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何故だろう?、もう一度PENTAX-M28mmF2.8を検証する

2018年05月25日 00:00

Tokyo Snap

Tokyo Snap


Sony α6000, smc PENTAX-M28mmF2.8


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2年前にある中古店で外観は経年劣化を否めないもののカビもクモリもないPENTAX-M28mmF2.8を手に入れた。その時のレビューが次のリンク。

マジかよ!、SMC PENTAX-M28mmF2.8も駄レンズだった!

今日はこれを踏まえ・・・。

M28mmF2.8にI型とII型があるなんて購入後に知り、しかもI型は周辺部の描写が悪く、それを修正したのがII型だと判り、しかもそれよりもさらに画質が向上していると言われているFA28mmF2.8ALは今も尚所有しており、数千円ではあったが無駄な買い物をしたなぁと後悔していた。

テスト撮影でも135センサーより一回り小さなAPS-CのSony α6000でテストをし、それでも周辺部の描写が悪いのが判ったので、結果、このレンズをAPS-Cセンサーカメラで実践で利用したのはたったの二度。

m4/3では二周りトリミングされるのでさすがに周辺部も立派な描写をするが、それに近い焦点距離でAFが使えるLumix G25mmF1.7を持っているから、m4/3センサーカメラでも数回使っただけで死蔵レンズと化していた。

そんな中、昨年末、その頃手にしたオールドレンズのテスト撮影をした際、日干しの意味でこのレンズも持ち出した。するとどうだろう、「あれっ?、思った程、周辺部の描写悪くないよね?」・・・。

購入直後のテスト写真はすでに削除してしまったので比較が出来ないのが残念だが、APS-Cで利用する分には30年前のレンズ、それを考慮すれば全く問題のない像を提供してくれている。

但し、最初のテストと異なり、ピント位置をちょっと工夫している。と言うのもこの日のテスト目的は像面湾曲があるだろうレンズでピント位置を中央ではなく、左右どちらかに合わせたら周辺部の描写は良くなる筈、それを立証する為だった。

切り出し像はマウスクリックで1000x1000ピクセルの等倍像となる。現像はLightroomを使い、プロファイルにAdobe風景を利用した以外、シャープネスなどの設定はデフォルトだ。

α6000はローパスフィルターありのカメラなのでそれも考慮してご覧になって欲しい。手持ち撮影なので構図のずれはご勘弁を。そしてピント位置は中央ではなく右から3番目と4番目の建物の間で合わせている。


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F4中央 F5.6中央 F8中央
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F4左端 F5.6左端 F8右端
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F4右端 F5.6右端 F8右端
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中央部は1段絞ったF4ですでにピークとも言える画質だ。じっくり見ても光の加減が変わっているだけでF8像と比較してもほぼイコールだと思う。

両端はやはりF8、F11まで絞った像が一番解像しているが、この程度の風景ならばF4でも一応は輪郭があるので画質が悪くてイラッとする事はないと思う。

勿論m4/3カメラにセットしたLumix G25mmF1.7と比較したら周辺部の描写はお世辞にも良いとは言えず(G25mmF1.7は絞りF2.8ですでに周辺部はカッチリする)、像面湾曲と言うよりも像そのものが流れているのでこれ以上絞っても画質が良くなるとは思えない。

何しろLumix G25mmF1.7はは安価な割りに中央部と周辺の部の差があまりないレンズでF2.8まで絞っていれば余程の画質マニアでない限り、おおよそ満足出来る画質になる。

恐らく購入当初のテストではそれとの比較をし、「幾らオールドレンズとは言え、単焦点でかつ28mmと言う平凡な焦点距離、しかもAPS-Cで一回りトリミングしてこの程度かよっ!、m4/3に純正の25mmレンズを使った方が遥かに良いじゃないか!」と感じていたのかもしれない。

なるほどね。これで使える目処が立った。とは言え、28mmの焦点距離は中途半端。APS-Cで使うと換算42mmで、用途を考慮すると手持ちのNikkorの35mmF2(換算52mm)と被る。そしてm4/3ならば56mmとなり、これもLumixの25mmレンズとほぼ同じ。

そうなると135センサーを持つカメラを買った時にしか使われない。しかしこのI型レンズは35mmフォーマットで使うと明らかに周辺部の描写は悪く(海外のサイトで幾つか確認出来る)、だったら描写力に定評のあるFA28mmF2.8ALを使う。うーん、となるとなんだかんだとこの2年間と同じ、気が向いた時に日干しの意味で使う程度になってしまうのだろう。


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