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ExifToolGUIで楽をしよう!

2017年07月19日 00:00

Tokyo Bay

Tokyo Bay


Lumix GX7, SMC PENTAX-FA28mmF2.8AL


※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。



今までの一連のexiftoolネタ、ブログ内カテゴリで「exiftool」を作ったので、ページを下にスクロールさせ、カテゴリ「レタッチ、現像」の下位に「exiftool」を作ったのでそれを参照して頂きたい。

ExifToolカテゴリ

さて、今回はExifToolGUIについて。

このソフトは残念ながらWindows専用であるが、コマンドラインからパチパチひたすら文字を入力しなくちゃ出来なかったExiftoolをWindowsのGUI(グラフィックユーザーインターフェース)環境で使える。

処理したいファイルをエクスプローラーのような画面から選択し(複数選択可)、workspaceの表内データに任意の値を登録してやればあ~ら、不思議、処理が完了する。

ダウンロードや基本的な使い方は7月11日の記事"の冒頭にあるリンク先を参照されたし。

ExifTool、ExifToolGUIを使って何をしたいか?、

マウントアダプターを介して他メーカーのレンズを装着した場合、電子接点のないレンズを使うとEXIFデータにレンズ名、焦点距離、絞り値等が記録されないので、その空白部分に使用レンズなどの情報を追加して、写真閲覧ソフトや現像ソフトにて正しいレンズ情報を表示させたい!。

また、電子接点のあるレンズでもSigmaの一部のレンズは各メーカー純正レンズとレンズIDがバッティングする為、正しいレンズ名が表示されなかったり、Lumixカメラでは純正レンズを使用しているのに関わらず、一部の現像ソフトでレンズ名が表示されないのでその際にもExifToolで補ってやる必要がある。

当たり前だが、どの写真でどのレンズを使ったか、これを把握していないとならないが、おおよそ、オールドレンズを使われている方は何らかの方法で記録している筈だ。

私は記録、メモを取るのが面倒なのでレンズを装着したらまずは指を写す。仮に3本のオールドレンズを使用していたとしたら、グーはSMCM28mmF2.8、チョキはSMCM50mmF1.4、パーはSMCM100mmF2.8等と紐付けていれば良い。グーの後、5枚おいて6枚目にチョキ写真があれば5枚目まではSMCM28mmF2.8を使い、6枚目からはSMCM50mmF1.4を使っていると判る。

あとはそれを見ながらLightroomのキーワードにレンズ名を登録してやり、そのキーワードをExifToolで参照してやり、レンズ名を表示するタグに正しいレンズ名を追加してやれば良い。

次のExiftoolの構文は「拡張子が'JPG'、もしくは'xmp'ファイルのEXIFを参照し、もしLightroomキーワードの中に'SMCM28mmF2.8'と言う語句が含まれていたら、LensとLensIDタグに'smc PENTAX-M 28mmF2.8'を加え、焦点距離と135換算値をそれぞれ'28'と'56'にせよ、なる命令だ。


exiftool -lens='smc PENTAX-M 28mmF2.8' -lensmodel='smc PENTAX-M 28mmF2.8' -focallength='28' -focallengthin35mmformat='56' -if '$subject =~ /SMCM28mmF2.8/i' -overwrite_original *.JPG *.xmp



しかしExifToolGUIにはExifToolの'-if'に該当する仕様が存在しない。そうなるとファイル1枚1枚処理して行かなくちゃ駄目?・・・。いえいえ、そんな事は無い。

中央のエクスプローラー(ファイル選択)部分、情報に「Details:」と言うボタンがあるでしょう?。初期状態ではその横のボタンが「Standard Filelist」になっていると思う。これを「User defind」に変更してやる。するとその横の「Edit」ボタンが押せる状態になる。

「Edit」を押すと表のような画面がポップアップされるので、「Column name」に「Subject」、「Metadata tag」へは「-xmp:subject」と打ち込み、下にある「Insert into new column」を押す。そして最後に右側にある「Save」を押して画面を閉じる。

するとLightroomで登録したキーワードがセルの中に表示される(Subject順にソートしてやれば判り易い)。あとはそのSubjectの値に従ってworkspace内のLensとLensIdに表示させたいレンズ名を入力し、セーブしてやれば良い。これでexiftoolの-ifオプションと同様な作業が可能になる。

私個人はレンズ名、焦点距離、135換算焦点距離に関してはフォルダ内のファイルの全てを一発で処理出来るようなPerlのスクリプトを作ったのでExifToolGUIは使わないが、絞り値に関しては一括で処理は不可能なので作業が楽なExifToolGUIを使っている。

絞り値は1枚1枚異なる事が多い。これをメモしながら写真を撮り歩くのは苦行でしかなく・・・。

そんな時は最初の1枚は必ず同じF値で撮影する、これを励行すれば良いと思う。最近は最初の1枚は必ずF2.8で撮影するようにしている。

あとはシャッタースピードとISO感度を見ればF値を推測出来るでしょう?。最初の1枚目が1/2000sec、2枚目が1/500secだったら2枚目のF値はF5.6、3枚目が1/8000secだったらそのF値はF1.4になる。

レンズやカメラの露出制御によって数字がピッタリにならない時もある。F5.6で撮っていたら1/500secの筈なのにExifに記録されているシャッタースピードが1/350secだったり・・・。でも多くは1/3~1/2段程度の違いであり、F5.6なのかF6.7なのか、どーでも良いでしょう?(笑)。

ちゃんとした値を表示したい!、その場合は、1枚1枚メモを取るしか術はないが、AEを使わずにマニュアル露出で撮影しても良いかもしれない。

最初のコマでF2.8の1/2000secが適正な露出であったら、あとはカメラの露出計を無視、自分の頭の中で計算をし、絞りをF5.6にしたらシャッタースピードを1/500secに変更すれば良い。それなら後になっても確実なF値を求められる。

まぁ私はデータマニアじゃないから絶対にそんな事はしないけど。「多分F5.6くらいで撮っていたろうな・・・」、それで十分(笑)。

絞り値を登録するにはExifToolGUIは便利だ。1枚1枚の作業にはなるが、最初の1コマは絶対にF2.8なのだから、warkspaceにシャッタースピードをセットしておけばその値を見ながら2コマ目以降チャッチャッと変更すれば良いだけ。


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コメント

  1. auf | URL | 3eyVfeeo

    ExifToolGUI,解凍して使ってみました.撮った後家に帰ったらレンズ名
    入れとくようにします.これなら使う気になります.過去の画像はヒマな
    ときにぼちぼち・・・.

    欲を言えば同じレンズを使った複数ファイルを指定して同時に書き込めれ
    ばいいのですがそんなソフトは出ないでしょう.絞り値はそれほど気にし
    ていないので覚えていれば書き込むでいいかな.

  2. BigDaddy | URL | -

    > auf さん

    旧いバージョンなのでしょうか?。私はGUIはVer5.16、ExiftoolのVer10.45を使っていますが、ExifToolGUI上から修正したファイルが予め判っていれば複数選択して一気に同じデータを書き込めますよ。

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