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2017夏の旅 吉永小百合にいざなわれ信州へ その1 プロローグ

2017年10月05日 00:00

白駒の池にて

白駒の池にて


Olympus OM-D E-M1, smc PENTAX-M 50mmF1.4


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



いやぁ、昨年の夏季休暇ネタを書き忘れて先日まで延々と1年前の話を書いていた。ようやく今日から「今年の」旅ネタとなる。第1回はプロローグ、主に機材について。

カメラはOlymspu E-M1とLumix GX7、連れはOlympus E-M5markIIにE-P3、それぞれ2台体制で挑んだ。

本当はこれに加えてフィルムカメラのPentax 645が出動する予定だった。ところがギッチョンチョン。今年の関東甲信越地方はキングオブ空梅雨とでも表現しようか、6月から夏のような天候が続いたのに、いざ旅行だべ!、ってなった途端に日本近海に3つも台風が発生しやがって・・・。

前日の週間予報は悲惨だった。全ての日程で「曇り、ところにより雨」。しかも今回、大半は山の中、誰がどう考えてもほぼ雨でしょ・・・。結果、そんな天候で馬鹿でかいPentax 645を持ち出すのは馬鹿馬鹿しく、家でSony α6000と共にお留守番。前日、会社の帰り、量販店の前でスマホで天気チェック、「うん、100%雨だね、フィルムは買わない!」。

レンズはほぼ総動員。

M.Zuiko 12-50mmF3-5.6
Lumix G14-45mmF3.5-5.6

この2つ、焦点距離がほぼ同じなので出来れば1本にしたいところであるが、サブカメラにLumixのGX7ともなるとレンズ内手振れ補正のある14-45mmが良いし、雨は絶対に降るのだから防塵防滴の12-50mmも外せない。将来的にはGX7mk2にLumixの防塵防滴レンズ12-60mmF3.5-5.6を手に入れるのが望ましいだろう。

Lumix G X45-175mmF4-5.6
Lumix G25mmF1.7
M.Zuiko 17mmF2.8
smc PENTAX-M50mmF1.4
smc PENTAX-M100mmF2.8

この他、主に連れが使うsmc PENTAX-FA28mmF2.8ALにsmc PENTAX-FA50mmF1.4。

これだけありゃm4/3でもどんな風景にも耐えられる。

蓋を開けてみると、海上の台風が迷走してくれたお陰なのか、山中だけど東京よりも西にいたからなのか、連日、雨にたたられはしたものの、晴れ間も見えたし、土砂降りでカメラよりも人間が音を上げたのは2日目の夕立だけ。2016年会津の旅と似通った天候だった。

「だったらPentax 645使えたじゃん!、吉永小百合が訪れた苔の森ややっぱり645で撮りたかった!」

と思うのだった。

また普段から望遠系のレンズはあまり使わないのだが、それでも旅に出れば遠景を引き寄せたい時が多々あり、カット数は少ないにせよ、望遠レンズを手にシャッターを切っていた。

ところが今回、Lumixの45-175mm(135換算90-350mm)、Pentaxの100mm(同200mm)は一度もバッグから出される事が無かった。苔の森にせよ、白樺の森にせよ、その他、山里、麓の街風景にせよ、近くの風景が美しい、望遠レンズは不要だった。その上、前日までの予報程に悪い天気では無かったものの、遠景の山々を美しく切り取れる程でもない。

内訳として、まずカメラはE-M1で1307枚、GX7が559枚。これは天候。雨が降りそうだったらE-M1を使っていたので必然的にこうなった。

そしてレンズは12-50mmと14-45mmの標準ズームが1257枚、25mF1.7が227枚、17mmF2.8が41枚、50mmF1.4が314枚。単焦点レンズの使用率が30%を超えた。

そして旅を終えて痛切に感じたのは・・・、

欲しいレンズが判ってきた

上の記事の通り、F1.7クラスの15~17mmレンズ(135換算30~34mm)と35mm(同70mm)のF2クラスのレンズ。街を切り取るのは25mm(同50mm)で十分。しかしネイチャー系の写真ともなると広角と中望遠が欲しくなる。

広角レンズは15mm未満は不要。それくらいになると絞って撮る方が圧倒的に多いからズームレンズで賄える。そうじゃなく、広めに写したいけどそこそこ背景をボカしたい、そんな時に15~17mmのF1.7レンズは魅力的だ。

また今回の旅では後ろに下がれないシチュエーションが大半だったのでボケボケの写真を撮る際、50mm(135換算100mm)だと狭過ぎるんだ。かと言って25mm(同50mm)だと広過ぎる。なんだかんだとその中間の35mm(同70mm)くらいの明るい単焦点レンズが欲しくなる。

その上、15~17mm、35mmは廃墟でも都合の良い焦点距離で、標準ズームレンズに25mmのセットよりも大口径の広角、中望遠レンズ2本体勢の方が良い気もしている。

※この観点なら素直にSony α7IIに28mmF2、50mmF1.8、85mmF1.8の3本セットが最適だとは思う

さて、タイトルの「吉永小百合にいざなわれ信州を旅してきた」、これでクエスチョンマークが点る方、、、

JR東日本が主催する「大人の休日倶楽部」、これのTVCFにて、吉永小百合が日本の美しい風景を求めて旅をする、そんなコンセプトのCMがあり、今年のCMがその苔の森で有名な「白駒の池」だったんだ。

大人の休日倶楽部 白駒の池

年代が異なるのでサユリストではないが、現地の観光案内曰く、吉永小百合効果は半端じゃないそうで、CMが流れてから観光客が数倍以上に膨れ上がったらしい。「写真が目的なら土日は避けた方が良いです」だって。しかも池の入り口の駐車場もすぐに満杯になり、かなり下にある幾つかの駐車場からシャトルバスで向かう事になるとも言われた程。

普段ならそういう有名観光地と化したところへは決して訪れないが、「本当のブームはお盆から、お盆前の平日なら問題ない」との事で、そこを中心に今回の旅を仕立てたのだった。

時にJR東日本ってせこいよねぇ。このCM、上のサイトでは極小の動画しか見られず、またJR東日本公式のYouTubeサイトにも映像がない。

何故か吉永小百合を起用している大人の休日倶楽部関連がごっそりない。これはJR東日本ではなく吉永小百合側の意向か?。
とにもかくにも、、、

「ルーペの向こうに小さな地球が広がっていました」

そんなキャッチコピーを聞いちゃったら行くしかないでしょう。しかもそこからすこし麓に下れば、日本でも有数の白樺の森がある。白樺、思えば、軽井沢で白樺っぽい木を撮った事があるが、デジタルカメラ時代になってから一度も群生状態の風景は撮っていない。早朝の霞の掛かった白樺の森を絞り解放隊にてメルヘンチックにパシャリしたい!。

トップ写真、白駒の池にて。多分カギカモジゴケ。ルーペは所持しなかったが、デジタルカメラの場合、否が応でも「ルーペの向こうに小さな地球」ならぬ「ファインダーの向こうに小さな地球」を見られる。トップ写真のピントの合った部分を1000x1000ピクセルで切り取ったのが下(クリックで等倍)。

前日の夜、もしくは当日早朝に雨が降ったようで乱反射が少なく光沢が出ている。これぞ天然PLフィルターである。絞りは開放ではなくF2.8、smc PENTAX-M50mmF1.4はF2.8まで絞れば現行のレンズ同様にカリッとする。


2017-09-23-02


いや、実はこれは等倍じゃない。1.25倍なんだ。1600万画素のE-M1を2000万画素にリサイズして現像したもの。

Olympus E-M1レビューその17と同様にRawTherapeeのランチョス方式で拡大している。違和感ないでしょう?。

発色はRawTherapeeのフィルムシミュレーションのFujiflmのVelvia 100 Genericを用いた。これは現行のフィルム、ベルビア100とほぼ同じ発色をする。実はデジタルカメラのVividよりも地味だったりする。


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コメント

  1. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    40年ほど前になりますか、家族旅行で この池を廻りました。
    ホテイランを写すのが目的だったのですがコケ内は立ち入ることができないので見つかりませんでした。
    その内 霧が発生し、家族の姿が???
    何度呼んでも返事が無く駐車場まで何度も往復しましたが見つからず、少しだけ進んだ小屋に家族が・・。
    一時はどうなるかと冷や汗もんでした。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    おお!、そんな前に行かれたんですね。現地の方も昔は歩き辛かったといっていましたから、当時は木道なんかなかったのかもしれませんね。コケ内は今も立ち入り禁止ですが、そのお陰で人物が入り込む写真にならないのが良い点もありましたね。

    霧、そんな恐い経験をされたんですね。私は反対に「霧になれ!」と願をかけていましたが、霧になったのは1800~2000メートル位置でそこよりも高い池周辺ではなんと晴天!(笑)。前日に雨が降っていたので早朝だったら良かったのかもしれません。

  3. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    M4/3はサードパーティが積極的にレンズを展開しないので、明るい単焦点レンズは高止まりですね。
    特に広角レンズはオールドレンズでも超広角はあまりないから高いレンズ買わないといけません。
    私はLeica Summilux 15mmf1.7を持ってますが、これはお勧めです。解像力も高いし、GX7なら絞り環も使えて面白いです。

  4. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    まともに使えそうなのがSigmaのDNシリーズくらいですもんね。m4/3もAPS-Cも広角がホントに足りないと思っています。確かに最近のズームレンズ、特にm4/3のは普及タイプでも良い描写をするので広角単焦点は不要ではありますが、やはり本文の通り、開放の明るい、F1.7クラスを1本は欲しいと思っています。

    一応17mmF2.8があるので、今すぐに欲しいって訳ではないのですが、15mmF1.7、もしくはOlympusの17mmF1.7のどちらかは手に入れたいと思っています。25mmを常用と考えると15mmの方がメリハリはつきますよね。

    オールドレンズは超広角はもとより24mm、28mmくらいの焦点距離でも大した画質ではないので、APS-Cでは18mmのあるFujilmが良いんじゃないか、そんな気も最近はしているんですよ(笑)。Sonyのまま突き進むか、Fujiflimも視野に入れるか、来年の課題であります。

  5. のっぽ親父 | URL | ibdEl2N.

    防水対策を考えて機材を選択する。。すごい。。僕なんか土砂降りなら諦めますし、小雨ならタオルかけて我慢します。。
    負け惜しみ的に言ってますが。
    でもねペンタックスの防塵防滴はちょっと羨ましい。。作戦考えよう。

  6. BigDaddy | URL | -

    > のっぽ親父 さん

    通常のお散歩写真なら途中で雨が降ったら即撤収ですが、旅行ともなると一日無駄には出来ませんから防塵防滴の機材が欲しくなり、結果的にOlympusに落ち着いたとでも言いましょうか?。

    ペンタだったらKPに16-85mmのWR、DFA100mmマクロのWR、このセットだと結構楽しめそうですが、今更一眼レフには戻れないかなぁと・・・。

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