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VSCO Filmを導入! その14 まとめ

2018年05月15日 00:00

銚子電鉄仲ノ町駅とヤマサ醤油第一工場

銚子電鉄仲ノ町駅とヤマサ醤油第一工場


Sony α6000, E PZ 16-50mmF3.5-5.6 OSS


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VSCO Filmを導入! その1 まずは色々と比較してみようか
VSCO Filmを導入! その2 空の青さ、そして様々なバリエーションの確認
VSCO Filmを導入! その3 ハイキー、ローキーには気を付けろ
VSCO Filmを導入! その4 Film 01を使ってみる
VSCO Filmを導入! その5 Film 02を使ってみる
VSCO Filmを導入! その6 Film01、Film02、Film04を元に絵を完成させる
VSCO Filmを導入! その7 Film03は使いどころが・・・
VSCO Filmを導入! その8 Film05は楽しい
VSCO Filmを導入! その9 Film05でコダクローム
VSCO Filmを導入! その10 Film06を語る前に・・・
VSCO Filmを導入! その11 Film06 クロスプロセス
VSCO Filmを導入! その12 Film06 Push&Pull
VSCO Filmを導入! その13 Film 07は良い悪いは別にしてお買い得コレクション

今までのVSCO Filmネタを踏まえ総括してみよう。

主観でしかないが、お勧めコレクションは・・・。

第1位 VSCO Film 07

Lightroom Sony用風景 Film 07 Agfa Ultra 50 Cool
2018-05-15-2-1

2018-05-15-2-2




第2位 VSCO Film 05

Lightroom Sony用ディープ Film 05 Kodak Ektar 100 Vivrant
露出補正-0.5EV
2018-05-15-3-1

2018-05-15-3-2




第3位 VSCO Film 04

Lightroom Sony用風景 Film 04 Velvia 50 --
2018-05-15-4-1

2018-05-15-4-2




これ以外は不要だ。ポートレート、人物のスナップがメインの方はFilm 01、Film 02も使えるとは思うが、これらはFilm 05、Film 07で代用出来る。

また第3位のFilm 04、これはあくまでもかつてリバーサルフィルムで写真を撮っていた事のあるカメラマン向きでしかなく、何も知らないで使うと高いコントラスト、えげつない彩度にたまげてしまうだろう。リバーサルフィルム仕様歴があっても使いどころを間違うと間抜けな写真になるので注意が必要だ。

そして再三申し上げている通り、これらは単なるLightroomのプリセットでしかない。それをセットしたら現像が完了とは決して思わない事。特にハイキー、ローキー、輝度差のある風景でVSCO Filmを使うと多くのプリセットで「はっ?」と首を傾げてしまう程の汚い絵を見せられる。

そんな時は同じフィルム名でも「-、--、Alt」と言った別のバージョンを試し、それでもコントラストが高かったり、ハイライトが飛んだり、シャドーが潰れ過ぎたりする時もあり、そこでLightroomの各項目を変更していく。

一番簡単なのは「コントラスト」を下げる。風景によって-20~-40くらいでまともな絵になってくれる筈だ。またトーンカーブのポイントカーブをプリセット用のxmpファイルでなく、通常のリニアやコントラスト(中)などに変更してやる。

勿論コントラストやトーンカーブを変更してしまえばせっかくのプリセットの特徴を失ってしまうが、写真なんて結果が良ければ行程なんてどーでも良い。

コントラストが低く使い易いFilm 07のプリセットでなく、ハイコントラストのFilm 04のベルビアなどを使ってあえてコントラストを弱めてやっても誰も文句は言わない。自分が納得すれば良いだけ。

やってはならないのがダイナミックレンジの狭いカメラ(m4/3や古いAPS-Cカメラ)は高いコントラストからハイライトを下げたりシャドーを上げたりするとノイズが発生し像が破綻する事があるので、そんなカメラを使用し、輝度差の広い風景で使うのならば最初から弱いコントラストを持つプリセットを使った方が好みの絵に仕上げ易い。

加えて、彩度が高過ぎても色再現の悪いカメラには不向きなので彩度の高いプリセットを当てるよりも少し低いプリセットを利用し(Film 04ならVelviaよりもProviaやAstiaを)、色が破綻する直前まで彩度、色相を変えた方が良い絵になる確率が高い。

私にとっては今回挙げたFilm 07、Film 05、Film 04は非常に有効なプリセット集だが、以前にもお伝えした通り、最新のLightroomはプリセットが大幅に増え、それがかなり具合が良かったりする。

Lightroom Adobe Vivid Film 04 Provia100F --
2018-05-15-5-1

2018-05-15-5-2




またとうとう今年になってFujifilmカメラのフィルムシミュレーションをシミュレーションしたLightroom用プロファイルが登場。Fujifilm X-T1用だがdcpToolを利用してFujifilm以外のメーカーのカメラでもアスティア、ベルビア、プロビア、クラシッククロームが使えるようになった。これも非常に使えるセットだ。

本気度100%のFujifilmカメラのフィルムシミュレーションのシミュレーション
新たに発見したLightroom用Fujifilmカメラのフィルムシミュレーション

Lightroom SonyカメラにX-T1のプロビア
彩度ブルー+25、パープル+10
Film 04 Provia100F --
2018-05-15-6-1

2018-05-15-6-2




結論を述べよう。

過去の国内外のリバーサルフィルム、ネガフィルムを使われていたカメラマンはフィルム名に惑わされてはならない。たまたま同じ名前になっているだけで中身は別物と思った方が良いかもしれない。フィルム名に固執してしまうと誤ったプリセットを無理に使う事になり面倒なだけだ。

加えて最新のLightroomを使っていたり、Fujifilm X-T1用のプロファイルをdcpToolにて手持ちのカメラで利用出来る環境にある方はわざわざ有料のVSCO Filmコレクションを使う必要性はない。しかしどうしてもそれだけでは満足出来ないのならまずはVSCO Film 07をお勧めしたい。

トップ写真はそのFilm 07のAgfa Ultra 50で現像している。私はこのAgfaのUltra 50と言うフィルムは使った事もないし、恐らく量販店で見た事もないだろう。でも気に入った発色をしている。


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コメント

  1. 写真小僧 | URL | 2dZwjRzs

    こんにちは。
    VSCO情報を検索していて当サイトを発見し、自分が知りたい情報が盛りだくさんアップされていたので大変助かりました。
    詳細な情報をありがとうございます!

    ところで幾つか質問があるのでよろしいでしょうか?

    VSCOを購入予定なのですが、1つ7000円近くするのでどれを購入するか迷っております。

    オススメが07、05、04ということで、ベースは「全ての風景にマッチするのが「Astia 100F -」、だからこれを基準にしている。Lightroomのデフォルト像よりもコントラストが増し、発色も鮮やかさが増す。カメラの撮って出しJPGのスタンダードとヴィヴィッドの間くらいの発色とでも言おうか?。」というのを拝見し、他のVSCO記事でも「Astia 100F」を推してる方がいらっしゃいました。

    となると「04」がいいのかと思いましたが、「FE(Film Essentials)」であれば「Astia 100」が入っているようなので色々入ってるFEでいいかもと思っております。

    ただVSCOのサイトを見ても「Fuji Astia 100」とあるだけで「Astia 100F -」が入ってるのかわかりません。
    VSCOに問い合わせしても返答なしでした。。。

    もしFEをお持ちであればEF内に「Astia 100F -」が入っているのか教えて頂けると有難いです。

    他にも01のKodak Portra 800や07のKodak Ektar 25もNC、UC、VC、+や-の付いたものも付属されているのか教えて頂けると有難いです。

    FEを買うことについて何かアドバイスなどあればよろしくお願いいたします。

    BigDaddyさんのように全種類お持ちでここまで詳細にアップされている方はいないので今後もVSCOや現像の情報楽しみにしております。
    長文失礼いたしました。

  2. BigDaddy | URL | -

    > 写真小僧 さん

    コメントありがとうございます。

    VSCO Filmネタを書いている人って結構いるんですが、ほとんどが「凄いでしょう!、これを買うだけでこんな劇的に写真が変化するんだよ!」、そんな体で書かれていて、信用出来ないのもありますよね(笑)。好き好きなので何とも言えませんが「こんなプリセット一体誰が使うんだ?」、そんなのばかりです。私自身、01~07を所持していますが、実際に使っているのはその中で10もないです。

    さて、Film FE、残念ながらこれだけ持っておりません。

    https://www.monomono-blog.com/entry/2017/12/22/223000

    https://e-m-wonderful.com/vsco-fe-review/


    上のサイト、そして海外のサイトを見ても「In addition, each film type includes several different variations, color temperatures, and levels of over/underexposure. tl;dr: There are a LOT of options.」、異なるバリエーションがある、と書かれていたりします。

    これらで判断する限り、+、-などのプリセットもあるようですね。Astiaについて書かれていなかったり、+、-と言った事に一切言及していないサイトもあるので断言は出来ませんが、+や-などのバージョンが用意されていないであの値段だとしたら1つ500円ですから高過ぎる気がし、入っていると思うんですけどねぇ。

    確かな情報でなくて申し訳ありません。

    ちなみに「Astia」と「Astia -」の違いは「-」の方がコントラストが少し弱まり(トーンカーブ調整でしょう)、彩度がほんの少し落ちていますね。あとフィルム粒子を際芸する数値が異なるみたいです。

    ですから仮に"-"バージョンが入っていなくても「Asita」をベースにコントラストをトーンカーブでほんの少し落として、彩度を気持ち落としてやるとほぼ「Astia -」になります。

    最後に・・・。

    好みの観点からですが、FEに入っている中で私が使いたいと感じるのは04のAstia、Provia、05のVistaだけですね(笑)。あとはVSCO FEを無理矢理使わずともLightroom Ver7から増えたプリセットで代用出来てしまいます。

    劇的な違いを見出したいのならやはりFilm 04かFilm 07かと思います。とんでもない発色になったりしますが、そこから好みの発色に仕上げて行くのもまた楽しいものです(ほとんどがコントラストを弱めるだけで使い物になったりします)。風景写真が多いのなら04、スナップ、ポートレートも撮るのなら07ってところでしょうか?。

    それでは今後とも宜しくお願い致します。

  3. 写真小僧 | URL | -

    BigDaddyさま

    早速のご返信ありがとうございます!
    そうなんです!みなさんここまで詳細にアップはされていないので…

    ただ例の2件も既読しておりました。。。

    どうせ聞くなら詳細に記事を書かれていたBigDaddyさま聞くのが間違い無い!と書き込みした次第です。汗

    買ってみて調整でもいいのですが「Astia」と「Astia100F」は微妙に違うのよ!となるのも「7000円出して違うの?」となるのも嫌なので先ほどのEFをお持ちの方にコメント欄から質問してみます。

    あと別記事で「06」も普通と違った表現をしたいならオススメと意見がありました。

    他に使われている厳選10プリセットも気になります!笑
    最近好きなプリセットも含めて新たなVSCO記事を書いてくださると大変有り難いです。

    昨日あたりから一気に寒くなって参りました。
    お体ご自愛ください。

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