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2017夏の旅 吉永小百合にいざなわれ信州を旅してきた その5 黒瀧山不動寺

2017年10月23日 00:00

黒瀧山不動寺

黒瀧山不動寺


Olympus E-M1, M.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3


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信州を旅してきた、そうタイトルしている割にはその5になってもまだ群馬県にいる。今日紹介するのは南牧村の東に位置する「黒瀧山不動寺」だ。

意識して神社仏閣巡りをしている訳ではないが、旅の最中、近くに趣のありそうなそれらを見つけたら立ち寄る事にしている。この黒瀧山不動寺はここ数年で見た中でダントツに趣のあるお寺だ。訪れた際の天候も良かった。霧雨が降っていて如何にも山寺、そんな雰囲気がより一層際立っていたからだ。

「霊験あらたか」と言う言葉がある。そんな風景にあまり出会った記憶がなく、調べてみると本ブログで過去に一度だけ使用していた。

2013年8月27日の記事

この時も小雨が降っていて山一面にもやが掛かっていた。まぁそこでは設置した人間が大馬鹿者にしか思えない、周囲の風景に全くそぐわない真っ白い看板に邪魔をされて、結果的に霊験あらたかにはなれず、それから4年後の今年、やっとこさ霊験あらたかな風景を望む事が出来た。

その福島県柳津町にある久保田三十三観音の最近撮影された写真をブログで検索を掛けると、あ~ら、あの不快な白い看板がなくなっているではないか!。私だけの意見によって撤去されたとは思えず、複数の同様の意見があったのだろうか?。

もしかするとあの白い看板は仮設だったのかもしれない。風景に見合った新しい看板(現在のものは見た感じ石柱っぽい)が完成するまでの繋ぎだったのかも。単に訪れた時期が悪かった?。

しかし仮設だとしても景観を損なう白は駄目でしょう。もっと風景に合う色ってもんがあるもんだ。何の思考もせずに仮だからいいや?、それじゃぁ猿の脳味噌並み。

それと観光課に「自然と調和しない白い看板を設置するなんぞアホじゃねぇか?」、これを複数のオブラートに包み意見を申し上げた時、あれが仮設であったとは一切耳にしていない。

いずれにせよ、霊験あらたかな風景に戻ったようだから、近い将来、もう一度ここを訪れたい。
根が単純なのか信仰心が薄いのか、神社仏閣を見たくらいで霊験あらたかと思わず、最近流行のパワースポット、テレビやもネットで色々と紹介されているが、どれも見ても「ふーん・・・」ってな具合。唯一、高千穂くらいだろうか?、おっ!、と思うのは・・・。

その場に立って心が癒される、和む、ストレス社会の今、それだけでもそこはパワースポットなのかもしれない。ならば私にとってそれは神社仏閣だ。しかし周囲に人だらけの明治神宮に参って癒されるかと言うとそうでもない。日光の東照宮でも「人を寄せるだけの観光地だな」と言ってのけてしまう程。

連れは少し前に伊勢神宮を詣でた。「そんなあんたでもあそこだけはやっぱり雰囲気は他と違うよ」と言うが、一緒だろう。信仰心がない訳じゃない。多分鈍感なんだ。

だから心霊スポットとか言われる廃墟にもズカズカと入り、突然の頭痛やカメラが動かなくなっても気にならない。偶然として片付ける。ただ、それだとつまらないからきっと人間では知る由のない何かのエネルギーがあるのだろうと思う事にしている。

一般にパワースポットと呼ばれている場所、多くは客寄せの嘘っ八であろう。実際に他の場所と異なる、第六感でしか得られないようなエネルギーに満ちているか否かは実際その場に立ってみないと判らないものの、視覚、聴覚だけに頼る限り、観光地化している神社仏閣でパワースポットと言われても「ふーん・・・」なのだ。

地方の、例えば集落毎にあるような神社や、田んぼの真ん中にある鎮守の杜は大好きだ。見つけたら必ず足を止める。確かにこれらは心が癒されもする。しかしそこに「霊験あらたか」と言う表現を当てはめる事は出来ない。

ところが少しでも霧、霞みが掛かったらどうだい。そこが神社仏閣でなくても「霊験あらたか」なる言葉を惜しみなく使いたくなってしまう。私にとってのパワースポットとは雨や風、霧と言った自然現象なのだろうな。

自然を崇拝する山岳信仰に興味があったり、比叡山のようななんでもござれよりも密教の高野山の方が何となく性に合っているのも己のそんな感覚とマッチしているのかもしれない。とは言え、比叡山を訪れて霧が掛かったら、それだけで「おお!、霊験あらたか!」と叫んでしまうだろう。やはり信仰心が薄いのか?。

率直なところ、山間の集落と集落を結ぶ峠道を走っていて霧が出てくれただけでゾクゾクするし、鹿なんぞ見つけたら「おお!、神様の使い!、ここは霊験あらたかな風景だ!」と感じ、降り立てばそこが私のパワースポットになってしまう。そんな訳で訪れた時の黒瀧山不動寺は霊験あらたかな場であったのだった。

それともう1つ。密教と関係のある「~不動」、大日如来、不動明王を本尊としたお寺が大好き。成田山新勝寺を訪れた事はないが、高幡不動の金剛寺は数回訪れている(金剛寺も観光地化しているので「ふーん・・・」ではあるが)。

またこの黒瀧山不動寺、訪れて判った。修験道に近い存在。つまり一般のお寺と違う。修験者達が集う場所。好きなんだな、こういう場所。

確かに宿坊のような施設があった。とは言え、じゃぁ修行に来ている人達はみんな山伏かいな?、と言うとそうでもなく、どこかのホームページに空手部の合宿でここを使用したなる記事を見つけている。何故か空手の合宿って滝修行が付き物だったりして、密教でも禅寺でも意外と宿坊や滝のあるお寺ならどこでも空手部誘致をしているのかもしれない。

そんなこんなで「ふーん・・・」な心境にはならなかった「霊験あらたかな」風景をどうぞ。


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コメント

  1. tsunomagari | URL | -

    Don't think, feel !

    パワースポットって、客寄せ神社仏閣は商売上手じゃないと生き残れません(笑)
    ただ時折、心地よい雰囲気の場所があったりするもので、心が洗われるというか、穏やかになる神社仏閣もあるように思います。
    霊験あらたかって、私の場合、視覚や聴覚よりも湿度や風、肌に伝わる音の振動など触覚による刺激なんじゃないかなと思っています。

  2. BigDaddy | URL | -

    > tsunomagari さん

    パワースポットに加え、萌えキャラで客寄せしている神社もあったりしますよね。今では自衛隊ですら萌えキャラで隊員募集をしていますし(笑)。

    私は心地良い場所と言えば人がいないところですねぇ。ですから有名なパワースポットは人だらけですから、全く意味がなかったりします(笑)。

    仰る通り、視覚、聴覚よりもその他の感覚の方がそういうのを感じやすいのでしょうね。単純な話として、真夏、山の木々に囲まれた古い神社を訪れると太陽が遮られているのでそこだけ気温が低く、また風が吹き抜ければいっそうに涼しさを感じたりで、それで「おっ!」と思う事があります。

  3. 6400k | URL | -

    Oh,beautiful!
     先日、南牧村の地図雨を見ていて、黒滝山不動を見つけて、「これはクサいぞ」と私の神社仏閣アンテナが反応しましたが、アタリです(笑)
    ◯◯滝不動っていうのは、割とクサい確率高いと思います。おっしゃるように、滝=修験、不動=真言密教の組み合わせですからね。
    雨や霧が降ればなおさらですなぁ。ますます、行ってみなきゃいかんなぁと・・・
     パワースポットは、有名・無名を問わず、日本国中いろんなところにあって、自分がこれと感じられるところに巡り合うと、たとえショボくてもテンション上がります。

  4. BigDaddy | URL | -

    > 6400k さん

    今回、信州の旅なんですが、初日は下仁田、南牧村と上州の旅をしており、下仁田も南牧村も時間の制限でかなり端折った行程だったので、もう一度訪れようと思っています。

    このお寺周辺は本格派登山が出来る山が幾つかあるみたいで、鎖場や梯子などでエッチラホッチラ、まさに修験道のお寺なんだなと感じますね。写真で見る限り、馬の背と呼ばれる場所は細い尾根を通るようで、完全に修行の場ですね(笑)。

    黒瀧山不動寺を訪れたら是非まずは鐘を鳴らしてください(参拝者は鳴らす事になっているみたいです)。山中にゴーンと響き、それだけでもパワースポットに感じられるかと!。

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