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撮影中のマナー

2017年10月17日 00:00

はざ掛けの風景

はざ掛けの風景


Sony α6000, Ai Nikkor 35mmF2


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観光地や景勝地などで時折、我が物顔で写真を撮っている奴を見掛ける。今日は久々にむかついた奴を見掛けたのでマナーについて・・・。

我が物顔の多くは三脚をおっ立てている本格派カメラマン。勿論彼らの全てを否定する気はさらさらない。鉄っちゃんや鳥選科の人々にはなくてはならない機材だろう。

しかし中には観光地、景勝地で三脚をおっ立てて長時間その場を支配している輩、その場所が広ければその脇で写真を撮れば良いが、場所が限られているところで三脚野郎を見つけると三脚もろとも中段回し蹴りでカメラマンを一掃したくなってしまう。

今月初め、黄金色の稲とはざ掛け(稲木、稲掛け)の風景を撮ろうと群馬県を旅した。ある滝を撮ろうとした際、その三脚野郎がいた。その場所、素人さんが写真を撮ろうとしてもその位置からでしか撮らない、つまり撮影ポイントが一箇所しかないような滝。

山道の脇に川が流れていて、滝のある場所に来ると景観ポイント、撮影ポイントとして道を川側に少し出っ張らせて、お城の馬出しのような展望スペースになっている。スペースと言っても1メートルちょっと。カメラマンが三人並んで満員。

しかもこの時は左側から西日が差しており、山の陰に隠れないと眠い写真になりそうな時間帯、そうなると目一杯左側に立たなくてはならず、カメラを構えられるのが50センチ四方しかない。三脚野郎がいなくても、スマホな人々であっても一人一人、入れ替わり立ち替わりでしか撮影出来ないような場所。三脚野郎はケースから出して組み立てているところ。こうなるとこやつは5分10分動かないだろう。

観光地で西日が差して写真に支障を来たすような場所で三脚をおっ立てる輩、本格派を気取っているだけのそこらのアマチュアカメラマンでしかない。

そこが秘境の地でどうしても夕方でないて辿り着けないってんなら話は別だが、NDフィルターをかましてスローシャッターで滝の流れの雲のように表現したいのは重々承知、それでも観光地なんだからもうちょっと時間帯を考えろと言いたい。本格派になりたいのなら人のいない朝に撮れよ。気取っている奴ってホントにむかつく。

また本格派とは正反対、スマホの普及で気軽にパチパチする人々。気軽にパチパチするのは良いのだが、その手の輩でもマナー云々でなく性格そのものが悪いんだろうなと思うのに時折出くわす。

景観保存地区としてここ数年、人気が出ている山里、7、8年前に訪れた時は観光客なんてほとんどいなかったが、たまたま日曜日、かつ何かそこを巡るイベントのようなものがあったようで、びっくりするくらいの人がいた。

※びっくりと言ってもせいぜい50人くらいだが・・・

若い写ガールも何人もいた。K-m、K-x、K-r系の白いPentaxな女の子もいた。その中に一眼レフ(多分CanonのKiss系)にスマホを扱う若い女・・・。

その山里は山に沿って南北に伸びるメインストリート、山側、谷側に幾つかの枝分かれした道があるような集落で、同じ時間にお散歩写真していると追い抜いたり追い抜かされたりと見知らぬ者同士でもお互いの存在は確実に確認出来ている。

そしてある場所にて。先に写真を撮っていたのは我々。被写体が逆光側になるような位置撮りで撮影し、あとは被写体を通り越して今度は順光側で写真を撮っておしまい、なんて時にその一眼レフ&スマホな女が被写体の目の前に立ち止まった。

そこまでは良くある風景である。誰も文句は言わない。我々だってその場で写真を撮っていたのだから。でもスマホを構えながらパチリ・・・、うん?、この女、何をやっているんだ?。写真を撮ってもその場を動かないでスマホをずっと見て、何やら操作をしている。

撮影後にその場で写真加工をしているか、撮った写真をSNSに送って何か呟いているかのどちらかであろう。この女、結局そこを微動だにせずに何枚か撮影していたが、撮る度にスマホで延々と操作している。こういうのが超~迷惑なんだ。

当然、上で述べたように双方が互いの存在を確認している。こちらはずっと待っている訳だ。この女は100%気付いている。なのに動かない。まぁそれでも大概は腹は立たない。写真を撮るのは自由だからだ。でも常識を持ち合わせた人ならば長い時間そこを占領したら擦れ違いさまに「すみません」と一言声を掛けるもの・・・。

しかしその女、憮然とした表情で我々の前を通り過ぎていった。明らかに「あんた達、あたしをずっと見ていたようだけど写真を撮っていて何が悪いの?」、そんなすまし顔。その女(A子としよう)には連れの女がいて(B子)、彼女も当然我々の存在に気付いており、申し訳ないと思ったのだろう、その女に対して「早く次に行こう」と促していたのに関知せず、我が者女と化していた。

その後、どちらかが譲らないと通れない狭い山道で彼女らと擦れ違った。先頭にいたのは気遣いのB子。彼女は「すみません」と言って擦れ違う。そしてA子は・・・、おすまし顔、譲られるのが当たり前と言った態度で我々を通り抜けて行った。なるほどね、写真マナー云々じゃなく、常識知らずの馬鹿女なんだな。

良く言われるでしょう?。写真マナーが悪いのはジジィ、ババァだって。でもこれは違うと思う。老若男女に関せず、人としての性格に欠陥がある人間なんだろうな。

今回の黄金の稲撮影旅ではないが、昨年、ある風景を撮影していた。多分数枚、ものの30秒くらい。撮影を終えて後ろに振り向きざま半歩(一歩じゃない、半歩!)後退した瞬間に若い女の足を踏んづけてしまった。そして「痛い!」と大声で叫ばれてしまった。

振り向きざまに足を踏んづけているのだからその女は私の真後ろでスマホを掲げていた訳だ。こっちも後方を確認しないで後退したから悪い。でも真後ろに陣取るのなら己の気配を感じさせる作法も必要だろう。忍者じゃないんだから。

これが逆だったらどう?。女の子の真後ろに私が気配を消し陣取ってカメラを構えていたら・・・。そんな状態で撮影せざるを得ない場合、必ずこちらの存在を意識して貰う為に「ちょっと後ろからごめんなさいねぇ~」と言ってパチリするようにしている。

これで気付いた事。マナーが悪いと感じる輩の全てと言って良いだろう。言葉、仕草、表情と言うコミュニケーションツールを一切使わないんだ。

言葉を交わさなくても擦れ違いざまにちょっと会釈をするだけで意思疎通が図れるのにそれが出来ない輩達。カメラマン云々ではなく、言葉は悪いがこういう輩を「池沼」と表現するのだろう。

車を運転していても感じる。路地や地方の峠道のような道幅が狭く、交互通行を強いられる際、相手が止まってくれたら会釈や手を上げるなどしてこちらの意思を伝え、相手もそれを感じ取る。そうやってコミュニケーションを図る。でも最近は挨拶しない、目すら合わさない輩が増えてきた。

中には運転が下手糞、車幅感覚が皆無で擦れ違う際、運転に100%集中していて挨拶どころじゃない、そんな人もいるが、運転が苦手ならばそっちが止まって道を譲るのが正しい選択でしょう?。でも何故かそういう人達に限って我先にと侵入しようとするドライバーが多いと感じるのは気のせいか?。

言葉や仕草、表情、人はそれでコミュニケーションを円滑にしているのだから、それをしない人々は敢えてコミュニケーションを絶っているとしか考えられない。そして人との交わりを積極的に避けているのだからそんな輩には何を言っても無駄。説教でもしたら逆切れするのだろうな。

私も決してマナーが良いカメラマンとは言えないが、少なくとも気付けばしっかりと周辺の人とコミュニケーションは取る。

最後に。マナー云々ではないが・・・。

絶好のシャッターチャンスってある。フォトジェニックな風景に絵になるスレンダーなオネエサンが歩いている。このオネエサンを添景に出来たら写真の質がワンランク上がる、そんな時に限ってジジィ、ババァがフレームインしてくる。

運が悪いとしか言いようがなく、、、

「頼む!、そこのジジィ!、3秒でいいからUFOに連れ去られてくれ!」

と心底願っていたりする。

今はそんなジジィ、ババァはUFOの力を借りずともPhotoshopで消えてくれるが、それってもはや写真じゃない。写真ってのはその場の一瞬をカメラマンのセンスとテクニックにより切り取るものであり、それを逃したら諦めるか、再び絵にあるオネーサンが歩いてくるのを待つしかない。それが写真だ。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    これから紅葉の季節ですが、鎌倉の拝観料を取る寺社はほとんど三脚使用は不可になってます。
    都内の庭園でも、旧古河庭園のバラ園なども三脚はNGなんですが三脚使用で撮影している人がいますね。
    三脚を使うなとは言わないけど最低限のルールは守りましょうよと言いたいです。
    私も野鳥撮りはやるのですが、三脚はほとんど使わない人なので迷惑はかけていませんよ。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    いわゆる観光地と呼ばれる場所は全て三脚禁止でも良いと思っています。未だにフィルムの人は除いて神社仏閣で三脚を使う意味が判りませんもん(笑)。

    旧古河庭園は昔は柵の中で写真を撮っているおばちゃんとか仰山いましたね。こういう人達って不思議なのが注意しても言い訳をして絶対に撮影を止めないなんですよね。その手の輩はやっぱりマナー云々じゃなく性格が悪いんだと思いますね(笑)。

    白山神社だったか、あじさい祭りで三脚野郎が仰山いてここもいずれ三脚禁止になるんじゃないでしょうか。

  3. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    わたしもUFOに連れ去らなければならない系統の親父です。。(笑)

    撮り鉄の三脚問題、場所取り問題がよくニュースになってます。勘弁してほしいです。
    カメラを持ってウロウロするだけで変な目で見られるうう。。
    そ、さっさと撮るのも技術ですよね。僕は早く撮りすぎで後悔する方です。

  4. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    私も言うだけでなく将来、UFOに連れ去られる親父になるたくないですね(笑)。

    撮り鉄は特定の場所にしか生息しないので、私個人はあんまり出会う人種ではないのですが、時折、写真教室や撮影会と言った団体に会うと、それこそアウトですね。

    最近、α6000ではMFレンズばかりを使っているのでピント合わせで1枚撮るのに時間が掛かりますが、それでも如何にさっさと撮るかには心掛けていますねぇ。

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