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Canon NewFD 50mmF1.4を使ってみる

2018年06月14日 00:00

白菜?、いや、レモンを持っているから牡蠣だ!

白菜?、いや、レモンを持っているから牡蠣だ!


Sony α6000, Canon NewFD 50mmF1.4


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



前回の記事からの続き・・・。

前回の記事の写真、一見、同じ大きさに見えるかもしれないが、Sony α6000に装着しているNewFD50mmF1.4の根元はマウントアダプターだし、フードも付けている。

Canon Camera Museumを参照すると・・・。

FL50mmF1.4II
 フィルター径58mm、65mm(最大径)x51(長さ)、340g

NewFD50mmF1.4
 フィルター径52mm、63mm(最大径)x41(長さ)、235g

長さはほとんど変わらないものの、フィルター径と重さを知れば一目瞭然。明らかに一回り小さいのが判るし、手に持った感覚としてこの105グラムの差は非常に大きい。FL50mmF1.4IIはずっしり、NewFD50mmF1.4は「うん、やっぱりプラスチックだね」・・・。

あくまでも個体差としてうちのFL50mmF1.4II、レンズ部分の程度はそこそこでカビはあるものの、描写には影響しない。従って問題なく実践に投入出来る。しかし、ピントリング(ヘリコイド)に難があってかなり重たい。グリスが劣化しているのだろう。このピントリングが感覚がほんのちょっとだけ気になり、安価なFD50mmF1.4SSCを探していたんだ。

FD50mmF1.4S.S.CはNewFD50mmF1.4の1つ前のモデル。光学性能は変更されているのだろうが、FL50mmF1.4IIとの大きな違いはコーディングによる色再現と逆光耐性だろう。でも中々手頃なFD50mmF1.4S.S.Cが見つからなかった。そうしたらNewFD50mmF1.4が「えっ?、嘘でしょ!、そんな安くて良いの?」、ってんで思わず買っちまった。

さて、FL50mmF1.4IIとNewFD50mmF1.4、実は使い勝手は前者が良い。

まずFL50mmF1.4IIは絞りリングがレンズ前面にあり、非常に便利なんだ。これは実際に使ってみないと判らないかもしれない。

ピントリングと絞りリングは撮影中に何度も行き来する。絞りリングが前にあるのと後ろにあるのとでは微妙に指の使い方が変化するんだ。このFL50mmF1.4IIで初めてピントリングの前に絞りリングのあるレンズを使ったが、絞りリングが前にあった方が何故かしっくりする(あくまでも好みの問題)。

またFLレンズ(初代FD含む)とNewFDレンズの違いはマウントにもある。基本的なマウントはFL、FD、NewFDと変化はないが、FL、FDはスピゴットマウント、NewFDはバヨネットマウントになっている。

詳しくはネットを参照して頂くとして、スピゴットはレンズをボディに装着し、締め付けリングを回して固定する。バヨネットマウントはレンズを回しながらボディにセットするだけで固定される。

当然バヨネットマウントの方が手順が少なく、また脱着時のレンズを落とすと言った事故がほとんどない。その為、スピゴットマウントは現在ではどのメーカーも採用していないと思う。

加えて、FL、FDとNewFDは絞り操作において大きな違いがある。FLレンズはレンズ単体でも絞りが動作するが、NewFDはボディに装着しないと絞りは動かない。

その為使用しているK&FのFDマウントアダプターの場合、FLレンズだとレンズ脱着と絞り操作において必要なLOCK-OPENリングは無視される(レンズ脱着時はOPENにセットした方が楽)。つまりFLレンズは撮影時、そのリングがLOCKの位置にあろうがOPENの位置にあろうが、絞りは正常に動作する。

しかしNewFDレンズは脱着時の時点で必ずOPENの位置にセットされていないと装着すら出来ないし(レンズははまるがロックされないので非常に危険)、絞りも動いてくれない。NewFDレンズを使う時は脱着時は必ずOPENの位置にセットし、撮影時はそれをLOCKに変更しないとならない。

これが中々厄介なのだ。このLOCK-OPENリングがすぐに動いてしまうからだ。レンズ側でF8まで絞っているのにこのリング自体が動いてしまうとF8よりも絞り羽根が開いた状態になってしまう。動いた量によってそれがF5.6になっていたり、F2.8になっていたり、完全に反対側に動いていたら開放のF1.4になってしまう。

さすがにF8とF1.4ではファインダーを覗いていればシャッタースピードやISO感度に大きな違いが出るのですぐに気付くのだが、ほんのちょっと動いただけだとファインダー表示も1~1.5絞り分の変化でしかないので気付かない事が多い。本来の露出がF8の1/125secだったとしてそれが1/250secになっていても「目の前の風景が思った以上に明るいんだな」くらいにしか思わない。

だから常に儀式としてカメラを構える前にこのLOCK-OPENリングが正常の位置にあるかどうかを確認する作業を強いられる。前回の記事の写真でマウントアダプターの変なシールが貼ってあるでしょう?。これは「このシールが正面に来てないと駄目よ!」と言う印として使っている。

但し、このLOCK-OPENダイヤルの仕様を逆手に取る撮影法もある。絞り制御にレンズ側の絞りリングを使わずにこのLOCK-OPENリングで行うんだ。

先ず自分が使う最小絞りをレンズにセットしておく。それがF11だったとしよう。マウントアダプターのLOCK-OPENダイヤルは幾つかクリック感のある場所で止まってくれる。それが絞りと連動しているんだ。

K&FのマウントアダプターとNewFD50mmF1.4のセットでは(レンズ側の絞りがF11として)一番右に回すと開放のF1.4、1クリック目でF1.4半、2クリック目でF2.8、3クリック目でF8、そして最後まで回すとF11になる。

日中の遠景、もしくは四隅までしっかりとた描写が欲しい、そんな撮影をしたしないのならばこの手法を使った方が便利だったりもする。F8を多用するのならレンズの絞りをF8にし、あとはLOCK-OPENダイヤルを左まで目一杯回すだけでF8を得られる。

但し、これはレンズ、もしくはマウントアダプターの個体差によって違いも出るだろうし(F1.2開放、F2開放、F2.8開放と異なる動きをする筈)、F1.4半でもなくF2.8でもなくF2を使いたい!、F5.6とF8の2つを使い分けたい!、なんて作業は出来ない。

これらを考慮すると使い勝手に関してはFL50mmF1.4IIに軍配が上がる。他者のマウントアダプターでどう制御されるか判らないものの、少なくともK&FのFDマウントアダプターとセットにするのなら、NewFDレンズは買わない方が良く、FD50mmF1.4S.S.Cを手に入れるべきだったかもしれない。

しかし小さく軽い、これがNewFDの最大のメリット。すでにNewFD24mmF2.8を手に入れているし、将来100mmF2.8を買おうと思っており、これも「軽い」、それだけの理由でNewFDタイプを求めている。

皆さんがCanonのFL、FD、NewFDレンズを選ばれる際は、大きさ、重さに拘るのか、撮影時の使い勝手を優先するのか、それを考慮し、かつ必ずマウントアダプターの仕様を確かめた方が良い。うちにあるK&FのFDマウントアダプターはFL50mmF1.4IIが使えるが、全てのFLレンズが装着可能か不明だし、メーカーによってはFLレンズが対象外なものもあるらしい。

またデザイン優先ならば金属が大量に使われており、またスピゴットマウントの根元に銀リングは高級感、そしてレトロな雰囲気を醸し出しており、超~カッチョ悪いSony α7系カメラに意匠として機能してくれる。デザイン優先ならば重さ、大きさなんて気にしてはいけない。

描写に関しては次回!。こうやって1つのネタを複数に分けて小出しにしている理由、そう!、近頃ネタがない!。だから小出しにせざるを得ないのだった・・・。

本日の写真、キャプションの通り、牡蠣、恐らく生牡蠣を出すお店だろう。生牡蠣、好きだったんだけど、ある時を境に生涯二度と食わない、食えない?、食べ物となった。

そう、ノロウィルスである!。詳しく知りたい、そんな奇特な方は8年前の記事をどうぞ!。いやぁ、この時の苦しさは今でもはっきりと思い出せる。ある旅館で出された生牡蠣が原因に決まっているのだが、結局、それを立証出来なくて泣き寝入り。とにかくこの件以降生牡蠣は食わないと決めている。

必見!、食中毒は恐ろしやぁ~&救急の現実

上の記事の写真、廃墟好きにはたまらんかも。でもこれを撮った数年後、廃墟関連の超有名なサイトで場所を特定されてしまい、今はもうどうかな?。かなり荒れちゃっているんじゃなかろうか?。


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コメント

  1. auf | URL | 3eyVfeeo

    ノロ,すでに罹患しているのでしたら次はたぶん症状軽くて済みますよ.
    三度,四度罹るとどんどん軽くて平気になるかも?(笑)

    僕もかつて牡蠣で腸炎になりました.あれは苦しかった.風呂に入っても
    悪寒が止まらず・・・.でも牡蠣は食べます.(笑) 北海道の牡蠣は大型
    が多くて焼いたほうがうまいです.

  2. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    あれはホント苦しいですよね。胃と腸がスルー状態ですから、水を飲んだだけでも10分後くらいトイレですから(笑)。

    インフルエンザとノロは掛かっちゃうと最近は感染予防で会社を1週間休まないとならず、前者は予防していても掛かる時は掛かる、これはしょ~がありませんが、後者は生牡蠣を食わない、ノロ保持者がいたら近付かない、これだけでおおよそ防げる感染症で、牡蠣を食って当たった、これが2回、3回あったら社会的に信頼されず、私は二度と生牡蠣は食いませんね(笑)。

    勿論、熱処理した牡蠣は今も大好物で冬はカキフライ、牡蠣鍋が仰山頂きます。焼き牡蠣ってまだ一度も食べた事がなく、一度、浜焼きみたいので食してみたいんですよねぇ。

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