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人はやっぱり「楽」を選ぶ

2018年05月29日 00:00

なんだろうねぇ、自販機が並んでいると必ず撮っちゃう

なんだろうねぇ、自販機が並んでいると必ず撮っちゃう


Sony α6000, Nikon Series E Zoom 36-72mmF3.5


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「たのしい」、そして「らく」は同じ「楽」と言う漢字を充てるが、「たのしい」と「らく」は似てはいるものの異なる意味を持つ。

しかし「オールドズームレンズ」は『たのしく』もあり『らく』でもあるアイテムだったりする・・・。

ゴールデンウィーク中、銀座に赴いた。まずは昼飯、茨城県のアンテナショップである「茨城マルシェ」を予定していたら、茨城県は不思議だなぁ、GWなのに改装中でお休みだって!。ここのレストランは美味しくてボリュームもあって大ファンだっただけに残念。

4月から改装工事に入ったようだが、何故客足が見込めるGWまで営業し、以降に改装工事を始めなかったのだろうか?。9月末にリニューアルオープンとの事だが、茨城県ならでは大きなイベントを9月末に催さなくちゃならない理由でもあったのだろうか?。GWまで営業し、そこから工事に入り10月末オープンじゃいけなかったのかな?。自治体、行政の決定事項って判らない事が多い。建物そのものが消防法か何かに引っ掛かっていたのかな・・・。

しょ~がねぇってんで、銀座界隈の幾つかの他県アンテナショップを巡ったが、どうもどの県も食べたい欲求が出てこない。うーん・・・。そこで銀座の路地にある小さな定食屋さんでチャチャッと済まそうとウロチョロしていたら、しゃぶしゃぶ屋さんを見つけ、ここでいいしょ!、と半ば投げ槍でお店の戸を開けたのだが、ここが穴場的な存在、「人には教えたくねぇな」、そんなナイスな食事処だった。なんたってダイエット中だってのにご飯のお代わりをし、お肉も追加注文しちゃった。

満腹状態でお散歩写真・・・、正直かったるい。しかもGWだから有楽町、銀座も空いているだろうと考えていたら、この日、「柳祭り」なるものが界隈で開催されており、マーチングバンドや伝統舞踊の行進を見る人々、カメラマンで普段以上の混雑をしていた。

中学から大学、各地方舞踊関係者まで30以上の団体が参加していたらしく、この手の祭り、行進をスナップシュートする趣味が全くないものでランチを頂いた後、とっとと銀座を後にした。

食後、さてどうしようか?。お祭りとは言っても混雑しているのは有楽町寄り、数寄屋橋周辺の大通りなので、銀座、新橋の路地探索程度なら人込みで不快になる事も無かったが、ふと、久し振りに京橋方面へ進み、神田まで歩こうと思い、銀座を後にしたのだった。

そうそう、この日、そのパレードが目的だったのか?、本格的カメラを持っている人を普段より多く見た。銀座から京橋に抜ける最中だからせいぜい15分くらいの間に7~8人のカメラマンと擦れ違った。そしてビックリ。一人だけFujifilmのX-Tシリーズを持つカメラマンがいたが、あとは全員Nikonの一眼レフ。

m4/3やSonyのヘビーユーザーはあまり街では見掛けない。ほとんどがミドルクラス以下のカメラに普及タイプのズームレンズを装着したライトユーザーだし、α7系の人は大半がオールドレンズを付けている。しかしたまたまだろうが、Canonユーザーを一人も見掛けなかったのは不思議。なんだかんだとカメラシステムはNikonなのかもしれない(私のCanonのイメージは海外、特に欧米系の女性に人気、彼女らは大抵CanonのAPS-C一眼レフをぶら下げている)。

それとやはりFujifilmのデザインは魅力的だ。カメラがカッコイイかカッコ悪いかは他人が持っているのを見るのが一番。そのユーザーがX-T1だったかX-T2だったかまでは判らなかったが、あれはポルシェデザインが基本になっているContax STやRX辺りのシルエットに類似しており、非常に美しくスマート。うーん、ちょっと大きくても手振れ補正内蔵のX-H1が機能的にも満足出来るのかもしれず、X-H2が出て型落ちになったら買っちゃおうかな(笑)。

話を戻そう。この日の機材はSony α6000にCanon NFD24mmF2.8、NFD50mmF1.4、そしてNikon Eシリーズの36-72mmF3.5だ。初めにNFD24mmF2.8を装着したのだが、1枚目でもう少し望遠が欲しく1枚も撮らずに36-72mmF3.5に交換した。

この日は新たに手に入れたNFD50mmF1.4のテスト撮影を兼ねて主に使い、狭い路地などでNFD24mmF2.8を、そしてE36-72mmF3.5はテレ側の72mm、換算約108mmの望遠レンズの役割を担わせようと考えていた。

ところが撮れば撮る程、ズームレンズをカメラから外せない。換算54-108mmがとっても自分にマッチしていたりする。元々フィルムカメラ時代、お散歩写真の大半を50mmレンズで撮っていたのと、たまたま狭い、後ろに引けないと言ったシチュエーションに全く出くわさず、そうなるとNFD24mmF2.8の出番も無い。

電子接点の無いレンズなのでEXIFデータが記録されず、ズームレンズのどの焦点距離を使ったが確認出来ないものの、恐らく多くのコマでワイド側の36mm(換算54mm)を使い、近付くのが面倒臭い被写体に対してはテレ側の72mm(換算108mm)をセットと言った「やってはならないズームレンズの使用法」を実践していたと思う。

では画質は?、やっぱり単焦点の方が良いっしょ!?。

いやいや、そうでもないんだ。当然最新のレンズには逆立ちしても勝てる筈もないが、Ai35mmF2Sに勝るとも劣らず。APS-Cセンサーで使う分にはどの焦点距離でもF5.6まで絞っていればおおよそ周辺部まで解像しているし、さらに1段、F8を使えば等倍で鑑賞しても不快にならないくらい調子の良い絵を出してくれる。手持ちのAi35mmF2Sの描写が思ったよりも悪かったので、よりこのレンズをスゲェと思ってしまう。

歪曲に関してもワイド側の36mm(換算54mm)で撮影した写真は樽型に歪むものの、有志の作成したAi35mmF2Sのレンズプロファイルをセットすればその歪曲も消えてくれる。つまり限りなく単焦点レンズに近いズームレンズ。これがNikkorレンズの廉価版と言われたSeries Eレンズなのだからビックリだ。

せっかくなのでこのレンズのレビュー記事を再読して頂こう。

Nikon Series E36-72mmF3.5を頂いてしまった! - 経緯

Nikon Series E36-72mmF3.5を頂いてしまった! - APS-Cにて実写その1

Nikon Series E36-72mmF3.5を頂いてしまった! - APS-Cにて実写その2

Nikon Series E36-72mmF3.5を頂いてしまった! - APS-Cにて実写その3

特筆すべき点は上リンクの「その1」にも書いた通り、36~50mmくらいまで絞り開放のF3.5なのに半段くらい絞られている状態になっている仕様。背景をボカすとF3.5でも絞り羽根形状が見えてしまうが、フレアカッターが付いていると言っても良く、開放でもオールドレンズ特有の軟調な絵にならない(テレ側で撮影すると軽いソフトレンズっぽくなる)。

小さくて軽いのも便利だ。唯一の欠点は最短撮影距離が1.2メートルと長い事。テレ側ならこれでも何とかなるが、ワイド側ではあと数十センチ寄りたい!、と思う時がある。実はそれを考慮して、うん、Ai35-70mmF3.5Sをこの前買ってしまったんだな!。これは全域で70センチ、テレ側には簡易マクロ機能があり35センチまで寄れる。詳細は後日!。

そんな欠点があってもとにかく小さなα6000とマッチする。結局この日、NFD24mmF2.8とNFD50mmF1.4の2本はバッグの中で一日中、錘と化していたのだった。

ズームレンズだからレンズ交換をしなくて良い、これが「らく」であり、そんな「らく」なレンズでもマニュアルフォーカスだから自分でフォーカスを合わせる作業、己の目を信じてピント調節、これが「たのしく」感じられ、描写力も想像以上に優れているので「たのしい」等倍鑑賞のひと時を得られちゃう。

本日の写真のような車道を挟んだ向こう側の風景を撮る時、ズームレンズ程楽なものはない。己が撮りたい構図は構える前から決まっていて、車道の幅によってズーミング。しかも狭くても5メートル以上先の風景となるので広角が不要となり、APS-Cで36-72mm(35-70mmも含め)ってのは非常に勝手が良い。

勿論、APS-Cで使うのなら、より便利な28-70mmや24-70mmクラスのレンズが欲しいところだが、広角側がそこまで広がると一気にお高くなるんだ。Ai35-70mmF3.5Sを買う際にフィルム時代のTokina 28-70mmF2.8も見つけたが、値段が4倍!。元々m4/3で中望遠ズームとして使おうと思っていたので、そんなお高い古いレンズなんて要らねぇ!、となったのだった。


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コメント

  1. とも | URL | I/cumRW6

    すみません・・・。

    茨城マルシェ休みでしたか。
    茨城県人を代表してお詫びいたします。
    GW中の休館の理由はわかりませんが、茨城県人は商売が下手なんです。
    国内有数の農業県なのに知名度は低い。アピールも下手。
    かといって危機感もない。
    ま~そういうところが魅力度最下位につながっているんでしょうかねぇ~(笑)。
    でもそんな茨城が大好きです!!

  2. BigDaddy | URL | -

    > とも さん

    何か理由があるでしょうから、この休業に腹が立つ事はないのですが、本文の通り、客足が見込めるGWに何故?、と言う疑問がありました(笑)。

    茨城はここ10年で何度か訪れており、2年前は映画フラガールの影響で鉱山関連の施設を巡る旅をしてきました。一般的な観光地を訪れる事はなく、観光案内などには載っていない里山を巡ったりと毎回楽しい旅をしています。

    魅力度最下位の理由は色々とあるのでしょうが、やはり宣伝不足もあるんだと思います。勿論関係者は必死で広報活動を行っているのでしょうが、きっと何かが回りしているんじゃないかと思います。

    茨城マルシェ、どこかのニュースソースを見たらリニューアル後は高級志向になるそうで、それが本当ならば残念ですね。本文に他県のアンテナショップを巡って食欲が出なかったと書いていますが、最近はまさにその高級志向のアンテナショップが多く、訳の判らんイタリアンとかなんじゃろかいなと思います。高級レストランの聖地とも言える銀座でわざわざ高級志向のレストランをアンテナショップが造る意味があるのかなと憤りを感じました。高級レストランに行くのならアンテナショップではなくホテルや名のある名店、老舗に行きますもん。

  3. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    私も自販機は撮影のモチーフですが、夜の雰囲気を撮ってみたいですね。
    それと横の空き缶BOXは生命を感じ、昼夜を問わず写材にしたいです。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    空き缶BOXを見るといつもスターウォーズのR2D2を思い出しちゃいます(笑)。デザインとカラーリングによってペンギンに見えるのもありますよね。

    夜の自販機ってかなり明るいのでHDRで撮るか、明るい街灯下の自販機って感じで撮らないと、自販機に露出を合わせると背景が真っ暗になり難しい被写体ですよね。

  5. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    E36-72mmF3.5、活躍しておりますね。
    我が家で死蔵させておかないでよかったです。
    Ai35-70mmF3.5SとNFD50mmF1.4のレビュー楽しみにしています。

  6. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    レンズを頂けた事、改めて感謝します。

    Sony Eマウントの純正が16-50mmしかないってのも活躍の理由だと思います。それと本文の通り、描写が良い!、これに尽きます。Ai35-70mmF3.5Sとの使い分けは小さなα6000には小さなE36-72mm、m4/3のE-M1には大柄な35-70mmかなと今のところ考えています。

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