2014年01月18日 00:00

Pentax K-5, SMC DA18-135mmF3.5-5.6ED
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RicohのモニターとしてPentax K-3に加えてDA18-135mmF3.5-5.6ED AL(以下18-135mm)も借りており、せっかくなので、手持ちのK-5に付けて再検証してみた。
また、同じK-3のモニターをされた型落ちハンターさんが新たなレビューを掲載された。
K-3 ローパスセレクターの効果は?
RicohのモニターとしてPentax K-3に加えてDA18-135mmF3.5-5.6ED AL(以下18-135mm)も借りており、せっかくなので、手持ちのK-5に付けて再検証してみた。
また、同じK-3のモニターをされた型落ちハンターさんが新たなレビューを掲載された。
K-3 ローパスセレクターの効果は?
トップ写真のタイトル。これは崩壊した訳でなく、建替え工事中。でもこんな綺麗な校舎をぶち壊すなんて。しかも壊し方が凄い。ユンボで正面突破、ドーーーン!。耐震かなぁ・・・。
さてさて。18-135mmは以前にも借りていた事があり、本ブログで2、3度ネタにしている。確か、その時も、可もなく不可もなく、ただ望遠側は最悪だ!、そう結んでいた気がする。
今回、評価か上方修正されたので、もしかしたらK-3本体よりもこっちを先に買っちゃうかもしれず、その時はまだK-5がメインカメラだから、せっかくなのでこの機会、K-5とのセットでも使ってみた。
前回の記事をまとめてみよう。
ならば幾ら分厚いローパスフィルターが付いているK-5でも同じように使用すれば、ローパスフィルターで甘くなる分はPentax独特のファインシャープネス、エクストラシャープネスで補ってやり、K-3よりも800万画素も少ない画素数なのだから、これまたかな~り幸せになれるんじゃなかろうか?。
百聞は一見に如かず、百恵ちゃんの母校崩壊写真の中央部、そして周辺部を下に示そう。焦点距離28mm、絞りF8、ISO100で撮影している(クリックで等倍)。
さてさて。18-135mmは以前にも借りていた事があり、本ブログで2、3度ネタにしている。確か、その時も、可もなく不可もなく、ただ望遠側は最悪だ!、そう結んでいた気がする。
今回、評価か上方修正されたので、もしかしたらK-3本体よりもこっちを先に買っちゃうかもしれず、その時はまだK-5がメインカメラだから、せっかくなのでこの機会、K-5とのセットでも使ってみた。
前回の記事をまとめてみよう。
- Good!、2400万画素のK-3とのセットでは若干緩い像を結ぶが、及第以上のレベル
- Good!、望遠側もファインシャープネスで何とかなる
- Good!、雨にヘッチャラは非常に嬉しい
- Bad!、個体の問題か?、(特に広角側)でAFが暴れる
- Bad!、四隅は24mmくらいまでは劣悪
ならば幾ら分厚いローパスフィルターが付いているK-5でも同じように使用すれば、ローパスフィルターで甘くなる分はPentax独特のファインシャープネス、エクストラシャープネスで補ってやり、K-3よりも800万画素も少ない画素数なのだから、これまたかな~り幸せになれるんじゃなかろうか?。
百聞は一見に如かず、百恵ちゃんの母校崩壊写真の中央部、そして周辺部を下に示そう。焦点距離28mm、絞りF8、ISO100で撮影している(クリックで等倍)。
中央部ちょい左(ピント位置はココ)

中央部ちょい右

右上隅

左下隅

いいよ、いいよ!。K-3で感じた若干の眠い感覚はほとんどない。おっと、ここでお断り。うちのK-5は今現在、ファインシャープネスの+1が基準なので、ノーマルシャープネスでどう解像しているかは知らない・・・。
でも十分でしょう?。四隅の流れも28mmくらいになると解消される。これならA1プリントでも、余程の解像マニアでない限り、文句は出ないだろう。K-5でこれだから、1600万画素でローパスフィルターレスのK-5IIsならもっと幸せになれそう。
実際に、いつかも述べたが、昨年の春だったか、K-5IIsと18-135mmのセットでロッキー山脈だったかヨセミテだったか、その辺の山岳写真を撮影されているカメラマン(ホント、申し訳ない、お名前を失念した)の写真展を訪れて、展示されている写真は全てA1だかA0だかの特大サイズだった。
勿論、写真展用の写真だからして、現像処理、レタッチを施しているのだろうが、少なくともちゃんと撮って、ちゃんと仕上げれば、今のカメラ、レンズはかなりのサイズまでプリントが出来ちゃう。そもそもコンデジだってA1くらいへっちゃらなんだから。18-135mmが糞だとほざいている暇があったらレタッチ技術を学んだ方が良い。
しかし、不思議なもので、ネットを巡ればK-5系にこの18-135mmのセットで等倍写真を多く探せる。でも結構な数の写真がボヤァッとしているんだな(笑)。だからこれ見ちゃって受け売りな人達は「18-135mmは糞レンズだ」と揶揄する。
でもそうじゃない。少なくともピントが意図した位置にある写真は(四隅は除き)K-3でも及第以上の像を結ぶのだから、画素数の少ないK-5系を使えば、ローパスフィルターが分厚かろうが、おおよその人が満足する筈。
それと何度も書いているが、ISO400くらいまではシャープネスを多めに加えても像そのものの劣化は少ない。シャープネスを強く掛けても、ピントが来ている部分でも眠い、もしくは像が劣化するくらいシャープネスを掛けないと解像しているようには見えない、それなら文句が出るのも判るが、このレンズはそうじゃないでしょ。
このレンズの欠点は、とにもかくにも広角側(おおよそ24mmまで)で四隅が狂ったように流れるのと、100mmを越えた辺りから徐々に像が甘くなる点のみ。あとはそこらのズームレンズと同じ。そしてそこらのズームレンズであってもK-3とのセットでも及第レベル、1600万画素のK-5とセットなら文句を言っちゃ可哀想でしょう。
但し、私のように普段は街中をウロつく、主に人工物を街の風景として撮り歩いているのならそれで良い。しかし、このレンズは雨、埃ににもある程度耐えられる代物だから、購入した人、しようと思っている人は旅行やネイチャーフォトに使いたい、そんな意思があるだろう。だとすると、遠景で細かい風景が多くなるのだから、人によっては不満が出る画質になる可能性もある。雨でもヘッチャラ、これを重要視するか否か。
次の写真、これはJR目黒駅周辺で見つけたゴージャスな廃屋。大都会でも探せば、空家ではない、正真正銘の廃屋を必ず見つけられる。都会でも下町でも郊外でも、とにかく道が2つに分かれていたら狭い道に進む、毛細血管まで入り込む、これを励行すれば廃屋に出逢える可能性は非常に高くなる。
とにかく目黒でもゴージャスな廃屋を見つけた。しかも1月と言うのにモミジがまだ色づいたまま落ちていない!。これは素晴らしい被写体だ。ところがである・・・。
でも十分でしょう?。四隅の流れも28mmくらいになると解消される。これならA1プリントでも、余程の解像マニアでない限り、文句は出ないだろう。K-5でこれだから、1600万画素でローパスフィルターレスのK-5IIsならもっと幸せになれそう。
実際に、いつかも述べたが、昨年の春だったか、K-5IIsと18-135mmのセットでロッキー山脈だったかヨセミテだったか、その辺の山岳写真を撮影されているカメラマン(ホント、申し訳ない、お名前を失念した)の写真展を訪れて、展示されている写真は全てA1だかA0だかの特大サイズだった。
勿論、写真展用の写真だからして、現像処理、レタッチを施しているのだろうが、少なくともちゃんと撮って、ちゃんと仕上げれば、今のカメラ、レンズはかなりのサイズまでプリントが出来ちゃう。そもそもコンデジだってA1くらいへっちゃらなんだから。18-135mmが糞だとほざいている暇があったらレタッチ技術を学んだ方が良い。
しかし、不思議なもので、ネットを巡ればK-5系にこの18-135mmのセットで等倍写真を多く探せる。でも結構な数の写真がボヤァッとしているんだな(笑)。だからこれ見ちゃって受け売りな人達は「18-135mmは糞レンズだ」と揶揄する。
でもそうじゃない。少なくともピントが意図した位置にある写真は(四隅は除き)K-3でも及第以上の像を結ぶのだから、画素数の少ないK-5系を使えば、ローパスフィルターが分厚かろうが、おおよその人が満足する筈。
それと何度も書いているが、ISO400くらいまではシャープネスを多めに加えても像そのものの劣化は少ない。シャープネスを強く掛けても、ピントが来ている部分でも眠い、もしくは像が劣化するくらいシャープネスを掛けないと解像しているようには見えない、それなら文句が出るのも判るが、このレンズはそうじゃないでしょ。
このレンズの欠点は、とにもかくにも広角側(おおよそ24mmまで)で四隅が狂ったように流れるのと、100mmを越えた辺りから徐々に像が甘くなる点のみ。あとはそこらのズームレンズと同じ。そしてそこらのズームレンズであってもK-3とのセットでも及第レベル、1600万画素のK-5とセットなら文句を言っちゃ可哀想でしょう。
但し、私のように普段は街中をウロつく、主に人工物を街の風景として撮り歩いているのならそれで良い。しかし、このレンズは雨、埃ににもある程度耐えられる代物だから、購入した人、しようと思っている人は旅行やネイチャーフォトに使いたい、そんな意思があるだろう。だとすると、遠景で細かい風景が多くなるのだから、人によっては不満が出る画質になる可能性もある。雨でもヘッチャラ、これを重要視するか否か。
次の写真、これはJR目黒駅周辺で見つけたゴージャスな廃屋。大都会でも探せば、空家ではない、正真正銘の廃屋を必ず見つけられる。都会でも下町でも郊外でも、とにかく道が2つに分かれていたら狭い道に進む、毛細血管まで入り込む、これを励行すれば廃屋に出逢える可能性は非常に高くなる。
とにかく目黒でもゴージャスな廃屋を見つけた。しかも1月と言うのにモミジがまだ色づいたまま落ちていない!。これは素晴らしい被写体だ。ところがである・・・。

これに類似する構図で、そのモミジにピントを当て12コマ撮影し、1コマは私の測距ミス、1コマはブレ、それを差し引いて7コマでしかピントが合わなかったから確率は70%。これは低過ぎるでしょう。
前回の記事で、ピントが暴れるのはAFアルゴリズムに問題があるんじゃないかと書いているが、PentaxのカメラはK-3だけじゃなく、どのカメラでもどのレンズでも(純正、レンズメーカー問わず)このような風景が苦手。
何故、ここで12コマも費やしたか?(実際には手前のヤツデにピントを合わせたり、奥の廃屋に合わせたりで30コマくらい撮っている)。この風景を見た瞬間に、ここは誤測距するだろうと推測出来たからだ。何に対して敏感にAFが食いつくのかまでは判らないが、とにかく、この手のジャングルのような風景では、必ず無駄撃ちするようにしている。
あくまでも想像でしかないが、このモミジのように肉眼で判断出来る距離にある、決して平面ではない小さな物体の集合体が苦手な気がしてならない。フェンス、金網ってあるでしょう?。フェンスの目1つ1つから奥が見える・・・。網、針金部分にに合わそうと思うと、大概、奥に風景にピントが行っちゃう。
東京の今の時期ならほぼ枯れかけているススキの穂。これをドアップで合わそうと思うと、大概奥にピントが行ったり、永久にレンズが前後にウリウリと迷ってしまう。だから細かい、小さい、そんな風景に弱い気がしてならない。
フェンスやススキはファインダー上で明らかに奥にピントが合うのが判るので、すぐにMFにして撮影するから失敗は無い。でもこの手のジャングル風景で、特に奥にピントを合わせている時は、ファインダーでは合焦しているように見えているからタチが悪い。当たり前だけど、合焦マークも点灯しているからそりゃぁレリーズするでしょ。
そして案の定、このジャングルのような廃屋風景で、モミジで測距したのに手前のヤツデに合っている、とんでもないコマもあった。4、5メートル先の被写体に合わせて1メートルも前ピンって。もう笑いしか出てこない。
しかし、これも想定内。この日は300枚くらい撮影していて、明らかな誤測距をしているのは数枚だった。これは18-135mmだけじゃない。どんなレンズを装着しても数パーセントは腹の立つ位置にピントが行く。
※Sigma 17-70mmなどのうちにあるレンズメーカー製のレンズでもこの手の風景などで誤測距するのだから、問題はレンズの個体差ではなく、ボディ側のアルゴリズム、もしくはレンズの情報のやり取りがあるシチュエーションで上手く行っかないと考えてもおかしくはない
これはどうなんだろう?。他社の一眼レフタイプのデジタルカメラでも、ネットを巡っていると誤測距の話題を幾つか見つけられる。Nikon D800をメインに使っている知り合いのプロ氏に尋ねたところ、画素数が多い分、シビアに見れば結構あるかもね!、と言っていた。
等倍で見ていたらきりがないのは判る。1センチのずれだって判っちゃうのだから。でもここで話題にしているのは1センチでなく被写体が近かったら5センチ以上、被写体が割りと遠くにあっても数メートルも間違えるパターン。もし、統計を取られている方がいらっしゃったら、どの程度の割合で(静物に対し)大きく外すのか、是非コメント欄に残しては頂けないだろうか?。
この一眼レフタイプの欠点とも言えるAF誤測距、これがあるから、将来、EVFのミラーレスカメラの方が幸せになれるんじゃないかと思っているのだった。
余談だが、この廃屋、中までズカズカ入りたかった。でもここには写っていないけど、すぐ左に馬鹿でかいイチョウがあり、まぁ、めまいがする程に銀杏が落ちていて臭いのなんのって。ここでヤツデを掻き分けて入ろうものなら、きっと靴底にウンチ臭。断念したのだった(笑)。
続いて、下の写真。これは劣悪の18mmで撮影している。絞りF5.6半、ISO560。四隅の像の流れは、放射状に流れていくので、このように直線が放射状に外に向かう分には全く気にならなかったりする(K-3だと等倍で眺めちゃうと不快かも)。
左上隅と右上隅の等倍の部分切り出し(クリックで等倍)。被写体がこれだから全く流れは気にならないものの、これはフリンジ?、偽色?、色収差?、モアレ?、のいずれかだろうなぁ。そこにはない色が輪郭に沿って出ている。
※このフリンジ、偽色、色収差、モアレ・・・、これらに関しては近々ネタにしようと思う
前回の記事で、ピントが暴れるのはAFアルゴリズムに問題があるんじゃないかと書いているが、PentaxのカメラはK-3だけじゃなく、どのカメラでもどのレンズでも(純正、レンズメーカー問わず)このような風景が苦手。
何故、ここで12コマも費やしたか?(実際には手前のヤツデにピントを合わせたり、奥の廃屋に合わせたりで30コマくらい撮っている)。この風景を見た瞬間に、ここは誤測距するだろうと推測出来たからだ。何に対して敏感にAFが食いつくのかまでは判らないが、とにかく、この手のジャングルのような風景では、必ず無駄撃ちするようにしている。
あくまでも想像でしかないが、このモミジのように肉眼で判断出来る距離にある、決して平面ではない小さな物体の集合体が苦手な気がしてならない。フェンス、金網ってあるでしょう?。フェンスの目1つ1つから奥が見える・・・。網、針金部分にに合わそうと思うと、大概、奥に風景にピントが行っちゃう。
東京の今の時期ならほぼ枯れかけているススキの穂。これをドアップで合わそうと思うと、大概奥にピントが行ったり、永久にレンズが前後にウリウリと迷ってしまう。だから細かい、小さい、そんな風景に弱い気がしてならない。
フェンスやススキはファインダー上で明らかに奥にピントが合うのが判るので、すぐにMFにして撮影するから失敗は無い。でもこの手のジャングル風景で、特に奥にピントを合わせている時は、ファインダーでは合焦しているように見えているからタチが悪い。当たり前だけど、合焦マークも点灯しているからそりゃぁレリーズするでしょ。
そして案の定、このジャングルのような廃屋風景で、モミジで測距したのに手前のヤツデに合っている、とんでもないコマもあった。4、5メートル先の被写体に合わせて1メートルも前ピンって。もう笑いしか出てこない。
しかし、これも想定内。この日は300枚くらい撮影していて、明らかな誤測距をしているのは数枚だった。これは18-135mmだけじゃない。どんなレンズを装着しても数パーセントは腹の立つ位置にピントが行く。
※Sigma 17-70mmなどのうちにあるレンズメーカー製のレンズでもこの手の風景などで誤測距するのだから、問題はレンズの個体差ではなく、ボディ側のアルゴリズム、もしくはレンズの情報のやり取りがあるシチュエーションで上手く行っかないと考えてもおかしくはない
これはどうなんだろう?。他社の一眼レフタイプのデジタルカメラでも、ネットを巡っていると誤測距の話題を幾つか見つけられる。Nikon D800をメインに使っている知り合いのプロ氏に尋ねたところ、画素数が多い分、シビアに見れば結構あるかもね!、と言っていた。
等倍で見ていたらきりがないのは判る。1センチのずれだって判っちゃうのだから。でもここで話題にしているのは1センチでなく被写体が近かったら5センチ以上、被写体が割りと遠くにあっても数メートルも間違えるパターン。もし、統計を取られている方がいらっしゃったら、どの程度の割合で(静物に対し)大きく外すのか、是非コメント欄に残しては頂けないだろうか?。
この一眼レフタイプの欠点とも言えるAF誤測距、これがあるから、将来、EVFのミラーレスカメラの方が幸せになれるんじゃないかと思っているのだった。
余談だが、この廃屋、中までズカズカ入りたかった。でもここには写っていないけど、すぐ左に馬鹿でかいイチョウがあり、まぁ、めまいがする程に銀杏が落ちていて臭いのなんのって。ここでヤツデを掻き分けて入ろうものなら、きっと靴底にウンチ臭。断念したのだった(笑)。
続いて、下の写真。これは劣悪の18mmで撮影している。絞りF5.6半、ISO560。四隅の像の流れは、放射状に流れていくので、このように直線が放射状に外に向かう分には全く気にならなかったりする(K-3だと等倍で眺めちゃうと不快かも)。
左上隅と右上隅の等倍の部分切り出し(クリックで等倍)。被写体がこれだから全く流れは気にならないものの、これはフリンジ?、偽色?、色収差?、モアレ?、のいずれかだろうなぁ。そこにはない色が輪郭に沿って出ている。
※このフリンジ、偽色、色収差、モアレ・・・、これらに関しては近々ネタにしようと思う



ここまで盛大に出ているのは久し振りに見た(倍率色収差の多くは周辺部に出るので、普段周辺部なんて全く気にしていないので気付いていないだけかも)。
なるほどね、もしこれが倍率色収差であれば、K-5では倍率色収差補正をすると保存に時間が掛かるのでオフにしている人がほとんどだろうから、JPG前提で色収差が気になる人は不幸せなのかな?。とすると倍率色収差補正を瞬時でやってのけるK-30、K-50、それと18-135mmを組み合わせるのが最高に幸せになれるのかもしれない。
うーん、K-3を実際に使ってみて、そして歪曲補正、色収差補正をサクッと行い写真を保存してくれるK-30&K-50を知っちゃうと、K-5はもはや一世代前のカメラだと改めて認識しちゃう。トホホ。でも!、K-3がもっと値が落ちるまで、とことん使ってやろうと思う。
※色収差補正をしても、この像の四隅がシャキッとする訳じゃない。ボケているのはボケたまま、単に輪郭に沿った妙な色が目立たなくなるだけってお話(イコール、プリントするとシャキッとした感じには見えてくるのだが)
それと左右の四隅をご覧になって、左の像の乱れの方が大きい。これは(歪曲補正をしているせいもあろうが)、多くのコマで、左上隅の像がやたらに汚い。若干、片ボケ気味なのかもしれない。
そんな訳で今日のネタはこれでおしまい。
なるほどね、もしこれが倍率色収差であれば、K-5では倍率色収差補正をすると保存に時間が掛かるのでオフにしている人がほとんどだろうから、JPG前提で色収差が気になる人は不幸せなのかな?。とすると倍率色収差補正を瞬時でやってのけるK-30、K-50、それと18-135mmを組み合わせるのが最高に幸せになれるのかもしれない。
うーん、K-3を実際に使ってみて、そして歪曲補正、色収差補正をサクッと行い写真を保存してくれるK-30&K-50を知っちゃうと、K-5はもはや一世代前のカメラだと改めて認識しちゃう。トホホ。でも!、K-3がもっと値が落ちるまで、とことん使ってやろうと思う。
※色収差補正をしても、この像の四隅がシャキッとする訳じゃない。ボケているのはボケたまま、単に輪郭に沿った妙な色が目立たなくなるだけってお話(イコール、プリントするとシャキッとした感じには見えてくるのだが)
それと左右の四隅をご覧になって、左の像の乱れの方が大きい。これは(歪曲補正をしているせいもあろうが)、多くのコマで、左上隅の像がやたらに汚い。若干、片ボケ気味なのかもしれない。
そんな訳で今日のネタはこれでおしまい。

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コメント
Kan | URL | 30oPJyPA
お久しぶりです。
18-135mm、カメラを選ぶレンズだったなんて!。
K-50を買うときに安価なWズームキットにしちゃいましたが、奮発して18-135mmキットにしたほうがよかったのかななんて若干後悔。だいたい大きく引き伸ばすこともまずしないし、さらに荒探しみたいなことはしない性質なんで・・・。(~_~;)
( 2014年01月18日 11:15 [Edit] )
型落ちハンター | URL | 4ARdecsc
同じくK-30に18-135mmを付けて使ってみましたが、f8以上に絞ると結構まともじゃない?って思いましたね。
個体差もあるのかもしれませんが、18mmの周辺流れもそれほど酷くないし、135mmの開放でも基本的に周囲はボケるシーンですからまったく気にならなかったりします。
周辺のフリンジ?も気になったことはないですね。常に倍率色収差を補正しているせいかもしれませんが・・
K-30は確かに倍率色収差補正をONにしても保存時間はほとんど変わりません。
ただ歪曲補正をONにするとクイックビュー画が出てくるまでに1秒ほど遅れるんですね。自分はそれが気になるので常時OFFにしています。
RAWで撮るならプロファイル補正で自動的に修正されますから要らないんじゃないでしょうか?
( 2014年01月18日 20:20 [Edit] )
BigDaddy | URL | -
> Kan さん
18-135mmがカメラを選ぶと言うよりも、2400万画素がレンズを選ぶ、そうお考えになった方が良いかもしれません。
K-50は1600万画素でK-5よりもローパスフィルターの効果が薄いですから、ダブルズームキットでも遠景は得意な筈なんです。勿論、18-135mmでも十分楽しめるかと思います。要はやはり、WR仕様か否かだと思います。私は結構雨での撮影が多いので(旅行へ行くと大抵1日は雨に祟られるんです)、18-135mmは欲しいレンズの1つになりましたよ(笑)。
( 2014年01月19日 02:03 )
BigDaddy | URL | -
> 型落ちハンター さん
そうですね、F8まで絞ると遠景でもそこそこ行けますよね。周辺流れは個体差でしょうかねぇ。うちに来ていたレンズはひどかったですよ(笑)。ただ、今後のネタになりますが、その他のズームレンズでも結構納得が行かなかったりします。2400万画素、弊害が多いぞっ!、そんな感想です。
フリンジはTamron 70-300mmも結構出るんですよねぇ。まぁ四隅の流れよりも気にはならないんですけどね。中央部でも出るので軸上色収差でしょうかね。その辺はちょっと勉強不足で判らんです。
私はRAWを必ず残しますが、プリントも、ブログ掲載写真も半数以上でJPGを使うんですよ(笑)。ですから、JPGの時点で修正されていた方が楽ですし、純正レンズだけの恩恵ですから、K-3、そして18-135mm、将来購入する事があれば多分常時オンにしているかと思います(笑)。
さて、撮影中感じた事、すでに忘れつつあるので、備忘録を作っていたら、このままだとレビュー記事がその18か19まで行きますね。で、それだと中途半端ですから、無理に20にしようかと思っています(笑)。2月中旬まで続く事になりそうです。テストしたレンズの量が半端じゃないですから(笑)。
( 2014年01月19日 02:11 )
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