にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です

3本の単焦点レンズ

2018年03月08日 00:00

何気なくウロついていたら白鳥を見つけた

何気なくウロついていたら白鳥を見つけた


Lumix GX7, G14-45mmF3.5-5.6


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



毛利元就の3本の矢・・・、1本の矢だとポキリとすぐに折れてしまうが、3本纏めると折れない、互いに力を合わせよ、それを3人の息子に説いた、そんな有名な話。現在ではそれは史実ではないとされているが(親子でそんな会話はなされていない)、実にもっともなお話。

今日はこれを無理矢理にレンズに結び付けてみる。

カメラシステムで3本の矢と言えば広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズだろう。私が本格的に写真に目覚めるずっと以前から28mm、50mm、135mmレンズ、これが基本セットだった。

1本のレンズしか持っていなかったら目の前の風景によっては意図した写真を撮れない。でも広角、標準、望遠があれば確実にそれをモノに出来る。正に三本の矢である。

今では矢を3本合わせようが、5本束ねようが、鉄砲に勝るものはないだろっ!、3本の単焦点レンズを持つくらいだったら広角、標準、望遠と全てをこなせるF2.8ズームレンズの出番だ!、SigmaなんてF1.8ズームがあるぜ!、って意見はこの際無視して・・・。

素直にSony α7IIに移行する!、それを決めちゃえばうちには85mmレンズを除いて24~200mmまで(画質云々は抜きにして)主要焦点距離の単焦点レンズが揃っている。従来通り、28、50、135mmで組んでも良いし、お散歩写真なら135mmを100mmに、遠景を狙うのなら135mmの代わりに200mmでも良いだろう。

ところが未だにα6500にするかα7IIにするかお悩み中であり、そんな状態だから当面システムの入れ替えをする気がなく、現状はAPS-Cで3本の矢を作り上げるしかない。

m4/3は焦点距離が倍換算になるのでオールドレンズで3本の矢のうちの広角レンズを見つけるのは無理。やはりm4/3はm4/3用の現行のレンズが具合が良い。となると財政を考慮するとLumixの14mmF2.5と15mmF1.7しかない。

15mmF1.7は135換算30mmと少し物足りないものの、私個人はこの手のレンズは広大な風景を撮ると言うよりも後ろに引けない下町の路地や廃墟での撮影に多用するだろうから、むしろ30mmくらいの画角が丁度良く、F1.7の明るさは暗い廃墟では魅力的だ。

14mmF2.5、15mmF1.7のいずれか揃えればすでに25mmF1.7、そして一眼レフ用の50mmF1.4があるので換算28or 30、50、100mm、そんな3本の矢を作れる。

また手持ちの17mmF2.8を広角レンズとするのならば新たに都合するレンズはなく、手持ちの一眼レフ用の35mmF2、100mmF2.8のセットで換算34、70、200mm、そんなより遠くへ飛ぶ3本の矢が完成する。

ではAPS-Cならどうなる?。

手持ちレンズで一番広い画角を撮れるのが24mmF2.8だからこれを基準に考えると2本のオールドレンズ、50mmF1.4、100mmF2.8の換算おおよそ36mm、75mm、150mm、これも、遠くの敵を的とした3本の矢だ。

36mmじゃ足りない、そうなったらm4/3と同じく現行レンズしか選べない。純正の16mmF2.8、20mmF2.8、そしてSigma 19mmF2.8DNの3本が選択肢に入る。焦点距離、お値段的には16mmF2.8か19mmF2.8の具合が良さそうだ。16mmF2.8を選択するのならば35mmF2、55mmF1.8で135換算約24mm、52mm、83mmとなり、19mmF2.8ならば50mmF1.4に100mmF2.8(135換算約29mm、75mm、150mm)が良いのかな?。

うん?、待てよ、何か忘れているぞ。そうだそうだ、最近とんと出番がないPentax 645用の75mmF2.8があるじゃないか!。135換算でm4/3ならば150mm、APS-Cならば約112mmになってくれる。

そうなると標準、中望遠、望遠はm4/3でもAPS-Cでも手持ちのレンズでどうにでもなる。やっぱり広角レンズなんだ。上の通り、α6500にするかα7IIにするかお悩み中なのでα6000にセットする広角レンズは古いMFの24mmレンズしかなく、あとはしょうがない、純正の16-50mmF3.5-5.6を広角レンズ代わりに使うしかない。

m4/3では28mmと言う昔ながらの画角を守り14mmF2.5を手にするべきか、少々お高くても路地や廃墟で大活躍するであろう15mmF1.7を選ぶべきか、これまた悩むところだ。

ただ連れがこんな発言を・・・。

「こっちの方が用途あるでしょう!?」。

Lumixに12-32mmF3.5-5.6と言うレンズがある。これには手振れ補正が付いているそうな。なるほど、手振れ補正があるんだ。となるとLumix GX7で利用しても1/4秒を楽勝で止められる筈だ。暗がり用として考えると無理に15mmF1.7を買う必要もない。15mmF1.7は広角レンズでもボケを楽しめるレンズであり、それを除けば確かに12-35mmF3.5-5.6でも良いんだ。

単焦点中心でお散歩写真をする際、嵩張るM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3、もしくはLumix 14-42mmF3.5-5.6の代替としてジーンズのポッケに入る12-32mmF3.5-5.6はとても賢い選択と言える。しかもこのレンズ、中古だととってもリーズナブル。

Lumixの普及タイプのズームレンズは画質の定評があり、手持ちの14-45mmF3.5-5.6はLumixのm4/3初の普及タイプズームレンズの癖して満足する絵を提供してくれる。この12-32mmF3.5-5.6もPanasonic Lumix G Vario 12-32mm f/3.5-5.6 ASPH. Lens Review - ePHOTOzineのレビューを見る限り、どの焦点距離でも絞り開放ですでに十分なレベルに達しており、M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3の12mmを使うよりも12-32mmF3.5-5.6の12mmを使った方が遥かに優れた写真を作れてしまう。

欲を言えば広角側、もう2mm頑張って10mmだったらかなり欲しいレンズになったとは思うが、そういうレンズが欲しかったら素直にM.Zuiko 9-18mmF4-5.6辺りを買うべきなのだろう。そして私は9-18mmと言うスペックには全く魅力を感じない、「テレ側が換算36mmまでしかない広角域だけのズームレンズ不要派」なのだった。

14mmF2.5を選ぶのなら12-32mmF3.5-5.6を買うべきだろうし、3本の矢として単焦点レンズに固執するのなら15mmF1.7を選択するべきなのだろう。

本日の写真、実は大失敗写真。元は次。


2018-03-08-02


右端をご覧になって欲しい。この白い物体も白鳥なんだ。これが切れちゃっている。撮影中はこいつに全く気付いていない訳だが・・・。

これは14-45mmF3.5-5.6の14mmで撮影している。もしこれを12-32mmF3.5-5.6で撮っていたら!?、多分12mm、13mmを使っていたろうから、右端に何かあるぞ?、と気付いたろうし、気付いていなくてもしっかりと全身写ってくれた。

とは言え、広角レンズを使っている時は逆のパターンが多いのも事実。端っこに余計なものが写ってしまい、結果、トリミング。この写真も右端に余計な一匹が写りこんでしまったと考えても良い訳で、特にズームレンズを何本も持っていてもしょーがないから要らないっちゃ要らないんだ。やっぱり15mmF1.7だろうなぁ。


にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ
にほんブログ村のランキングに参加中です



コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    12-32mmF3.5-5.6ですが、広角側の描写はMZD 12-50mmF3.5-6.3より良いと思いますね。このレンズはどうも開放付近の描写が最も良く、絞るほど悪くなる気がします。できればf5.6くらいで使いたいです。

    ただ逆光にはかなり弱く、ちょっとしたことですぐフレアが出ます。そこが一番の不満点かもしれません。あと沈胴式なので繰り出すのが結構面倒ですし、伸びた姿が非常にダサいです(笑)。

  2. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    35mmを標準がわりに使っていると85mmと2本あれば街撮りなら問題なしです。
    この場合は本体も2台でレンズ交換はしないが原則で、万が一の為にマクロレンズをバックに忍ばせておくもありです。
    とは言いても85mmが標準ズームになる場合が多々あるんですけどね。

  3. 6400k | URL | -

     オールドレンズの母艦をAPSCにするか、フルサイズにするかは、悩ましいところですね。私自身は、今でもフィルムをやっているので、画角が変わるのもなんだし、MFTしか持っていなかったので、 成り行きでα7iiにしましたが、α7iiは母艦以外の仕事はしていないので、正直持て余し気味です。

     広角は別途手配するとして、ピンぼけ小僧さんのおっしゃるように、APSCミラーレスの2台持ちで、レンズ交換しないっていうのは、説得力ありますね。その方が、他の場面でもツブしが効きそうだし・・・

  4. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    25mmがあるので本来ならば14mmF2.5が理想なんですが、F2.5は暗すぎるんですよね。ならば手振れ補正のある12-32mmの方が使い勝手があります。このレンズが本文の通り、10-30mmとかだったらすぐにでも買い、これを広角レンズとして愛用するのでしょうが、12mmスタートってのがちょっと悩ましいところです。描写力は仰る通り12-50mmよりも遥かに良さげですね。

    一番のネックは「伸びた姿が非常にダサい」、これかもしれませんねぇ。うちにはE-P3のキットレンズの14-42mmがありますが、カッコ悪いから使っていませんもん(笑)。

  5. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    フィルム時代、50mmレンズだけで撮るか、35mmと85mmの2本セット、気分によって分けていました。と言うよりもヤシコンの85mmF1.4が使いたいからヤシコンのDistagon35mmF2.8も買わざるを得なかったんですけどね(笑)。でもこういう人多かったと思います。

    次期主力カメラをα6500にするのなら50mmレンズとして使う35mmは純正の35mmF1.8かSigmaの30mmF1.4になるんでしょうね。これ1本あればあとはオールドレンズで何とかなっちゃいます(笑)。

  6. BigDaddy | URL | -

    > 6400k さん

    α7IIは私もオールドレンズの母艦でしかなく、結果、「ボケを楽しむだけのカメラ」なんですよね。言い換えるとα7IIIは不要で手振れ補正のあるα7IIだけ買えば平気であと5年くらい使えるカメラになるので買ってもいいんですが・・・。

    積極的に被写体にカメラを向ける、それを考えると断然α6500なんですよね。Sigmaの30mmF1.4はメインレンズになりましょうし、MC-11を使えばAF-Sしか機能しないとか制約がありますが、CanonのEFレンズでAFが使えますし。

    2台持ちで考えるとα6500には単焦点、オールドレンズを、はたまたアダプターでEFレンズを。今持っているα6000には純正のズームレンズを。これで私が撮る風景の99%は行けます。残りの1%は暗闇の廃墟でこれは2/3秒で確実に止められるm4/3のE-M1に任せれば良いのでしょうし、将来的には2秒で止まるE-M1markIIやG9 Proを買えば済むでしょうしね。

    考えれば考える程、α7系は要らないなぁと思ってしまうんです(笑)。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)