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2017夏の旅 吉永小百合にいざなわれ信州を旅してきた その9 白樺群生地へ

2017年11月12日 00:00

白樺林

白樺林


Olympus E-M1, M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3


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白駒の池の標高は2115メートルと言う高地にある。そこから300メートル程下り、八千穂高原自然園や八千穂レイク周辺に白樺の群生地を見つけられる。今日はその白樺をお楽しみ頂きたい。

長野県佐久穂町観光協会公式ページによると「日本一の白樺群生地」ならしい。

白樺と言うと北海道のイメージがあるが、そう言えば長野県には白樺湖と言う人工湖(ため池)があり、どうやら長野県は国内屈指の白樺群生地だと言う。今回訪れた八千穂高原は200ヘクタールの中に50万本の白樺があるとの事。

東京方面から白駒の池に行くには東から国道299号線を上っていく。そこの峠、頂点にあるのが白駒の池であり、この国道は「メルヘン街道」と呼ばれている。麓からあちこちで「メルヘン街道」と言う標識を目にし、道中、、、

「一体何がメルヘンなんだ?、清里や軽井沢などに対抗して、バブル時代に訳の判らんテーマパークでも造って、それにかこつけて沿線の国道をそう名付けたのか?、でも延々とただの国道だよね?」

なんて言っていたら、標高が2000メートルに近付いてきたら途端に突然白樺がドーン!、と見えてきて、なるほど!、確かに白樺があるだけでなんでかメルヘンチックになる我々がいちゃう。だからメルヘン街道なのか!。

子供の頃、家族旅行で白樺湖を訪れたらしいが、そんなもの全く記憶に無く、いずれにせよガキンチョ時代なんて白樺だろうが、紅葉だろうが、桜だろうが、それらの木々や四季の移り変わりなんぞ全く興味なく、記憶の中ではこうやって白樺だらけの風景を見たのは今回が初めて。

とにかく八千穂高原自然園と八千穂レイク周辺は白樺だらけ。それは国道から望むだけでなく、白樺だらけの中を行き来出来る遊歩道も整備されており、四方八方が白樺。いやぁ、本当に圧倒された。白駒の池周辺の苔群も凄いが、白樺群も半端じゃなかった。

ところでこの白樺って植林?。「森」と「林」の違い。簡潔に言えば自然な木々の密集地は「森」、人工的に植林された木々の密集地を「林」と言うが、日本語として「白樺の森」と言う表現はほとんど使われていない。白樺の群生地を我々は「白樺林」と言うでしょう?。

同じく日本全国にある花粉症の源である杉。これも「杉の森」とは言わず、「杉林」と言う。確かに杉は林業として植林されたものが多いからだ。となると白樺も植林?。

調べてみると白樺は建築用の木材としてはあまり使われないようで、見た目から内装用木材、家具としてわずかながら消費があるらしい。そろばん勘定が得意な日本人、大きな商売として成立せず、しかも高地や寒い地方にしか生えない白樺をわざわざ植えたりしないだろう。

となると白樺は自然に生えたものが大半?。ならば何故「白樺の森」でなく「白樺林」と我々は表現するのだろうか?。

ふと思う。「~林」と表現される場合、それが杉だったら杉だらけ、白樺だったら白樺ばかり、ブナやカラマツも同様。自然に生えたものだろうが、植林だろうが、1つの種類の群生地を我々はなんとなく「~林」と呼んでいる気がする。確かに「森」って多種多様な植物が生えているのイメージがとても強い。

そして八千穂高原の白樺群生地は多種多様の植物が生い茂る「森」ではなく1つの植物が群生している「林」なんだ。遊歩道を歩くとビックリする。いわゆる「木」と呼ばれるものはほとんど白樺。辺りは白一色、白樺しかないと言っても良いくらいだ。

これが植林だと思ったのは白樺群生地と他の木々との境界線がはっきりし過ぎていたから。日本全国のカラマツ林も「ここからここまでがカラマツだよ~」、そんな群生をしており、これらはほとんど植林と言われている。だから境界線がはっきりしていた八千穂高原の白樺林も植林じゃないか?、と疑ったのだった。

まぁ植林か否か、そんなのは現地を訪れたら考える余地は無い。自然が成したものだろうが、人が介在したものだろうが、美しい風景は美しい!。それではそんな白樺林の風景をどうぞ!。


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さて、白樺林の風景、8枚ともレンズは全てM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3。仕様焦点距離は12mmで5枚、17mm、35mm、43mmが1枚ずつ。やはり広大さを見せたいと思うと広角で撮りたくなってしまう。

また白樺と言う木は幹が細い割りには(若い木が多い?)背が高く、上の方まで写したり、青い空を入れようと思うとどうしても広角に頼らざるを得ない。

m4/3には普及タイプの広角ズームレンズとしてLumixのG Vario 7-14mmF4とOlympusのM.Zuiko 9-18mmF4-5.6の2本がある。こういうレンズがあっても良いと思う反面、いやいや12mmで十分だろうと考える自分がいる。

もし私がネイチャー選科の人間だったら超広角ズームレンズを持つべきだろう。しかしこういう風景を収めるのは年に数回。その数回の為にこの手のレンズを揃える気にはならない。また人によっては都市風景を超広角で切り取って楽しむタイプもいるだろうが、私はそういう気は一切ない。

望遠側は70~80mmくらい(135換算140~160mm)まであると便利だが、広角側は12mm(135換算24mm)で十分。そんな結論に達した。

そしてうちには12mmを8.4mmにするツールがある。そう、ワイドコンバージョンレンズだ。元々PentaxのDA18-55mmF3.5-5.6用なのだが、M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3でもAFも含め問題なく使えた。

12mmで撮影すると135換算で17mm相当になってくれる。勿論、歪曲は半端じゃなく、丸で魚眼レンズと言って良い程。しかし魚眼レンズ風でも意図によっては問題ないし、歪曲を補正しても20mmくらい収まってになってくれるので年に3回くらいしか超広角を使わないのならこれで十分。。

勿論、周辺の描写は劣悪であるが(歪曲補正するとさらに悪くなる)、建築写真を撮る訳じゃあるまいし、この手のネイチャーフォトならば絞って撮ればギリギリ我慢出来る描写。今年の紅葉風景で使ってみようと思っている。

下はDA18-55mmF3.5-5.6ALに0.7倍のワイコンを付け、18mm側で撮影。歪曲補正は一切行っていないので、12.6mm、135換算約19mmの絵だ。こういう構図だと歪曲も気にならないでしょう?。


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Pentax K-7, smc PENTAX-DA18-55mmF3.5 with Wide Conversion x0.7



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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    tamron SP AF10-24mm F/3.5-4.5 DiII LD Aspherical という超広角ズームを持っています。
    去年、リニューアルされて手ぶれ補正が付きましたが、私のはありません。
    時々、街撮りに持ち出しますが、フイルターサイズが77mmと大目玉のレンズです。
    使っていて楽しいレンズですが、広角端になるとかなり異次元の空間切り取りですから使い方は難しいです。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    おお!、そんなレンズがあるの知りませんでした。m4/3にいいかな?、と思ったら絞りリング無しのタイプなんですね。

    フィルターって70mmを超えてくると一気に高くなるんですよね。私はフィルム時代大口径レンズばかり使っていたので(笑)、72mm~82mmまで一通りのフィルターは揃っているので、絞り機構付きのアダプターを買えば良い訳で、いつかこの手の超広角レンズ欲しいです。

    昔Tmaronに20-40mmってズームがあり、これをAPS-C用としてNikonマウントで探しているんですが、全くないですね(笑)。Sigmaから16mmF1.4ってが出るらしいので、135に移行せずにAPS-Cで行くと決めたらそれも選択肢に入りますよね。

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