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カメラの大きさは重要なのか?

2018年05月17日 00:00

富士山が見える風景

富士山が見える風景


Fujifilm X-E2, XF18-55mmF2.8-4


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今日は自分でも屁理屈オンパレードだなぁと思うネタだ。

ミラーレスカメラを使い始めると少しでも大きなカメラを見ちゃうと辟易しちゃうのだが・・・。

ついこの前、FujifilmのX-H1がどんだけでっかいんだよ!、と冷やかし感覚で見に行って、なるほど確かにAPS-Cのミラーラスカメラとしてはデッケェ!、と思う。

ついでにOlympus E-M1markIIとLumix G9Proもチェック。うーん、見た目の許容範囲はE-M1markIIまで。G9 Proでさえ馬鹿デカさを感じる。何しろG9 Proはm4/3センサーだし・・・。

こんなサイトがある。

camerasize.com

カメラのボディサイズを比較出来る。

上サイトでE-M1とE-M1markIIを比較するとほぼ同じ大きさ。しかし実際に手に取って確かめるとE-M1markIIはE-M1よりも大柄に見える。これはグリップ部の盛り上がりなどのボディデザインがそうさせているのだろう。よってE-M1、E-M5markII使いとしてはE-M1markIIの「見た目の大きさ」は実際には特に欠点ではない。

そして同じm4/3センサーでG9 Proを比較すると店頭での見た目と同じ感覚。とにかく馬鹿でかい。グリップはE-M1markIIよりも大きいし、背も高い。

ふと思った。このカメラ、LumixのGX8と同じく誰もが認める性能なのにこの大きさがネックであんまり売れないんじゃなかろうか?。動画の人はGH-5に行くだろう。使い勝手は人それぞれ感じるものがあるが、私はE-M1markIIよりもG9 Proの方が遥かに優れている断言する。しかしこの大きさはガッカリだ。

GX8だってデザインは完璧。Leica Mシリーズに限りなく似ていて大好物。そしてお弁当箱の癖に防塵防滴、加えてLumix初の2000万画素センサーとメインカメラにしても良いくらいなのに結局は「m4/3であの大きさはあり得ねぇよ!」、この一言でおしまい。安くなった今でも欲しいとは感じない。

手持ちのE-M1ならば一眼レフデザインであっても限りなく小さいボディなので街中でも平気で使える。しかしG9 Proは街中で使うと必ず目立つ。勿論目立てば目立つ程撮りやすい風景もある。それは大衆にまみれていて、それが邪魔な時。モーゼが海を割ったようにレンズ先の人がどんどんと消えてくれるからだ。

しかし今時そんな撮影をしたいとは決して思わず、カメラを持っている事すら周囲に知られないくらいにしたい。そうなるとG9 Proでは無理。旅行や特別な撮影には今も述べた通り使い勝手の良さから是非使ってみたいカメラではあるが、それだけの為に15万を超えるカメラは厳しい。

だってあれだけでかいと言われているAPS-CのX-H1と同じ大きさだよ?(GX8もX-H1の中央出っ張りを除けばほぼ同じ大きさになる)。いやいや無理無理。となるとE-M1の次に来るカメラはやっぱりOlympusのカメラ、E-M1markIIになるのだろう。

※不人気機種になってくれてE-1makrIIよりも遥かにお買い得になればE-M1を残して買い足す手もあるが・・・

ではそのでかいX-H1をどう考えるか。

ミラーレスカメラの括りだと135センサー搭載カメラを含めて一番大きいのかな?。だからこんなもの、仮に10万円を切っても買う筈もねぇ!、となる。しかし量販店では一眼レフカメラには目もくれなかったので気が付かなかったが、上のサイトでPentaxのK-3IIと比較すると意外や意外、横が少し長いだけでほぼ同じサイズなんだ。

あくまでも一般消費者を考慮すると、例えばポートレートを撮影する人なんてこの大きさが丁度良いのではなかろうか?。縦位置グリップを付けてもK-3II+縦位置グリップとほぼ同じ大きさであり、ポートレートの場合、APS-Cだから、ミラーレスだから小さくなくちゃならない、そんな意見は無視して良い。むしろ適度な大きさがあった方が撮る側も撮られる側も安心するのではなかろうか?。

勿論それだけでX-H1は選択肢の1つになるものではない。「K-3IIとほぼ同じ大きさ」と言う事実があるだけ。そもそも一眼レフからミラーレスにシステムを移行したのは小さいと言われているPentaxカメラでも大きいと感じたから。そのPentaxと同じ大きさなら私個人は意味がない。

またFujifilmは大きくて高価なレンズが多いのもネック。標準ズームレンズのXF18-55mmF2.8-4はズームレンズの中では明るい部類に入るのにかなり小型化されているし安価でもある。しかしそれ以外のレンズを見るとサイズは一眼レフのレンズと変わらないし高価だ。

中古まで考慮すればXF18-135mmF3.5-5.6、これを1本買っておけばあとは単焦点レンズを幾つか揃えれば良いので「将来を考慮しても135センサーカメラは不要!」と腹を括れればX-H1に例えばXF18-135mmF3.5-5.6にXF35mmF2、それに望遠系はオールドレンズに任せればさほど出費せずとも楽しめる。

とは言え、Fujifilmは広報の発言に嘘が多いのは頂けない。ボディ内手振れ補正は画質が悪くなるからやらないと言ってX-H1を出しちゃった。となると(正式な発言かどうかは検証していないが)「ボディ内手振れ補正を入れたからX-H-1は大型化した」と言う言葉も嘘だと思った方が良い。

当然、消費者としては「ボディ内手振れ補正を載せない」、これに関しては当時、ボディ内手振れ補正を造る技術が無かったと全員が見ているだろうから、今回の「ボディ内手振れ補正で大型化した」、これも現在の彼らの技術では小型化が出来なかっただけであり、今は「X-H1以外にボディ内手振れ補正は考えていない」と発言していても将来的には必ず撤回する筈。

なるべく小型にしたいお弁当箱タイプではSony以上の技術力がない限りボディ内手振れ補正が載る可能性は低いと思うが、X-Tシリーズは現行と同じ大きさでボディ内手振れ補正を積んでくると踏んでいる。そしてX-H1と差別する意味で補正可能段数を少し減らして「そのお陰で小型化が出来た」と言うに決まっている。もしくは2、3年後には小型化されたX-H2が出てくる。だったら今わざわざ大きなX-H1は要らないよねぇ・・・。

となるとSonyを推す訳ではないのだが、「2018年は」なんだかんだとAPS-C、135センサー搭載カメラはSonyしかあり得ない、そんな結論に達する。手振れ補正の効果は他社よりも悪いと言われていてもあのα6500の大きさの中に手振れ補正が入っているのだから技術力を認めざるを得ない。

先日にどこかで書いたようにSonyのAPS-Cカメラに裏面照射センサーが搭載されたらFujifilmを通り越して最強になる。しかもその頃にはNikonもCanonもミラーレスシステムの概容が出てくる筈であり、今、Fujifilmに手を出すのはケチケチ人間としてはあり得ない。

ところで、ネットの掲示板や写真関連のブログを見ていると「今後はミラーレスカメラが主軸となるだろうが、まだまだ一眼レフに勝てない要素も多く、当分の間はシェアが逆転するまでに至らず一眼レフの需要は続く」なんて尤もらしい文言を至るところで発見出来る。

間違いじゃないだろう。しかしそれはカメラ業界全体を見渡した際、そしてプロカメラマンの機材を含めた意見でしかなく、個人のアマチュアカメラマンにとってはそんな事どーでもいいんだ。

私のように動くものは地方の山里を走るローカル線とそこらに転がっているニャンコくらい、そんな人には一眼レフはもはや過去の機材でしかない。だからこそNikon、Canonが今後どう言った展開を見せるか、それに興味があるし、それを見せてくれないと手持ちシステムを組み替える勇気がない。

欲しいのは防塵防滴、かつ135換算50mm以下の焦点距離で確実に1秒のシャッタースピードで風景が止まるミラーレスカメラ。総合的に一眼レフの方が性能が上だったとしても私の撮影には無関係。そして現時点でそれが可能なのは今回名前が出てきているE-M1markII、G9 Pro、そしてX-H1だ。

※α6500やα7II、α7RIIは1/2秒で止まると言う情報は幾つかあるが、1秒で止まるなる情報は皆無だし、Sonyの防塵防滴はネット上の情報を見る限り、かなり曖昧。

ここまでX-H1は要らない、そんな内容で話が進んでいても、超高感度域が135センサーに肉薄するX-H1は非常に魅力的だ。被写界深度を考慮するとm4/3カメラよりもレンズを1段絞る必要があってもへっちゃらだ。X-Trans特有の解像感の無さもRawTerapeeを使えば等倍鑑賞でもニンマリ出来る。

「将来、135センサーには手を出さない」を条件とし、毎度の言葉として「もし私が廃墟ばかりを撮るのが趣味」、ならば、価格、そしてこの大きさは気にならない。言い換えると廃墟マニアにはX-H1は絶対的に信頼出来るカメラになるんじゃなかろうか?。

何しろ廃墟を撮るのならボケが大きいとか、(焦点距離によって)X-H1は1秒でも手振れしないので、超高感度域の画質が優れていると言った135センサーの長所は不要だからだ。しかも大きいとは言え、135センサー搭載の一眼レフよりはレンズも含めればコンパクトに纏まり、体力の限界にチャレンジするような登山をして巡り会えるような廃墟じゃない限り、全く問題ない。

比較的小型のPentax K-1にDFA28-105mmF3.5-5.6と幾つかの単焦点レンズで挑むのならX-H1でシステムを組んだ方が廃墟を撮るには賢いだろう。しかもX-H1のデザインは中央が盛り上がる一眼レフタイプの中で最高の部類に入る。持っていて恥ずかしくない、威張れるデザインだ。

※X-H1の最大の弱点はバッテリーがCIPA準拠で300枚ちょっとと言う貧弱さではなかろうか?

でも私は廃墟ばかりを撮る、廃墟だけの為に撮影機材を構築するなんて性格的にも金銭的にも無理なので、結果、この3台の中では一番小さいE-M1markIIが断然魅力的に映る。E-M1(初代)もE-M5markIIも1/2秒は確実に止まる。しかし1秒ともなるとやはり両機種とも5枚以上の保険を掛けたくなる。またE-M1markIIは画素数が400万画素増えて、1600万画素カメラよりもトリミング耐性が多少であっても高い。

じゃぁ例のα7II貯金はE-M1markII貯金へ名を変えるのか?。いや、そこがそうじゃないから機材選びは面白い。現状、1秒を要する暗がり撮影がほとんどない。廃墟を撮っていてもだ。

そうなるとむしろ都内のお散歩写真のメインカメラであるLumix GX7やSony α6000の代替になるカメラの方が気になるし、やっぱりボケの大きな135センサー搭載カメラも気になる。

毎度毎度同じ結論で申し訳ないが、悩んでいる間は買っちゃ駄目。PEN-F、α6500、α7IIのどれを選んでも必ず後悔する。そしてこう思うようにしている。「悩んでいる時が一番楽しい!」。最終的にα7II貯金がテレキャスター貯金になってギターを買っちゃうかもしれない。

高いギターなんぞ要らない。ミドルクラスの中古のフェンダージャパンのテレキャスター。程度によって5~7万くらいだろう。それにピックアップ、電気系統を換装し、スキャロップドフィンガーボード加工、ジャンボフレット打ち換え、これで10数万と言ったところか。多分カメラを買うよりも楽しみは増える。

本日の写真は4年前、知り合いから借りたFujifilm X-E2のコマから。Fujifilmのフィルムシミュレーションではなく、あえてLightroomに最近加わったカラープロファイル「Adbobe風景」を利用し、コントラストを上げ、緑の発色だけほんの少しギラつきを抑えて現像した。


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コメント

  1. ふく | URL | -

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    我が家では、年に数回仕事で、私も妻も集合写真を頼まれることがあります。撮影後、今日は失敗したと思うと、邪道ですがすぐに新しいカメラが欲しくなってしまいます。我が家では通常カメラは小さく軽いほうが良いのですが、こんな時だけ、見栄で大きいカメラ?それなりのカメラ?がいいのかなと思ってしまいます。(最近は、高性能カメラを持っている方がたくさんいるので…見た目で威嚇するのが目的で結構子供っぽい発想です。)今回本当にα7Ⅲを買おうかと思っていましたが、このカメラ不思議なことに、絶対欲しいとまでいかないのです。そんなこんなで今回は方向性を変えて、オリンパスの防水カメラTG-5を購入してしまいました。ちなみにギターは当分買わないと思いますが、テレキャスは気に入った色(最近は白もいいかな)があったら迷いそうです。

  2. auf | URL | 3eyVfeeo

    持ちやすい大きさってのはあると思います.昔のカメラだとCanon A-1,
    CONTAX 159辺りがよかった.F-1やRTS2だと肩の高さがちょっと持ちに
    くい.でも立派なので気合の入った撮影には持ち出す.でも(車でない)
    旅行のときはやっぱり小さいのを選びますよね.

    小さいレンズしかつけないんだったらLeica M4のサイズがいいと思います.
    巨大なレンズをつけるんだったらボディはなんでもいい・・・というか
    ある程度大きい方がバランス取れますよね.

  3. BigDaddy | URL | -

    > ふく さん

    人様に見せる機材ってありますよね。ポートレートや集合写真のような対人機材とでも言いましょうか?。私も若い頃はポートレートに夢中だった時期があり、馬鹿でかいCanon EOS-1NRSやContax RTSIIIを使っていました。それを思うとFujifilmのX-H1は気軽かつ対人機材になるように感じますねぇ。

    デジタルカメラはやっぱり白物家電化しているのでしょうね。先日のネタにも書きましたが、3年前のα7RIIが中古で16万、今後もどんどんと値下がり2年後には10万ちょっとで買えちゃうでしょう。α7IIIは現行カメラとしてかなりのスペックを持っていますが、見栄と言う価値を見出せるのはせいぜい3年。ギターは30年後でも価値が落ちませんし、反対に価値が上がったりもしますからね(笑)。

  4. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    159やその後継のAria、あと機械式のS2系も馴染むサイズだったですよね。Contax AXは手がでかい私でも持ち辛かったですよぉ(笑)。それでもAFに感動し楽しく使っていました。

    背の高いカメラが持ちにくいは確かですが、小指の力を入れられる、小指の力こそが拳の力であり、実際には背の高く、かつなまこグリップのカメラの方がホールディング性は良い筈です。実はそれだけの為にせっかく小さなカメラを選んでいるのに縦位置グリップを買おうかと思っているんですよ(笑)。

    でもそれが必要なのは1/2秒、1秒と言うシャッタースピードでより確実性が欲しいからだけであり、普段は小指が余ってしまうカメラの方が良いですね(笑)。あと巨大なレンズも持っていませんし、今後も買わないと思いますし・・・。

    Leica M4やM6ってFujifilmのX-Proシリーズよりも小さいんですよね。しかもX-Pro1はデザインが洗練されていないのでより大きく見えますよね。んで、Leicaとほぼ同サイズなのがLumixのGX8なんですが、本文の通り、m4/3であのサイズはありえねぇ!、んですよねぇ(笑)。

  5. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    fujifilmはX100シリーズの大きさで、レンズ交換式を出してくれるとみなさん幸福になれます。
    X-Pro1は大きいし重くて持ち難いですよ。それにfujiのバッテリーは変更しないと枚数増加は見込めないと思います。
    α7Rがキタムラで展示品で11万円でしたから後2年経てばα7RIIは10万円は切ると思いますよ。

  6. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    X100シリーズはデザインが美しいんですよね。限りなくLeicaライクとでも言いましょうか?。デザインを妥協してX-E3ってところでしょうかね。とは言え、手振れ補正がないとやはり私には微妙な存在です。バッテリーはα6000が頑張って350枚、確かα7もそれくらいだったと思うのであまり気になりません。X-E2は400枚くらい撮れましたしね。

    α7RIIが10万円以内で買えたら即購入でしょうかね。画素数云々で無く、とにかく裏面照射CMOSの高感度耐性、これに魅力を感じますねぇ。

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