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MarkIIじゃないOlympus E-M1を買ってもぉた~ レビューその1 今更ながら・・・

2017年05月06日 00:00

ホットシューカバーをなくしてもぅた

ホットシューカバーをなくしてもぅた


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4月18日の記事にてPentax K-5を売却した話を書いた。雨用カメラがなくなってしまった訳だ。だからその代替となるカメラは防塵防滴でないとならない・・・。

トップ写真をご覧頂きたい。本格的な雨の中、E-M1とM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3を連れに撮影して貰った。そう!、Pentaxでは防塵防滴レンズを持っていなかったのでこんな事は決して出来なかった。必ずレンズをタオルで覆っての撮影を強いられていた。でもこのセットならずぶ濡れオーケー!。

写真を拡大させれば判ると思う。ストラップの繊維が水分を吸収し切れず、それが雫なって落ちそうになっているのを。このコマは撮影を始めて15分くらいが経過したくらいか?、この状況で1時間くらい。

写真のキャプションの通り、この日、どこかでホットシューカバーを紛失していて接点むき出しだったが、経験上、外付けストロボを使わなければカメラは故障や感電せずに動く筈で、この日はシューカバーのない状態でずっと撮影していた。

勿論これは数少ない経験上での記述なのであくまでも参考程度に留めて頂きたい。しかし接点むき出しで通電するような仕組みにしている筈もなく、特に防塵防滴カメラでその部分が柔な仕掛けだったらむしろ大問題。だいたいホットシューカバーなんてただのプラスチック。シーリングされていないのであんなもの付けていてもほとんど効果はない。

ネットで検索を掛けると「雨天時にホットシューカバーを付けているとそこに水滴が溜まって逆効果ではなかろうか?」なる意見も幾つか見つけられた。

ちなみにホットシューカバーはPentaxのを使うとちょいと長さが足りない。手元にある機材ではSony α6000に付けていたNikon用がE-M1で隙間なく埋まる。そして何故かα6000はPentax用のでもピッタリ・・・、なんで?。

と言う事で今はPentax用のをα6000に、α6000に付けていたNikon用をE-M1に付けている。但し、純正に越した事はないだろう。もし雨で故障した時、「純正のカバーじゃないから・・・」と言われかねない。

カメラメーカーは平気でそういう下らない発言をしてユーザーを怒らせる時がある。純正でもそこは珍しくぼったくらない良心価格、1個100円なので今度新宿に行った際、サービスセンターに寄って複数個買おうと思う(E-M1のはすぐに外れてしまう、これに関しては今後、欠点レビューにて!)。

これを書いていて初めて気付いた。α6000のホットシューの部分、手前にデジタルならではの接点のようなものがあり、見る限り、裸はヤバそう。このカメラにはホットシューカバーはあった方が良いかもしれない。
本音を言えばもう1台E-M5markIIを買いたかった。でもちょっとお高く予算オーバー。K-5を2台に幾つかのPentaxレンズを売却したので十分に資金はあるが、連れ用にもう1本レンズが欲しいところだし、余ってくれればα7II貯金にも回したい訳だ。同じ理由でPanasonicのGH4、G8、GX8もNG。

それとE-M5markIIをもう1台買っても本ブログ用のネタにならないでしょう?(笑)。ブログ運営の為にカメラを買う訳ではないが、違ったカメラの方が使う分にも楽しいし。

そうそう、そのレンズ。連れはM.Zuiko12-50mmF3.5-6.3の50mm側の開放値がF6.3な事から、思った以上に背景がボケない、シャッタースピードを稼げないなどの理由で泣かされる時も多いらしく、M.Zuiko 45mmF1.8かLumixの42.5mmF1.7のどちらかを薦めている。

レンズは常に共有なので本音は手振れ補正機能のあるLumixの42.5mmF1.7にして欲しいところ。これならGX7でもスローシャッターを切れる。「LumixならM.Zuikoよりも少々お値段は高いが、フードが最初から付いてくるぜ!」、そんな言葉でなんとか42.5mmF1.7に心を傾けさせようと思っている次第。

さて・・・。

元々は投売り状態になりつつある初代のE-M5を買おうと思っていた。なにしろ欲しいのは雨天カメラ。でも調べれば調べる程、かなりのお馬鹿仕様であるのが判明。E-M5はE-P3時代のカメラなんだ。E-P3の外観を一眼レフタイプにして、Sonyのセンサーを乗っけて防塵防滴にしただけ(お持ちの方にはとっても失礼な表現で申し訳ない)。

E-P3のお馬鹿仕様には辟易しているので同じような使い勝手でしかないE-M5を買っても文句しか出てこないだろう。そしてE-M10markIIは機能、予算的に十分満足出来る仕様であるが、無念、防塵防滴ボディじゃない。結果、初代のE-M1しか選択肢がないんだ。

選択肢が1つしかないのだから買うしかない。K-5とAPS-C用レンズを売却してから1週間後にはもうE-M1が手元にあった。Pentaxを売却したのが1月中旬、実は1月下旬にはすでにE-M1が手元にあったのだった。

だから2月の間、雪よ降れ~、雪よ降れ~とお天道様に祈りを捧げていたが(1年保証物だが購入後2週間は初期不良交換が可能だから早く防塵防滴を試したくて)、ちっとも願いを聞いてくれず・・・。

ところが恒例の3月の下旬の有給休暇消費旅にて、本当は桜を撮る予定だったのが、桜なんてちっとも咲いちゃいないし、しかも雨に祟られ、旅の最中に予期せぬ防滴テストを行う事となった。なんたって雨の中、敢えて傘を差さずに撮影に挑んでいた程。上半身は合羽を羽織っていたが、下半身は丸で池に落ちたような状態だった。当然、連れが使っているE-M5markIIと12-50mmもズブ濡れである。

E-M1 markIIは初代E-M1を遥かに超えた超高機能で一眼レフをも凌駕するカメラとなった。仕様や各種レビューを見る限り、今の私にはそれが最適なカメラだ。でも予算の都合もある。さすがにα7II貯金を崩してE-M1 markIIを買う程の勇気はなく、今更ながら初代のE-M1を手にした。明後日から本格的にE-M1レビューの始まり始まりぃ~。


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コメント

  1. 型落ちハンター | URL | 4ARdecsc

    K-5に代わる雨天用カメラはE-M5と読んでましたが、E-M1でしたか!
    ちょっと意表を突かれました(笑)。

    E-M1 markIIやE-M5 markIIに比べれば機能的に劣るところもあるんでしょうけど、ファームアップでだいぶ改良されてますからね、なかなか良いんではないでしょうか(今後もファームアップあるんだろうか?)。

    E-M1だとフォーサーズ時代のレンズでも位相差AFが効くのが嬉しいですね。
    私も中古が安くなれば次のm4/3機はE-M1になるかもしれません・・(笑)

  2. BigDaddy | URL | -

    > 型落ちハンター さん

    本文の通りE-M5を買う予定だったんですが、E-P3にSonyセンサーが付いた一眼レフデザインのカメラで、PDFの取説をくまなくチェックしてこれを買うと不幸せになると思ったんですよ(笑)。

    機能的にE-M5markIIより劣っているのはハイレゾがない(私は使わないので無視ですが)、電子シャッターの範囲が狭い、手振れ補正が若干弱い、シャッター音がでかい(GX7やα6000と比較すると小さい)、これくらいでしょうかね。あと次回くらいのネタでもありますが、何故かE-M5markIIと並べると安っぽく見えるってのも欠点でしょうか(笑)。

    私も将来、4/3用のレンズを使うかもしれない、それを見越しての購入だったのですが、今のところレンズは要らねぇなって(笑)。

  3. サンデーハイカー | URL | -

    初めまして。いつも楽しく拝見しております。

    同社の他機種と比較してファインダー倍率が高いE-M1ですが、E-M5・M10ではなくM1でのみEVFの“焼き付き”なる現象に注意との記述をよく見かけます。なんでもファインダー内に蛍が飛んでいるが如く緑色の斑点が浮き出てくるという厄介な不具合で、倍率の高いM1特有の持病のようです。

    私は日頃から登山の時に持ち出していますが、幸いなことに今のところ遭遇せずに済んでおります。とはいえ、それもたまたま運が良かっただけなのかもしれません。

    起こり得る傾向として1つだけ、視度調整を大きくプラス側に振った個体(老眼気味で遠視傾向の人)に多く発生しているようです。BigDaddyさんの視度調整がもし同じ方向のセッティングであれば、提げて歩いている時にはご注意なさった方が良いかもしれません。

  4. ハッセルじいちゃん | URL | od2ryG16

    以前 初期のOM-Dを使ってましたが、ここまで濡らす根性はありませんでした。
    末永く使ってください。

  5. BigDaddy | URL | -

    > サンデーハイカー さん

    コメント、そして情報をありがとうございます。

    焼き付きと言うとファインダーが黄色くなるのかなと思ったら、本当に焼けるみたいですね。+側に振ると起こるとの事で虫眼鏡率?、とでも言いましょうか、それが大きくなってしまうのでしょうね。幸い+-0くらいの視度調節ですが、例えば真夏に車の中に出しっ放しとかしたらE-M1じゃなくても厄介な事が起こるのかもしれませんね。

    要するにフラッグシップの癖にアイピースシャッターがないってのが駄目なんじゃないでしょうかね。アイピースシャッターは主に三脚使用時に使うものでしょうが、こういうEVFの焼付き防止にも効果があるんじゃないかと思いました。

  6. BigDaddy | URL | -

    > ハッセルじいちゃん さん

    あはは、「人間も大変なんだからおまえもそれに従え!」、カメラにそう念を送っていましたよ(笑)。最初の5分くらいはカッパの中にカメラを入れたりしていたんですが、もう面倒臭ぇって事でずっとこんな状態で使っていました。

    中古の場合、シーリング部分が劣化している可能性もあるので過信は禁物みたいです。

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