言う言葉が飛び交っている。あぁ、あそこのパクリかな?。同じイギリスの靴メーカーにドクターマーチンがあり、私はABCマートホーキンスはドクターマーチンの廉価版だとずっと思っていた。

ところがそうじゃないらしいんだ。どうやらレッドウィングのパクリ疑惑があるみたい。確かに言われてみればそうだ。しかしここでふと思う・・・。

コインローファー。これは先日お伝えした通り、元祖はバス(B.H.BASS)。マイケル・ジャクソンが履いていたのもバスのローファーとの事。ホーキンスがレッドウィングのパクリならばリーガルやその他の大多数靴メーカー、全部パクリじゃねぇか!。プレーントゥだって確か最初はバスだった筈。他メーカーはやっぱりパクっていただけだ。

かつてLeicaにはバルナック型の名機と呼ばれたIIIfがあった。これのパクリの代表がCanon IVSbだったりする。Leicaについて詳しくない私から見ればメーカー名を隠されたらどっちがどっちだか判らない。ではLeica IIIfユーザーが「CanonのIVSbはパクリじゃねぇか!、ケッ!」と思うだろうか?。中には悪態を吐く輩もいようが、それはCanon IVSbのパクリっぷりが不快なのではなく、そいつの性格が悪いだけでしょう?。

カメラだけじゃなく楽器の世界なんてパクリだらけだ。アコギではマーチンが元祖で次いだのがギブソン。ギブソンもマーチンのパクリであり、それ続くメーカーも全てパクリ。日本製フォークギターは全てパクリだ。

エレキギターでもギブソン、フェンダーのパクリギターが全世界に存在する。どこでどうやったらそんなに安く造れるのか不思議でならない1万円ギターだってフェンダーのストラトキャスターやムスタングのパクリだ。私はそういうギターは買わないが、別にそれを使っている人に対して悪い感情は出ない。言い換えるとそれほどストラトキャスターは全世界に浸透しているのだから、反対に嬉しいと思わなくちゃ・・・。

時に!。マーチンと言えば前述のドクターマーチン。かなり前に並行輸入品を買った。ドクターマーチンの割には無茶苦茶安かったのと(日本で買うよりも1万円近く安かった)、届いたのにはしっかりと「Made In China」と書かれていて、「やってもぅた!、パチモンを掴まされた!」とかなりのショックを受けたのだが、後々調べると、本場イギリスメイドのドクターマーチンの方が少ないらしい。

それを購入当時、すでにアメリカでは中国製のドクターマーチンは当たり前だったらしい。勿論日本ではそのモデルを正規に扱っていないので、直営店でしか購入した事がない人が見れば偽物でしかないが、単にアメリカで流通していて日本で流通していない同じドクターマーチンの靴なのである。だから今でも堂々と履いている。

今の時代、アジア諸国には世界のメーカーの工場がある。日本のカメラメーカーもほとんどがアジアに工場を持っている。SonyとNikonがタイでしょう。Pentaxはフィリピンだったと思う。Olympusは少し前まで中国生産で今はベトナム?。CanonとFujifilmとSigmaくらい?、組み立てそのものは日本で行っているのは・・・。

ドクターマーチンの件もそうだし、こういう事が気になる人もいるみたいだ。私は全く気にならない。今って韓国が日本を毛嫌いしているでしょう?。それでも焼肉屋さんに行くし、韓国のりは日本ののりより好きだったりする。さすがに好んで韓国ブランドは買わないが、買ったのがたまたま韓国製造だったとしても特に気にならない。女子なんてコスメ商品を今現在も韓国への買い付けツアーが組まれていたりすると言う。

焼肉は美味いに決まっているし、韓国のりもあの独特な味は捨て難い。韓国のコスメ商品の方が日本メーカーよりも優れていると思っている女子だっている。つまり品質が良ければどこの国で造られていようが商売として成立する訳である。幾ら韓国が日本製をボイコットしようが、その映像や写真を撮っているのは日本のカメラ、ビデオカメラなのだ。

私が買った中国製のドクターマーチン、今のローテーションならあと10年以上は楽勝で履けそうだし、バスが本物ならうちにあるリーガルのコインローファーは偽物であるが、これなんて何度か踵部分を交換しているが、もう20年くらいは手元にある。

Lumix GX7は日本製だ。しかし私が手にしたデジタルカメラの中で唯一故障して天に召されたのがこいつ。タイ製のSonyも中国製のOlympusも故障知らず。Pentax K-5の一号機に関しては私が妙な改造をメーカーに依頼しちゃったので、そのせいで基盤を交換しているが、そうでなかったらきっと故障していなかったろう。

そう言えば10年以上前に買ったLumixのコンデジ、FX55。これも確か日本製だがスイッチをオンにしてもレンズが繰り出さない故障に見舞われ処分した。つまり私に限ってであるが、メイド・イン・ジャパンのカメラの方が信頼性がないのであ~る。

いずれ手持ちのE-M1をE-M1markIIにステップアップするつもり。E-M1markIIよりも性能が良いのではないかと噂され、かつE-M1markIIよりも2~3万円も安いLumix G9も良いかな?、と思った時もあったが、うちのLumix製品2機種とも故障しやがったから、二度ある事は三度ある、E-M1の後釜にG9の線はもはやゼロ!。

上述の通り、ABCマートホーキンスはソールが減りやすいのと内側の踵部分が破れ易く耐久性がないが、ホーキンスだけでも3足でローテーションしているから10年持つとは言わないまでもかなり長い期間履けると思うし、あの値段であのクオリティなら十分だと思っている。

しかしレッドウィング信奉者からするとパクった上での廉価版と揶揄する気持ちは判らなくもない。ほらっ、カメラで言えばあの事件!。私は「Yashica失墜事件」と呼んでいる。Contaxのカメラ、レンズを造っていたメーカー、今ではブランドが中華系の企業に渡り、しょ~もないトイデジメーカーになっちまった。

トイデジならトイデジとしてしっかしその分野で地に足をつければ良いのだが、どうも工業製品としてのクオリティが無茶苦茶低かったらしい。恐らくレッドウィング信奉者はABCマートホーキンスを今のYashicaのような目で見ているのだろうな。

Yashicaと言えばContax、Contaxと言えばZeiss。おっ、ここで再びドクターマーチンの話に繋がってくるじゃないか!。Zeissレンズは本家本元のCarl Zeissの他にSony、CosinaもZeissブランドレンズを造っている。全世界のドクターマーチンがドクターマーチンであるようにSonyのZeiss、CosinaのZeissもZeissレンズなのだ。

でも今のYashicaはかつてContaxのカメラを造っていたYashicaじゃない。今のホーキンスを小馬鹿にしているレッドウィングな人々はホーキンスが嫌いなのでなく、ホーキンスブランドイメージを壊したABCマートを愚弄している訳だ。だから彼らの心情が判らなくもないんだ。

我々カメラ、写真好きは「OEM」と言う言葉が耳に馴染んでいる。Cosina、Sigma、Tamron、Tokinaと言ったレンズメーカーは発注さえあれば他社ブランドとしてレンズを造る。明らかにTamronのレンズなのにPentaxブランドのレンズだし、それ以前は明らかなTokinaレンズなのにPentaxレンズだった訳で・・・。

※Tokina製のPentaxレンズは共同開発と言う大義名分?、があるようだが・・・

ABCマートは靴メーカーではない。自社工場も持っていないのではなかろうか?。つまりアジアのどこかの靴メーカーがABCマートから依頼を受け、安価でOEM生産していると思われる。「ホーキンスにスニーカーやスリッポンがあるのにびっくりした」と言う人がいるが、同じ工場でヴァンズ(VANS・・・、昔はVAN、ヴァンって呼んでいた筈だが、どうやら全くの別会社みたいだ、ややこしい!)も造っているんじゃないか?。ほんの少しデザインや機能を変えただけでホーキンスにもなるしヴァンズにもなっちゃう。

それが悪いとも言えない。ABCマートは元々は商事会社だった訳で、そうやって合理的に大量生産してくれるからこそ、安価でユーザーに商品を提供できる訳だ。やっている事はユニクロと似ている。ユニクロは海外ブランドを買い取ったりはしていないようだが、様々なメーカー、ブランドとコラボしている。

ただ唯一、納得が行かないのが・・・。

アディダスのスーパースターである。現在出回っているスーパースターは主に2種類。我が青春、80年代のスーパースターを復刻した80sとそうじゃないモデル。パッと見はほとんど一緒で最初何が違うのか気が付かなかった。私が持っている80sはつま先のゴム部分がクリーム掛かっている。これは当時のスーパースターもそうだった。でもABCマートが別展開しているスーパースターは真っ白。

この他に色々と細かい違いがあるようだが(革の質感が違うらしい)、見た目に違いを見出せるのはそこくらいで、ある意味、クリームか白か、その違いだけで数千円価格が違ってくる(80sの方が高い)。

そして最近、このABCマートスーパースターを街でやたらに見掛けるんだ。スーパースターにも不人気色ってのがあって、調べたところそういうのが6千円台で売られている。スーパースターが6千円!!!。80Sの半額である!!!。ビックリマーク3個じゃ足りないくらいだ。

近頃、若い世代にオッサン、オバサン世代のファッション、オールドスクールブームがあるようで、各靴メーカーが70年代~90年代の復刻版を出している。だからスーパースターを知らない世代が6千円のネオスーパースターを履くのは構わない。

しかし困ったものでスーパスターに思い入れのない人達は1万数千円の復刻スーパースター80sも6千円のABCマートスーパースターも私ですら最初は違いが判らなかったのだから、同じにしか見えていない筈なんだ。ここがちょっと悔しかったりする(レッドウィングユーザーがABCマートホーキンスを嫌うのと同じ理由なのかな)。

人それぞれ拘りってものがあるんだな、と、そんな結論に至る。

拘りと言えば・・・。

最近はずっとSony α7IIにオールドレンズを装着して遊んでいる。仮に隣に知らないオッサンがいて、その彼がα7RIVに最新のF2.8ズームレンズを装着してパチパチしていても悔しいと言った感情は一切芽生えない。それを羨ましいとか欲しいとも思わないんだ。決して貧乏人の僻みでも強がりでもない。単純な理由、はなっから超高画素のカメラ、最新のレンズに興味が無いからである。

この逆のパターンとして、Olympus OM-D E-M1を用い、暗い廃墟で手ブレに注意してパチリしている際、E-M1markIIを持つオッサンが入ってきて、鼻歌交じり、2秒のシャッタースピードで1枚だけパチリして立ち去ろうとしたら、こん棒でそいつの脳天をかち割り、そこに埋めてやりたい、そんな欲望にきっと駆られるだろう。

同じく、手持ちのドクターマーチンを履いて電車に乗ったら隣のオッサンが英国製のドクターマーチンだった!、多分、いや絶対に無茶苦茶悔しいと思う。そやつの両足をポキポキとへし折ってやるくらいの妄想はするだろう。唯一の救いはソールの裏側を見ない限り、英国製か中国製か判らない事かな。

上の通り、英国製ドクターマーチンも中国製ドクターマーチンも本物のドクターマーチンであり、しかもどうやら英国製ドクターマーチンはすでにほとんど生産していないと言う。しかし、とにかく手にした当時、中国製なんて存在しない、ドクターマーチンは今も昔も英国製である!、と思い込んでいたので、「Made In China」の文字を見てしまった時のあのショックからは未だに立ち直れていない。

カメラ機材では見栄を張らないが、靴を含めたファッションにはまだ多少の見栄、オッサンとして恥ずかしくないアイテムを身に付けたい、そんな思いがある。勿論、ケチケチ星人だからカーゴパンツ如きに2万、3万を使えるような金持ち仕様のファッションは無理、でも届く範囲で可能な限り上級のものを身に着けたい思い。私の中では英国製ドクターマーチンはそのギリギリの最上級のものだった。それが届いてびっくり、中国製だもの!。

※最初からそういうものだと理解している場合、Olympus OM-D E-M1が中国製なのに対して一切気にならないってのが面白いところ

それでもやっぱりモノ(素材、造り)は良い。見た目はABCマート以前のホーキンスのように重厚で、ワークブーツだから頑丈さは日本の安全靴以上か?、と思う程。ソールが優れていて、まんず滑らない!。雨の日のマンホールや点字ブロックの上でも早足でもツルリとは行かない。なんて表現すれば良いのかな。ソールが硬くないんだ。天然ゴムがそのままソールになったような・・・。それでいて何故か減らない。ゆっくりと全体が減って行く印象。

但し、ローカットモデルでありながらブーツ系なので定番の3ホール物よりも遥かに重い。そこらの革靴の2足分に相当するんだ。私はこれを「膝下筋肉強化ツール」と呼んでいる。履く時は続けて履くがそうでない時は1ヶ月以上間が空く。久し振りに履こうものなら「うわっ、鉄ゲタ!」とたまげてしまう。

金の密輸にうちにやってきたドクターマーチンが使われ、何かの手違いで金が密輸業者に回収されずに未だにソールの中に片方につき400グラムの金が埋め込まれているんじゃないかと疑う程である。本当にそうだったら嬉しいけど、ただ重たいだけだから・・・。


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