2019年07月04日 00:00

Sony α7II, Canon FD85mmF1.8 S.S.C.
Canon FD85mmF1.8S.S.C.のレビュー最後はニャンコである。昭和な団地はマンモス団地。そして団地には必ず猫がいる。とは言ってもいつ行っても出逢える訳じゃない。
一番が天候だろう。寒過ぎても暑過ぎてもいない。そしてこれは推測であるが、団地には必ず餌を与えてくれる人がいて、その餌の時間、それを知ればニャンコを撮れる訳だ。
一番が天候だろう。寒過ぎても暑過ぎてもいない。そしてこれは推測であるが、団地には必ず餌を与えてくれる人がいて、その餌の時間、それを知ればニャンコを撮れる訳だ。
最初に見つけたのがこいつ。遠目からずっと観察していたのだが、鼻先の草、ウザったくないのかね?。

レンズレビューとしてはこれは開放で撮影していて、ゾナータイプのレンズの割には甘い描写。また当時Canonご自慢のS.S.C.モデルでありながらフレアーが出ている。ぶっちゃけNewFDタイプも含め、評判程優れたレンズではないように思える。Sonyユーザーは素直にFE85mmF1.8を買うべきだと強く感じる。
上写真の等倍切り出しが下。
上写真の等倍切り出しが下。

もしフレアーが気に食わなかったら・・・。この程度のフレアーならLightroomの部分補正でかすみの除去、明瞭度を調整すれば良い。


次、最初、地面と草に同化していて全く気付かなかった。まだ子ニャンコかな?。でもこのふてくされた顔、可愛いよね。


ブラッキー系は意外と大変。毛並みを黒くしちゃうとシルエットにしか見えない。

そのブラッキー、突然動いた。そしてキジトラの元へ。
どうやらキジトラが気になったのでなく、この時、ちょうどお昼時。どうやらご飯タイムだったようだ。私がニャンコを撮影中に餌やりオジサン、オバサンは見掛けなかったが、ニャンコがどんどんとこの広場に集まってきたんだ。
さて、この距離、これがノラニャンコを撮る際の85mmレンズの限界。ここまで近付くのに数分を要したし、これ以上近付けない。これで3~4メートルまで寄ったか?。でもここからもう一歩踏み出すと彼らは逃げる準備を始める。
ノラニャンコを撮るのならワーキングディスタンスを長く取れる135mmの方がお勧めである。
どうやらキジトラが気になったのでなく、この時、ちょうどお昼時。どうやらご飯タイムだったようだ。私がニャンコを撮影中に餌やりオジサン、オバサンは見掛けなかったが、ニャンコがどんどんとこの広場に集まってきたんだ。
さて、この距離、これがノラニャンコを撮る際の85mmレンズの限界。ここまで近付くのに数分を要したし、これ以上近付けない。これで3~4メートルまで寄ったか?。でもここからもう一歩踏み出すと彼らは逃げる準備を始める。
ノラニャンコを撮るのならワーキングディスタンスを長く取れる135mmの方がお勧めである。

勿論、近くまで寄れる場合もある。次の3枚は夕方18時近くの撮影。この時もどんどんとニャンコ達が集まってくる。夕飯タイムだったのだろう。
最初の二匹、一瞬同じ個体だと思うかもしれないが、ハチの割れ方が少し異なる。親子、もしくは兄弟なのだろう。
最初の二匹、一瞬同じ個体だと思うかもしれないが、ハチの割れ方が少し異なる。親子、もしくは兄弟なのだろう。


そしてこのニャンコも目の前まで寄れた。しかし耳はこっちを向いていて警戒感が高く、さらに半歩踏み込もうと思うと閉じた眼を開けこちらを凝視。

と言う事でこの昭和な団地で猫を撮るのならお昼なら12時過ぎ。夕方なら17時半頃に訪れると好き放題ニャンコを撮れるのが判った。

にほんブログ村のランキングに参加中です
コメント
Kaz | URL | NSZPX.9E
鼻先の草、何かに集中していて気づかないんでしょうかね。集中力の高さ、見習いたいなぁ(笑)。
猫は神聖に見えるところがあって、我々人間の心を見透かしているような気がしますねぇ・・・邪念があると敏感に察知して逃げていくんですよ。たった一度だけ、自然な流れで素直においでおいでしたら猫の方から寄ってきてくれて、抱き上げたことがあります。あの時は嬉しかったなぁ。
最後は仏のようなご尊顔でこちらの心まで洗われるよう・・・やはり猫様はどこまでも奥が深いですな(笑)
( 2019年07月04日 05:38 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
> Kaz さん
鼻先草猫とは数分対峙しましたが、ずっと草が鼻にくっついたままでした。何かに集中していたと言うよりも動くのが面倒臭いって感じでしたかね(笑)。
「猫あるある」で猫アレルギーの人になつくってのがありますよね。反対に私のようにナデナデしたくてたまらない人には警戒したり・・・。結局、何かをされるよりも何もしないでそばにいてくれる人、それが彼らには最高なのでしょうね。
まぁ私は岩合さんのようにはなれませんね(笑)。
( 2019年07月04日 23:21 )
コメントの投稿