にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

NikonとかCanonは情報が多いから羨ましい

2018年07月10日 00:00

紫陽花

紫陽花


Sony α6000, Ai Zoom Nikkor 35-70mmF3.5S


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



写真選定に費やす時間がなく、Ai35-70mmF3.5レビュー、今日はお休み。今回はAi35mmF2、Ai-S35-70mmF3.5、Sereis E36-72mmF3.5、Sereis E75-150mmF3.5を買った後に(E36-72mmF3.5は頂き物)、それらはどんなスペックなのか、また評価を受けているのか、Canonも含めて、両社のネット情報の豊富さを羨ましく思う、そんなネタになる。

昨年9月初めに長く懸案事項であった35mmF2スペックのレンズを手に入れた。Nikonマニアには申し訳ないが、「たまたま見つけたのがNikonのAi Nikkor 35mmF2」だっただけであるが、その時ついでに超ジャンク品のSeries E75-150mmF3.5も手に入れている。

また今春にはようやく懸案事項だったAi35-70mmF3.5Sを安価で見つけ、そして超ジャンクのSeries E75-150mmF3.5がそれでも描写力に感動し、もう1本、カビ無しレンズを手にした。

Sony E、m4/3用のNikon Fマウント用のマウントアダプターも手に入れた事で今後も良い出物があればNikonのレンズを幾つか買うと思う。そこで参考にしているサイト、幾つかご紹介したい。

海外のNikonマニアが良く見ているような有名なページらしいのが・・・。

KenRockwell.com: Photography, Cameras and Taking Better Pictures

製作者のKen Rockwellがどんな人か未だに理解していないのだが、ニコンオヤジでなく様々なカメラを使われているようだ。それでもNikonカメラ歴は長いようでこのようなワーストレンズページを作っている(紹介されているのは現在7本だ)。

Nikon's 10 Worst Lenses

最初に入手したE75-150mmF3.5の描写、シャープネスに関してびっくりする程良いと感じていたが、何せ超ジャンクのカビカビで逆光悪し君どころか順光悪し君でもあり、Sony α6000で使える換算100mm前後をカバーする望遠レンズを探していた。そこで出てきたのが日本のNikonユーザーでは「ヨンサンハチロク」、もしくは「ヨンサンパーロク」と呼ばれていたらしいAi43-86mmF3.5だ。親しみを込めてそう呼ばれていたようなので悪いレンズじゃなさそうだが・・・。

そのワーストページにトップに掲載されているのが1963年に発売された初代のヨンサンハチロクだ。とにかく最悪、そんな書かれ方がされている。この方のレビューが全世界に拡散しているみたい。それもあるだろうが「43-86 worst」この2つのキーワードだけで検索しても結構評判が悪い。

上のページでは2代目の43-86mmは別物だと書かれていて、New Nikkor Zoom(New Zoom Nikkor?)の43-86mmF3.5を指しているようだ。そして私が気になっていたAi Zoom Nikkor 43-86mmF3.5は三代目(四代目?)となり、初代のそれとは全く異なるレンズであるが、様々なサイトを見る限り、その三代目でもあんまりお勧め出来るレンズではないようだ。

そしてこの方はNikonレンズのベスト10ページも作っている(こちらはなんだかんだと15本)。

Nikon's 10 Best Lenses

安価なレンズも幾つか含まれている為、ただのスペックマニアでもなさそうだから、そこそこ信頼出来るレビューサイトなんじゃなかろうか?。

しかしここまで悪評の(Aiバージョンも含めた)43-86mmF3.5、怖いもの見たさとでも言おうか?、ちょっと使ってみたいと思っちゃうのは危険か?。解像力は良さそうだが、広角側の樽型、望遠側は糸巻きに大きく歪むそうで、それをいちいち修正するのは面倒だから千円くらいで見つけたら買うかもしれない、そんなレベルかな。

続いてSereis Eに言及されたレビューページ。

Nikon’s Series-E Lenses Compared

最初の超ジャンクであるE75-150mmF3.5で幾つかの風景を撮影し解像感にびっくりし、Nikonレンズを何も知らなかったのでSeries Eの詳細を知りたく見つけたサイト。これのE75-150mmF3.5のレビューを見てもう1本状態の良いブツを手に入れようと決意したのだった。

上のサイトではSonyのNex-7でレビューしていて、このSeries Eのレンズ、全てコンパクトなSonyのAPS-Cミラーレスカメラにマッチしており、頂いたE36-72mmF3.5、そして2本もあるE75-150mmF3.5の他、幾つか揃えてみたいと思っていたりもする。

そして日本のニコンオヤジなら必ず参照しているだろうサイト。

ニッコール千夜一夜物語

ここはNikonのサイトのひとつなので正直、購入に向けての参考には全くならない。どれも提灯持記事ではあろうが、その割には欠点があればしっかりと述べているので良質な部類に入るだろう。また読み物としては非常に面白いし、知識を付けるのにも有効なページだ。

Zeissレンズくらいになるとレンズ毎の解説書が出ていたりしたが、フィルム時代、国産レンズ情報はマニアからしか得られなかった。そしてマニアってのは超面倒臭い。知りたい情報を聞き出す為に不要な情報を仰山押し付けられる訳で、長時間そんなあり難い話につき合わされる。それが今では無料でネットで見られるのだから彼らから開放され涙がチョチョ切れる。

例えば初代の非Aiレンズ名称に付加するアルファベット、これの意味がこのサイトを読むまで知らなかった。「T=3枚構成、Q=4枚構成、P=5枚構成、H=6枚構成、S=7枚構成、O=8枚構成、N=9枚構成」との事だ。Nikkor Q Auto 200mmF4は4枚構成自動絞り200mmF4を意味する。「C」がないぞ?、これはコーティングの「C」でマルチコートされているレンズに付く符号だ。

現在65本のレンズが紹介されていて、まだ全てを読みきっていないが幾つか気になるレンズを紹介したい。

第五十二夜 ニコンおもしろレンズ工房 Part1(ぐぐっとマクロ/ふわっとソフト)
第五十四夜 ニコンおもしろレンズ工房 Part2(ぎょぎょっと20/どどっと400)

うーん、Nikonが馬鹿みたいなレンズを作った・・・、おぼろげに記憶にある。ただこれを使っている人なんて見た事がないし、今までこんなレンズがあったなんて忘れていた。ふわっとソフトとぎょぎょっと20なんてデジタルの今使っても面白いかもしれない。

Nikonはデジタル時代の「ニコンおもしろ工房」を作る気はないのだろうか?。Nikonがミラーレスにシフトしたらボディキャップレンズから始まり、こういうのを作るのかもしれない。何せ羊羹を作っているメーカーなんだから!。

第四十八夜 Nikkor-Q Auto 200mm F4

少し前にある中古屋さんで「なんだこのカッチョ悪いごついレンズは?」と思ったのがコレ。ニッコール千夜一夜物語では「まさにこのレンズのためにニコンFを作った」とあり、確かに当時は望遠レンズなんて夢の夢であり、東京オリンピックも控えていた、そんな時代のカメラマンの夢を実現させてくれた超ゴージャスなレンズだった訳だ。

あまりにもカッチョ悪いからこのレンズを所持したい気はさらさらないが、ニコンオヤジの中には歴史を重んじるタイプも多いようなので、そんなカメラマンはこのレンズをきっと所持されているのだろう。「歴史を直に感じられる」、これも「オールドレンズの美学」のひとつだ。

第二十六夜 Ai Micro Nikkor 55mm F2.8 (後編)

なるほど、このページによって非AiのMicro 55mmF3.5とこのAi Micro 55mmF2.8とでは光学設計が丸で異なるのが判ってくる。でもこのページによってマクロ領域を撮るだけなら古いタイプの55mmF3.5でも十分に使えるのが判り、それ以外の風景も撮るのなら2/3段明るくなった55mmF2.8の方が良いのだろうと判ってくる。

残念なのがこの「ニッコール千夜一夜物語」、タイトルの割には更新が遅過ぎる点。最初に覗いたのが確か昨年の秋、その時62本だったから8ヶ月で3本しか増えていない。とっとと最低でも百物語として100本はラインナップして貰いたいところ。

またサンプルとして提供されている写真の解像力が酷過ぎるのがある。どんなボロスキャナーでスキャンしたんだ?、ってくらいの像があったりするんだ。もしこれがレンズの性能であったらそれが1960年代、70年代だったとしても商品として世に売り出しちゃならないレベル。フィルムからスキャンしたのかプリントからのスキャンなのか知る術はないが、メーカーのサイトなのだからもっと綺麗にスキャンし直せよと言いたい。

次に紹介するのはかなりマニアック。普通の人は不要なNikonレンズのシリアルナンバーを確認するサイト。自分のレンズがいつの時代に造られたのか?、それを知る事が出来たりする。

Nikon Lens Versions and Serial Nos

どのメーカーでも名称が同じなのだが実際にはI型、II型~とあるレンズがある。Nikkorの35-70mmF3.5もそうで、NikonユーザーでないとAiモデルなのかAi-Sモデルなのかすら判らない。レンズをじっくり見れば違いが判るのだが(「Nikon Ai Ai-S 違い」で検索すると仰山それを見分けるページを見つけられる)、シリアルナンバーから簡単に判るんだ。

うちのNikkor 35-70mmF3.5のシリアルナンバーを見るとAi-S35-70mmF3.5の最終モデルなのが判った。また35mmF2は同じくシリアルナンバーよりAi-Sになる直前のAi35mmF2だと判明した。

ついでに最初に買ったカビカビの超ジャンクSeries E75-150mmF3.5は最初のロット、1980年生産のもので、買い足したE75-150mmF3.5は3代目、1981年以降に造られたレンズ、そして頂き物のE36-72mmは初期に生産されたものだと判っている。

Canonも過去の自社製品への情報をしっかりと出してくれている。

キヤノンカメラミュージアム

ここはカメラ、レンズの基本スペックを収集出来る。特にこれから欲しいレンズの基本的な情報を得るのに便利だ。またCanonもレンズは同じ名称のものが存在し、ここを見て購入したFL50mmF1.4がII型(3代目で最終型)なのが判った。

そしてNikon、Canonはユーザー数が多いのでプロ、アマ問わず国内外で様々なレビューが行われていて、気になるレンズがあったらどんなに古いものでも簡単に情報を入手出来る。これは非常に羨ましい。

Olympusはフィルム時代、AF戦争に負けた黒歴史があり、デザインは過去を引きずりまくっているのに過去の自社製品を紹介するページはない。Olympusはメーカー自らマウントアダプター云々とオールドレンズを使うのを推奨しているのだから、往年の瑞光レンズの情報を掲載しても良いとは思うのだが・・・。

そしてPentaxは言わずもがな、お家が常に火の車だからそんな余裕はないのだろう。でも新機種の発表がないのにRicoh GRのイベントを開いたりするのだったらKマウントはNikonに次ぐ不変マウントなんだし、RicohはPentaxブランドを大切にし、今後も一眼レフしか造らないと明言しているのだから、フィルム時代のKマウントレンズ(Rikenon含め)の歴史を紹介するページを作るべきだろう。

Fujifilmはフィルム時代にカメラもレンズも出していて35mm判カメラに至っては全く売れなかったのだから過去は見て見ぬ振りだろうし、Panasonicは新参者。そしてSonyは今、飛ぶ鳥落とす勢いのメーカーだが、常に前、先しか見ていない印象が強く、当然Minolta時代のカメラ、レンズの情報はない。Minoltaと言うメーカー、ブランドが消滅したからこれはしょ~がないかもしれない。

そしてNikon、Canon以外はユーザー数が少ないからアマチュアのマニアのページも限られてしまう。だから情報を得ようと思うと時間が掛かってしまう。勿論、どんなにマイノリティでもマニアは存在するから、気になるレンズがあったら何とか調べ上げられるのも確か。

数年前に購入したsmc PENTAX-M28mmF2.8。これにI型とII型があり、所持したのがI型で、II型はI型で不評だった周辺描写を改めたもの、これなんてペンタキシアンじゃないと知らない内容。まぁこれを知った時はショックだったけど・・・。

そして掛かった時間こそが意外と至福の時間だったりするのも確か。検索を掛ければ掛ける程に様々な情報が付加されるからだ。知ろうとしなかった情報が後になって役に立つなんてざら。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. | URL | 3eyVfeeo

    ご存知かもしれませんが
    「1900年代(1959~1999年)のニッコールレンズ カテゴリー別一覧 (By キンタロウ)」
    http://kintarou.skr.jp/sanpo/OldNikkorlensList.htm
    はなかなか参考になります.ただ,このリストにないレンズもあります.(見つけてしまった)

  2. BigDaddy | URL | -

    > 名無しさん

    どこのどなたか存じませんが、情報ありがとうございます。そのサイト、知りませんでした。以後活用したいと思います。

    さて、ニックネームのない投稿は、たとて単なる記述忘れでも原則的に悪質コメントとして処理するので、今後この手の情報があっても直ちに削除しますのでご了承ください。

  3. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    Pentaxならこの方のブログが労作です。
    http://home.a00.itscom.net/shisan12/index.html

  4. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    おお!、ここは知っていました。以前はだいぶお世話になったサイトです。

    ここを見てかなり前ですが、40-80mmF2.8-4、これに興味を持って、ちょうどマップカメラでそれが売られていて買う寸前まで行きましたよ(笑)。今その記事を見直しましたが、40mm側はかなりのソフトフォーカスのようで、それを考えるとNikonのE36-72mmやAi35-70mmがF2.8じゃなくて広角側をあえて開放でも半段絞られてF3.5にしたのが判るような気がします。

    でも私はオールドレンズの開放でのベラボーなソフトフォーカスは「あり」だと思っているので、再度このレンズ気になり始めました。まぁAPS-Cでは35-70mmよりもさらに望遠になるんでα7系を買ったら・・・、でしょうかね。


コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)