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darktableに手を染める その2 やりたい事、出来る事

2018年08月21日 00:00

全員ゾンビだったらいっその事食われた方がまし!

Tokyo Snap


Sony α6000, smc PENTAX-A645 45mmF2.8


連載第2回は個々の機能の解説は後日に任せるとして、まずは大雑把にdarktableで何をしたいか、何が出来るのか?、それを検証しよう。

やりたい事と言うか、要は単純でLightroomの代替になれるかどうかである。Lightroomで出来る事が出来ない、また機能のクオリティが低いのなら利用する価値がない。

勿論、どんな現像ソフトでも、たとえ市川さんちのしょ~もないSilkypix系でもホワイトバランス、露出、再度、コントラスト、ノイズリダクションと言った基本機能はあるに決まっている。それがフリーの現像ソフトのRawTherapeeやdarktableでも同じ。

でもそれが使い易いか、画質の面において自分が望む処理をしてくれるのかがキーポイント。

RawTherapeeはLightroomよりも機能がある。しかし機能によっては何故ここまで複雑にする?、と開発者に疑問を持つのもあったりする。

例えばLightroomで言うところの「かすみの除去」。スライダを左右に振るだけでクリアになったり、モヤモヤしたり。RawTherapeeでもほぼ同じ機能があり、「レティネックス」、もしくは「ウェーブレット」がそれを担う。しかしまぁ複雑怪奇!。あれとこれとそれを変更して云々・・・。

RawTherapeeのRetinexでDehaze(かすみの除去) 基本編

RawTherapeeのRetinexでDehaze(かすみの除去) 実例

しかも上の手法が正しいのかどうか未だに不明だ。ウェーブレットやローカルコントラスト、ディテール関連をを使った方が綺麗に仕上がる時もある。あくまでも勝手な想像でLightroomの「明瞭度」は「ウェーブレット」、Lightroomの「かすみの除去」が「レティネックス」を使うべきなんじゃないかと・・・。

RawTherapeeでLightroomの明瞭度や霞の除去っぽい作業を・・・

Lightroomの「明瞭度」、最近の開発段階のRawTherapeeにはローカルコントラスト、マイクロコントラストなる機能が使い易くなったが、これも少し前まではRawTherapeeでもとっても面倒だった。しかも日本語化がおかしいのか、レティネックス上で「ハイライトを暗く」、「シャドーを明るく」が全く逆に作用していたりもする。

RawTherapeeの開発者は超天才なのだろう。でもその思考が凡人である我々には理解出来ないんだ。だから日本ではRawTherapeeが難し過ぎて判らないと言った人達が出てきちゃう。でもご安心を!。これは日本人が馬鹿なんじゃない。海外でもレティネックスを利用してのdehaze(かすみの除去)、これの方法が確立されていない!。みんな試行錯誤しながら操っている。

霞除去の例‐調整のヒント

上は日本語化されたRawTherapeeの公式マニュアル、RawPedia内、dehazeの開発、そしてサンプルプロファイルを示している。

「これはあくまで調整方法を説明するだけであって、その結果が完璧な画像と言う訳ではありません」と但し書きがあるものの、提供されている6つのPP3ファイルを読み込んだが、どれもお話にならないくらいに使い物にならない。

しかも日本語翻訳を介しているものの、上リンクページをトップまでスクロールし、基本の学ぼうと思ってもパッパラパー。恐らく英語圏の人でも原文を読み「なるほど!、レティネックスってこんな便利なんだ!、dehazeはこうやるのか!、ありがとう!」と感じた人、いないと思う。

つまり超天才であろうRawTherapeeの開発者は凡人の我々に挑戦状を送りつけているのだ!。

「dehaze出来る機能は作ってやった。さぁ、あとは君達がそれをどう駆使するかだ!、やってみそ!」

その結果が上にリンクした本ブログの記事だが、ここまで結果を出すのに数日掛かったし、まだ自分自身に納得が行っていない。

そんな複雑怪奇な設定が多いRawTherapeeに嫌気を指し、UNIX系、MacOS系の凡人達はdarktableに走った訳だ。果たしてdarktableでdehazeが使えるのか?。

あったよ!。「ヘイズ除去」。しかもユーザーインターフェースはほぼLightroom。そうそう、こうでなくちゃいけねぇだろう!。

また「明瞭度」に該当するものもあった。ローカルコントラスト調整なのかな?。それが「イコライザ」。音楽用イコライザーと使い方は一緒。高周波から低周波、任意の部分を持ち上げるだけで絵がシャキッとしてくれる。

そしてLightroomでの「プロファイル」、RawThepraeeなら「フィルムシミュレーション」、これがあったら最高だぜ!。果たしてあったんだな!。

darktableではそれを「スタイル」と呼ぶ。どちらかと言うとRawThepraeeのフィルムシミュレーションに近いかな?。そして海外の有志が作成したフィルムシミュレーション集が結構あるんだ。

Lightroomにはフィルムシミュレーションなる機能は無いが、VSCO Filmや海外の有志が作成したFujifilmカメラのフィルムシミュレーションが存在する。以下を参考にされたし。

VSCO Filmを導入! その14 まとめ

本気度100%のFujifilmカメラのフィルムシミュレーションのシミュレーション

新たに発見したLightroom用Fujifilmカメラのフィルムシミュレーション

RawTherapeeでもFujifilmカメラのフィルムシミュレーションのシミュレーションが使える。

RawTherapeeでFujifilmのフィルムシミュレーションが全部使えるじゃねぇか!

勿論その他のフィルムシミュレーションだってあり、これはRawPediaを参照して頂きたい(日本語で読める)。

RawPedia - フィルムシミュレーション

そしてdarktableでもFujifilm X-TransIIIでのフィルムシミュレーションが存在し、他メーカーのカメラでFujifilmカメラのフィルムシミュレーションをシミュレーション出来ちゃう。まだじっくり検証していないが、他のフィルムシミュレーションはVSCOのパクリっぽい。

※フィルムシミュレーションなどのスタイルのインストール、使い方は後日!

他にもレンズ補正、パースペクティブ補正、キーストーン補正は当然の事、RawTherapeeにはないスポット除去(ゴミ取り)までも付いている。また「ローパス」なる機能。多分色モアレ、偽色用だと思うが、これでソフトフォーカスさせる事が出来る。Photoshopでレイヤーを複製しガウスぼかしを使い透明度を落とした処理とほぼ同一の処理が施されているようだ。

この他、まだ試していないがマスク処理も可能で、部分補正も出来るようだ。要するにRawTherapeeの一部の誰一人としてそれを使いこなせていないだろう機能を除けば、動作はLightroomより遅いが、RawTherapeよりも速く、ユーザーインターフェースの良し悪しは好みはあれど(現像モジュールに関しては)十分に機能してくれる。

本日の写真は「スタイル」にFujifilm X-TransIIIのPro Neg Hiをセットし、「ローパス」を使ってソフトフォーカスさせ、「シャドウとハイライト」でシャドウ部を持ち上げた。


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