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2023年08月26日 00:00
まずはステップの踏み方によってどの部位(筋肉)に作用するか説明したい。
重心?、荷重?、どちらの言葉を使うべきだろうか?。この2つ、類義語だとばかり思っていたけれどどうやら異なるようだ。ステップを踏む時、前に体重を掛ける、後ろに掛ける、内側に掛ける、外側に掛ける、この4つの組み合わせになるので荷重かなとは思っていた。ところがインターネットで調べていると重心と言う言葉が使われている。重心は元々その人が持っているもので、この手のマシンを使って前に体重を掛ける、後ろに体重を掛ける、これを前重心、後ろ重心と表現するのはちょっと違うような気がしている。でも荷重の意味を調べるとどうも機械に使われる言葉で人間に対してではないみたいで・・・。
かと言って前体重とか後ろ体重、はたまた爪先体重、踵体重ってのもおかしいでしょう?。ここで悩んでも仕方がないので本ブログでは「重心」を使う事にする。
ステッパーの効果を調べていた時、「前腿ばかりに力が入りすぐに疲れて長い時間踏めない」、そんなユーザーによる感想を見つけた。今日はここから紐解いて行く。
前腿が疲労するのは前重心だから。しかも膝が伸び切らない人。階段の上りを考えると良く判る。常に膝が曲がったまま階段を登ろうとすると前腿ばかりを使ってしまう。これは正しい(疲労しにくい)階段の上り方ではない。階段はなるべく前腿を使わないで上るもの。これが出来ていない人はステッパーを踏んで上のユーザーのようなレビューをしてしまう。
階段を上る、ステッパーのステップを押し下げる、これはほぼ同じ運動になり、ここで前腿を使ってステッパーを下げようとするから疲れてしまう。言い換えると前腿を鍛えたいのならステップする際、膝を折ったまま前に重心を掛けて踏んでいれば良い。でもそれだとダイエットには適さない。長時間踏めないからだ。
ステッパーを踏み込んだ方の脚は「ストッパー」にステップが当たってはならないが、しっかりと膝を伸ばす。そしてステップが上がっている方の反対側の脚は踏み込む準備をしていく。その際に踏もうと言う意識が強いと体を折ったりするので姿勢だけは大切だ。猫背だったり体が丸まっていると膝を伸ばせないので天井からロープで引っ張られているくらいに背筋をしっかりと伸ばす事。自分の普段の目線よりも数センチ上に行くくらいピシッと背筋を伸ばす。次にステップが上がっている方の脚を伸ばす、この2つを意識する事。これが第一。
次に重心について。真ん中重心でも意識をすれば問題ないのだが、意識出来ない人が多いだろうから前重心にしてみよう。足首の回転だけでほんのちょっとの前傾姿勢を取れば自然と親指の付け根辺りに重心が来る筈だ。これが判らない方は親指をステップ台に食い込ませるように力を入れると自然と親指の付け根に力が入る筈だ。
前重心と言っても前傾し過ぎると危ないので程々に。またバランスが取れない人は私のように壁などに手を突くように。この時も当然腰から上を折っては駄目。前重心だろうが後重心だろうが背筋は伸ばしたまま。上げようとしている脚もピーンと綺麗に伸びている事。
ステップを踏む時、その親指の付け根で踏む。ステップ台に乗せている足は危険なのでベタ足。でも踵にはほとんど体重が乗っていない状態を作り出す。これで踏み込むだけで前腿も使っている筈なのに一気に楽になる。何故か?。それはその体勢で階段を上ったりステッパーを踏むとふくらはぎが使われるからだ。
つまり前重心で親指の付け根でステップすると前腿に加えてふくらはぎも使われ、力が分散するから疲労しない。しかしこの2つの筋肉は非常に厄介。すぐに悲鳴を上げてしまうのだ。そう!、前腿が楽なったら今度はふくらはぎで地獄を見るんだ。この状態でステップしていたらやがてふくらはぎがパンパンに張ってくる。
これも言い換えるとふくらはぎを鍛えたい人は前重心で親指の付け根でひたすらエッチラホッチラと踏み込んでいれば数カ月後には見事なヒラメ筋になってくれるだろう。
前腿とふくらはぎはすぐに悲鳴を上げる、イコール、鍛えれば勝手に太くなっていく。女性はこれが問題だ。ダイエットが出来ても脚が太くなっては意味がない。そこでどうするか?。足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を使えるようになると前腿、ふくらはぎに大きな負担を掛けずにステップを踏めるようになる。
足の付根筋、インターネットも見ても正式名称が判らない。左右の出っ張っている腰骨、そこのちょい前、ちょい下の筋肉と言うか腱と言うか・・・。ここは腿上げをした時に使われる筋肉。
この腿上げも前腿でエイヤッと上げる人がいる。これだとすぐに疲弊する。腿上げで意識するのはこの足の付根筋である。ここを支点として脚を引き上げるんだ。そうすれば前腿に負担は掛からない。
坂道を上ったり走ったりする時も同じ。前腿で踏ん張るのではなく、足の付根筋から膝を後ろに伸ばしていくイメージだ。私個人は地面に突いた足(足首)を支点にして膝を伸ばしつつ、足の付根も伸ばすながら脚を後ろに送ってやるイメージを持っているが、このイメージを持つとふくらはぎを使ってしまう人も出てくるので足の付根筋をイメージする方が判りやすいかと思う(ふくらはぎを意識したい人は足首を支点で考えても良いかも)。
この足の付根筋を意識するとハムストリングとケツ筋が使われ始める。その場で浅めのスクワットをしてみよう。どう筋肉を使うかだけなので膝がちょっと曲がるだけで良い。無意識に屈伸運動をして一番効いているのが前腿の人は前重心でスクワットをしている。これだと疲れる。
そこで後ろ重心にする。後傾、のけぞるのではなく、土踏まずから踵辺りに体重を乗せる。次に膝を曲げるのではなく出っ尻のような姿勢でお尻を下に落としてみよう。自然に膝も曲がっていき、この時ケツ筋にグッと力が入る。このケツ筋に力が入る感覚を覚えないとならない。
そして沈んだお尻を元の位置に戻す時、前腿を使わずに足の付根筋を利用してグッと体を伸ばす(これも私個人は足首を支点にしているイメージ)。膝を伸ばすのでなく後ろ側のハムストリングを伸ばすイメージを持つと良いだろう。この方法だとスクワットが苦痛でなくなる。と言うよりもこれこそが本当にスクワットな気がする。スクワットは前腿よりもケツ筋を鍛えるもの。
この時に前傾姿勢で親指の付け根(小指の付け根でも良い)辺りで踏ん張るとふくらはぎが効いているのが判ると思う。ステッパーを踏む時も同じなんだ。ふくらはぎを休めるには前重心で前腿だけをガンガンに使うか、後ろ重心で足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を使うかの2つしかない。よって後者をマスターせねばならない。
これは素人ながら自転車でトレーニングをしていても感じていた。前腿でペダルを押し下げるだけだとすぐに疲れてしまう。どうにかならないかと色々とやってみたところ答えは足の付根筋からのケツ筋だったんだ。足の付根筋、ケツ筋を使って前蹴りするような感覚とでも言おうか?。そうやってペダルを回すと前腿への負担が物凄く減った。
ペダルを引き上げる時は惰性に任せるのではなく、ハムストリングで自分の脚を引っ張り上げる。専用の靴を履いている訳ではないので大した力は出ないのだが、それでも反対側のペダルを踏んでいる前腿、足の付根筋、ケツ筋の助けになっているのが判るんだ。これを理解して長時間踏めるようになった。
漕ぎ始めはさすがに前腿も全開で挑まないと前に進まないけれど、一度速度が乗るとケツ筋だけで走れると言うと大袈裟かもしれないが、それくらい前腿に負担か掛からなくなった。そうやって自転車を漕いでいて人生初だと思う、足の付根筋が攣った事があった。しかも大して酷使していなかった。「えっ!?、この程度でここが攣るんですかいな!?」、ビックリした。階段を上ったりする際にそこを意識していたものの、その程度じゃ足りなかった。だからステッパーでもこの足の付根筋、相当意識をしている。
ステッパーで色々と試してみるとステップ台に足を乗せる時、少し内股気味にすると良いのが判った。ステップを踏んでも両膝が擦れ合わないくらいの軽めの内股。これで踏み込むと足の付根筋に力が入る(反対にガニ股で乗ってしまうとそこがあまり使われないようだ)。
踵に完全に重心を乗せると後ろに落ちるかもしれないので先に書いた通り、土踏まずと踵の間辺りを意識し踏み込む。踏み込む時は膝を押し下げるのではなく、足の付根筋を支点に膝を伸ばすイメージで踏み込んでいくとハムストリングがしっかりと使われる。この時、出っ尻にならないように注意しよう。どうも上手く行かないって人、姿勢はどう?、背中や腰が曲がっていないか?、ちゃんと背筋を真っすぐに伸ばし、膝も最後までしっかりと伸ばしきらないと!。
ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋、足の付根筋を意識する方法をお教えしよう。脚を肩幅くらいに開いて、体が前に斜めるくらい前傾姿勢を取ってみよう。少し踵が浮かした方が判りやすいかもしれない。何もしないと前に倒れてしまうので足の指全てに力を入れねばならない。地面を足の指で掴むような形なっていれば良い。
この時、脛とふくらはぎの両方に力が入っていると思う。その状態から前に倒れないように気を付けて指の力だけを抜いてみよう。足の指を地面から浮かす。これで親指の付け根、もしくは小指の付け根に体重が乗り、さらに脛の筋肉は弛緩し、ふくらはぎだけが緊張する。ここで前腿に力が入る人は前腿の力も抜こう。すると今度はハムストリングに力が入ってくる。
その姿勢を維持したまた上半身を少し前に倒しつつ、お尻を後ろに出す。自然と膝が曲がっていく。ここでケツ筋にも力がこもってくる。この時も前腿に力を入れないようにしよう。その状態になってから体を起こしていく。膝を伸ばすのでなく、ハムストリングを伸ばすイメージでケツ筋と足の付根筋を意識すれば前腿に力が入っていなくても勝手に体は真っ直ぐな姿勢に戻る。
女性にとってふくらはぎと前腿が太くなるのは致命的。だから必ず足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を中心に鍛える事をお勧めする。ステッパーでも同じ。前腿とふくらはぎをなるべく使わない、これは絶えず後重心でステップしている事になり、15、20分踏み続けるのは苦難。各部位は使ったり休ませる必要があり、ケツ筋を休ませている時は前腿とふくらはぎに頑張って貰わないとならないのだから。
ケツ筋を鍛えたらお尻が大きくなる?。いいえ!。ステッパーを踏んでいるくらいではそうはならない。お尻の大きい人の大半の原因は脂肪である。スキニースタイルのパンツが流行っている。後ろから見るとどこまでがお尻でどこからが太腿なのか判らない人がいる。彼女らはケツ筋や太腿の裏側(ハムストリングなど)が太いのではない。全部脂肪だと言い切っても良いくらい。
体の裏側、ケツ筋やハムストリングを鍛える事でその辺りは必ず締まってくる。勿論、締まっただけで脂肪は取れないから、有酸素運動のステッパーやエアロバイクで脂肪を排除せねばならない。下半身の美しさはケツだ!。お尻と太腿の境界線がないからみっともない体型になっている。男も女もケツ筋を鍛えれば異性に魅了される。
私自身は下半身すべての筋肉を鍛えようと考えているので30秒~1分くらいの割合で重心を変えながら踏んでいる。テレビを見ながら踏んでいるので割と適当で前腿を使ったらふくらはぎ、ふくらはぎが疲れたらケツ筋、そんなスタイルで踏んでいる。また重心をほぼ真ん中、土踏まずくらいを意識して踏んでいると全ての筋肉を程良く使っているっぽいので鬼速でステップする時はそれを意識して踏んでいる。
東急スポーツオアシスのステッパーは後ろ向きに乗ると今度は脛と内腿が鍛えれる。これはすぐに判る。「おお!、内側半端でねえぞ!」。よって1日4セット踏めるのなら前向き、後ろ向き2セットずつ行うのが理想だろう。3セットなら通常の向きを2セット、1セットを反対側でが良いかな?。この内腿に関しても足の付根筋、ハムストリングを伸ばすような要領は一緒だ。坂道を駆け上がる時、内腿が使える、使えないだけで疲労感が全く違う!。
ここでしつこいようだが大切な事なのでもう一度、重心について述べていく。
ステッパーに乗らず、地面に足を肩幅くらい広げてその場で立った時、皆さんの重心はどう?。親指の付け根、もしくは小指の付け根と言った重心が前にある人はその時点でふくらはぎとハムストリングに力が入っている筈。無意識にふくらはぎ、ハムストリングを使えている。だからステッパーを踏む際も親指の付け根(外重心の人は小指の付け根)を抑え込むように意識し踏み込めば、より一層ふくらはぎ、ハムストリングが使えるようになる。
反対に踵側に重心がある人。こういう人は前腿とケツ筋で立っている事が多い。腰痛が酷くてしかも反り腰の人は重心を後ろ(のけぞると言う意味ではなく、背骨のS字を滑らかにする為にほんの少し後傾している)にした方が腰の痛みが出にくいので無意識に踵側に体重を乗せていたりもする。そういう人でも運動時にはハムストリングを使っているのだが、それを意識してはステップを踏めていないのではなかろうか?。
だから前重心をイメージし、踏み込む際は親指を下に押し付けるようにすればハムストリング、ふくらはぎがしっかりと使えるようになる筈。あとはケツ筋をどの程度利用するかで疲労度は変わるし、重心を外側に持っていく、小指の付け根辺りで踏み込むと脛の外側の筋肉も使えるようになるので親指の付け根、小指の付け根と色々と試して欲しい。
また前重心、後ろ重心に関係なく、階段を膝を支点に前腿だけで上る人が多い。最終的にはケツ筋も使ってハムストリングも伸びて行くのだが、そういう人は駅の階段くらいでもヘトヘトな筈。
正しい上り方は膝ではなく足の付根筋(私は足首を支点としたイメージ)を支点として、その筋肉を使って脚を伸ばす。これによって前腿にはあまり力が入らず、後ろ側、ふくらはぎに力が入り、ハムストリングを伸ばすイメージを持てば自然とケツ筋も使われる。
立った姿勢で膝を少し折ってみよう。膝を伸ばす際に膝を支点に前腿に力を入れるのではなく、まずは前荷重にする。踵をほんの少し上げた方がより判りやすいだろう。その姿勢から足の付根筋(もしくは足首)を支点にして背伸びする要領で一気に踵を上げながら膝を伸ばす。そうすれば必ずふくらはぎ~ハムストリングに力が入るし、前腿に大きな負担は掛からない。
階段を上ったりステッパーを踏む時はこれにケツ筋を加える。階段はハムストリングとケツ筋だけで上れると言っても良いくらいだ。これをなんとか解釈し実践しよう。
縄跳びを考えてみよう。持っていなくてもエアー縄跳びでも構わない。これが下手な人は膝を中心に前腿ばかりを使ってジャンプしていたりする。二重跳びをしようとして飛んでいる姿勢が体が2つに折れ、膝も折れ曲がり、がに股になる人、決まってこのタイプ。前腿で飛ぼうとしている。それでは高く飛べないし、疲れも早く出る。勿論、限界まで高く飛ぼうとすると前腿もガンガンに使うが、飛ぶ瞬間はふくらはぎからのハムストリング、そして締めのケツ筋である!。
縄跳びで膝を折るのは地面に着地している時だけ。膝を折った反動を利用するとでも言おうか?、踵を上げたフォアフットのまま足首の上下回転を利用してピョンピョン跳ねれば勝手にふくらはぎとハムスリングが使われる。スキーのジャンプ選手を見ていると滑降までは膝を折っていて(空気抵抗を減らす意味もあろう)、ジャンプの瞬間、膝は伸びている。彼らも前腿でパワーを蓄え、ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋で一気にそれを吐き出している筈だ。
私は強烈な前重心タイプだ。立っている時、踵には全く体重は乗っていないから踵を浮かして立っているのとほとんど変わらない。でも腰痛が酷くなってからこの立ち方だと背中が張ると気付き、そこで長い時間立っている時は意識して後ろ重心も取り入れている。上で後ろに荷重している人は前腿とケツ筋で立っていると書いているけれど私はハムストリングもガンガンに使っている。この立ち方だと背筋がリラックスするので腰周りにあまり力が入らないんだ。
どう筋肉を使ったら腰をかばえるか、20年以上も前からずっと考えている。こういう何らかのトリガーでもないと筋肉を使い方って覚えないのかな~。
続いて運動強度、消費カロリーについてもう一度述べたい。
ステッパーを購入して日が浅くても色々と試している。最大負荷を掛けて重い踏み込みをしたり、軽い負荷で素早く踏み込んだり・・・。
私自身はステッパーで筋力を強化しようとは思っていない。現状維持で十分であり、やはりダイエットマシンとして活用したい。そうなると如何に速く踏むかである。
負荷を中間くらいにセットして踏んでいくと夏の今でも最初はそこそこ重たい。それを毎分50ステップくらい。他社のステッパーの性能は知らないけれど東急スポーツオアシスのステッパーはオイルが柔らか過ぎるのかシリンダーの仕様がクソなのか、踏んでいるとどんどんと負荷が軽くなってくる。だいたい8分過ぎから1段軽くなり、12分を超えた辺りでもう1段軽くなる。そこからはスッカスカだ。
それを利用してとでも言おうか?。毎分50ステップを20分踏み続けるのではなく、8分過ぎに今度はこっちが1段ギアを上げる。毎分のステップ数は55に上げるんだ。そして12分過ぎで60近くまでさらに上げ、最後の3分で60オーバーで踏む。20分の平均が57くらいかな?。運動強度、消費カロリー云々以前に「運動したなぁ~」と感じる踏み方とでも言おうか?。
これでも心拍数は大した事はない。20分平均で120程。これはステッパーがまだ重い時間帯、ここでは毎分50ステップしていてこの時の心拍数が110以下なんだ。運動強度で言えば4METs以下だ。だから後半、足の回転を速めても平均すると120に落ち着いていてしまう。
但し、食後に行うと血液が内臓に集まるからなのか、体温が上がるから瞬間的に代謝が良くなるからなのか、最後の毎分60ステップ時には140を超え、20分平均でも130近い。実際に毎日、血糖値を一気に下げる、そんな意識から2セット目は夕飯を頂いて15分後くらいにはステッパーに乗っていて、一番高かったのか4日目、毎分平均54ステップの割には20分平均の心拍数128で確かこの時は最後の2分で60ステップオーバーで踏んでいて140を超えていた。
今、エアコンの風が感じる場所で踏んでいるので汗が吹き出るのは15分を過ぎた頃から。でも食後は10分くらいで額からタラタラと落ちてくる。やはり体温が関係しているのかな?。それでも毎日3セット平均を取ると結局は120~125くらいの心拍数に落ち着く。
ここで心拍数から運動強度を考えてみたい。計算がちょっと複雑。
目標心拍数=(220-年齢-安静時心拍数)×運動強度(パーセント)+安静時心拍数
ダイエットの運動強度は長い時間継続が可能になるように中程度が適当とされ、50~60パーセント(0.5~0.6)。年齢30歳で安静時心拍数が70の人がダイエットしよう!、その場合、、、
(220-30-70)×0.5+70=130
目標心拍数は130になる。運動強度を上げて0.6だと142になる。ステッパーで踏む時にこの値をチェックしていれば自ずと6METs程度の運動が出来ちゃう。年齢などにもよるけれど心拍数130~140を維持しようとするならば1分間のステップ数は70を超えるかも知れない。
でもこの数字を100パーセント信じてはならない。若ければ若い程、心拍数を上げないとならないからだ。20代で100Kgのオデブちゃんが心拍数140を目標に運動したらヤバイでしょう?。その辺はオデブちゃんだから運動強度を0.5ではなく0.3にしようとか己で考慮するしかない。
スロージョギングの良いところはそういう運動不足なおデブちゃんや足腰に自信のない高齢の方(さすがにヨボヨボな人は無理)に適している。速度は無視して良いんだ。歩幅も足踏みしているくらいで良い。その代わり回転数を上げる。定義は1分間に180歩。1秒間に3歩進めとされている。一向に前に進まない歩幅30~40cmなら簡単だろうと思うなかれ!。
私自身は歩幅40cmだとイライラしてくるので50cm以上で走っていたが、180歩を維持出来るのは僅かな時間。コースに坂道が多い事もあるかもしれないが、すぐに170に下がり、中間地点では160台、1時間後には160にも満たないまで落ち混む。
一番頑張った日で毎分平均165歩程度だったと思う。それでもそれまでは130~140の回転数で走っていたのでかなりのピッチ走法をしており、心拍数は130平均だったと思う、ちんたら走っている割には多くのカロリーを消費出来たと考えている。脚力の問題もあろうが、アスリートでない人間が心拍数を上げるには歩幅を広げるよりもどれだけ足を回転させるかである。歩幅を無理して広げると怪我にも繋がるので我々素人は回転数を上げる事を考えるべき。
私の場合、すでに50を超えたオッサンであり、また安静時の心拍数も少し高めなので125程度の心拍数を目標にスロージョギングもしているし(坂道では瞬間的に140を超える)、ステッパーも20分平均で最低120~125を目指している。
勘違いされないで欲しい。スロージョギングこそが最高のダイエットトレーニングではない。同じ時間を費やすのなら当たり前だけれど8Km/hオーバーのジョギングの方が大幅にカロリーを消費する。
同じ時間を走るのなら速いスピードで駆け抜けた方がカロリーを消費するのは当たり前。しかし同じ距離を走るのならスロージョギングの方が長い時間走り、ピッチ、回転数も非常に多くなるので同じようなカロリーを消費する。スロージョギングの良いところは苦しむ事なくカロリーを消費出来て、かつ怪我をしにくい点にあるんだ(それよりも適しているのが自転車である)。運動不足なオデブちゃんが9METsの運動量になる8Km/hオーバーで1時間も走れる訳ないでしょう?。20分を3回に分けても無理だろう。
とにかく足の回転数、これがカロリー消費に繋がる。ステッパーを踏む際、ダイエットが目的であれば負荷を掛けて毎分50ステップ以下よりも負荷を一番低く設定してでも毎分55ステップ以上で踏むのが正しい。若い方なら毎分60回以上を目標としないと多くのカロリーは消費しないし、オッサン、オバサンなら毎分の心拍数120以上を目標にステップ数を決めれば毎分55~60くらいのステップになるのではなかろうか?。脚力があれば毎分60ステップオーバーのまま20分を踏める。しかし毎度毎度はきつい。我々ダイエット族は何もしないとドンドン太っていく不摂生人間。如何に楽をして痩せるか、その方法を見つけない限り、生涯太り続ける。
運動が大の苦手なおデブちゃんを除けば若い世代なら心拍数130くらい、毎分のステップ数は60以上。オッサン、オバサンなら120くらいが適当で毎分のステップ数は50~60。これで5METsの運動強度と考える。但し、筋肉の疲労は割と高い気がしていて毎分60でステップすると私個人は1日4セット、5セットはきつい。そう考えると6METsと考えても良いかな?。ここは難しいところだ。
実際に昨日、この日は在宅勤務だったので朝、昼過ぎ、夕方、夕飯後、風呂前と5セット踏んでいるんだ。しかも4セット目では30分踏んでいたので合計110分である。
4セット目は負荷はいつもの通り中間にセットし、毎分平均45で踏んでいる。食後すぐだったのでステップ数の割には心拍数は結構上がり、前半は110台、後半に入りすぐに120を超え、最後は何度か130台も出ている。30分平均で122。
30分と言う時間。これは飽きる!。やる気が出そうなチャリダー山岳レース番組を見ていたから「よ~し、オレも頑張るぞ!」と踏み続けてみたものの、20分過ぎにはオイルが温まってステップはスッカスカになり、無意識にどんどん回転数が上がってしまう。それを抑えるのが大変だし、やる気まんまんチャリダー番組を見ていても25分を超えた辺りから退屈でしょ~がない。
テレビに夢中になれないんだ。ステッパーのメーターが表示する現時点の毎分ステップ数は踏んでいる最中は見えていないので毎分45ステップペースを守る為にずっとスマホのストップウォッチを見ながらイチ、ニ、サン・・・・ヨンジュウサン、ヨンジュウシ、ヨンジュウゴと数えているんだ。これで結構イライラする。
最後の5分は「嫌だなぁ、かったるいなぁ、もう二度と30分なんて踏まねえよ!」、ひらすら脳内で愚痴っていた。たかが5分、されど5分だ。飽きずに30分踏める人は30分2セットで頑張っても良い。でもそうでない人は嫌な思いをするとやがて全てを投げ出してしまうから1回15~20分を3~4セットが最適だ。また負荷を軽くしているからと5セット、6セットやって1時間半以上のトレーニングをしても結局は筋肉を酷使している事になるので特に女性は上述の通り、前腿とふくらはぎを太くしたくない筈で、少なくとも慣れないうちは1日1時間をリミットとするべき。
そんな30分も含めての5セット。風呂場で立った状態で体を洗っていて「おっ!、足に来ている!」。ガクガクと言う程ではないけれど疲労が結構出ていた。ステッパーを始めてからさほど筋肉に負荷は掛かっていないと考えていて、筋肉疲労に効くBCAAを一切飲んでいなかったけど、寝る前と翌朝、しっかりと摂取したもの。
今日の2セット目、負荷を中間にセットし、1分間の平均58で踏んでみた。前半10分を毎分55を目安に踏んで、ステップが軽くなる後半は60まで上げ、最後の3分を鬼速、68、70、74で踏んだ(3分限定なら80まで踏めそう)。鬼速状態時、残り1分で心拍数は140を超えている。それでも20分平均では120だったので前半の毎分55ステップ、ここで全く心拍数が上がらないんだ。
平均心拍数を上げるべく3セット目の開始。負荷は同じく中間にセット。20分平均毎分ステップ数は69。前半はオイルが固いので65~67ペース、後半、負荷が軽くなってから鬼速70オーバーで踏み込んでいた。最後の2分で心拍数は130を超える。でも何故かこの時は最大で136、140に到達せず。20分の平均心拍数は124。鬼速で踏んでもその程度。今日で一週間、8日目?、それだけステッパーを踏んでいるので筋肉がそれに慣れてきているのかもしれない。
6Km/hのスロージョギング(正しくは坂道の多いコースをスロージョギングペースで走っている遅めのジョギング)、これを6METsで考えており、涼しければ1時間は余裕で走れる。でも2時間近く走るとなると結構きつい。そこからステッパーの運動強度を決定すると毎分55ステップ以上で踏み込むのなら筋肉の疲労を鑑みると6METs、心拍数なら5METs、間を取って5.5METsで決定かな?。
そして鬼速、毎分70ステップペースだと平均心拍数が124程度でも筋肉はそこそこ使っている。こういう踏み方は長続きしないので皆さんにはお勧めしないが、ステッパーそのものに慣れれば20分でも毎分平均70ステップは踏め、後半の心拍数は130を超えていてもトータルでは120台中盤なので全体を考えると6METs程度。7METsにするにはステップが重い前半から気合と根性でかっ飛ばさないとならない。そこまで頑張る気はないな。明日からは毎分平均55~60ステップに戻すつもり。
またせっかくスマートウォッチ(Fossil GEN6)があるのだからとGoogle Fitと連動させた。残念ながらFitにはステッパーと言う項目がなく、それに近いのが「階段マシン」と「エリプティカルマシン」。エリプティカルってなんぞや?、なるほど!、クロストレーナーの事を指しているようだ。
20分踏みで階段マシンを選択して消費カロリーを測ると250Kcal前後、さすがにそれはないなと(元々Fitはかなり多めにカロリー表示される)。それからはエリプティカルマシンを選んでFitに記録していて、190~230calの間。
エリプティカルマシン(クロストレーナー)はクロスカントリースキーの要領だから全身運動になり、バランス力に欠けていて壁に手を付きながらの踏み込みしか出来ない状態のステッパーよりも運動強度は高い筈。2セット目は確認するのを忘れてしまったがエリプティカルマシンでの211Kcalと計測された時、SP-700のメーターでは197Kcalと表示されていた。まぁ妥当な数字かな?。
仮にFitの値やSP-700のメーター数字を正しいとしても心拍数を考慮するとどんな高くても7METs程度の運動強度でしかないから東急スポーツオアシスの公式ページに記載されていた8.8METsとはなんじゃらほい?。鬼速を超えた神速、1分間80ステップ以上で踏まないと8.8METsにはならない筈。毎分80ステップで15分、20分は無理だって!。心肺は頑張れたとしても筋肉が追いつかない。
そこまで無理をするのなら素直にジョギングや自転車を漕ぐべき!。ステッパーはエアロバイクのようにテレビを見ながらお気楽にエクササイズするマシンである。アスリートのような挑戦はするべきではない。
脚が太くなっても気にならない男性でもそれが気になる女性でもとにかく痩せたい!、健康な人なら心拍数130~140、瞬間的に150を超えていくにひたすら踏み続けるしかない。それでも東京スポーツオアシスが記載する8.8METsにはならないとは思うが、7METsくらいはクリア出来る。
しかしそれが一度でも辛いと感じたら人間はやらなくなる。ステッパーやエアロバイクの良いところはテレビを見ながら気軽に踏める事。だったら消費カロリーは少なくなっても生涯踏める、それが日課になるような踏み方をするべきだろう。となると4.5METs程度の運動強度でしかないにせよ毎分50ステップ前後が最適でちょっと頑張りたい、せめて5METs以上、そんな人でも毎分55~60ステップに抑えるべきだろう。
次に足腰が弱い高齢の方へ。循環器系に疾患のない方でも心拍数は100~110くらいに抑えないとならないだろう。一番軽い負荷の状態で1回数分~5分、1分間のステップ数は慣れるまでは30、あとは心拍数と相談で40程度まで増やすと良いのではなかろうか?。数分ならテレビのCM中にステップする癖を付ければ最低でも合計で1日30分、お仕事をリタイアされて日中もおうちにいるのなら合計で1時間は踏める筈(頑張りたいのなら必ず掛かりつけの医師に相談して欲しい)。
筋肉は動かせば動かすだけ確実に強化されるから毎日ちょっとでも踏めば無理をせずとも少なくとも現状を維持出来るし、ほんの少々頑張れば数ヶ月で数年前の脚力くらいには戻るのではなかろうか?。反面、根性がなくサボると1ヶ月で筋力は元に戻ってしまう。ヨボヨボが嫌なら死ぬその日まで1回5分で良いので毎日踏まねばならぬ。歳を取って歩けなくなったらおしまいだ。自らも大変だろうし、周囲だって地獄だ。
では重い荷物を背負って長い時間歩く縦走登山を想定し、持久力に加え脚力そのものを付けたい人は?。当然負荷を最大にしてより深く踏み込む。毎分45~50ステップ、1回当たり10分も踏めば良く(10分を超えればオイルが温まって負荷が軽くなるし)、それを3~4セット。膝が健康の方なら膝を折って(スピードスケート選手のように体を丸くして)のステップ。これは無茶苦茶だ。ほぼ拷問、無酸素運動に近い。10Kg以上のリュックを背負って、体を丸めながらエッチラホッチラすれば足、尻の筋肉が相当鍛えられる筈。私は絶対にやらないけれど・・・。
ダイエットが目的ではなく、今ある筋肉量の維持だけならゆっくりダラダラを15分を3セット、そんな使い方でも良いし、筋力強化だけを目的とし、テレビCMの合間の数分だけ負荷の高い設定で前腿、ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋と部位毎にこなすと効率が良さそうだ。
もう一度書くけれどステッパーは筋肉にはそこそこきつい。自転車は当然としてスロージョギングの方が遥かに楽!。でも今の時期、糞暑くて体力とか心肺機能云々以前に精神的に走りたくない!。だからステッパーを買った。屋内だからエアコンの風が当たってさえいれば暑さでめげない(それでも汗はガンガン吹き出る)。
寒い地域にお住まいの方は夏よりも冬季、ぬくぬくの屋内で運動が出来る、それを考えるとステッパーやエアロバイクはGet Itなアイテムに感じる。今年は電気代が高い。真冬、ちょっと寒いくらいだったらステッパーを踏んでいれば多少ではあっても暖房代の節約になる。
勿論、心肺と足腰を鍛える、そして暖房代の節約だけならば先述の通り、3千円の踏み台昇降でも十分と言っちゃ十分だし、踏み台昇降をある程度の期間継続出来ない人はどんなに優れた商品を手に入れても無駄、ゴミと化す。
1平方メートル程度のスペースを確保出来、騒音対策が施されている家屋にお住まいならエアロバイクが一番良い。エアロバイクだったらもしかしたら踏み台昇降を継続出来なかった人でも続けられる可能性があるんだ。座ったまま運動出来る、これは楽!。膝も痛めにくいから膝痛で悩む高齢者でも続けられる(エアロバイクはスポーツジムに通っていた頃、経験している)。
諸々の事情で自宅にエアロバイクが置けない、そんな人が買うのがステッパーかな?。また私個人、何故ステッパーに興味を持ったか、階段を上るような運動だから今夢中になっているトレッキングで疲れない足を作れると考えたんだ。自転車でも登山、トレッキングで使う筋肉は作れるであろうが、登山、トレッキングでの筋肉の動きとは程遠い。同じような筋肉を動きでトレーニングしないと意味がない気がするんだ。
「だったらスロージョギングを今後も継続すれば良いし、コースに坂道の他、階段を設定すればいいんじゃないの?」
なるほど確かに!。一番安上がりだし、ごもっとも。でも先刻承知!。涼しくなる秋以降は階段を8つ程盛り込んだコースを走る予定だ。そもそもステッパーをスロージョギングの代替手段として考えておらず、今後もスロージョギングを中心としたトレーニングを行っていく所存。
それとこれは重要かな?。現在2つの説がある。
「脂肪は20分以上運動しないと燃焼しない(20分以上の運動で燃焼効率が上がる)、だから最低20分、可能なら連続で30分以上の運動をしよう」
これと、、、
「5分の運動でも脂肪は燃焼する」
である。どちらが正しいかは微妙なところ。どこかで読んだ気がする。「1時間連続運動と複数回に分けて合計1時間の運動とでは前者の方がカロリーを多く消費するが、その差は大した事はない」と。よって私は後者を信じる、「支持をしている」とでも表現しようか?。
ステッパーを連続で30分以上踏んだとして最後の10分、疲労でステップ数が減ったりするのは意味がない。ステップ数が減ったら心拍数も下がり、運動強度も落ちる。ならば15分、20分をきっちりと毎分60回以上踏んで最初から最後まで心臓を毎分125~130で動かした方が効率が良いに決まっているからだ。
また長期間の継続をしないと意味がないので東京スポーツオアシスのステッパーは連続で1時間使用出来るからと言って連続で1時間、それを3ヶ月も半年も踏めるか?。15分4セット、20分3セットの方が気が楽で長い継続も可能になるんじゃなかろうか?。20分なんてテレビを見ていればあっという間!。
ステッパーが有用なのは先述したように「ながら運動」が出来る事。10Kg以上を一気に落とした頃は毎日走っていたけれど、今はもう毎晩1時間走る気なんてサラサラない。でも走らない日でも300~400Kcalを消費出来、しかもその時間はYouTubeとか巨人戦を見ているのだからステッパーだけに時間を費やしているのではない。
夏は涼しく冬は暖かな場所で、かつテレビなどを見ながら運動出来る。ウォーキングやジョギングはそれだけで1時間でしょう?。でも屋内エクササイズマシンは「ながら運動」が出来るので時間を有効活用している事になる。
今、このステッパーはテレビのある部屋に置かれている。光TVとAmazon Primeに加入しているので映画、ドラマ、YouTube、はたまたテレビ放送を録画したもの、ステッパーエクササイズに適していたのはNHK BSの「にっぽん縦断 こころ旅 とうちゃこ編」だった。30分番組でステッパーを20分踏むととうちゃこ直前で終了するので具合が良い。正平さんが手紙を読み始める頃、汗を拭いてBCAAドリングをゴクゴクしている。録画したもののまだ視聴していないのが30放送分くらいあるのであと10日はとうちゃこを見ながらステップを踏むだろう。
YouTube優良コンテンツも15~20分がほとんど。優良ではあっても所詮素人に毛が生えたような人達が作っている動画だからくだらないものも多い。でも何故か見ちゃう。そしてふと我に返ると「無駄な時間だった」と考えちゃう。
良く視聴するのは元プロ野球選手のコンテンツ。野球界の裏話、プロ野球ファンがこれまで知りたかった情報、知り得なかった情報をみんなが提供してくれる。ワクワクドキドキ感が堪らない。夢中になると1時間以上パソコンとにらめっこ。何もしないでずっと座って視聴するのでなく、20分の動画を3本見てりゃ1日のノルマが終わる。
現在、週2ペースで30~45分のスロージョギングをし、週1で自転車を同じく30~45分漕いでいる(要は2日に1回の割合で300~400Kcal程度を消費する運動をしている)。まだまだ外は暑いから1時間走ろうとは思わないし、毎日走る気も到底ない。かったるくて外に出たくない時のステッパー!。
また走る予定をしていたら突然の雨!。走るのを義務だとは思っておらず、そんな日はおうちから絶対に出ない。ところが走る事を想定して「今日はチーズケーキを頂くぜ!」とペロリしたりしているから食べた分のカロリーを消費したい。その為のステッパー!。
とは言え、ステッパーの実力、これをしっかりと理解したいので来月、試しに1ヶ月間、スロージョギングをせず、自転車も漕がずステッパーだけでカロリーを消費させようと考えている。無理をしないステップで毎日合計1時間踏む、それを想定すると14000Kcal前後の消費に繋がり、2Kg近く体重は落ちる筈。果たして!?。10月に入ったらご報告しよう!。
それでは総評をしよう。東急スポーツオアシスのSP-700、買って良かった。とにかくテレビやYouTubeを見ながら運動、ダイエットが出来る、これが最高である。また自転車よりも階段や坂道を上るのに近い動きをしてくれる為、ハイキング、トレッキングなどの足作りにも適している。コメントにてステッパーと言うマシンを紹介して下さった方にも大感謝だ!。
但し!。何度も書いているように踏み続けているとシリンダー内のオイルが緩くなる事で負荷が軽くなる点、他社の油圧式ステッパーがどうなのか気になるところ。これだけは頂けない。お客様相談センターの方が「軽くなったら負荷を強めて欲しい」と言っていたが、一度緩くなったオイルはどうにもならない。最強負荷にしてもスッカスカである。つまりSP-700はの負荷調節機能は最初の10分しか効果がないんだ。10分超えたらスッカスカ!。もう一度、強い負荷で踏みたいと思ったらオイルが冷えるのを待つしかない。
もし皆さんがステッパーに興味を持たれ購入を検討するならば、メーカーに直接電話なりメールなりで質問出来る環境にて油圧式のオイルユルユル現象、これを問うた方が良い。「うちの商品は何分踏んでも負荷は変わりません」、もしそんなステッパーが存在したらそっちを買うべきだろう。勿論、負荷調節が可能で静音化されている商品を選ばなくてはならない。
と・・・、ここで終わると思ったでしょう?。いやいや、腰痛に関して書いておかないと!。
誰でも簡単にダイエット、心肺機能、筋力強化が行えるステッパーでも怪我には注意だ。ステッパーを始めて8日目かな?。毎分60ステップオーバーをやみくもに踏み続けるときっと膝をやられる、確信を持ってそう言える。注意した方が良い。また腰痛持ちも注意した方が良い。
腰痛にも色々と種類はある。私は椎間板ヘルニアと極々軽度であるが脊柱菅狭窄症も発症している。就寝時以外、ずっと腰に痛みを感じていて、こうやってネタを書いている今もそう。それが20年以上。ロキソニンなどの鎮痛剤もほとんど効かない(2錠放り込むとさすがに痛みは減少するが胃がやられる可能性が高いので緊急時のみ)。
ウォーキング、スロージョギングでは50分を超えた辺りから痛み始めるので無理をしないのなら1時間を限度としたい。そんな状態の人間のステッパー人生は?・・・。
ステップの負荷、重さは中間くらいにセットし、1分間を50~55で踏んだ場合、さほど痛みは感じないが、少しでも腰が丸まれば15分を過ぎた頃から痛みが出てしまう。20分まではしっかり踏めるけれど、いずれ腰が故障しそう。これはステッパーだけなくウォーキングやジョギングでも一緒でしょう?。無理は禁物だし、変な姿勢で運動していたらそりゃぁどこか痛める。
購入したSP-700は商品名に「ツイスト」とあるくらいだからステップが斜めに滑りながら弧を描いているとでも言おうか?。その動きによって腰が左右に振れ、そこに捻りも加わる。腹、背中の引き締めに効果があるからダイエットには適した運動になるのだろう。しかし明らかにその動きが腰に痛みを走らせる。深く踏めば踏むだけ腰の捻りも強くなっていくから痛みが出てしまう。
とにかく姿勢、上からロープで引っ張られているくらい正した方が良い(健康な方で筋肉により負荷を掛けたいのなら体を折ったり、膝を曲げたりしなくちゃならない)。また、他社も含め腰の捻りが少ないタイプの商品もあるようなので腰痛持ちは慎重に選ぶべきだろう。東急スポーツオアシスの商品を選ぶのならお客様相談センターは親切な対応をしてくれるので、腰痛持ちは一度相談されてみては如何だろうか?。
辛い腰痛や膝痛のある方は5分ワンセットでも良いと思う。勿論その分、30分毎、最低でも1日10回はステップを踏まないと効果は限られる。でもそんな方は私よりも症状が進んでいるのだからステッパーに固執せずに座りながらでも鍛えられる自転車(エアロバイク)が適しているのは間違いない。自転車は腰痛、膝痛の人間に非常に優しいのだった。しかもステッパーよりも楽なのに消費カロリーは多い!。
ステッパー、自転車、踏み台昇降、スクワットと違い、心肺機能の他に主に腹回りを鍛えてくれる屋内運動がある。以前にも何度か書いている思う。
「お尻歩き!」
長くなるのでここでは解説しない。ご存じない方は調べて欲しい。お尻歩きも慣れないと結構きつい。これも夏の今、汗がドバァと吹き出てくる。3~5メートル程度の距離の前進、後進を3回繰り返す、これをワンセットとする。最初はこれだけで腹筋が攣った!。息も結構上がる。でも一週間くらいで慣れてくる。
これだけでダイエットをするのなら毎日1時間以上お尻で歩かなくちゃならない。これはどんな運動でも一緒。カロリーを落とすには長い時間動いていないとならない。お尻歩きはダイエット目的ではなく、人が最低限必要な腹筋力を身に付ける運動であり、脂肪は取れないまでも腹の締りは改善される。
加えて(正しいお尻歩きをすれば)、ナンバ歩きと同じで腰を捻らずに前進、後進し、またお尻周辺への圧により自然と骨盤の位置も矯正されるようだ。確かにそれを始めて、椎間板ヘルニアと脊柱菅狭窄症が原因だから腰痛が完治する見込みはゼロであっても、ほんの少し以前よりも腰の調子は良くはなっているのは確かだ。
お尻歩きでは腰の痛みは消えない。しかし尻から脛へ掛けての坐骨神経痛が減ってきたんだ。お尻歩き直後はしっかりと骨盤が正しい位置にリセットされているのだろう。尻で歩くだけだから膝痛の人にも最適だ。
但し、骨盤の位置は矯正をしても普段の姿勢が悪いのだからものの数時間で崩れ始める。良く整体治療で「骨盤を正しい位置に戻したから痛みが少なくなる」とか「左右の足の長さが違うから戻しておいた、これで歩く時の疲労度は減る」なんて言う施術師がいる。嘘とは言わないけれどそんなものが1週間も2週間も続くとは思っちゃ駄目。厳密に調べた事はないけれど効果はせいぜい半日~1日じゃないのかな?。
やらないよりもやった方がましって程度。長距離をトレッキングします、行程の長い登山をします、そんな時は前日にでもその手の施術を受けた方が良いだろう。もしくは下山後にリカバリとして整体院や整骨院を訪ねる。骨盤を矯正させる事で腰、背中周りの筋肉がほぐれるのは間違いない。でもその程度のリカバリでしかないと思うべき。これを患者側が勘違いすると悪質整体、整骨院にぼったくられる!。
保険が適用される整骨院で良く見られるパターン、慢性化した腰痛なのに外傷扱いとして保険適用にしちゃって毎日のように通っちゃう。確かに毎日通えば24時間毎に骨盤矯正をしてくれるから有り難い話ではあるが、これは違法である!。バレなきゃ良いって訳でもないでしょう?。慢性化した腰痛に対して「保険を使いましょう!」と言う整骨院は信じちゃ駄目!。考えてご覧なさいよ。阿漕な商売をしている輩を信用出来る?。大事な腰を預けられる?。保険適用の安い金額で毎日骨盤矯正してくれたとしても私は絶対に嫌だ、そんな整骨院は・・・。
腰痛持ちの半分以上は原因が不明とされる。辛い腰痛ならまずは病院へ行ってレントゲン、CT、MRIと言った検査を徹底的に受けよう!。MRIはちょっとお高いけれどそれでも1万円もしなかった筈。しかも確か月に複数回MRIする場合は、2回目以降は法律で割引になっていた筈。
そんな検査で原因が判明したら対策を練る事が出来る。ヘルニアも狭窄症も手術した方がてっとり早い時だってあるし、股関節の異常で腰痛が発生している時も外科的治療が取られる。内臓疾患からの腰痛もあるようだし、腰の神経が走っている位置に腫瘍が出来て神経を圧迫し腰痛が発症していた、そんな人も知っている。
内蔵疾患からの腰痛、これが一番怖く、残念ながらその方、その腫瘍が原因で亡くなっている。腰が痛いと感じた直後にでも受診していれば助かった可能性が高かったらしい。とにかく痛みが1ヶ月以上続いたら病院で検査!。原因が不明となって始めて整体院やら接骨院の扉を叩いても遅くはない。
筋肉、筋膜の緊張などが原因なら病院で筋弛緩剤を処方して貰い、その他に整体治療で治る可能性があるし、ぎっくり腰、これは寝ているのが一番だが、経験上、整体治療で痛みの緩和は可能。それでもまずは病院で検査を受けるべきだし、世の中にはしょ~もない糞にも満たない整体院が仰山あるから、ぎっくり腰に限っては柔道整復師のいる整骨院で保険適用で治して貰うのが良い。柔道整復師でも処置後、「あとは湿布して寝てるしないです」と言う人も多いのではなかろうか?。
おしまい!。
重心?、荷重?、どちらの言葉を使うべきだろうか?。この2つ、類義語だとばかり思っていたけれどどうやら異なるようだ。ステップを踏む時、前に体重を掛ける、後ろに掛ける、内側に掛ける、外側に掛ける、この4つの組み合わせになるので荷重かなとは思っていた。ところがインターネットで調べていると重心と言う言葉が使われている。重心は元々その人が持っているもので、この手のマシンを使って前に体重を掛ける、後ろに体重を掛ける、これを前重心、後ろ重心と表現するのはちょっと違うような気がしている。でも荷重の意味を調べるとどうも機械に使われる言葉で人間に対してではないみたいで・・・。
かと言って前体重とか後ろ体重、はたまた爪先体重、踵体重ってのもおかしいでしょう?。ここで悩んでも仕方がないので本ブログでは「重心」を使う事にする。
ステッパーの効果を調べていた時、「前腿ばかりに力が入りすぐに疲れて長い時間踏めない」、そんなユーザーによる感想を見つけた。今日はここから紐解いて行く。
前腿が疲労するのは前重心だから。しかも膝が伸び切らない人。階段の上りを考えると良く判る。常に膝が曲がったまま階段を登ろうとすると前腿ばかりを使ってしまう。これは正しい(疲労しにくい)階段の上り方ではない。階段はなるべく前腿を使わないで上るもの。これが出来ていない人はステッパーを踏んで上のユーザーのようなレビューをしてしまう。
階段を上る、ステッパーのステップを押し下げる、これはほぼ同じ運動になり、ここで前腿を使ってステッパーを下げようとするから疲れてしまう。言い換えると前腿を鍛えたいのならステップする際、膝を折ったまま前に重心を掛けて踏んでいれば良い。でもそれだとダイエットには適さない。長時間踏めないからだ。
ステッパーを踏み込んだ方の脚は「ストッパー」にステップが当たってはならないが、しっかりと膝を伸ばす。そしてステップが上がっている方の反対側の脚は踏み込む準備をしていく。その際に踏もうと言う意識が強いと体を折ったりするので姿勢だけは大切だ。猫背だったり体が丸まっていると膝を伸ばせないので天井からロープで引っ張られているくらいに背筋をしっかりと伸ばす事。自分の普段の目線よりも数センチ上に行くくらいピシッと背筋を伸ばす。次にステップが上がっている方の脚を伸ばす、この2つを意識する事。これが第一。
次に重心について。真ん中重心でも意識をすれば問題ないのだが、意識出来ない人が多いだろうから前重心にしてみよう。足首の回転だけでほんのちょっとの前傾姿勢を取れば自然と親指の付け根辺りに重心が来る筈だ。これが判らない方は親指をステップ台に食い込ませるように力を入れると自然と親指の付け根に力が入る筈だ。
前重心と言っても前傾し過ぎると危ないので程々に。またバランスが取れない人は私のように壁などに手を突くように。この時も当然腰から上を折っては駄目。前重心だろうが後重心だろうが背筋は伸ばしたまま。上げようとしている脚もピーンと綺麗に伸びている事。
ステップを踏む時、その親指の付け根で踏む。ステップ台に乗せている足は危険なのでベタ足。でも踵にはほとんど体重が乗っていない状態を作り出す。これで踏み込むだけで前腿も使っている筈なのに一気に楽になる。何故か?。それはその体勢で階段を上ったりステッパーを踏むとふくらはぎが使われるからだ。
外側に重心がある人がいる。そんな方は親指の付け根ではなく小指の付け根辺りを意識し、そこでステップを踏むようにしよう。但し、外側重心だけだと鍛えられる筋肉が若干異なってくるのでステッパーを踏む時は外側重心で踏んだら内側重心で踏む、交互に行うと良いだろう。
つまり前重心で親指の付け根でステップすると前腿に加えてふくらはぎも使われ、力が分散するから疲労しない。しかしこの2つの筋肉は非常に厄介。すぐに悲鳴を上げてしまうのだ。そう!、前腿が楽なったら今度はふくらはぎで地獄を見るんだ。この状態でステップしていたらやがてふくらはぎがパンパンに張ってくる。
これも言い換えるとふくらはぎを鍛えたい人は前重心で親指の付け根でひたすらエッチラホッチラと踏み込んでいれば数カ月後には見事なヒラメ筋になってくれるだろう。
前腿とふくらはぎはすぐに悲鳴を上げる、イコール、鍛えれば勝手に太くなっていく。女性はこれが問題だ。ダイエットが出来ても脚が太くなっては意味がない。そこでどうするか?。足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を使えるようになると前腿、ふくらはぎに大きな負担を掛けずにステップを踏めるようになる。
足の付根筋、インターネットも見ても正式名称が判らない。左右の出っ張っている腰骨、そこのちょい前、ちょい下の筋肉と言うか腱と言うか・・・。ここは腿上げをした時に使われる筋肉。
この腿上げも前腿でエイヤッと上げる人がいる。これだとすぐに疲弊する。腿上げで意識するのはこの足の付根筋である。ここを支点として脚を引き上げるんだ。そうすれば前腿に負担は掛からない。
坂道を上ったり走ったりする時も同じ。前腿で踏ん張るのではなく、足の付根筋から膝を後ろに伸ばしていくイメージだ。私個人は地面に突いた足(足首)を支点にして膝を伸ばしつつ、足の付根も伸ばすながら脚を後ろに送ってやるイメージを持っているが、このイメージを持つとふくらはぎを使ってしまう人も出てくるので足の付根筋をイメージする方が判りやすいかと思う(ふくらはぎを意識したい人は足首を支点で考えても良いかも)。
この足の付根筋を意識するとハムストリングとケツ筋が使われ始める。その場で浅めのスクワットをしてみよう。どう筋肉を使うかだけなので膝がちょっと曲がるだけで良い。無意識に屈伸運動をして一番効いているのが前腿の人は前重心でスクワットをしている。これだと疲れる。
そこで後ろ重心にする。後傾、のけぞるのではなく、土踏まずから踵辺りに体重を乗せる。次に膝を曲げるのではなく出っ尻のような姿勢でお尻を下に落としてみよう。自然に膝も曲がっていき、この時ケツ筋にグッと力が入る。このケツ筋に力が入る感覚を覚えないとならない。
そして沈んだお尻を元の位置に戻す時、前腿を使わずに足の付根筋を利用してグッと体を伸ばす(これも私個人は足首を支点にしているイメージ)。膝を伸ばすのでなく後ろ側のハムストリングを伸ばすイメージを持つと良いだろう。この方法だとスクワットが苦痛でなくなる。と言うよりもこれこそが本当にスクワットな気がする。スクワットは前腿よりもケツ筋を鍛えるもの。
この時に前傾姿勢で親指の付け根(小指の付け根でも良い)辺りで踏ん張るとふくらはぎが効いているのが判ると思う。ステッパーを踏む時も同じなんだ。ふくらはぎを休めるには前重心で前腿だけをガンガンに使うか、後ろ重心で足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を使うかの2つしかない。よって後者をマスターせねばならない。
これは素人ながら自転車でトレーニングをしていても感じていた。前腿でペダルを押し下げるだけだとすぐに疲れてしまう。どうにかならないかと色々とやってみたところ答えは足の付根筋からのケツ筋だったんだ。足の付根筋、ケツ筋を使って前蹴りするような感覚とでも言おうか?。そうやってペダルを回すと前腿への負担が物凄く減った。
ペダルを引き上げる時は惰性に任せるのではなく、ハムストリングで自分の脚を引っ張り上げる。専用の靴を履いている訳ではないので大した力は出ないのだが、それでも反対側のペダルを踏んでいる前腿、足の付根筋、ケツ筋の助けになっているのが判るんだ。これを理解して長時間踏めるようになった。
漕ぎ始めはさすがに前腿も全開で挑まないと前に進まないけれど、一度速度が乗るとケツ筋だけで走れると言うと大袈裟かもしれないが、それくらい前腿に負担か掛からなくなった。そうやって自転車を漕いでいて人生初だと思う、足の付根筋が攣った事があった。しかも大して酷使していなかった。「えっ!?、この程度でここが攣るんですかいな!?」、ビックリした。階段を上ったりする際にそこを意識していたものの、その程度じゃ足りなかった。だからステッパーでもこの足の付根筋、相当意識をしている。
ステッパーで色々と試してみるとステップ台に足を乗せる時、少し内股気味にすると良いのが判った。ステップを踏んでも両膝が擦れ合わないくらいの軽めの内股。これで踏み込むと足の付根筋に力が入る(反対にガニ股で乗ってしまうとそこがあまり使われないようだ)。
踵に完全に重心を乗せると後ろに落ちるかもしれないので先に書いた通り、土踏まずと踵の間辺りを意識し踏み込む。踏み込む時は膝を押し下げるのではなく、足の付根筋を支点に膝を伸ばすイメージで踏み込んでいくとハムストリングがしっかりと使われる。この時、出っ尻にならないように注意しよう。どうも上手く行かないって人、姿勢はどう?、背中や腰が曲がっていないか?、ちゃんと背筋を真っすぐに伸ばし、膝も最後までしっかりと伸ばしきらないと!。
ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋、足の付根筋を意識する方法をお教えしよう。脚を肩幅くらいに開いて、体が前に斜めるくらい前傾姿勢を取ってみよう。少し踵が浮かした方が判りやすいかもしれない。何もしないと前に倒れてしまうので足の指全てに力を入れねばならない。地面を足の指で掴むような形なっていれば良い。
この時、脛とふくらはぎの両方に力が入っていると思う。その状態から前に倒れないように気を付けて指の力だけを抜いてみよう。足の指を地面から浮かす。これで親指の付け根、もしくは小指の付け根に体重が乗り、さらに脛の筋肉は弛緩し、ふくらはぎだけが緊張する。ここで前腿に力が入る人は前腿の力も抜こう。すると今度はハムストリングに力が入ってくる。
その姿勢を維持したまた上半身を少し前に倒しつつ、お尻を後ろに出す。自然と膝が曲がっていく。ここでケツ筋にも力がこもってくる。この時も前腿に力を入れないようにしよう。その状態になってから体を起こしていく。膝を伸ばすのでなく、ハムストリングを伸ばすイメージでケツ筋と足の付根筋を意識すれば前腿に力が入っていなくても勝手に体は真っ直ぐな姿勢に戻る。
女性にとってふくらはぎと前腿が太くなるのは致命的。だから必ず足の付根筋、ハムストリング、ケツ筋を中心に鍛える事をお勧めする。ステッパーでも同じ。前腿とふくらはぎをなるべく使わない、これは絶えず後重心でステップしている事になり、15、20分踏み続けるのは苦難。各部位は使ったり休ませる必要があり、ケツ筋を休ませている時は前腿とふくらはぎに頑張って貰わないとならないのだから。
ケツ筋を鍛えたらお尻が大きくなる?。いいえ!。ステッパーを踏んでいるくらいではそうはならない。お尻の大きい人の大半の原因は脂肪である。スキニースタイルのパンツが流行っている。後ろから見るとどこまでがお尻でどこからが太腿なのか判らない人がいる。彼女らはケツ筋や太腿の裏側(ハムストリングなど)が太いのではない。全部脂肪だと言い切っても良いくらい。
体の裏側、ケツ筋やハムストリングを鍛える事でその辺りは必ず締まってくる。勿論、締まっただけで脂肪は取れないから、有酸素運動のステッパーやエアロバイクで脂肪を排除せねばならない。下半身の美しさはケツだ!。お尻と太腿の境界線がないからみっともない体型になっている。男も女もケツ筋を鍛えれば異性に魅了される。
私自身は下半身すべての筋肉を鍛えようと考えているので30秒~1分くらいの割合で重心を変えながら踏んでいる。テレビを見ながら踏んでいるので割と適当で前腿を使ったらふくらはぎ、ふくらはぎが疲れたらケツ筋、そんなスタイルで踏んでいる。また重心をほぼ真ん中、土踏まずくらいを意識して踏んでいると全ての筋肉を程良く使っているっぽいので鬼速でステップする時はそれを意識して踏んでいる。
東急スポーツオアシスのステッパーは後ろ向きに乗ると今度は脛と内腿が鍛えれる。これはすぐに判る。「おお!、内側半端でねえぞ!」。よって1日4セット踏めるのなら前向き、後ろ向き2セットずつ行うのが理想だろう。3セットなら通常の向きを2セット、1セットを反対側でが良いかな?。この内腿に関しても足の付根筋、ハムストリングを伸ばすような要領は一緒だ。坂道を駆け上がる時、内腿が使える、使えないだけで疲労感が全く違う!。
ここでしつこいようだが大切な事なのでもう一度、重心について述べていく。
ステッパーに乗らず、地面に足を肩幅くらい広げてその場で立った時、皆さんの重心はどう?。親指の付け根、もしくは小指の付け根と言った重心が前にある人はその時点でふくらはぎとハムストリングに力が入っている筈。無意識にふくらはぎ、ハムストリングを使えている。だからステッパーを踏む際も親指の付け根(外重心の人は小指の付け根)を抑え込むように意識し踏み込めば、より一層ふくらはぎ、ハムストリングが使えるようになる。
反対に踵側に重心がある人。こういう人は前腿とケツ筋で立っている事が多い。腰痛が酷くてしかも反り腰の人は重心を後ろ(のけぞると言う意味ではなく、背骨のS字を滑らかにする為にほんの少し後傾している)にした方が腰の痛みが出にくいので無意識に踵側に体重を乗せていたりもする。そういう人でも運動時にはハムストリングを使っているのだが、それを意識してはステップを踏めていないのではなかろうか?。
だから前重心をイメージし、踏み込む際は親指を下に押し付けるようにすればハムストリング、ふくらはぎがしっかりと使えるようになる筈。あとはケツ筋をどの程度利用するかで疲労度は変わるし、重心を外側に持っていく、小指の付け根辺りで踏み込むと脛の外側の筋肉も使えるようになるので親指の付け根、小指の付け根と色々と試して欲しい。
また前重心、後ろ重心に関係なく、階段を膝を支点に前腿だけで上る人が多い。最終的にはケツ筋も使ってハムストリングも伸びて行くのだが、そういう人は駅の階段くらいでもヘトヘトな筈。
正しい上り方は膝ではなく足の付根筋(私は足首を支点としたイメージ)を支点として、その筋肉を使って脚を伸ばす。これによって前腿にはあまり力が入らず、後ろ側、ふくらはぎに力が入り、ハムストリングを伸ばすイメージを持てば自然とケツ筋も使われる。
立った姿勢で膝を少し折ってみよう。膝を伸ばす際に膝を支点に前腿に力を入れるのではなく、まずは前荷重にする。踵をほんの少し上げた方がより判りやすいだろう。その姿勢から足の付根筋(もしくは足首)を支点にして背伸びする要領で一気に踵を上げながら膝を伸ばす。そうすれば必ずふくらはぎ~ハムストリングに力が入るし、前腿に大きな負担は掛からない。
階段を上ったりステッパーを踏む時はこれにケツ筋を加える。階段はハムストリングとケツ筋だけで上れると言っても良いくらいだ。これをなんとか解釈し実践しよう。
縄跳びを考えてみよう。持っていなくてもエアー縄跳びでも構わない。これが下手な人は膝を中心に前腿ばかりを使ってジャンプしていたりする。二重跳びをしようとして飛んでいる姿勢が体が2つに折れ、膝も折れ曲がり、がに股になる人、決まってこのタイプ。前腿で飛ぼうとしている。それでは高く飛べないし、疲れも早く出る。勿論、限界まで高く飛ぼうとすると前腿もガンガンに使うが、飛ぶ瞬間はふくらはぎからのハムストリング、そして締めのケツ筋である!。
縄跳びで膝を折るのは地面に着地している時だけ。膝を折った反動を利用するとでも言おうか?、踵を上げたフォアフットのまま足首の上下回転を利用してピョンピョン跳ねれば勝手にふくらはぎとハムスリングが使われる。スキーのジャンプ選手を見ていると滑降までは膝を折っていて(空気抵抗を減らす意味もあろう)、ジャンプの瞬間、膝は伸びている。彼らも前腿でパワーを蓄え、ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋で一気にそれを吐き出している筈だ。
私は強烈な前重心タイプだ。立っている時、踵には全く体重は乗っていないから踵を浮かして立っているのとほとんど変わらない。でも腰痛が酷くなってからこの立ち方だと背中が張ると気付き、そこで長い時間立っている時は意識して後ろ重心も取り入れている。上で後ろに荷重している人は前腿とケツ筋で立っていると書いているけれど私はハムストリングもガンガンに使っている。この立ち方だと背筋がリラックスするので腰周りにあまり力が入らないんだ。
どう筋肉を使ったら腰をかばえるか、20年以上も前からずっと考えている。こういう何らかのトリガーでもないと筋肉を使い方って覚えないのかな~。
続いて運動強度、消費カロリーについてもう一度述べたい。
ステッパーを購入して日が浅くても色々と試している。最大負荷を掛けて重い踏み込みをしたり、軽い負荷で素早く踏み込んだり・・・。
私自身はステッパーで筋力を強化しようとは思っていない。現状維持で十分であり、やはりダイエットマシンとして活用したい。そうなると如何に速く踏むかである。
負荷を中間くらいにセットして踏んでいくと夏の今でも最初はそこそこ重たい。それを毎分50ステップくらい。他社のステッパーの性能は知らないけれど東急スポーツオアシスのステッパーはオイルが柔らか過ぎるのかシリンダーの仕様がクソなのか、踏んでいるとどんどんと負荷が軽くなってくる。だいたい8分過ぎから1段軽くなり、12分を超えた辺りでもう1段軽くなる。そこからはスッカスカだ。
それを利用してとでも言おうか?。毎分50ステップを20分踏み続けるのではなく、8分過ぎに今度はこっちが1段ギアを上げる。毎分のステップ数は55に上げるんだ。そして12分過ぎで60近くまでさらに上げ、最後の3分で60オーバーで踏む。20分の平均が57くらいかな?。運動強度、消費カロリー云々以前に「運動したなぁ~」と感じる踏み方とでも言おうか?。
これでも心拍数は大した事はない。20分平均で120程。これはステッパーがまだ重い時間帯、ここでは毎分50ステップしていてこの時の心拍数が110以下なんだ。運動強度で言えば4METs以下だ。だから後半、足の回転を速めても平均すると120に落ち着いていてしまう。
但し、食後に行うと血液が内臓に集まるからなのか、体温が上がるから瞬間的に代謝が良くなるからなのか、最後の毎分60ステップ時には140を超え、20分平均でも130近い。実際に毎日、血糖値を一気に下げる、そんな意識から2セット目は夕飯を頂いて15分後くらいにはステッパーに乗っていて、一番高かったのか4日目、毎分平均54ステップの割には20分平均の心拍数128で確かこの時は最後の2分で60ステップオーバーで踏んでいて140を超えていた。
今、エアコンの風が感じる場所で踏んでいるので汗が吹き出るのは15分を過ぎた頃から。でも食後は10分くらいで額からタラタラと落ちてくる。やはり体温が関係しているのかな?。それでも毎日3セット平均を取ると結局は120~125くらいの心拍数に落ち着く。
ここで心拍数から運動強度を考えてみたい。計算がちょっと複雑。
目標心拍数=(220-年齢-安静時心拍数)×運動強度(パーセント)+安静時心拍数
ダイエットの運動強度は長い時間継続が可能になるように中程度が適当とされ、50~60パーセント(0.5~0.6)。年齢30歳で安静時心拍数が70の人がダイエットしよう!、その場合、、、
(220-30-70)×0.5+70=130
目標心拍数は130になる。運動強度を上げて0.6だと142になる。ステッパーで踏む時にこの値をチェックしていれば自ずと6METs程度の運動が出来ちゃう。年齢などにもよるけれど心拍数130~140を維持しようとするならば1分間のステップ数は70を超えるかも知れない。
でもこの数字を100パーセント信じてはならない。若ければ若い程、心拍数を上げないとならないからだ。20代で100Kgのオデブちゃんが心拍数140を目標に運動したらヤバイでしょう?。その辺はオデブちゃんだから運動強度を0.5ではなく0.3にしようとか己で考慮するしかない。
スロージョギングの良いところはそういう運動不足なおデブちゃんや足腰に自信のない高齢の方(さすがにヨボヨボな人は無理)に適している。速度は無視して良いんだ。歩幅も足踏みしているくらいで良い。その代わり回転数を上げる。定義は1分間に180歩。1秒間に3歩進めとされている。一向に前に進まない歩幅30~40cmなら簡単だろうと思うなかれ!。
私自身は歩幅40cmだとイライラしてくるので50cm以上で走っていたが、180歩を維持出来るのは僅かな時間。コースに坂道が多い事もあるかもしれないが、すぐに170に下がり、中間地点では160台、1時間後には160にも満たないまで落ち混む。
一番頑張った日で毎分平均165歩程度だったと思う。それでもそれまでは130~140の回転数で走っていたのでかなりのピッチ走法をしており、心拍数は130平均だったと思う、ちんたら走っている割には多くのカロリーを消費出来たと考えている。脚力の問題もあろうが、アスリートでない人間が心拍数を上げるには歩幅を広げるよりもどれだけ足を回転させるかである。歩幅を無理して広げると怪我にも繋がるので我々素人は回転数を上げる事を考えるべき。
私の場合、すでに50を超えたオッサンであり、また安静時の心拍数も少し高めなので125程度の心拍数を目標にスロージョギングもしているし(坂道では瞬間的に140を超える)、ステッパーも20分平均で最低120~125を目指している。
勘違いされないで欲しい。スロージョギングこそが最高のダイエットトレーニングではない。同じ時間を費やすのなら当たり前だけれど8Km/hオーバーのジョギングの方が大幅にカロリーを消費する。
同じ時間を走るのなら速いスピードで駆け抜けた方がカロリーを消費するのは当たり前。しかし同じ距離を走るのならスロージョギングの方が長い時間走り、ピッチ、回転数も非常に多くなるので同じようなカロリーを消費する。スロージョギングの良いところは苦しむ事なくカロリーを消費出来て、かつ怪我をしにくい点にあるんだ(それよりも適しているのが自転車である)。運動不足なオデブちゃんが9METsの運動量になる8Km/hオーバーで1時間も走れる訳ないでしょう?。20分を3回に分けても無理だろう。
とにかく足の回転数、これがカロリー消費に繋がる。ステッパーを踏む際、ダイエットが目的であれば負荷を掛けて毎分50ステップ以下よりも負荷を一番低く設定してでも毎分55ステップ以上で踏むのが正しい。若い方なら毎分60回以上を目標としないと多くのカロリーは消費しないし、オッサン、オバサンなら毎分の心拍数120以上を目標にステップ数を決めれば毎分55~60くらいのステップになるのではなかろうか?。脚力があれば毎分60ステップオーバーのまま20分を踏める。しかし毎度毎度はきつい。我々ダイエット族は何もしないとドンドン太っていく不摂生人間。如何に楽をして痩せるか、その方法を見つけない限り、生涯太り続ける。
運動が大の苦手なおデブちゃんを除けば若い世代なら心拍数130くらい、毎分のステップ数は60以上。オッサン、オバサンなら120くらいが適当で毎分のステップ数は50~60。これで5METsの運動強度と考える。但し、筋肉の疲労は割と高い気がしていて毎分60でステップすると私個人は1日4セット、5セットはきつい。そう考えると6METsと考えても良いかな?。ここは難しいところだ。
実際に昨日、この日は在宅勤務だったので朝、昼過ぎ、夕方、夕飯後、風呂前と5セット踏んでいるんだ。しかも4セット目では30分踏んでいたので合計110分である。
4セット目は負荷はいつもの通り中間にセットし、毎分平均45で踏んでいる。食後すぐだったのでステップ数の割には心拍数は結構上がり、前半は110台、後半に入りすぐに120を超え、最後は何度か130台も出ている。30分平均で122。
30分と言う時間。これは飽きる!。やる気が出そうなチャリダー山岳レース番組を見ていたから「よ~し、オレも頑張るぞ!」と踏み続けてみたものの、20分過ぎにはオイルが温まってステップはスッカスカになり、無意識にどんどん回転数が上がってしまう。それを抑えるのが大変だし、やる気まんまんチャリダー番組を見ていても25分を超えた辺りから退屈でしょ~がない。
テレビに夢中になれないんだ。ステッパーのメーターが表示する現時点の毎分ステップ数は踏んでいる最中は見えていないので毎分45ステップペースを守る為にずっとスマホのストップウォッチを見ながらイチ、ニ、サン・・・・ヨンジュウサン、ヨンジュウシ、ヨンジュウゴと数えているんだ。これで結構イライラする。
最後の5分は「嫌だなぁ、かったるいなぁ、もう二度と30分なんて踏まねえよ!」、ひらすら脳内で愚痴っていた。たかが5分、されど5分だ。飽きずに30分踏める人は30分2セットで頑張っても良い。でもそうでない人は嫌な思いをするとやがて全てを投げ出してしまうから1回15~20分を3~4セットが最適だ。また負荷を軽くしているからと5セット、6セットやって1時間半以上のトレーニングをしても結局は筋肉を酷使している事になるので特に女性は上述の通り、前腿とふくらはぎを太くしたくない筈で、少なくとも慣れないうちは1日1時間をリミットとするべき。
そんな30分も含めての5セット。風呂場で立った状態で体を洗っていて「おっ!、足に来ている!」。ガクガクと言う程ではないけれど疲労が結構出ていた。ステッパーを始めてからさほど筋肉に負荷は掛かっていないと考えていて、筋肉疲労に効くBCAAを一切飲んでいなかったけど、寝る前と翌朝、しっかりと摂取したもの。
今日の2セット目、負荷を中間にセットし、1分間の平均58で踏んでみた。前半10分を毎分55を目安に踏んで、ステップが軽くなる後半は60まで上げ、最後の3分を鬼速、68、70、74で踏んだ(3分限定なら80まで踏めそう)。鬼速状態時、残り1分で心拍数は140を超えている。それでも20分平均では120だったので前半の毎分55ステップ、ここで全く心拍数が上がらないんだ。
平均心拍数を上げるべく3セット目の開始。負荷は同じく中間にセット。20分平均毎分ステップ数は69。前半はオイルが固いので65~67ペース、後半、負荷が軽くなってから鬼速70オーバーで踏み込んでいた。最後の2分で心拍数は130を超える。でも何故かこの時は最大で136、140に到達せず。20分の平均心拍数は124。鬼速で踏んでもその程度。今日で一週間、8日目?、それだけステッパーを踏んでいるので筋肉がそれに慣れてきているのかもしれない。
6Km/hのスロージョギング(正しくは坂道の多いコースをスロージョギングペースで走っている遅めのジョギング)、これを6METsで考えており、涼しければ1時間は余裕で走れる。でも2時間近く走るとなると結構きつい。そこからステッパーの運動強度を決定すると毎分55ステップ以上で踏み込むのなら筋肉の疲労を鑑みると6METs、心拍数なら5METs、間を取って5.5METsで決定かな?。
そして鬼速、毎分70ステップペースだと平均心拍数が124程度でも筋肉はそこそこ使っている。こういう踏み方は長続きしないので皆さんにはお勧めしないが、ステッパーそのものに慣れれば20分でも毎分平均70ステップは踏め、後半の心拍数は130を超えていてもトータルでは120台中盤なので全体を考えると6METs程度。7METsにするにはステップが重い前半から気合と根性でかっ飛ばさないとならない。そこまで頑張る気はないな。明日からは毎分平均55~60ステップに戻すつもり。
またせっかくスマートウォッチ(Fossil GEN6)があるのだからとGoogle Fitと連動させた。残念ながらFitにはステッパーと言う項目がなく、それに近いのが「階段マシン」と「エリプティカルマシン」。エリプティカルってなんぞや?、なるほど!、クロストレーナーの事を指しているようだ。
20分踏みで階段マシンを選択して消費カロリーを測ると250Kcal前後、さすがにそれはないなと(元々Fitはかなり多めにカロリー表示される)。それからはエリプティカルマシンを選んでFitに記録していて、190~230calの間。
エリプティカルマシン(クロストレーナー)はクロスカントリースキーの要領だから全身運動になり、バランス力に欠けていて壁に手を付きながらの踏み込みしか出来ない状態のステッパーよりも運動強度は高い筈。2セット目は確認するのを忘れてしまったがエリプティカルマシンでの211Kcalと計測された時、SP-700のメーターでは197Kcalと表示されていた。まぁ妥当な数字かな?。
どうもSP-700のカロリー数値は毎分50ステップで20分踏むと150Kcal前後、毎分60ステップだと200Kcalになるようだ。1時間に換算すると150Kcalの違いが出る。毎分10ステップの違いでそこまで変化するかな?。かなり疑問。
仮にFitの値やSP-700のメーター数字を正しいとしても心拍数を考慮するとどんな高くても7METs程度の運動強度でしかないから東急スポーツオアシスの公式ページに記載されていた8.8METsとはなんじゃらほい?。鬼速を超えた神速、1分間80ステップ以上で踏まないと8.8METsにはならない筈。毎分80ステップで15分、20分は無理だって!。心肺は頑張れたとしても筋肉が追いつかない。
そこまで無理をするのなら素直にジョギングや自転車を漕ぐべき!。ステッパーはエアロバイクのようにテレビを見ながらお気楽にエクササイズするマシンである。アスリートのような挑戦はするべきではない。
脚が太くなっても気にならない男性でもそれが気になる女性でもとにかく痩せたい!、健康な人なら心拍数130~140、瞬間的に150を超えていくにひたすら踏み続けるしかない。それでも東京スポーツオアシスが記載する8.8METsにはならないとは思うが、7METsくらいはクリア出来る。
しかしそれが一度でも辛いと感じたら人間はやらなくなる。ステッパーやエアロバイクの良いところはテレビを見ながら気軽に踏める事。だったら消費カロリーは少なくなっても生涯踏める、それが日課になるような踏み方をするべきだろう。となると4.5METs程度の運動強度でしかないにせよ毎分50ステップ前後が最適でちょっと頑張りたい、せめて5METs以上、そんな人でも毎分55~60ステップに抑えるべきだろう。
次に足腰が弱い高齢の方へ。循環器系に疾患のない方でも心拍数は100~110くらいに抑えないとならないだろう。一番軽い負荷の状態で1回数分~5分、1分間のステップ数は慣れるまでは30、あとは心拍数と相談で40程度まで増やすと良いのではなかろうか?。数分ならテレビのCM中にステップする癖を付ければ最低でも合計で1日30分、お仕事をリタイアされて日中もおうちにいるのなら合計で1時間は踏める筈(頑張りたいのなら必ず掛かりつけの医師に相談して欲しい)。
筋肉は動かせば動かすだけ確実に強化されるから毎日ちょっとでも踏めば無理をせずとも少なくとも現状を維持出来るし、ほんの少々頑張れば数ヶ月で数年前の脚力くらいには戻るのではなかろうか?。反面、根性がなくサボると1ヶ月で筋力は元に戻ってしまう。ヨボヨボが嫌なら死ぬその日まで1回5分で良いので毎日踏まねばならぬ。歳を取って歩けなくなったらおしまいだ。自らも大変だろうし、周囲だって地獄だ。
では重い荷物を背負って長い時間歩く縦走登山を想定し、持久力に加え脚力そのものを付けたい人は?。当然負荷を最大にしてより深く踏み込む。毎分45~50ステップ、1回当たり10分も踏めば良く(10分を超えればオイルが温まって負荷が軽くなるし)、それを3~4セット。膝が健康の方なら膝を折って(スピードスケート選手のように体を丸くして)のステップ。これは無茶苦茶だ。ほぼ拷問、無酸素運動に近い。10Kg以上のリュックを背負って、体を丸めながらエッチラホッチラすれば足、尻の筋肉が相当鍛えられる筈。私は絶対にやらないけれど・・・。
ダイエットが目的ではなく、今ある筋肉量の維持だけならゆっくりダラダラを15分を3セット、そんな使い方でも良いし、筋力強化だけを目的とし、テレビCMの合間の数分だけ負荷の高い設定で前腿、ふくらはぎ、ハムストリング、ケツ筋と部位毎にこなすと効率が良さそうだ。
もう一度書くけれどステッパーは筋肉にはそこそこきつい。自転車は当然としてスロージョギングの方が遥かに楽!。でも今の時期、糞暑くて体力とか心肺機能云々以前に精神的に走りたくない!。だからステッパーを買った。屋内だからエアコンの風が当たってさえいれば暑さでめげない(それでも汗はガンガン吹き出る)。
寒い地域にお住まいの方は夏よりも冬季、ぬくぬくの屋内で運動が出来る、それを考えるとステッパーやエアロバイクはGet Itなアイテムに感じる。今年は電気代が高い。真冬、ちょっと寒いくらいだったらステッパーを踏んでいれば多少ではあっても暖房代の節約になる。
勿論、心肺と足腰を鍛える、そして暖房代の節約だけならば先述の通り、3千円の踏み台昇降でも十分と言っちゃ十分だし、踏み台昇降をある程度の期間継続出来ない人はどんなに優れた商品を手に入れても無駄、ゴミと化す。
1平方メートル程度のスペースを確保出来、騒音対策が施されている家屋にお住まいならエアロバイクが一番良い。エアロバイクだったらもしかしたら踏み台昇降を継続出来なかった人でも続けられる可能性があるんだ。座ったまま運動出来る、これは楽!。膝も痛めにくいから膝痛で悩む高齢者でも続けられる(エアロバイクはスポーツジムに通っていた頃、経験している)。
諸々の事情で自宅にエアロバイクが置けない、そんな人が買うのがステッパーかな?。また私個人、何故ステッパーに興味を持ったか、階段を上るような運動だから今夢中になっているトレッキングで疲れない足を作れると考えたんだ。自転車でも登山、トレッキングで使う筋肉は作れるであろうが、登山、トレッキングでの筋肉の動きとは程遠い。同じような筋肉を動きでトレーニングしないと意味がない気がするんだ。
「だったらスロージョギングを今後も継続すれば良いし、コースに坂道の他、階段を設定すればいいんじゃないの?」
なるほど確かに!。一番安上がりだし、ごもっとも。でも先刻承知!。涼しくなる秋以降は階段を8つ程盛り込んだコースを走る予定だ。そもそもステッパーをスロージョギングの代替手段として考えておらず、今後もスロージョギングを中心としたトレーニングを行っていく所存。
それとこれは重要かな?。現在2つの説がある。
「脂肪は20分以上運動しないと燃焼しない(20分以上の運動で燃焼効率が上がる)、だから最低20分、可能なら連続で30分以上の運動をしよう」
これと、、、
「5分の運動でも脂肪は燃焼する」
である。どちらが正しいかは微妙なところ。どこかで読んだ気がする。「1時間連続運動と複数回に分けて合計1時間の運動とでは前者の方がカロリーを多く消費するが、その差は大した事はない」と。よって私は後者を信じる、「支持をしている」とでも表現しようか?。
ステッパーを連続で30分以上踏んだとして最後の10分、疲労でステップ数が減ったりするのは意味がない。ステップ数が減ったら心拍数も下がり、運動強度も落ちる。ならば15分、20分をきっちりと毎分60回以上踏んで最初から最後まで心臓を毎分125~130で動かした方が効率が良いに決まっているからだ。
また長期間の継続をしないと意味がないので東京スポーツオアシスのステッパーは連続で1時間使用出来るからと言って連続で1時間、それを3ヶ月も半年も踏めるか?。15分4セット、20分3セットの方が気が楽で長い継続も可能になるんじゃなかろうか?。20分なんてテレビを見ていればあっという間!。
ステッパーが有用なのは先述したように「ながら運動」が出来る事。10Kg以上を一気に落とした頃は毎日走っていたけれど、今はもう毎晩1時間走る気なんてサラサラない。でも走らない日でも300~400Kcalを消費出来、しかもその時間はYouTubeとか巨人戦を見ているのだからステッパーだけに時間を費やしているのではない。
夏は涼しく冬は暖かな場所で、かつテレビなどを見ながら運動出来る。ウォーキングやジョギングはそれだけで1時間でしょう?。でも屋内エクササイズマシンは「ながら運動」が出来るので時間を有効活用している事になる。
今、このステッパーはテレビのある部屋に置かれている。光TVとAmazon Primeに加入しているので映画、ドラマ、YouTube、はたまたテレビ放送を録画したもの、ステッパーエクササイズに適していたのはNHK BSの「にっぽん縦断 こころ旅 とうちゃこ編」だった。30分番組でステッパーを20分踏むととうちゃこ直前で終了するので具合が良い。正平さんが手紙を読み始める頃、汗を拭いてBCAAドリングをゴクゴクしている。録画したもののまだ視聴していないのが30放送分くらいあるのであと10日はとうちゃこを見ながらステップを踏むだろう。
YouTube優良コンテンツも15~20分がほとんど。優良ではあっても所詮素人に毛が生えたような人達が作っている動画だからくだらないものも多い。でも何故か見ちゃう。そしてふと我に返ると「無駄な時間だった」と考えちゃう。
良く視聴するのは元プロ野球選手のコンテンツ。野球界の裏話、プロ野球ファンがこれまで知りたかった情報、知り得なかった情報をみんなが提供してくれる。ワクワクドキドキ感が堪らない。夢中になると1時間以上パソコンとにらめっこ。何もしないでずっと座って視聴するのでなく、20分の動画を3本見てりゃ1日のノルマが終わる。
現在、週2ペースで30~45分のスロージョギングをし、週1で自転車を同じく30~45分漕いでいる(要は2日に1回の割合で300~400Kcal程度を消費する運動をしている)。まだまだ外は暑いから1時間走ろうとは思わないし、毎日走る気も到底ない。かったるくて外に出たくない時のステッパー!。
また走る予定をしていたら突然の雨!。走るのを義務だとは思っておらず、そんな日はおうちから絶対に出ない。ところが走る事を想定して「今日はチーズケーキを頂くぜ!」とペロリしたりしているから食べた分のカロリーを消費したい。その為のステッパー!。
とは言え、ステッパーの実力、これをしっかりと理解したいので来月、試しに1ヶ月間、スロージョギングをせず、自転車も漕がずステッパーだけでカロリーを消費させようと考えている。無理をしないステップで毎日合計1時間踏む、それを想定すると14000Kcal前後の消費に繋がり、2Kg近く体重は落ちる筈。果たして!?。10月に入ったらご報告しよう!。
それでは総評をしよう。東急スポーツオアシスのSP-700、買って良かった。とにかくテレビやYouTubeを見ながら運動、ダイエットが出来る、これが最高である。また自転車よりも階段や坂道を上るのに近い動きをしてくれる為、ハイキング、トレッキングなどの足作りにも適している。コメントにてステッパーと言うマシンを紹介して下さった方にも大感謝だ!。
但し!。何度も書いているように踏み続けているとシリンダー内のオイルが緩くなる事で負荷が軽くなる点、他社の油圧式ステッパーがどうなのか気になるところ。これだけは頂けない。お客様相談センターの方が「軽くなったら負荷を強めて欲しい」と言っていたが、一度緩くなったオイルはどうにもならない。最強負荷にしてもスッカスカである。つまりSP-700はの負荷調節機能は最初の10分しか効果がないんだ。10分超えたらスッカスカ!。もう一度、強い負荷で踏みたいと思ったらオイルが冷えるのを待つしかない。
もし皆さんがステッパーに興味を持たれ購入を検討するならば、メーカーに直接電話なりメールなりで質問出来る環境にて油圧式のオイルユルユル現象、これを問うた方が良い。「うちの商品は何分踏んでも負荷は変わりません」、もしそんなステッパーが存在したらそっちを買うべきだろう。勿論、負荷調節が可能で静音化されている商品を選ばなくてはならない。
と・・・、ここで終わると思ったでしょう?。いやいや、腰痛に関して書いておかないと!。
誰でも簡単にダイエット、心肺機能、筋力強化が行えるステッパーでも怪我には注意だ。ステッパーを始めて8日目かな?。毎分60ステップオーバーをやみくもに踏み続けるときっと膝をやられる、確信を持ってそう言える。注意した方が良い。また腰痛持ちも注意した方が良い。
腰痛にも色々と種類はある。私は椎間板ヘルニアと極々軽度であるが脊柱菅狭窄症も発症している。就寝時以外、ずっと腰に痛みを感じていて、こうやってネタを書いている今もそう。それが20年以上。ロキソニンなどの鎮痛剤もほとんど効かない(2錠放り込むとさすがに痛みは減少するが胃がやられる可能性が高いので緊急時のみ)。
ウォーキング、スロージョギングでは50分を超えた辺りから痛み始めるので無理をしないのなら1時間を限度としたい。そんな状態の人間のステッパー人生は?・・・。
ステップの負荷、重さは中間くらいにセットし、1分間を50~55で踏んだ場合、さほど痛みは感じないが、少しでも腰が丸まれば15分を過ぎた頃から痛みが出てしまう。20分まではしっかり踏めるけれど、いずれ腰が故障しそう。これはステッパーだけなくウォーキングやジョギングでも一緒でしょう?。無理は禁物だし、変な姿勢で運動していたらそりゃぁどこか痛める。
購入したSP-700は商品名に「ツイスト」とあるくらいだからステップが斜めに滑りながら弧を描いているとでも言おうか?。その動きによって腰が左右に振れ、そこに捻りも加わる。腹、背中の引き締めに効果があるからダイエットには適した運動になるのだろう。しかし明らかにその動きが腰に痛みを走らせる。深く踏めば踏むだけ腰の捻りも強くなっていくから痛みが出てしまう。
とにかく姿勢、上からロープで引っ張られているくらい正した方が良い(健康な方で筋肉により負荷を掛けたいのなら体を折ったり、膝を曲げたりしなくちゃならない)。また、他社も含め腰の捻りが少ないタイプの商品もあるようなので腰痛持ちは慎重に選ぶべきだろう。東急スポーツオアシスの商品を選ぶのならお客様相談センターは親切な対応をしてくれるので、腰痛持ちは一度相談されてみては如何だろうか?。
辛い腰痛や膝痛のある方は5分ワンセットでも良いと思う。勿論その分、30分毎、最低でも1日10回はステップを踏まないと効果は限られる。でもそんな方は私よりも症状が進んでいるのだからステッパーに固執せずに座りながらでも鍛えられる自転車(エアロバイク)が適しているのは間違いない。自転車は腰痛、膝痛の人間に非常に優しいのだった。しかもステッパーよりも楽なのに消費カロリーは多い!。
腰痛には色々ある。私の場合、歩幅を広く取って速めのウォーキングが一番辛い。30分で痛み始める。我慢出来る痛みだからそれ以上歩けるけれど苦痛でしかない。歩幅を狭くするのが条件のスロージョギングだとそんなウォーキングよりも痛みは少ない。歩幅50センチでのスロージョギングなら1時間以上走っても腰は大丈夫。
腰の痛みは腰椎の損傷だけでなく、股関節も関係しているのかな?。また歩幅を狭くして、しかもフォアフットで着地するので足首とふくらはぎがクッションになるから膝、腰への負担も踵着地のウォーキングよりも少ない筈。
また数ヶ月前からスロージョギングにナンバ走りを取り入れている。スロージョギングは激しく動かないので元々腰の捻りが少ない。これにナンバ走りを加えると、より腰を捻らずに走れるので私のような症状の人間には最適な走法。
世の中、ナンバ歩き、ナンバ走りをサンダーバードの人形劇の動きのような誤った解釈をしている人が多いようで、そう思い込んでいる方はYouTubeで「矢野龍彦氏」の動画を見ると良い。この方が一番正しく認識をされているようだし、解説も判りやすい。そして氏の提唱する方法はすぐに身に付く。
スロージョギングは究極のピッチ走法なので矢野龍彦先生の腕を振らない、小さく上下するだけのようなナンバ走りは上半身が揺れないのでより安定した走りが出来ると思っている。
勿論、ナンバ歩き、ナンバ走りを習得したからと言って3時間でも4時間でも歩き、走り続けられる訳ではない。そんな万能な歩き方、走り方だったら西洋文化が入ってきたくらいで明治時代に廃れないし、反対に全世界で推奨されている筈。疲労度と腰への負担が少し減るって程度。この囲みの冒頭では幅の広いウォーキングは辛いと書いている。すでに腰の具合が悪いのだからナンバ歩きをしたからと言って辛さは大きくは変わりない。
腰の痛みは腰椎の損傷だけでなく、股関節も関係しているのかな?。また歩幅を狭くして、しかもフォアフットで着地するので足首とふくらはぎがクッションになるから膝、腰への負担も踵着地のウォーキングよりも少ない筈。
また数ヶ月前からスロージョギングにナンバ走りを取り入れている。スロージョギングは激しく動かないので元々腰の捻りが少ない。これにナンバ走りを加えると、より腰を捻らずに走れるので私のような症状の人間には最適な走法。
世の中、ナンバ歩き、ナンバ走りをサンダーバードの人形劇の動きのような誤った解釈をしている人が多いようで、そう思い込んでいる方はYouTubeで「矢野龍彦氏」の動画を見ると良い。この方が一番正しく認識をされているようだし、解説も判りやすい。そして氏の提唱する方法はすぐに身に付く。
スロージョギングは究極のピッチ走法なので矢野龍彦先生の腕を振らない、小さく上下するだけのようなナンバ走りは上半身が揺れないのでより安定した走りが出来ると思っている。
勿論、ナンバ歩き、ナンバ走りを習得したからと言って3時間でも4時間でも歩き、走り続けられる訳ではない。そんな万能な歩き方、走り方だったら西洋文化が入ってきたくらいで明治時代に廃れないし、反対に全世界で推奨されている筈。疲労度と腰への負担が少し減るって程度。この囲みの冒頭では幅の広いウォーキングは辛いと書いている。すでに腰の具合が悪いのだからナンバ歩きをしたからと言って辛さは大きくは変わりない。
ステッパー、自転車、踏み台昇降、スクワットと違い、心肺機能の他に主に腹回りを鍛えてくれる屋内運動がある。以前にも何度か書いている思う。
「お尻歩き!」
長くなるのでここでは解説しない。ご存じない方は調べて欲しい。お尻歩きも慣れないと結構きつい。これも夏の今、汗がドバァと吹き出てくる。3~5メートル程度の距離の前進、後進を3回繰り返す、これをワンセットとする。最初はこれだけで腹筋が攣った!。息も結構上がる。でも一週間くらいで慣れてくる。
これだけでダイエットをするのなら毎日1時間以上お尻で歩かなくちゃならない。これはどんな運動でも一緒。カロリーを落とすには長い時間動いていないとならない。お尻歩きはダイエット目的ではなく、人が最低限必要な腹筋力を身に付ける運動であり、脂肪は取れないまでも腹の締りは改善される。
加えて(正しいお尻歩きをすれば)、ナンバ歩きと同じで腰を捻らずに前進、後進し、またお尻周辺への圧により自然と骨盤の位置も矯正されるようだ。確かにそれを始めて、椎間板ヘルニアと脊柱菅狭窄症が原因だから腰痛が完治する見込みはゼロであっても、ほんの少し以前よりも腰の調子は良くはなっているのは確かだ。
お尻歩きでは腰の痛みは消えない。しかし尻から脛へ掛けての坐骨神経痛が減ってきたんだ。お尻歩き直後はしっかりと骨盤が正しい位置にリセットされているのだろう。尻で歩くだけだから膝痛の人にも最適だ。
但し、骨盤の位置は矯正をしても普段の姿勢が悪いのだからものの数時間で崩れ始める。良く整体治療で「骨盤を正しい位置に戻したから痛みが少なくなる」とか「左右の足の長さが違うから戻しておいた、これで歩く時の疲労度は減る」なんて言う施術師がいる。嘘とは言わないけれどそんなものが1週間も2週間も続くとは思っちゃ駄目。厳密に調べた事はないけれど効果はせいぜい半日~1日じゃないのかな?。
やらないよりもやった方がましって程度。長距離をトレッキングします、行程の長い登山をします、そんな時は前日にでもその手の施術を受けた方が良いだろう。もしくは下山後にリカバリとして整体院や整骨院を訪ねる。骨盤を矯正させる事で腰、背中周りの筋肉がほぐれるのは間違いない。でもその程度のリカバリでしかないと思うべき。これを患者側が勘違いすると悪質整体、整骨院にぼったくられる!。
保険が適用される整骨院で良く見られるパターン、慢性化した腰痛なのに外傷扱いとして保険適用にしちゃって毎日のように通っちゃう。確かに毎日通えば24時間毎に骨盤矯正をしてくれるから有り難い話ではあるが、これは違法である!。バレなきゃ良いって訳でもないでしょう?。慢性化した腰痛に対して「保険を使いましょう!」と言う整骨院は信じちゃ駄目!。考えてご覧なさいよ。阿漕な商売をしている輩を信用出来る?。大事な腰を預けられる?。保険適用の安い金額で毎日骨盤矯正してくれたとしても私は絶対に嫌だ、そんな整骨院は・・・。
5年前の事故で上半身を5箇所も骨折した時は吹っ飛んだ時に腰も捻ってしまい、それで腰痛が悪化した。この時は整形外科医から「捻挫」だったか「挫傷」だったか、診断書を頂いていたので保険会社の同意を得て理学療法士のいるリハビリ医院に加えて整骨院にも数ヶ月通った。これは怪我だから「有り」だ。
でも結局は椎間板ヘルニアを患っているところを捻っただけなので処置のしようがないのだよね。万が一の奇跡を信じて週2回を1ヶ月以上通ってみたけれど駄目だった。まぁ腰周辺の凝り、張りは取れるから少しは楽にはなるのだが・・・。
でも結局は椎間板ヘルニアを患っているところを捻っただけなので処置のしようがないのだよね。万が一の奇跡を信じて週2回を1ヶ月以上通ってみたけれど駄目だった。まぁ腰周辺の凝り、張りは取れるから少しは楽にはなるのだが・・・。
腰痛持ちの半分以上は原因が不明とされる。辛い腰痛ならまずは病院へ行ってレントゲン、CT、MRIと言った検査を徹底的に受けよう!。MRIはちょっとお高いけれどそれでも1万円もしなかった筈。しかも確か月に複数回MRIする場合は、2回目以降は法律で割引になっていた筈。
そんな検査で原因が判明したら対策を練る事が出来る。ヘルニアも狭窄症も手術した方がてっとり早い時だってあるし、股関節の異常で腰痛が発生している時も外科的治療が取られる。内臓疾患からの腰痛もあるようだし、腰の神経が走っている位置に腫瘍が出来て神経を圧迫し腰痛が発症していた、そんな人も知っている。
内蔵疾患からの腰痛、これが一番怖く、残念ながらその方、その腫瘍が原因で亡くなっている。腰が痛いと感じた直後にでも受診していれば助かった可能性が高かったらしい。とにかく痛みが1ヶ月以上続いたら病院で検査!。原因が不明となって始めて整体院やら接骨院の扉を叩いても遅くはない。
筋肉、筋膜の緊張などが原因なら病院で筋弛緩剤を処方して貰い、その他に整体治療で治る可能性があるし、ぎっくり腰、これは寝ているのが一番だが、経験上、整体治療で痛みの緩和は可能。それでもまずは病院で検査を受けるべきだし、世の中にはしょ~もない糞にも満たない整体院が仰山あるから、ぎっくり腰に限っては柔道整復師のいる整骨院で保険適用で治して貰うのが良い。柔道整復師でも処置後、「あとは湿布して寝てるしないです」と言う人も多いのではなかろうか?。
おしまい!。

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2023年08月24日 00:00
YouTubeを見ていると時折、、、
「重大な発表があります」
とか、、、
「只今、緊急に動画を回しています」
そんな文言からスタートしているコンテンツがあるでしょう?。騙されたと思ってクリックするとやっぱり騙される。視聴者稼ぎの糞面白くない宣伝である事が多い。今回、重大でも緊急でもないが、本ブログでは珍しく「書いて出し」、ゼロからの状態から書き始めて即投稿だ。この段階で8月23日の22時20分、1時間40分後、この記事は公開される。
緊急と言えば緊急かな、早く皆さんにお伝えしたい!、なる気持ちが非常に強いのだった。タイトルの通り、ステッパーを買ったよ!、使ってみたよ!、そしてこれに腰痛話を絡めようとも考えており、この手の話は毎回長文になる。エクササイズや腰痛に興味ない方はスルーで結構!。
でも興味がある方は必見ですぜ~!。超~長文でも、本文を読めばステッパーとはなんぞや!、ご理解頂ける筈。長くなり過ぎたら2日に分けるかも・・・。
「重大な発表があります」
とか、、、
「只今、緊急に動画を回しています」
そんな文言からスタートしているコンテンツがあるでしょう?。騙されたと思ってクリックするとやっぱり騙される。視聴者稼ぎの糞面白くない宣伝である事が多い。今回、重大でも緊急でもないが、本ブログでは珍しく「書いて出し」、ゼロからの状態から書き始めて即投稿だ。この段階で8月23日の22時20分、1時間40分後、この記事は公開される。
緊急と言えば緊急かな、早く皆さんにお伝えしたい!、なる気持ちが非常に強いのだった。タイトルの通り、ステッパーを買ったよ!、使ってみたよ!、そしてこれに腰痛話を絡めようとも考えており、この手の話は毎回長文になる。エクササイズや腰痛に興味ない方はスルーで結構!。
でも興味がある方は必見ですぜ~!。超~長文でも、本文を読めばステッパーとはなんぞや!、ご理解頂ける筈。長くなり過ぎたら2日に分けるかも・・・。
ステッパーとは「足踏み式エクササイズマシン」ってところかな?。8月1日掲載の次のブログ・・・。
ダイエッター向けのエクササイズマシンのテレビCMがヤバ過ぎる
バランスボールのようなエクササイズマシンが嘘臭え!、いや嘘っぱちだよ!、たった一ヶ月でウエストがそんなに縮む訳がねえ!、このCMヤバ過ぎるぜ!、JAROに連絡か!?、と言った内容。こんなヤバそうなものを買うのなら極普通にエアロバイクを買おうぜ!、確実に痩せられるぞ!、と書いた。そんな中、、、
「エアロバイクを置けない人はステッパーが良いですぞ!」
と言ったコメントを頂いた。なるほど!、ステッパー!、その手もあった。突然興味が湧き、その日から色々と調べまくり、試す価値がありそうだと購入に踏み切ったんだ。手に入れたのは、、、
「東急スポーツオアシス ツイストステッパーPremium 負荷調節付 SP-700」
アマゾンで1万8千円程だった(アマゾンでの購入、しくじった!。東急スポーツオアシス公式で購入すれば保証期間が1年のところ2年になるんだって!)。ステッパーはピンキリで同じ東急スポーツオアシスでも負荷調節が出来ないものは1万2千円くらいからあるし、日本企業なのか中華系ブランドなのか良く判らんところのそれは1万円を大幅に割っているモデルも存在する。また何年も前からショップジャパンが「ナイスデイ」と言う商品をテレビでCMしており、うちの母親よりも年上の女優、草笛光子氏が軽快なステップを踏んでいる。これが1万円程だから購入したSP-700はステッパーの中では高級品だ。
安い高いの違いは、、、
「負荷調節機能が有るのか無いのか」
「静音設計がされているか否か」
「最大連続使用時間が長いか短いか」
にあるようだ。SP-700は負荷調節可能だし、音は皆無と言って良い程静かであり、連続使用時間も60分と長い。東急スポーツオアシスは関東と関西を中心に30店舗以上のフィットネスクラブを展開、ちょっと前まで渋谷の道玄坂に本社を置いていた企業(お相撲さんで有名な両国に先月移転したみたい)、一応信頼出来るブランドだろう。よってそのブランド代も価格に乗せられている筈だから妥当な金額かな?。ボッタクリ感はあんまりない。
では早速チャレンジ!・・・。
とその前に、、、
ステッパーの購入を検討されている方、まずは次をお試しあれ!。
テレビを見ながらでもスマホを見ながらでも良いのでスクワット、膝を痛めるのと軽い運動を目指す為、自分の背が10~15センチくらい低くなるくらいの屈伸運動で構わないので10分続けて欲しい。それを1~2時間毎に1日3~4回。これを最低でも5日継続してみよう。
これが出来ない人!。続けられずに飽きてしまった人、はっきり言おう。
「ステッパーだろうがエアロバイクだろうが、この手のエクササイズマシンを買っても必ず三日坊主になります!。あなたには運動を継続すると言う根性がないからです!。手にした商品が悪いのではなく、あなた自身が駄目なんです!、私も大概自分に甘い。しかしそんな私よりも自己管理能力が欠如しているのがあなたなのです!。決して商品のせいにしてはなりません!」
それでも欲しい!、そんな方は踏み台昇降はご存知でしょう?。子供の頃、体力測定でやらされている筈。それ専用の台が3~4千円で販売されている。極々低いベンチのような形状をしていておおよそ15~25cmの高さ調節が可能。大きなスペースを必要としないし、プラスチックだから軽量、ステッパーよりも遥かにお安いから踏み台昇降運動を同じく1回10分、1日数回、これを継続出来るか試してみよう!(ケチるのだったら自分ちの階段や玄関の段差を利用して踏み台昇降すりゃ良い)。
心肺機能と足腰強化に関してはステッパーに勝るとも劣らないのが踏み台昇降である。METs値も段差やスピードにもよるけれどゆっくりペースなら3.5METs程、高さ最大鬼速ステップならば6METs以上にまで引き上げられるらしい。このMETs値はステッパーもほぼ同じである。
どちらも運動強度を上げると長時間継続出来ないので、一番楽で心肺機能や足腰強化、さらにはダイエットも出来ちゃうし、怪我もしにくいのが本ブログで何度も提唱しているスロージョギングである。踏み台昇降もステッパーも膝を痛めやすいので注意が必要だ(スロージョギングは膝に優しい)。
とにかく軽度のスクワットや踏み台昇降を一定期間継続出来て初めてステッパーに手を染める資格を得られる。ホント、これが出来ない人はお金の無駄遣いになるだけだし、家に大きく重たい邪魔な粗大ゴミが増えるだけ!。
では使用感を述べていこう。
左をステップ、ガコン、右をステップ、ガコン・・・
おいおい!、フローリングだと結構煩いぜ!、振動も凄いし、失敗したか?。と思ったらこの「ガコン」の正体はステッパーに付いている「ストッパー」、ステップ稼働する部分がこれに当たって鳴る音。説明書(紙っぺら一枚)を見ると「ステップ台を踏み込む際はストッパーに接触しないようにしてください。音や振動が発生する原因になります」とあり、公式ページには「故障の原因なります」とも書かれいる。
なるほど一番下まで踏み込んじゃいけないのね!。YouTubeで東急スポーツオアシスのステッパー動画をチェック。確かに半分くらいまでしか踏み込んでいない。またステップスピードは思っていた以上に速かった。
「踏み込み過ぎずスピードを上げる」
これが非常に難しい。バランス感覚が大幅に欠けている人間なので数回踏むとふらつき、ステップを最後まで踏み込んでしまい「ガコン」・・・、これの繰り返し。また一番下まで踏み込まないようにと持ち合わせていないバランスを取って踏ん張ろうとするから変なところに力が入ってしまい上半身がフラフラ、全くリズミカルにステップ出来ないんだ。
しょ~がない。バランスの悪い自分を呪うしかなく、補助を用意。そう壁である!。壁に手を付いてのステップ。どちらか一方、指が壁に触れているくらいでバランスは保たれる。この補助があれば数分のステップでこつが判って左右にリズミカルに踏めるようになった。
本日でステッパー踏み歴5日であるが、未だに壁から手(指)を離せない。YouTubeには東急スポーツオアシスのステッパー動画があり、リスさんのような顔をした可愛いインストラクターさんが喋りながら軽快にサクサクと・・・。スゲェ!。オレも一定の期間を経たら両手を振ったりと全身運動が出来るのだろうか?。
負荷の調節は中央にあるダイヤルを回す。これが7回転だか8回転くらいクルクルする。空回りしているんじゃないかと非常に不安になる。また負荷の掛かり具合は最大にしても「あれっ?、この程度?」、そんなレベル。最小よりも重くなるのは確かだが、そうだなぁ、自転車で言えばギアを1段上げた程度ではなかろうか?。これはちょっと予想外。回り過ぎるダイヤルも含めて壊れているんじゃねえの?、と思った程。
この手のマシンは必ず初期不良を疑う。この負荷に関してお客様相談センターに問い合わせしてみた。
油圧式システムだから夏場はオイルそのものが柔らかいから軽く感じるらしい。なるほどね!。となると冬場は最大に負荷を掛けると夏の今の1.5倍近い重さになるのではなかろうか?。
また連続して使用するとオイルは摩擦でさらに緩くなって行くので最初の重さは維持出来ない。踏めば踏む程、負荷は軽くなっていくとの事。実際にそうなんだ。10分くらい踏んでいると「あれっ?、軽くなったぞ」と感じる。筋肉がその負荷に慣れたのではなく、オイルが温まってサラサラになるから軽くなっているんだ。
担当の方が20分踏むのなら半分の10分を踏んだら一度ステッパーから降りてダイヤルを回して強めの負荷にする事で後半も前半と同じ負荷を維持出来ると仰っていた。なるほど!。
せっかく負荷調節機能付き(そのせいで6千円高い)を買ったのに上述の通り、最大にしても特に夏場の今は「その程度?、壊れているのかい?」なレベル。春秋の気温、18度とか20度でのオイルの硬さを想定して負荷を決定しているのだろうな。10月くらいから今よりも重くなるんじゃないかな。それまでは我慢ってところかな?。
デジタルメーターは上部にステップ数、下部は6秒毎に運動時間、消費カロリー、平均回数(使用中の1分辺りの平均回数)が表示される。
問題はこの平均回数。何度試しても数字は0のまま。おいおい!、これこそ壊れてんじゃねえの?。お客様相談室に文句を垂れると素早い対応、翌日に新しいメーターを送ってきた(メーターは着脱式)。しかしその新しいメーターでも平均回数の表示は0。
メーターは単体でも動作するで手首に乗せて左右に振ってみる。0以外の平均回数らしき数字がちゃんと表示されてるではないか!。えっ?、どういう事?。
なんとこの平均回数表示、動作を止めた瞬間に0が表示される仕様になっており、運動中にしかチェック出来ない仕組みのようだ。ステッパーを設置している場所、夜は間接照明しか使っておらず、足元にあるカウンターは自分の影で暗くて見えない。また数字そのものがそんなに大きくないし、ステッパーは左右に捻るように動いているから真下を凝視しないとその数字を見られない。ヘッデンを装着してステップを踏めってか?、アホらしい!。
結局運動中はどの数値も全くチェックせず、スマホでストップウォッチを作動させ時間をチェック。運動終了後にメーターの情報をチェックしていた。でもその時にはすでに当然ステッパーは動いていないから平均回数は0になる。
「ステッパーが動いている時だけ作用する」、そんな仕様であると言われればそれまでであるが、紙っぺら一枚の説明書にはそんな事は一切書かれていない。
「平均回数/分(使用中の1分辺りの平均回数)」
紙っぺら一枚の説明書にはそうとしか書いていない。これをユーザーはどう読み解く?。「使用中の」だから使用中にしか表示されないと理解する人なんて一人もいないし、直近のデータを読み取っての1分間の平均回数、そんな思考もしない筈。「15分使用したらその中で1分間の平均が幾つですよ」、100人が100人、そう認識するに違いない。私のようにテレビやYouTubeを見ながら踏んでいる人も多いと思うから運動中はメーターを見ない人も一定数いる筈。
1分当たりの平均回数を知るには運動時間とステップ数が判れば割り算するだけで良く、毎度1回10分や20分だと簡単。10分で531ステップなら1分で53.1回だ。15分でもギリギリ暗算が出来るかな?。ところが腰が痛いから12分40秒で止めちゃったら12.7で割り算しなくちゃいけないんだ。
巨人戦のテレビ観戦、相手攻撃回だけ踏みたい、早投げの戸郷が先発で相手も早打ちの三者凡退な拙攻、3分50秒で終わった、巨人の攻撃までに1分のCM・・・。だとすると4.8か?、そんな割り算を強いられる。結果、スマホの電卓で計算する煩わしさが出てくる。東急スポーツオアシスは何故そういうケースを考えない?。
この付属メーターは振動によって自動スタートするけれど、停止ボタンがないからこういう馬鹿みたいな仕様になっちゃうのだな。運動停止を知らせるボタンをひとつ設けるだけ1分間の平均ステップ数はちゃんと表示させる事は可能の筈。そもそも運動時間に関しては踏むのを止めると時間は更新されない。メーターはここで運動が終了しているのは判っている。
事実、メーターを手の中で動かしているとほんの数秒静止させるだけでメーターの液晶画面に小さく「STOP」と表示される。メーターの振動センサーと言うのか?、それは正常に働いており、何故かセンサーがストップを認識した時点で平均回数が0表示になる。
なるほど、そういう事ね!。これは東急スポーツオアシスの説明不足でしかないし、紙っぺら一枚の説明書の表現も誤りだ。運動時間に対する1分間の平均数値ではない!。
上でタラタラと解説していた内容は全て無効!。スマートウォッチでの心拍数計測と同じシステム。平均値ではなく「今現在踏んでいるスピードは1分間当たりで計算すると何回ですよ」、これを表示しているんだ。だから動きを止めた瞬間に数字が0になる。スマートウォッチで心拍数を測ってもその人が死んじゃったら表示は0になる。それと一緒。今の時代、スマートウォッチが普及しているから不審死の場合、その値を見るだけで死亡時刻が判る・・・。
また消費カロリーの表示、体重などを入力しての算出ではなく、一般的なカロリー表示となっているようで、そうなると50Kgの人と100Kgの人とでは消費カロリーには2倍の差が生まれるのであまり意味がない。メーターの振動センサーが付いているだけで負荷や踏み込みの深さは配慮されていない筈で正しい消費カロリーを知りたかったらMETs値を設定し、自分で算出するしかない。あくまでも目安?、いや、体型によって2倍以上の差が出るのが消費カロリー、目安にもならない。
だったらBluetoothでスマホと通信、専用アプリでそれらデータを表示させるシステムの方が遥かに優れている気がする。体重設定によっての消費カロリーを変化させたりも出来るでしょう。今、3COINSに行けば3千円くらいでスマートウォッチが買える時代、確かAndroid、iPhone共に専用アプリがあった筈。今回ステッパーを手に入れて運動中の心拍数を測りたいからと連れがこれを買うと言っていた。
SP-700、1万8千円と言う価格にボッタクリ感はないと書いたけれどスマホアプリと連動出来て初めて優秀なマシンだと言えるのではなかろうか?。それだったらプラス数千円余計に出しても良いかな。
メーターのアホ仕様、オイルの硬さによる負荷の問題があるけれど、総合評価としては買って正解と言える。連れもこれなら踏み台昇降よりも面白くて継続出来そうと言っている。あとは耐久性だ。油圧式はハードにガンガン使っていたらシリンダーからオイルが漏れたりしそうでしょう?。毎日2人で1時間ずつ踏んでも最低でも5年は使えなくちゃ東急スポーツオアシスのブランドが泣く。
次にMETs値について。METsをご存じない方は各自調べて欲しい。これを用いて消費カロリーを求めるのだ。国が出しているのかな?、この値はかなり正確だと感じている。まずは次のリンクのPDFを参照あれ!。
改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』
これには私が提唱しているスロージョギングは掲載されていないが、経験上、速度がそのままMETsになると考えて良い。5Km/hなら5METs、6Km/hなら6METsだ。
ステッパーの消費カロリーをインターネットで調べると3.5~5METsとある。SP-700のメーターで表示される消費カロリーは20分1000ステップで150Kcalだった。1時間に換算すると450Kcalとなる。先に書いた通りこの数字は体重や負荷レベル、踏み込みの深さなどは一切考慮されていない筈。となると日本人の中年男性の平均体重が70Kgくらい。それを考えると、、、
150Kcal÷1.05÷70Kg÷0.33h≒6.13METs
割と高い数字だ。東京スポーツオアシスがどう言った基準でカロリー計算をしているか判らないが、私自身はこの数字は少々高過ぎると思っている。両手を振ったり、腰を最大限に捻ったりの全身運動も含めての数字なのか?。それでも高い気がする。と言うのも毎分50ステップ程度では苦痛は感じないんだ。
インターネットの通り、3.5METs~5METsだとすると消費カロリーの計算式は「METs×時間×体重×1.05」なので体重50Kgの人と70Kgの人が1時間ステッパー(20分3セットや15分4セットで構わない)を踏むと、、、
3.5METs×1h×50Kg×1.05=183.75Kcal
3.5METs×1h×70Kg×1.05=257.25Kca
5METs×1h×50Kg×1.05=262.5Kcal
5METs×1h×70Kg×1.05=376.5Kcal
となる。3.5METsは何も考えずに極自然にゆっくりとステップを踏んだ時。詳しくは後述するが、これまで経験したスロージョギングでの運動量を鑑みて割り出したステッパーのMETsは一番軽い負荷で浅い踏み込みでステップした場合、1分間のステップ数が50(左右1ステップなので歩数計算だと100)を維持して4.5METsくらいじゃなかろうか?。
「1分間のステップ数÷10-0.5」
この計算が成り立つだろう。1分間のステップ数が40ならば3.5METsだし、60ならば5.5METsだ。これに負荷を足したり、深めに踏んだりすれば+0.5が足され、40ステップなら4METs、50ステップなら5METs、60ステップなら6METs。真冬でオイルが固い状態で負荷を掛けて1分間に60ステップを維持し踏み込んでいたら7METs以上の運動強度になると思われる。
では実際にステップしてみよう!。
負荷を一番軽くしてジョブ開始!。最初に設置した場所がエアコンの風が届かない場所だったせいもあったろう(室温28~29度)。たった5分踏んだだけで汗びっしょり。1時間後に今度は10分踏んでみた。同じく汗びっしょり。手首にまで粒の汗を掻き、それが床にポタポタと落ちる。翌日からは負荷を中間にセットして15分、もしくは20分をワンセットとして合計が1時間になるように1日3~4回、今日で5日目である。
ステッパーの「基本的」な操作法は二通り。筋力アップを狙うのなら、、、
「負荷を重くしてストッパーギリギリまで深く踏み込んでゆっくりめでエッチラホッチラ」
ダイエットが目的ならば、、、
「軽い負荷、浅い踏み込み、速いステップで可能な限り長い時間踏み続ける」
ダイエットが目的だから当然後者。スロージョギングも並行して行っているので筋力は維持だけに努めれば良い。糞暑い日だったり、雨が降ったらさすがに外で走る気はなく屋内でなんとかしたい。踏めるものなら2時間でも3時間でも踏んでいたい。
この5日間のステップスピードと心拍数を示した方が良いだろう。また負荷レベルはちょうど中間くらいにセットしている。夏の今、一番軽い状態で踏み始めると12分を過ぎたくらいからオイルが温まるのだろう、軽過ぎて気持ち悪いんだ。
15分間ステップし、1分間40ステップペースで心拍数は100ちょっと。50ステップで踏むと最後の方で115を記録した。また50ステップを超えてくると最後の方で120台に入ったり入らなかったりを繰り返し、20分踏んでいると55ステップ以上で最後の数分は130を超えていく。そして60ステップとなるとすぐに120台に入り、踏み続けると130台に突入する。
毎分60ステップはきつい!。心拍数は138まで跳ね上がった。それでも心肺機能はまだまだ余裕。ところが足と尻が・・・。このスピードで20分はきつい。上述の通り、夏場の今はオイルが柔らかいので踏めば踏む程に負荷はどんどん軽くなるけれど毎回毎回60ステップは嫌かな。
坂道を中心としたスロージョギングを6Km/hで走ると上り坂では140を超えてくるので心肺は(坂道の多い)スロージョギングの方がきつい。ぶっちゃけ120台では息苦しさは感じないし、130台に入ってちょっと息が荒くなるかな程度。でも安定して130台が続いていればそこまで苦しいとは感じないし、平地走行なら筋肉への負担も少ない。
しかし1分間のステップ数が55を超えてくると筋肉の疲労度はスロージョギングよりもステッパーの方が強い。連れも同様の意見だった。息は続くけれど足と尻が疲れると・・・。そう考えると15~20分をワンセットと考えると1分間に50~55ステップが丁度心地良い運動になる。
ステッパーのカウントは左右でワンステップなので1分間50ステップなら15分で750ステップ、これは「段差7~8cmの1500段ある階段を15分で上り切る」、そんな感覚に近いのかも知れない。段差が小さくても1500段、きつそうでしょう?。無論、股関節を使って足を前に出す、ふくらはぎを使って足を蹴り出す、そんな運動ではないので階段より運動強度は低いけれどそれでも結構な運動量になる。
なぁに単純な話。器具を使わずその場で足踏みを1500回、高く膝を上げなくてもそこそこ辛いと思う。だから踏み込む時に力が入るステッパーを速めのステップで長時間連続で踏むのは無理。安価なステッパーの連続使用可能時間は20~30分であり、耐久性がないが為に連続使用時間が短いのもあろうが、そもそも多くの人はその程度が限界なんだろう。負荷の具合にもよるけれど連続30分の運動は慣れていないとかなり辛い筈。強度的には3000段の階段を上っているのに近い訳で・・・。。
心肺機能への強度はスロージョギングよりも低いが、筋肉へのアプローチは(平地での)スロージョギングよりもきつい。心拍数を基にMETsを考えると120未満では4METs、120台で5METs、130台前半なら5.5METs、130台後半~140台で6METs以上と言う数字は妥当かもしれない。
体重50Kgだった女性が1年で6Kg太って56Kgになってしまった。そこでステッパーを用いてダイエットを試みる。そんな場合を考えてみよう。1年で6Kg増、割と有り得るシチュエーションでしょう?。
引きこもりのプー太郎でない限り、トレーニングは20分3セット(15分4セット)で合計1時間が妥当だろう。それ以上やっても苦痛で続かない。そして1分間55ステップで踏んだとしよう。METsは幾つか適当か?、これはまた後述するとして、ここではひとまず5METsとする。
5METs×1h×56Kg×1.05≒294Kcal
これを3ヶ月続けると294kcal×30日×3ヶ月となり26460Kcalを消費、約3.7Kgの脂肪を燃焼した事になる。3ヶ月後に52.3Kgに落ちている?。いいえ!。1年で6Kg太っているから同じ食事量であればトレーニング中でも毎月0.5Kg太っているのだよ!。差し引いて2.2Kgのダイエットをしたに過ぎない。1ヶ月で1Kgも落とせない。
でもステッパーがダイエットに不向きな運動と言う事ではない。ウォーキングでもジョギングでも同じ事。体力のある方ならいきなり8METs以上の運動を長い期間継続出来るだろうが(8.4Km/hのジョギングで9METs)、そもそもダイエットが必要な人に8METs以上の運動を毎日行える筈もない。
だとしたら口に入るものを減らすしかない。1日150Kcalでも減らせば3ヶ月で13500Kcal、何もしなければ1.5Kg太る、その分の10800Kcalを引くと2700Kcal、約400gのダイエットだ。よってステッパーで3.7Kgの脂肪を落とせているから3ヶ月で4.1Kgのダイエットに繋がり、4ヶ月目には目標の50Kgに到達する。この計算でも今からダイエットを始めるとリスマスには間に合わないけれど、週に2日の休日に1.5時間ステッパーを踏んだり、近所への買い物などは自転車などを使わず、常に歩く!、それを続ければ大丈夫、クリスマスには目標をクリア出来る。
「それは机上の計算だ。ダイエットはそんな簡単なものでないぞ!」
いやいや、数字は決して嘘を吐かない!(厳密には体重は毎月減っていくので上の式に当てはめて再計算する必要がある)。そんな言い訳をする人、上にも書いたでしょう?。もう一度確認しよう!。
「ステッパーだろうがエアロバイクだろうが、この手のエクササイズマシンを買っても必ず三日坊主になります!。あなたには運動を継続すると言う根性がないからです!。手にした商品が悪いのではなく、あなた自身が駄目なんです!、私も大概自分に甘い。しかしそんな私よりも自己管理能力が欠如しているのがあなたなのです!。決して商品のせいにしてはなりません!」
そういう事だ。
でも言い換えるとある程度根性があればステッパーを買わなくても良い。ジョギングを始めれば良いだけ。ジョギングシューズさえ持っていればお金が一切掛からない。でもジョギングシューズを新調するとなると結局ステッパーを買うのと同じくらい出費する(1万円以下のシューズはあまりお勧め出来ない)。
加えてダイエットあるあるとして自分がデブで醜い、これを認識している人は人前での運動を嫌う傾向もあるようだ。そんな理由に近いと感じたのはスロージョギングを始めた頃、その定義に従って歩幅を極端に狭めて4km/h程度で走っていた。この速度だとじいちゃん、ばあちゃんのウォーキングに抜かれる時がある。「うわっ!、ジジババに抜かれた!」、そんな屈辱的な光景を目にする事なく誰にも知られず屋内でダイエットが出来るエクササイズマシンは有用だ。
屋内、これの意味するところ、この手のエクササイズマシンの利点は天候に左右されない事の他、今まで無駄にしていた時間を有効活用出来る点にある。今まで呑気に鼻くそをほじりながらテレビを見ていた時間を、テレビを見ながらでも運動が出来る。
ダイエットをするのなら踏み台昇降でも良い。でもステッパーはなんだかんだと「マシン」なんだ!。
「踏み台昇降よりも『運動している感』がある」
ウォーキングも立派なエクササイズだけれどウォーキングとほぼ同じ速度のスロージョギングの方がたとえジジババに抜かされたとしても「走っている感」、「運動している感」が物凄く強い。「オレっていい汗を掻いているな~」と自分自身に感動。だから継続可能なんだ。
ここがポイントだ!。運動なんて自己満足の世界、どれだけ己に酔えるかでしかなく、「プラスチックの台」でしかない踏み台昇降よりも金属で出来た10Kg近い重量のある「マシン」であるステッパーに軍配が上がる。1万8千円もしたから元を取らねばと言う意識も働くし・・・。
トレーニングジムに行くとこの手の「マシン」が仰山ある。エアロバイク、ランニングマシン、クロストレーナーはその代表だろう。いつだったかそれに関して調べていたらアフィリエイト、商品リンクページが幾つもあるような個人のブログだったと思う。クロストレーナーにリンクさせて金を得ようと思っていたのだろうな。正確な文言は覚えていないが、「実際にジムに通って試した、やっぱりクロストレーナーはスゲェ!」そんな記事で数字だけははっきり覚えている。
「1時間でウォーキングマシンは170Kcal、ランニングマシンは250Kcal、クロストレーナーは500Kcal」
ステッパーは最大負荷の鬼速踏みで500Kcalに達する程度だろうから、クロストレーナーの500Kcalと言う数字は真実味がある。ところがランニングマシンの250Kcalっていやいや!、おまえさん!、どれだけチンタラ走ってんだよ!。この場合、同じ人間が2つのマシンを同時期に同じ時間利用しているのだから体重や運動時間はイコールになるので変化するのはMETsだけ。仮にクロストレーナーが6METsだとしたらランニングマシンはその半分だから3METs。3METsって歩くスピードよりも遅い速度で走っている。
本記事でも自転車が一番楽にカロリーを落とせると書いているが、それでも6METs、7METsの運動強度を得るにはそこそこ頑張らないとならない。クロストレーナーはランニングの倍もカロリーを消費する、そのブログ主はそう表現しているのであり、それはほぼ嘘。こういう嘘紛いの記事がインターネット界には仰山ある!。まぁアフィリエイトなブログは信用しない方が良いって事かな?。
「ゴアテックスは蒸れない!」、これだって大嘘でしょう?。正しくは「ビニール合羽より蒸れにくい」である。近頃、ビジネスシューズでもカジュアルシューズでもゴアテックスブーム。雨が降っても濡れないし蒸れにくい、正しい表現であるが、晴天時ではゴアテックスなどのメンブレンが入っていない靴の方が蒸れにくい。だから晴天にしか履かないのならこれまで通りの靴を買った方が良い。そこを勘違いさせるような記述は良くない。無茶苦茶汗を掻くスポーツで使用するシューズにその手のメンブレンが入っていたら足の皮がふやけて剥けちゃうんじゃないかな?。
今回のステッパー記事で紹介しているMETsの値は私なりに解釈しているからもしかすると誤りかもしれない。しかし、、、
「数年に渡りスロージョギングを行っていて、実際に走って記録された数値データを基に計画的にダイエットが出来た。それを踏まえてステッパーはこれくらいであろう」
そう記述しているので自分なりの根拠はある。もしその数字が怪しいと感じたら、各自がここで私が提示している数値情報を己の経験を基に色々と変えれば良いだけでしょう?。少なくともランニングマシンよりもクロストレーナーの方が倍のカロリーを消費するだなんて超~嘘臭い話はここでは書いていない。
「数字は嘘を吐かないけれど嘘を吐く奴は数字を改ざんする」
インターネット上にはステッパーと消費カロリー関する記事は仰山ある。どれを信じるか難しいところ。「ステッパー 消費カロリー」で検索するとうちのGoogleで一番最初に出てくる数字が「1時間250~300Kcal」。そのページにはMETsが記載されていなかったが、日本人一般男性の平均体重70Kg、そんな人が1時間で250Kcal~315Kcal消費するには3.5~4METsの運動強度になる。言い換えるとステッパーは速く踏んでも4METs、ちょっとしたウォーキングレベルですよと書いている。
購入したSP-700のメーターでは毎分50ペースで20分踏むと150Kcal前後が表示される。先に書いた通り、この商品のメーターは体重を入力する機能はないので一般的な数値を示しているに過ぎないが、メーターを信用すると1時間で450Kcalだ。同じく一般男性の平均70Kgで計算するとこれは6METsに相当する。
東急スポーツオアシスの公式ページには「運動目的でのウォーキング5.6km / 時」ですと4.3メッツ(*参照1)となり安静時の4.3倍のエネルギーを消費することになりますが、ステッパーのように素早く階段の登り下りをするような運動は、8.8メッツに相当します。 つまり、ステッパーはウォーキングの2倍以上もエネルギーを消費できる優れたアイテムなのです」と記載されている。体重70Kgの人ならば646Kcalの消費。
こういう場合、何て事はない、平均を取ると割と正確な数字になったりするもんで、SP-700のメーターに表示されている値、これが実際の消費カロリーに近いのではないかと推測している次第。但し、私は体重70Kgよりも遥かに重たいので(筋肉量も多くベスト体重が82~84Kgの人間であり、今はまだそこに到達していない)、メーター表示よりも多くカロリーを消費している筈でそれを鑑みると5.5~6METsくらいではないか?。
また毎分60ステップ以上の鬼速で踏む・・・、試した限り、負荷調節とどこまで踏み込むかにも寄るけれど毎分70ステップは健康な人なら十分出せる。東急スポーツオアシス公式ページの8.8METsには少々クエスチョンマークが灯るものの、毎分70ステップ以上をこなせれば7METs以上の運動強度にはなりそう。何しろエアロバイクを必死で漕ぐのと同じくらい筋肉を消耗するし、心拍数も上げられる(15分、20分継続するのは苦しいだろうから自転車の方が楽だろうが)。
う~ん、思った通り、文章が長過ぎる!。仕方ない、ネタを分割する。今日はこれでおしまい。話はまだまだ続く!。次回は筋肉の使い方と言ったより実践的な内容に加え、もう一度運動強度、心拍数を絡めてステッパーの運動量を考えてみる。
ダイエッター向けのエクササイズマシンのテレビCMがヤバ過ぎる
バランスボールのようなエクササイズマシンが嘘臭え!、いや嘘っぱちだよ!、たった一ヶ月でウエストがそんなに縮む訳がねえ!、このCMヤバ過ぎるぜ!、JAROに連絡か!?、と言った内容。こんなヤバそうなものを買うのなら極普通にエアロバイクを買おうぜ!、確実に痩せられるぞ!、と書いた。そんな中、、、
「エアロバイクを置けない人はステッパーが良いですぞ!」
と言ったコメントを頂いた。なるほど!、ステッパー!、その手もあった。突然興味が湧き、その日から色々と調べまくり、試す価値がありそうだと購入に踏み切ったんだ。手に入れたのは、、、
「東急スポーツオアシス ツイストステッパーPremium 負荷調節付 SP-700」
アマゾンで1万8千円程だった(アマゾンでの購入、しくじった!。東急スポーツオアシス公式で購入すれば保証期間が1年のところ2年になるんだって!)。ステッパーはピンキリで同じ東急スポーツオアシスでも負荷調節が出来ないものは1万2千円くらいからあるし、日本企業なのか中華系ブランドなのか良く判らんところのそれは1万円を大幅に割っているモデルも存在する。また何年も前からショップジャパンが「ナイスデイ」と言う商品をテレビでCMしており、うちの母親よりも年上の女優、草笛光子氏が軽快なステップを踏んでいる。これが1万円程だから購入したSP-700はステッパーの中では高級品だ。
安い高いの違いは、、、
「負荷調節機能が有るのか無いのか」
「静音設計がされているか否か」
「最大連続使用時間が長いか短いか」
にあるようだ。SP-700は負荷調節可能だし、音は皆無と言って良い程静かであり、連続使用時間も60分と長い。東急スポーツオアシスは関東と関西を中心に30店舗以上のフィットネスクラブを展開、ちょっと前まで渋谷の道玄坂に本社を置いていた企業(お相撲さんで有名な両国に先月移転したみたい)、一応信頼出来るブランドだろう。よってそのブランド代も価格に乗せられている筈だから妥当な金額かな?。ボッタクリ感はあんまりない。
では早速チャレンジ!・・・。
とその前に、、、
ステッパーの購入を検討されている方、まずは次をお試しあれ!。
テレビを見ながらでもスマホを見ながらでも良いのでスクワット、膝を痛めるのと軽い運動を目指す為、自分の背が10~15センチくらい低くなるくらいの屈伸運動で構わないので10分続けて欲しい。それを1~2時間毎に1日3~4回。これを最低でも5日継続してみよう。
これが出来ない人!。続けられずに飽きてしまった人、はっきり言おう。
「ステッパーだろうがエアロバイクだろうが、この手のエクササイズマシンを買っても必ず三日坊主になります!。あなたには運動を継続すると言う根性がないからです!。手にした商品が悪いのではなく、あなた自身が駄目なんです!、私も大概自分に甘い。しかしそんな私よりも自己管理能力が欠如しているのがあなたなのです!。決して商品のせいにしてはなりません!」
それでも欲しい!、そんな方は踏み台昇降はご存知でしょう?。子供の頃、体力測定でやらされている筈。それ専用の台が3~4千円で販売されている。極々低いベンチのような形状をしていておおよそ15~25cmの高さ調節が可能。大きなスペースを必要としないし、プラスチックだから軽量、ステッパーよりも遥かにお安いから踏み台昇降運動を同じく1回10分、1日数回、これを継続出来るか試してみよう!(ケチるのだったら自分ちの階段や玄関の段差を利用して踏み台昇降すりゃ良い)。
心肺機能と足腰強化に関してはステッパーに勝るとも劣らないのが踏み台昇降である。METs値も段差やスピードにもよるけれどゆっくりペースなら3.5METs程、高さ最大鬼速ステップならば6METs以上にまで引き上げられるらしい。このMETs値はステッパーもほぼ同じである。
どちらも運動強度を上げると長時間継続出来ないので、一番楽で心肺機能や足腰強化、さらにはダイエットも出来ちゃうし、怪我もしにくいのが本ブログで何度も提唱しているスロージョギングである。踏み台昇降もステッパーも膝を痛めやすいので注意が必要だ(スロージョギングは膝に優しい)。
とにかく軽度のスクワットや踏み台昇降を一定期間継続出来て初めてステッパーに手を染める資格を得られる。ホント、これが出来ない人はお金の無駄遣いになるだけだし、家に大きく重たい邪魔な粗大ゴミが増えるだけ!。
では使用感を述べていこう。
左をステップ、ガコン、右をステップ、ガコン・・・
おいおい!、フローリングだと結構煩いぜ!、振動も凄いし、失敗したか?。と思ったらこの「ガコン」の正体はステッパーに付いている「ストッパー」、ステップ稼働する部分がこれに当たって鳴る音。説明書(紙っぺら一枚)を見ると「ステップ台を踏み込む際はストッパーに接触しないようにしてください。音や振動が発生する原因になります」とあり、公式ページには「故障の原因なります」とも書かれいる。
なるほど一番下まで踏み込んじゃいけないのね!。YouTubeで東急スポーツオアシスのステッパー動画をチェック。確かに半分くらいまでしか踏み込んでいない。またステップスピードは思っていた以上に速かった。
「踏み込み過ぎずスピードを上げる」
これが非常に難しい。バランス感覚が大幅に欠けている人間なので数回踏むとふらつき、ステップを最後まで踏み込んでしまい「ガコン」・・・、これの繰り返し。また一番下まで踏み込まないようにと持ち合わせていないバランスを取って踏ん張ろうとするから変なところに力が入ってしまい上半身がフラフラ、全くリズミカルにステップ出来ないんだ。
しょ~がない。バランスの悪い自分を呪うしかなく、補助を用意。そう壁である!。壁に手を付いてのステップ。どちらか一方、指が壁に触れているくらいでバランスは保たれる。この補助があれば数分のステップでこつが判って左右にリズミカルに踏めるようになった。
本日でステッパー踏み歴5日であるが、未だに壁から手(指)を離せない。YouTubeには東急スポーツオアシスのステッパー動画があり、リスさんのような顔をした可愛いインストラクターさんが喋りながら軽快にサクサクと・・・。スゲェ!。オレも一定の期間を経たら両手を振ったりと全身運動が出来るのだろうか?。
負荷の調節は中央にあるダイヤルを回す。これが7回転だか8回転くらいクルクルする。空回りしているんじゃないかと非常に不安になる。また負荷の掛かり具合は最大にしても「あれっ?、この程度?」、そんなレベル。最小よりも重くなるのは確かだが、そうだなぁ、自転車で言えばギアを1段上げた程度ではなかろうか?。これはちょっと予想外。回り過ぎるダイヤルも含めて壊れているんじゃねえの?、と思った程。
この手のマシンは必ず初期不良を疑う。この負荷に関してお客様相談センターに問い合わせしてみた。
油圧式システムだから夏場はオイルそのものが柔らかいから軽く感じるらしい。なるほどね!。となると冬場は最大に負荷を掛けると夏の今の1.5倍近い重さになるのではなかろうか?。
また連続して使用するとオイルは摩擦でさらに緩くなって行くので最初の重さは維持出来ない。踏めば踏む程、負荷は軽くなっていくとの事。実際にそうなんだ。10分くらい踏んでいると「あれっ?、軽くなったぞ」と感じる。筋肉がその負荷に慣れたのではなく、オイルが温まってサラサラになるから軽くなっているんだ。
担当の方が20分踏むのなら半分の10分を踏んだら一度ステッパーから降りてダイヤルを回して強めの負荷にする事で後半も前半と同じ負荷を維持出来ると仰っていた。なるほど!。
せっかく負荷調節機能付き(そのせいで6千円高い)を買ったのに上述の通り、最大にしても特に夏場の今は「その程度?、壊れているのかい?」なレベル。春秋の気温、18度とか20度でのオイルの硬さを想定して負荷を決定しているのだろうな。10月くらいから今よりも重くなるんじゃないかな。それまでは我慢ってところかな?。
デジタルメーターは上部にステップ数、下部は6秒毎に運動時間、消費カロリー、平均回数(使用中の1分辺りの平均回数)が表示される。
問題はこの平均回数。何度試しても数字は0のまま。おいおい!、これこそ壊れてんじゃねえの?。お客様相談室に文句を垂れると素早い対応、翌日に新しいメーターを送ってきた(メーターは着脱式)。しかしその新しいメーターでも平均回数の表示は0。
メーターは単体でも動作するで手首に乗せて左右に振ってみる。0以外の平均回数らしき数字がちゃんと表示されてるではないか!。えっ?、どういう事?。
なんとこの平均回数表示、動作を止めた瞬間に0が表示される仕様になっており、運動中にしかチェック出来ない仕組みのようだ。ステッパーを設置している場所、夜は間接照明しか使っておらず、足元にあるカウンターは自分の影で暗くて見えない。また数字そのものがそんなに大きくないし、ステッパーは左右に捻るように動いているから真下を凝視しないとその数字を見られない。ヘッデンを装着してステップを踏めってか?、アホらしい!。
結局運動中はどの数値も全くチェックせず、スマホでストップウォッチを作動させ時間をチェック。運動終了後にメーターの情報をチェックしていた。でもその時にはすでに当然ステッパーは動いていないから平均回数は0になる。
「ステッパーが動いている時だけ作用する」、そんな仕様であると言われればそれまでであるが、紙っぺら一枚の説明書にはそんな事は一切書かれていない。
「平均回数/分(使用中の1分辺りの平均回数)」
紙っぺら一枚の説明書にはそうとしか書いていない。これをユーザーはどう読み解く?。「使用中の」だから使用中にしか表示されないと理解する人なんて一人もいないし、直近のデータを読み取っての1分間の平均回数、そんな思考もしない筈。「15分使用したらその中で1分間の平均が幾つですよ」、100人が100人、そう認識するに違いない。私のようにテレビやYouTubeを見ながら踏んでいる人も多いと思うから運動中はメーターを見ない人も一定数いる筈。
1分当たりの平均回数を知るには運動時間とステップ数が判れば割り算するだけで良く、毎度1回10分や20分だと簡単。10分で531ステップなら1分で53.1回だ。15分でもギリギリ暗算が出来るかな?。ところが腰が痛いから12分40秒で止めちゃったら12.7で割り算しなくちゃいけないんだ。
巨人戦のテレビ観戦、相手攻撃回だけ踏みたい、早投げの戸郷が先発で相手も早打ちの三者凡退な拙攻、3分50秒で終わった、巨人の攻撃までに1分のCM・・・。だとすると4.8か?、そんな割り算を強いられる。結果、スマホの電卓で計算する煩わしさが出てくる。東急スポーツオアシスは何故そういうケースを考えない?。
この付属メーターは振動によって自動スタートするけれど、停止ボタンがないからこういう馬鹿みたいな仕様になっちゃうのだな。運動停止を知らせるボタンをひとつ設けるだけ1分間の平均ステップ数はちゃんと表示させる事は可能の筈。そもそも運動時間に関しては踏むのを止めると時間は更新されない。メーターはここで運動が終了しているのは判っている。
事実、メーターを手の中で動かしているとほんの数秒静止させるだけでメーターの液晶画面に小さく「STOP」と表示される。メーターの振動センサーと言うのか?、それは正常に働いており、何故かセンサーがストップを認識した時点で平均回数が0表示になる。
なるほど、そういう事ね!。これは東急スポーツオアシスの説明不足でしかないし、紙っぺら一枚の説明書の表現も誤りだ。運動時間に対する1分間の平均数値ではない!。
上でタラタラと解説していた内容は全て無効!。スマートウォッチでの心拍数計測と同じシステム。平均値ではなく「今現在踏んでいるスピードは1分間当たりで計算すると何回ですよ」、これを表示しているんだ。だから動きを止めた瞬間に数字が0になる。スマートウォッチで心拍数を測ってもその人が死んじゃったら表示は0になる。それと一緒。今の時代、スマートウォッチが普及しているから不審死の場合、その値を見るだけで死亡時刻が判る・・・。
また消費カロリーの表示、体重などを入力しての算出ではなく、一般的なカロリー表示となっているようで、そうなると50Kgの人と100Kgの人とでは消費カロリーには2倍の差が生まれるのであまり意味がない。メーターの振動センサーが付いているだけで負荷や踏み込みの深さは配慮されていない筈で正しい消費カロリーを知りたかったらMETs値を設定し、自分で算出するしかない。あくまでも目安?、いや、体型によって2倍以上の差が出るのが消費カロリー、目安にもならない。
だったらBluetoothでスマホと通信、専用アプリでそれらデータを表示させるシステムの方が遥かに優れている気がする。体重設定によっての消費カロリーを変化させたりも出来るでしょう。今、3COINSに行けば3千円くらいでスマートウォッチが買える時代、確かAndroid、iPhone共に専用アプリがあった筈。今回ステッパーを手に入れて運動中の心拍数を測りたいからと連れがこれを買うと言っていた。
SP-700、1万8千円と言う価格にボッタクリ感はないと書いたけれどスマホアプリと連動出来て初めて優秀なマシンだと言えるのではなかろうか?。それだったらプラス数千円余計に出しても良いかな。
メーターのアホ仕様、オイルの硬さによる負荷の問題があるけれど、総合評価としては買って正解と言える。連れもこれなら踏み台昇降よりも面白くて継続出来そうと言っている。あとは耐久性だ。油圧式はハードにガンガン使っていたらシリンダーからオイルが漏れたりしそうでしょう?。毎日2人で1時間ずつ踏んでも最低でも5年は使えなくちゃ東急スポーツオアシスのブランドが泣く。
次にMETs値について。METsをご存じない方は各自調べて欲しい。これを用いて消費カロリーを求めるのだ。国が出しているのかな?、この値はかなり正確だと感じている。まずは次のリンクのPDFを参照あれ!。
改訂版 『身体活動のメッツ(METs)表』
これには私が提唱しているスロージョギングは掲載されていないが、経験上、速度がそのままMETsになると考えて良い。5Km/hなら5METs、6Km/hなら6METsだ。
今の私は正しいスロージョギング法では走っていない。歩幅は65~70センチだし、1分間の回転数は150前後。しかも坂道を中心に走っている。だから正しくは「坂道ばかりの通常よりも負荷の多い無茶苦茶遅いジョギング」である。スロージョギングに関しては過去の記事、、、
スロージョギングにて再び補足、今回も重要事項!
ここからさらに過去に遡ってご覧になって頂きたい。
スロージョギングにて再び補足、今回も重要事項!
ここからさらに過去に遡ってご覧になって頂きたい。
ステッパーの消費カロリーをインターネットで調べると3.5~5METsとある。SP-700のメーターで表示される消費カロリーは20分1000ステップで150Kcalだった。1時間に換算すると450Kcalとなる。先に書いた通りこの数字は体重や負荷レベル、踏み込みの深さなどは一切考慮されていない筈。となると日本人の中年男性の平均体重が70Kgくらい。それを考えると、、、
150Kcal÷1.05÷70Kg÷0.33h≒6.13METs
割と高い数字だ。東京スポーツオアシスがどう言った基準でカロリー計算をしているか判らないが、私自身はこの数字は少々高過ぎると思っている。両手を振ったり、腰を最大限に捻ったりの全身運動も含めての数字なのか?。それでも高い気がする。と言うのも毎分50ステップ程度では苦痛は感じないんだ。
インターネットの通り、3.5METs~5METsだとすると消費カロリーの計算式は「METs×時間×体重×1.05」なので体重50Kgの人と70Kgの人が1時間ステッパー(20分3セットや15分4セットで構わない)を踏むと、、、
3.5METs×1h×50Kg×1.05=183.75Kcal
3.5METs×1h×70Kg×1.05=257.25Kca
5METs×1h×50Kg×1.05=262.5Kcal
5METs×1h×70Kg×1.05=376.5Kcal
となる。3.5METsは何も考えずに極自然にゆっくりとステップを踏んだ時。詳しくは後述するが、これまで経験したスロージョギングでの運動量を鑑みて割り出したステッパーのMETsは一番軽い負荷で浅い踏み込みでステップした場合、1分間のステップ数が50(左右1ステップなので歩数計算だと100)を維持して4.5METsくらいじゃなかろうか?。
「1分間のステップ数÷10-0.5」
この計算が成り立つだろう。1分間のステップ数が40ならば3.5METsだし、60ならば5.5METsだ。これに負荷を足したり、深めに踏んだりすれば+0.5が足され、40ステップなら4METs、50ステップなら5METs、60ステップなら6METs。真冬でオイルが固い状態で負荷を掛けて1分間に60ステップを維持し踏み込んでいたら7METs以上の運動強度になると思われる。
では実際にステップしてみよう!。
負荷を一番軽くしてジョブ開始!。最初に設置した場所がエアコンの風が届かない場所だったせいもあったろう(室温28~29度)。たった5分踏んだだけで汗びっしょり。1時間後に今度は10分踏んでみた。同じく汗びっしょり。手首にまで粒の汗を掻き、それが床にポタポタと落ちる。翌日からは負荷を中間にセットして15分、もしくは20分をワンセットとして合計が1時間になるように1日3~4回、今日で5日目である。
ステッパーの「基本的」な操作法は二通り。筋力アップを狙うのなら、、、
「負荷を重くしてストッパーギリギリまで深く踏み込んでゆっくりめでエッチラホッチラ」
ダイエットが目的ならば、、、
「軽い負荷、浅い踏み込み、速いステップで可能な限り長い時間踏み続ける」
ダイエットが目的だから当然後者。スロージョギングも並行して行っているので筋力は維持だけに努めれば良い。糞暑い日だったり、雨が降ったらさすがに外で走る気はなく屋内でなんとかしたい。踏めるものなら2時間でも3時間でも踏んでいたい。
この5日間のステップスピードと心拍数を示した方が良いだろう。また負荷レベルはちょうど中間くらいにセットしている。夏の今、一番軽い状態で踏み始めると12分を過ぎたくらいからオイルが温まるのだろう、軽過ぎて気持ち悪いんだ。
心拍数はその時の状態によって変化するので5日間の平均を取っているのと、オッサンであり、頑張って落としてはいるものの、まだまだ白いお肉を全体にまとっている。かつヘビースモーカーでもあるから、これから述べるのは不摂生人間の数字と思って欲しい。
15分間ステップし、1分間40ステップペースで心拍数は100ちょっと。50ステップで踏むと最後の方で115を記録した。また50ステップを超えてくると最後の方で120台に入ったり入らなかったりを繰り返し、20分踏んでいると55ステップ以上で最後の数分は130を超えていく。そして60ステップとなるとすぐに120台に入り、踏み続けると130台に突入する。
毎分60ステップはきつい!。心拍数は138まで跳ね上がった。それでも心肺機能はまだまだ余裕。ところが足と尻が・・・。このスピードで20分はきつい。上述の通り、夏場の今はオイルが柔らかいので踏めば踏む程に負荷はどんどん軽くなるけれど毎回毎回60ステップは嫌かな。
連れに踏んで貰ったところ、1分間50ペースで心拍数は110、60ペースだとマックスで130。私よりも1分当たり5くらい少ない。また彼女は1分間60ペースでも玉汗を掻いていたものの20分きっちり踏み切った。持久力は彼女の方があるって事ですな・・・。但し、私が踏んだ直後なのでオイルは緩くなっているから負荷は軽かった筈。
坂道を中心としたスロージョギングを6Km/hで走ると上り坂では140を超えてくるので心肺は(坂道の多い)スロージョギングの方がきつい。ぶっちゃけ120台では息苦しさは感じないし、130台に入ってちょっと息が荒くなるかな程度。でも安定して130台が続いていればそこまで苦しいとは感じないし、平地走行なら筋肉への負担も少ない。
しかし1分間のステップ数が55を超えてくると筋肉の疲労度はスロージョギングよりもステッパーの方が強い。連れも同様の意見だった。息は続くけれど足と尻が疲れると・・・。そう考えると15~20分をワンセットと考えると1分間に50~55ステップが丁度心地良い運動になる。
ステッパーのカウントは左右でワンステップなので1分間50ステップなら15分で750ステップ、これは「段差7~8cmの1500段ある階段を15分で上り切る」、そんな感覚に近いのかも知れない。段差が小さくても1500段、きつそうでしょう?。無論、股関節を使って足を前に出す、ふくらはぎを使って足を蹴り出す、そんな運動ではないので階段より運動強度は低いけれどそれでも結構な運動量になる。
なぁに単純な話。器具を使わずその場で足踏みを1500回、高く膝を上げなくてもそこそこ辛いと思う。だから踏み込む時に力が入るステッパーを速めのステップで長時間連続で踏むのは無理。安価なステッパーの連続使用可能時間は20~30分であり、耐久性がないが為に連続使用時間が短いのもあろうが、そもそも多くの人はその程度が限界なんだろう。負荷の具合にもよるけれど連続30分の運動は慣れていないとかなり辛い筈。強度的には3000段の階段を上っているのに近い訳で・・・。。
心肺機能への強度はスロージョギングよりも低いが、筋肉へのアプローチは(平地での)スロージョギングよりもきつい。心拍数を基にMETsを考えると120未満では4METs、120台で5METs、130台前半なら5.5METs、130台後半~140台で6METs以上と言う数字は妥当かもしれない。
体重50Kgだった女性が1年で6Kg太って56Kgになってしまった。そこでステッパーを用いてダイエットを試みる。そんな場合を考えてみよう。1年で6Kg増、割と有り得るシチュエーションでしょう?。
引きこもりのプー太郎でない限り、トレーニングは20分3セット(15分4セット)で合計1時間が妥当だろう。それ以上やっても苦痛で続かない。そして1分間55ステップで踏んだとしよう。METsは幾つか適当か?、これはまた後述するとして、ここではひとまず5METsとする。
5METs×1h×56Kg×1.05≒294Kcal
これを3ヶ月続けると294kcal×30日×3ヶ月となり26460Kcalを消費、約3.7Kgの脂肪を燃焼した事になる。3ヶ月後に52.3Kgに落ちている?。いいえ!。1年で6Kg太っているから同じ食事量であればトレーニング中でも毎月0.5Kg太っているのだよ!。差し引いて2.2Kgのダイエットをしたに過ぎない。1ヶ月で1Kgも落とせない。
でもステッパーがダイエットに不向きな運動と言う事ではない。ウォーキングでもジョギングでも同じ事。体力のある方ならいきなり8METs以上の運動を長い期間継続出来るだろうが(8.4Km/hのジョギングで9METs)、そもそもダイエットが必要な人に8METs以上の運動を毎日行える筈もない。
だとしたら口に入るものを減らすしかない。1日150Kcalでも減らせば3ヶ月で13500Kcal、何もしなければ1.5Kg太る、その分の10800Kcalを引くと2700Kcal、約400gのダイエットだ。よってステッパーで3.7Kgの脂肪を落とせているから3ヶ月で4.1Kgのダイエットに繋がり、4ヶ月目には目標の50Kgに到達する。この計算でも今からダイエットを始めるとリスマスには間に合わないけれど、週に2日の休日に1.5時間ステッパーを踏んだり、近所への買い物などは自転車などを使わず、常に歩く!、それを続ければ大丈夫、クリスマスには目標をクリア出来る。
「それは机上の計算だ。ダイエットはそんな簡単なものでないぞ!」
いやいや、数字は決して嘘を吐かない!(厳密には体重は毎月減っていくので上の式に当てはめて再計算する必要がある)。そんな言い訳をする人、上にも書いたでしょう?。もう一度確認しよう!。
「ステッパーだろうがエアロバイクだろうが、この手のエクササイズマシンを買っても必ず三日坊主になります!。あなたには運動を継続すると言う根性がないからです!。手にした商品が悪いのではなく、あなた自身が駄目なんです!、私も大概自分に甘い。しかしそんな私よりも自己管理能力が欠如しているのがあなたなのです!。決して商品のせいにしてはなりません!」
そういう事だ。
でも言い換えるとある程度根性があればステッパーを買わなくても良い。ジョギングを始めれば良いだけ。ジョギングシューズさえ持っていればお金が一切掛からない。でもジョギングシューズを新調するとなると結局ステッパーを買うのと同じくらい出費する(1万円以下のシューズはあまりお勧め出来ない)。
加えてダイエットあるあるとして自分がデブで醜い、これを認識している人は人前での運動を嫌う傾向もあるようだ。そんな理由に近いと感じたのはスロージョギングを始めた頃、その定義に従って歩幅を極端に狭めて4km/h程度で走っていた。この速度だとじいちゃん、ばあちゃんのウォーキングに抜かれる時がある。「うわっ!、ジジババに抜かれた!」、そんな屈辱的な光景を目にする事なく誰にも知られず屋内でダイエットが出来るエクササイズマシンは有用だ。
屋内、これの意味するところ、この手のエクササイズマシンの利点は天候に左右されない事の他、今まで無駄にしていた時間を有効活用出来る点にある。今まで呑気に鼻くそをほじりながらテレビを見ていた時間を、テレビを見ながらでも運動が出来る。
ダイエットをするのなら踏み台昇降でも良い。でもステッパーはなんだかんだと「マシン」なんだ!。
「踏み台昇降よりも『運動している感』がある」
ウォーキングも立派なエクササイズだけれどウォーキングとほぼ同じ速度のスロージョギングの方がたとえジジババに抜かされたとしても「走っている感」、「運動している感」が物凄く強い。「オレっていい汗を掻いているな~」と自分自身に感動。だから継続可能なんだ。
ここがポイントだ!。運動なんて自己満足の世界、どれだけ己に酔えるかでしかなく、「プラスチックの台」でしかない踏み台昇降よりも金属で出来た10Kg近い重量のある「マシン」であるステッパーに軍配が上がる。1万8千円もしたから元を取らねばと言う意識も働くし・・・。
トレーニングジムに行くとこの手の「マシン」が仰山ある。エアロバイク、ランニングマシン、クロストレーナーはその代表だろう。いつだったかそれに関して調べていたらアフィリエイト、商品リンクページが幾つもあるような個人のブログだったと思う。クロストレーナーにリンクさせて金を得ようと思っていたのだろうな。正確な文言は覚えていないが、「実際にジムに通って試した、やっぱりクロストレーナーはスゲェ!」そんな記事で数字だけははっきり覚えている。
「1時間でウォーキングマシンは170Kcal、ランニングマシンは250Kcal、クロストレーナーは500Kcal」
ステッパーは最大負荷の鬼速踏みで500Kcalに達する程度だろうから、クロストレーナーの500Kcalと言う数字は真実味がある。ところがランニングマシンの250Kcalっていやいや!、おまえさん!、どれだけチンタラ走ってんだよ!。この場合、同じ人間が2つのマシンを同時期に同じ時間利用しているのだから体重や運動時間はイコールになるので変化するのはMETsだけ。仮にクロストレーナーが6METsだとしたらランニングマシンはその半分だから3METs。3METsって歩くスピードよりも遅い速度で走っている。
本記事でも自転車が一番楽にカロリーを落とせると書いているが、それでも6METs、7METsの運動強度を得るにはそこそこ頑張らないとならない。クロストレーナーはランニングの倍もカロリーを消費する、そのブログ主はそう表現しているのであり、それはほぼ嘘。こういう嘘紛いの記事がインターネット界には仰山ある!。まぁアフィリエイトなブログは信用しない方が良いって事かな?。
「ゴアテックスは蒸れない!」、これだって大嘘でしょう?。正しくは「ビニール合羽より蒸れにくい」である。近頃、ビジネスシューズでもカジュアルシューズでもゴアテックスブーム。雨が降っても濡れないし蒸れにくい、正しい表現であるが、晴天時ではゴアテックスなどのメンブレンが入っていない靴の方が蒸れにくい。だから晴天にしか履かないのならこれまで通りの靴を買った方が良い。そこを勘違いさせるような記述は良くない。無茶苦茶汗を掻くスポーツで使用するシューズにその手のメンブレンが入っていたら足の皮がふやけて剥けちゃうんじゃないかな?。
今回のステッパー記事で紹介しているMETsの値は私なりに解釈しているからもしかすると誤りかもしれない。しかし、、、
「数年に渡りスロージョギングを行っていて、実際に走って記録された数値データを基に計画的にダイエットが出来た。それを踏まえてステッパーはこれくらいであろう」
そう記述しているので自分なりの根拠はある。もしその数字が怪しいと感じたら、各自がここで私が提示している数値情報を己の経験を基に色々と変えれば良いだけでしょう?。少なくともランニングマシンよりもクロストレーナーの方が倍のカロリーを消費するだなんて超~嘘臭い話はここでは書いていない。
「数字は嘘を吐かないけれど嘘を吐く奴は数字を改ざんする」
インターネット上にはステッパーと消費カロリー関する記事は仰山ある。どれを信じるか難しいところ。「ステッパー 消費カロリー」で検索するとうちのGoogleで一番最初に出てくる数字が「1時間250~300Kcal」。そのページにはMETsが記載されていなかったが、日本人一般男性の平均体重70Kg、そんな人が1時間で250Kcal~315Kcal消費するには3.5~4METsの運動強度になる。言い換えるとステッパーは速く踏んでも4METs、ちょっとしたウォーキングレベルですよと書いている。
購入したSP-700のメーターでは毎分50ペースで20分踏むと150Kcal前後が表示される。先に書いた通り、この商品のメーターは体重を入力する機能はないので一般的な数値を示しているに過ぎないが、メーターを信用すると1時間で450Kcalだ。同じく一般男性の平均70Kgで計算するとこれは6METsに相当する。
東急スポーツオアシスの公式ページには「運動目的でのウォーキング5.6km / 時」ですと4.3メッツ(*参照1)となり安静時の4.3倍のエネルギーを消費することになりますが、ステッパーのように素早く階段の登り下りをするような運動は、8.8メッツに相当します。 つまり、ステッパーはウォーキングの2倍以上もエネルギーを消費できる優れたアイテムなのです」と記載されている。体重70Kgの人ならば646Kcalの消費。
こういう場合、何て事はない、平均を取ると割と正確な数字になったりするもんで、SP-700のメーターに表示されている値、これが実際の消費カロリーに近いのではないかと推測している次第。但し、私は体重70Kgよりも遥かに重たいので(筋肉量も多くベスト体重が82~84Kgの人間であり、今はまだそこに到達していない)、メーター表示よりも多くカロリーを消費している筈でそれを鑑みると5.5~6METsくらいではないか?。
また毎分60ステップ以上の鬼速で踏む・・・、試した限り、負荷調節とどこまで踏み込むかにも寄るけれど毎分70ステップは健康な人なら十分出せる。東急スポーツオアシス公式ページの8.8METsには少々クエスチョンマークが灯るものの、毎分70ステップ以上をこなせれば7METs以上の運動強度にはなりそう。何しろエアロバイクを必死で漕ぐのと同じくらい筋肉を消耗するし、心拍数も上げられる(15分、20分継続するのは苦しいだろうから自転車の方が楽だろうが)。
う~ん、思った通り、文章が長過ぎる!。仕方ない、ネタを分割する。今日はこれでおしまい。話はまだまだ続く!。次回は筋肉の使い方と言ったより実践的な内容に加え、もう一度運動強度、心拍数を絡めてステッパーの運動量を考えてみる。

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2023年08月21日 00:00
そうそう、8月17日記事のトップ写真、七日町駅のホームを紹介している。何故に駅舎は紹介しない?、と思われただろう。今日紹介するの?、いえいえ、撮っていないんです!。
撮り忘れてもいないし、しょ~もない駅舎だったとも思わない。工事中だったんですよ!。記録という意味では工事中の風景を収めても良いのだろう。しかし何が何でも七日町駅の駅舎を!、そんな思考もなく普通にスルーしちまったのだった。
撮影しなかった駅舎の向かいに阿弥陀寺がある。街中にある寺社ってあんまり興味がないのだが、平日の10時くらいなのに数組の観光客が何やらパンフレットを片手に境内をウロついているから、、、
「有名な寺社かいな?、目の前にあるからとりあえず入ってみますか・・・」
何と言うか本当に興味がなかったのだろうな?。写真を選定していて自分でもビックリ、本堂を撮っていない!。凄いでしょ!?。観光名所らしきお寺の本堂すらパチリしていない!。
その代わり、その横のかつては鶴ヶ城の本丸内にあったとされる「御三階」と言う建物を撮っている。それがトップ写真だ。またその横にも3階建ての建物があるが、これはどうやら歴史的建造物ではないみたいだ。
撮り忘れてもいないし、しょ~もない駅舎だったとも思わない。工事中だったんですよ!。記録という意味では工事中の風景を収めても良いのだろう。しかし何が何でも七日町駅の駅舎を!、そんな思考もなく普通にスルーしちまったのだった。
撮影しなかった駅舎の向かいに阿弥陀寺がある。街中にある寺社ってあんまり興味がないのだが、平日の10時くらいなのに数組の観光客が何やらパンフレットを片手に境内をウロついているから、、、
「有名な寺社かいな?、目の前にあるからとりあえず入ってみますか・・・」
何と言うか本当に興味がなかったのだろうな?。写真を選定していて自分でもビックリ、本堂を撮っていない!。凄いでしょ!?。観光名所らしきお寺の本堂すらパチリしていない!。
その代わり、その横のかつては鶴ヶ城の本丸内にあったとされる「御三階」と言う建物を撮っている。それがトップ写真だ。またその横にも3階建ての建物があるが、これはどうやら歴史的建造物ではないみたいだ。
この阿弥陀寺、戊辰戦争で亡くなった方の埋葬されていたり(次の写真)、また新選組の斎藤一(さいとうはじめ)の墓もあった。
あっ、ワタクシですね、幕末の歴史、あんまり知りません。以前にも述べた事として歴史って興味ないんだ。興味があるのは「文化」。江戸の庶民や武士がどんな生活をしていたのか?、ただそれだけ。
境内でパチパチ写真を撮っていると一人の女性が近付いてきて、、、
「◎△□※のお墓はどこにあるかご存知ですか?」
◎△□※?、誰それ?。それが新選組三番隊隊長の斎藤一だったようで・・・。連れに「知っている?」と問うと首を横に振る。うん、そうだよね、普通は知らないよね。でも一応パチリしてみる。
境内でパチパチ写真を撮っていると一人の女性が近付いてきて、、、
「◎△□※のお墓はどこにあるかご存知ですか?」
◎△□※?、誰それ?。それが新選組三番隊隊長の斎藤一だったようで・・・。連れに「知っている?」と問うと首を横に振る。うん、そうだよね、普通は知らないよね。でも一応パチリしてみる。
幕末ファンって凄いのよ!。そこをピンポイントで抑えているから、以前も東京は板橋にある近藤勇の墓(供養塔)に花を手向けている女性群を見たりもした。人それぞれ、そういう方もいらっしゃれば中学の歴史の時間に習った幕末歴史をおぼろげに覚えている程度の私のような人間もいる・・・。
そんな訳でこの阿弥陀寺でも記念、記録写真ではなくなんとか作品レベルの写真をと頑張ってみる。
そんな訳でこの阿弥陀寺でも記念、記録写真ではなくなんとか作品レベルの写真をと頑張ってみる。
いまいち意欲が沸かなかったなぁ~。うん!、気を取り直して七日町を歩こう!。
そうそう、七日町、斎藤一のゆかりの地との事であちこちと言う程ではないものの、新選組に関するビラ?、張り紙?、のようなものが散見された。だから次の写真、これも斎藤一だったか新選組だったかの解説が書かれていた近くにピン止めされており、、、
そうそう、七日町、斎藤一のゆかりの地との事であちこちと言う程ではないものの、新選組に関するビラ?、張り紙?、のようなものが散見された。だから次の写真、これも斎藤一だったか新選組だったかの解説が書かれていた近くにピン止めされており、、、
「さすがにこの顔は近藤さんでも土方さんでも沖田さんでもないから、えっ?、もしかしてこの人が斎藤一?」
スマホで調べてみると全然違うではないか!。では新選組の他の人?。色々と画像検索してみたものの、こういう面白い顔立ちの侍はいらっしゃらず・・・。じゃぁこの人誰よ!?。
また次の写真。おにぎりになったビリケンさん?。
スマホで調べてみると全然違うではないか!。では新選組の他の人?。色々と画像検索してみたものの、こういう面白い顔立ちの侍はいらっしゃらず・・・。じゃぁこの人誰よ!?。
また次の写真。おにぎりになったビリケンさん?。
このお方、「ビリケン小法師」と言うらしい。ビリケンさんと会津民芸品の起き上がり小法師が合体してんだって!。
お人形ついでに・・・。
お人形ついでに・・・。
上は鶴乃江酒造のマスコットである「善ちゃん」だ。手代なのかな?。
そして下の写真は、、、
そして下の写真は、、、
そうです!。人造人間キカイダーですがな!。レストランだか喫茶店の前にいらっしゃる!。
面白写真としては次。
面白写真としては次。
そうですよ!、Google Mapのピンアイコン!。強烈なインパクトである!。名前が「変な店」と書かれているが、どうやら自らを変な店と表現している「COCOKARA」と言うお米関連のお店みたい。「変」と言うくらいだから普通の米屋ではないようだ。民芸品などの含めアンテナショップ的な店舗みたい。
皆さん、ちょっとお試しあれ!。Google Mapを開いて「七日町 COCOKARA」を検索して欲しい。ピンアイコンが出た位置にペグマンを配置すると「あ~ら、上の写真のようにピンアイコンのお店がストリートビューで表示される!。これ、割と面白い!。
今日はここまで!。
皆さん、ちょっとお試しあれ!。Google Mapを開いて「七日町 COCOKARA」を検索して欲しい。ピンアイコンが出た位置にペグマンを配置すると「あ~ら、上の写真のようにピンアイコンのお店がストリートビューで表示される!。これ、割と面白い!。
今日はここまで!。

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2023年08月19日 00:00
本日は直近記事の補足をしたいから雑談デー・・・。
8月15日記事にて好意的な意味での「脱線が多いよね」なるコメントを頂いた。確かに!。読み直すと話があっちこっちに飛んでいる。頭に浮かんだ事を忘れないうちに書きたい!、そんな欲求に常にとらわれる。勿論、脳がサボタージュしてネタそのものが全く浮かばない時もあるけれど、最初の取っ掛かりとでも言おうか?、順調に書ければその後は勝手に言葉が脳みそから湧いて出てきて、勝手にキーボードをパンチしている。
でも近頃思うのだな。8月15日記事は「昭和の努力、機材とウェア、過去の懐かしい話、撮影場所が不明」、おおよそこの4つを語っている。
ブログと言う形態はインターネットの世界ではトレンドではなくなってきているから「読みやすさ」と「更新頻度」が一層大事になる。だったら脱線ばかりの長文を数日に一度に更新するのでなく、4つの記事に分割して4日間連続で放り込んだ方が1つ1つの文章量、情報量も減り、皆さんが読みやすくなるし、更新が増えるから再訪回数も増える。
またGoogle側もそういう構成がしっかりとした内容の記事だとGoogle Discoverへの掲載も積極的にしてくれるようで、新たな読者を獲得出来る可能性もあったりする。
これの難しさはあらかじめ「これとこれとこれについて語ろう」、そんなしっかりとした予定と言うか、段取りがあれば良いのだが、実際には書き始めてからもそのネタがどう進み、どのように着地するのか判っていないのだな!。
過去に何度がやっている・・・・、とにかく満足するまで書き続ける!。当然「超」が付くような長文になる。これを「下書き」として後から区切りを見つけ分割し複数のネタに仕上げて行く。理想的な手法かもしれない。
しかし厄介なのが文章と同時に写真選定をしており、お散歩写真やトレッキングと言った活動ネタは掲載する写真も多いのでネタそのものを分割すると掲載する写真の基準や順番がガラリと変わってしまったりもする。
前回記事がそれに該当。七日町駅の風景からピアノのあるお店の写真からのニャンコ。この記事では文章よりも先に写真を選定し、七日町駅界隈の風景を10枚程用意していた。ところがここで話題がボケの大きさになってしまい、だったらボケ話に徹しようとニャンコ以降は写真を選定し直している。
写真を選び直しているのだから次に投稿する記事にも影響を受ける。前回記事はボケの大きさに言及したネタにしたお陰もあって1つの記事としてまとまりはあったとは言えるけれど次回のネタとなる会津若松お散歩写真その2の写真構成が変化してしまった為に書こうとしていた内容にも修正が加えられる。
欲を言えば前回記事を伏線とし、「TTArtisanの50mmF0.95をレビュー!、ボケがスゲェ!」、そんな記事が次に来たら理想だ。残念、現実は理想と掛け離れている。と言うのもこのレンズの情報は少し前に偶然見つけたもの。本当に35mm判カメラでも使えるのか?、画質に問題はないのか?、その辺の精査が済んでおらず、写真機材の衝動買いしないと心に決めており、吟味に吟味を重ねてからでないと!。「欲しい」から「買いたい」へ心の変化はまだまだ先のお話。
それと来週か再来週から新兵器ネタを始めようと思っている。そう!、今はTTArtisanの50mmF0.95よりも手に入れた新兵器、これに夢中なのだった。おっと!、新兵器と言ってもカメラ本体や超高級レンズではない!。ちょっとしたアクセサリーですな。人によっては「なんだ~、そんなもん興味ないわ~」な代物だろうから期待はされないよ~に!。
話は変わり8月15日記事で撮影した場所を思い出せないと書いた。墓地と教会と言う面白い組み合わせの風景で、ふとこれがどこにあるのか気になってGoogle Mapで調べたのだが、判らなかった。おおよそどの辺りを歩いているかは覚えていても一本路地が違うだけで撮影場所を探し出せない。でも翌日かな?。
「あっ、そうだ!、Google Mapのタイムラインをオンにしているからそれを見れば経路を表示出来るではないか!」
早速タイムラインでチェック!。完璧ですがな!。どの道を使ったか全て判明。墓地と教会の位置も把握出来た。また荒れていると表現した神社も「七日町地蔵尊」だと判明(歴史ある地蔵堂なんだそうな)。
但し、タイムラインも万能ではない。まずタイムライン表示をさせると検索機能が使えない。だから別のタブで同じ場所を表しているマップを開きながら神社だったら神社、教会だったら教会を検索し、タイムラインと照合しながらのチェックとなる。
本来ならば撮影した写真のタイムスタンプと軌跡を照らし合わせれば瞬時で範囲を数十メートル程度にまで狭められるのだが、タイムラインには時間が表示されない。なんだかなぁと思っていたら左側に表示されているタイムラインで該当する項目(今回は「徒歩」)の項目内の「時間」をクリック、スライダーを左右にウリウリすると「10時半に君が歩いていたのはここだ!」とおおよその位置を示してくれる。
8月15日記事のコメント欄にFujifilmのカメラはアプリと連動して位置情報を加えられるなる情報を頂き、もしかするとOlympusでもそういうアプリあるんじゃね?、と調べてみたらありました!。FujifilmはBluetooth経由だがOlympusのそれはWi-Fiみたい。まだアプリすらインストールしていないけれど今度試してみよう!。どういう仕組みで位置情報をEXIFに登録するか判らんけれどずっとWi-Fiで接続していたらスンゲェバッテリーを食いそう・・・。
ではSony α7IIでも出来るんか?、と思ったら残念!、位置情報に関してはα7IIIからみたい。α7系カメラはオールドレンズの母艦でしかなく、壊れるまでα7IIを使い続けるつもりではあるものの、機能的には、、、
「Sonyのカメラを使うのなら最低でもα7III」
以前にも述べたと思う。初代α7は試作機レベルの糞カメラ、α7IIは基本機能だけが備わっているビギナー機でしかない。本格的に写真を撮るのならIII型からなのだ。
でも朗報もある!。Googleタイムラインの仕様をよくよく見ているとKML形式でエクスポート出来るじゃん!。だったらこれをGPXに変換すればLightroomで読み込めるではないか!。おっとっと!、これはスゲェ発見だ!。
スマホデビューは2015年と遅かった。購入してからほぼデフォルト設定で使用していたから勝手にGoogleにロケーション履歴を記録されていた。タイムラインと言う機能があるのを知ったのが2年後でそこから「勝手にデータを収集されちゃたまらん!」と機能をオフ(ロケーション履歴をオフにするだけではGoogleは収集を止めない)。またこの頃使っていた京セラ製のスマホがまぁ糞も糞!、GPSが当てにならず、過去に遡ってチェックしたところ、正確に記録されているのはスマホを買い替えた2019年から。
何故このタイムラインが撮影場所検索に使える事を今まで気が付かなかったのだろうか?。スマホのGPSをオンにしていたらGPSロガーとして使えて当たり前なのにね!。我ながら己のお馬鹿加減にビックリである!。
そんな良い事ばかりのGoogleタイムラインであるが、ロケーション履歴をオンにし続けていればヤバイところへ行っちまったデータも保存される。奥さん以外とムフフな交遊なんてのもバレちゃう。鶯谷のどこどこのホテルに2時間いたとか千束4丁目の石鹸プンプンなお店が仰山あるところをウロチョロしていたとか手に取るように判っちまう。
スマホにはロックが掛かるけどおうちのパソコンでロック掛けている人ってあんまりいないでしょう?。自宅パソコンならGoogleのアカウントにログインしっ放しの人だっている筈だから奥さんが楽に参照出来ちゃう。少し前まで新型コロナ禍で在宅勤務だった人も多い。会社のパソコンでも自宅のパソコンでも「ちょっとコンビニへ行ってくるわ~」、そんな時にパソコンにロックを掛けず、かつGoogleにログインしていたらその時点で奥さんに全てバレる!。KML形式でエクスポートされムフフなロケーションデータは即座に弁護士さん行きである。南無・・・。
プッツン女優とアホっぽいシェフの不倫が話題になった。ラブレター云々以前にスマホのロケーション履歴からバレちゃったんじゃないかと思うのだな。あくまでもイメージ、両人ともその辺のセキュリティが無茶苦茶甘そう。でも卓球のかつての国民的アイドルさんはその辺賢くロケーション履歴を辿れないようにしているからどこにいるのか今も判らん?。
ムフフな交遊時だけロケーション履歴をオフにしてもヤバイ。普段オンにしている人がある日だけオフ、そりゃぁ奥さんは疑うわな。ムフフな交遊をしたいのならGoogleタイムラインは常にオフ!、便利であってもタイムライン機能は使わない!。これが平和な家庭を築く術。
但し、ロケーション履歴をオフにしてもムフフな交遊記録はちゃ~んとGoogleに収集されている。ちょっと忘れちゃったけれどGoogleにすら収集されたくない場合は、割と面倒な設定をしないとならなかった筈。しかもその方法でセットしてもGoogleさん、実際にはコッソリ取得しているんでないの?。スマホを活用した時点でプライベートなんぞ守れない、そう思うべき。
本日の写真、2016年に映画フラガールに触発されて周辺の産業遺構などを探索した際に撮影した鉱山住宅。4つくらいの鉱山住宅(集落)を巡ったうちのひとつ。当時、ここに10分くらいしか滞在出来なかったのかな。現存していたらもう一度訪れじっくりと撮影したいと思っていた。だからここがどこなのか以前から気になっていたんだ。
2016年と言えば上の通り、GPSが途切れまくる京セラの糞スマホだったので当たりを付けるのが大変だったが無事に見つける事が出来た。今年撮影された航空写真ではまだ現存している!(今も何人か入居者がいらっしゃるのかな?)。
でも近頃思うのだな。8月15日記事は「昭和の努力、機材とウェア、過去の懐かしい話、撮影場所が不明」、おおよそこの4つを語っている。
ブログと言う形態はインターネットの世界ではトレンドではなくなってきているから「読みやすさ」と「更新頻度」が一層大事になる。だったら脱線ばかりの長文を数日に一度に更新するのでなく、4つの記事に分割して4日間連続で放り込んだ方が1つ1つの文章量、情報量も減り、皆さんが読みやすくなるし、更新が増えるから再訪回数も増える。
またGoogle側もそういう構成がしっかりとした内容の記事だとGoogle Discoverへの掲載も積極的にしてくれるようで、新たな読者を獲得出来る可能性もあったりする。
これの難しさはあらかじめ「これとこれとこれについて語ろう」、そんなしっかりとした予定と言うか、段取りがあれば良いのだが、実際には書き始めてからもそのネタがどう進み、どのように着地するのか判っていないのだな!。
過去に何度がやっている・・・・、とにかく満足するまで書き続ける!。当然「超」が付くような長文になる。これを「下書き」として後から区切りを見つけ分割し複数のネタに仕上げて行く。理想的な手法かもしれない。
しかし厄介なのが文章と同時に写真選定をしており、お散歩写真やトレッキングと言った活動ネタは掲載する写真も多いのでネタそのものを分割すると掲載する写真の基準や順番がガラリと変わってしまったりもする。
前回記事がそれに該当。七日町駅の風景からピアノのあるお店の写真からのニャンコ。この記事では文章よりも先に写真を選定し、七日町駅界隈の風景を10枚程用意していた。ところがここで話題がボケの大きさになってしまい、だったらボケ話に徹しようとニャンコ以降は写真を選定し直している。
写真を選び直しているのだから次に投稿する記事にも影響を受ける。前回記事はボケの大きさに言及したネタにしたお陰もあって1つの記事としてまとまりはあったとは言えるけれど次回のネタとなる会津若松お散歩写真その2の写真構成が変化してしまった為に書こうとしていた内容にも修正が加えられる。
それがネックで頻繁に「写真選定が間に合わず今日は・・・」、そんな文言から始まる雑談デーが設けられるのだった。うちのブログは雑談デーでも長文が当たり前、お散歩写真日記と費やす時間に大きな隔たりはないのだが、雑談は写真関係なく自由に筆を進められるし、飽きたら尻切れトンボ、結論無しの内容でもへっちゃら、スンゲェ気が楽なんだ。
欲を言えば前回記事を伏線とし、「TTArtisanの50mmF0.95をレビュー!、ボケがスゲェ!」、そんな記事が次に来たら理想だ。残念、現実は理想と掛け離れている。と言うのもこのレンズの情報は少し前に偶然見つけたもの。本当に35mm判カメラでも使えるのか?、画質に問題はないのか?、その辺の精査が済んでおらず、写真機材の衝動買いしないと心に決めており、吟味に吟味を重ねてからでないと!。「欲しい」から「買いたい」へ心の変化はまだまだ先のお話。
それと来週か再来週から新兵器ネタを始めようと思っている。そう!、今はTTArtisanの50mmF0.95よりも手に入れた新兵器、これに夢中なのだった。おっと!、新兵器と言ってもカメラ本体や超高級レンズではない!。ちょっとしたアクセサリーですな。人によっては「なんだ~、そんなもん興味ないわ~」な代物だろうから期待はされないよ~に!。
話は変わり8月15日記事で撮影した場所を思い出せないと書いた。墓地と教会と言う面白い組み合わせの風景で、ふとこれがどこにあるのか気になってGoogle Mapで調べたのだが、判らなかった。おおよそどの辺りを歩いているかは覚えていても一本路地が違うだけで撮影場所を探し出せない。でも翌日かな?。
「あっ、そうだ!、Google Mapのタイムラインをオンにしているからそれを見れば経路を表示出来るではないか!」
早速タイムラインでチェック!。完璧ですがな!。どの道を使ったか全て判明。墓地と教会の位置も把握出来た。また荒れていると表現した神社も「七日町地蔵尊」だと判明(歴史ある地蔵堂なんだそうな)。
但し、タイムラインも万能ではない。まずタイムライン表示をさせると検索機能が使えない。だから別のタブで同じ場所を表しているマップを開きながら神社だったら神社、教会だったら教会を検索し、タイムラインと照合しながらのチェックとなる。
本来ならば撮影した写真のタイムスタンプと軌跡を照らし合わせれば瞬時で範囲を数十メートル程度にまで狭められるのだが、タイムラインには時間が表示されない。なんだかなぁと思っていたら左側に表示されているタイムラインで該当する項目(今回は「徒歩」)の項目内の「時間」をクリック、スライダーを左右にウリウリすると「10時半に君が歩いていたのはここだ!」とおおよその位置を示してくれる。
8月15日記事のコメント欄にFujifilmのカメラはアプリと連動して位置情報を加えられるなる情報を頂き、もしかするとOlympusでもそういうアプリあるんじゃね?、と調べてみたらありました!。FujifilmはBluetooth経由だがOlympusのそれはWi-Fiみたい。まだアプリすらインストールしていないけれど今度試してみよう!。どういう仕組みで位置情報をEXIFに登録するか判らんけれどずっとWi-Fiで接続していたらスンゲェバッテリーを食いそう・・・。
ではSony α7IIでも出来るんか?、と思ったら残念!、位置情報に関してはα7IIIからみたい。α7系カメラはオールドレンズの母艦でしかなく、壊れるまでα7IIを使い続けるつもりではあるものの、機能的には、、、
「Sonyのカメラを使うのなら最低でもα7III」
以前にも述べたと思う。初代α7は試作機レベルの糞カメラ、α7IIは基本機能だけが備わっているビギナー機でしかない。本格的に写真を撮るのならIII型からなのだ。
でも朗報もある!。Googleタイムラインの仕様をよくよく見ているとKML形式でエクスポート出来るじゃん!。だったらこれをGPXに変換すればLightroomで読み込めるではないか!。おっとっと!、これはスゲェ発見だ!。
スマホデビューは2015年と遅かった。購入してからほぼデフォルト設定で使用していたから勝手にGoogleにロケーション履歴を記録されていた。タイムラインと言う機能があるのを知ったのが2年後でそこから「勝手にデータを収集されちゃたまらん!」と機能をオフ(ロケーション履歴をオフにするだけではGoogleは収集を止めない)。またこの頃使っていた京セラ製のスマホがまぁ糞も糞!、GPSが当てにならず、過去に遡ってチェックしたところ、正確に記録されているのはスマホを買い替えた2019年から。
何故このタイムラインが撮影場所検索に使える事を今まで気が付かなかったのだろうか?。スマホのGPSをオンにしていたらGPSロガーとして使えて当たり前なのにね!。我ながら己のお馬鹿加減にビックリである!。
そんな良い事ばかりのGoogleタイムラインであるが、ロケーション履歴をオンにし続けていればヤバイところへ行っちまったデータも保存される。奥さん以外とムフフな交遊なんてのもバレちゃう。鶯谷のどこどこのホテルに2時間いたとか千束4丁目の石鹸プンプンなお店が仰山あるところをウロチョロしていたとか手に取るように判っちまう。
スマホにはロックが掛かるけどおうちのパソコンでロック掛けている人ってあんまりいないでしょう?。自宅パソコンならGoogleのアカウントにログインしっ放しの人だっている筈だから奥さんが楽に参照出来ちゃう。少し前まで新型コロナ禍で在宅勤務だった人も多い。会社のパソコンでも自宅のパソコンでも「ちょっとコンビニへ行ってくるわ~」、そんな時にパソコンにロックを掛けず、かつGoogleにログインしていたらその時点で奥さんに全てバレる!。KML形式でエクスポートされムフフなロケーションデータは即座に弁護士さん行きである。南無・・・。
プッツン女優とアホっぽいシェフの不倫が話題になった。ラブレター云々以前にスマホのロケーション履歴からバレちゃったんじゃないかと思うのだな。あくまでもイメージ、両人ともその辺のセキュリティが無茶苦茶甘そう。でも卓球のかつての国民的アイドルさんはその辺賢くロケーション履歴を辿れないようにしているからどこにいるのか今も判らん?。
ムフフな交遊時だけロケーション履歴をオフにしてもヤバイ。普段オンにしている人がある日だけオフ、そりゃぁ奥さんは疑うわな。ムフフな交遊をしたいのならGoogleタイムラインは常にオフ!、便利であってもタイムライン機能は使わない!。これが平和な家庭を築く術。
但し、ロケーション履歴をオフにしてもムフフな交遊記録はちゃ~んとGoogleに収集されている。ちょっと忘れちゃったけれどGoogleにすら収集されたくない場合は、割と面倒な設定をしないとならなかった筈。しかもその方法でセットしてもGoogleさん、実際にはコッソリ取得しているんでないの?。スマホを活用した時点でプライベートなんぞ守れない、そう思うべき。
本日の写真、2016年に映画フラガールに触発されて周辺の産業遺構などを探索した際に撮影した鉱山住宅。4つくらいの鉱山住宅(集落)を巡ったうちのひとつ。当時、ここに10分くらいしか滞在出来なかったのかな。現存していたらもう一度訪れじっくりと撮影したいと思っていた。だからここがどこなのか以前から気になっていたんだ。
2016年と言えば上の通り、GPSが途切れまくる京セラの糞スマホだったので当たりを付けるのが大変だったが無事に見つける事が出来た。今年撮影された航空写真ではまだ現存している!(今も何人か入居者がいらっしゃるのかな?)。

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2023年08月17日 00:00
七日町駅の入り口に次のような自販機があった。
切符販売機にしてはなんだかシンプルだなぁと思ったら「乗車駅証明書発券機」だった。こういうの初めて見た気がする。それとも今の時代、JRの無人駅はみんなこの発券機があるのか?。
これの不思議。降車駅も無人駅だったらどうすんの?。発券機には「無人駅の場合は以下のお問い合わせ先にご連絡ください」とあるのだけど、それを無視したらどうなるのだろうか?。只見線ともなったら無人駅も結構ある筈。バスの整理券方式と同じく、常に降車時、車内で運転士さんに料金を払うのなら問題はないが、そうでない場合もあるようで・・・。
次の写真、ピアノのあるお店。
これの不思議。降車駅も無人駅だったらどうすんの?。発券機には「無人駅の場合は以下のお問い合わせ先にご連絡ください」とあるのだけど、それを無視したらどうなるのだろうか?。只見線ともなったら無人駅も結構ある筈。バスの整理券方式と同じく、常に降車時、車内で運転士さんに料金を払うのなら問題はないが、そうでない場合もあるようで・・・。
次の写真、ピアノのあるお店。
これまたいつもの悪い癖・・・。軒先にピアノが置いてあるってだけでそれ以外の情報には全く興味がない訳ですな。だからこのお店が何なのか?、調べないと判らない(喫茶店のようだ)。
そうそう!、思い出した!。このピアノを撮ろうと腰を屈めた瞬間に職場から電話があったんだな。「最重要事項でない限り、休暇中は電話すんな!」と言い残して旅立っていたのでヤバイ状況にでもなったのか?、と思って電話を受けると大した事ない内容で「客先の担当に電話なりメールなりを入れりゃ済む話じゃないの?」。すると、、、
「年度末に近い時に責任者が旅行で連絡が付かないからそちらに(客先に)電話をしていると言ったらまずいかと思って・・・」
ビックリですがな!。私がその日客先に出向いていない、その時点で相手は留守をしているって理解をしているし、そもそもいつからいつまで旅しているよ~!、と周知させていてのこういうアホな電話、思わず怒り狂ってしまった。
「ようやく取れた有給で旅をしているこの貴重な時間を割いて俺が客先に電話を入れて、旅先で資料も持っていない状態だから詳しくは部下の何々と連絡を取って欲しいって言えってか?、俺はおまえの伝書鳩か?、ボケェ!」
ってな感じ。電話を切ってからもそいつのアホさ加減にイライラしていたからピアノを撮ってハイ、おしまい!。そりゃぁそこがどんなお店かだったかなんてチェックしないわな~。
その怒りを穏やかにさせてくれたのが次。忍び寄る人間の気配に気付いてかイカ耳になっている。いやぁ、ニャンコってホントに可愛いね!。
そうそう!、思い出した!。このピアノを撮ろうと腰を屈めた瞬間に職場から電話があったんだな。「最重要事項でない限り、休暇中は電話すんな!」と言い残して旅立っていたのでヤバイ状況にでもなったのか?、と思って電話を受けると大した事ない内容で「客先の担当に電話なりメールなりを入れりゃ済む話じゃないの?」。すると、、、
「年度末に近い時に責任者が旅行で連絡が付かないからそちらに(客先に)電話をしていると言ったらまずいかと思って・・・」
ビックリですがな!。私がその日客先に出向いていない、その時点で相手は留守をしているって理解をしているし、そもそもいつからいつまで旅しているよ~!、と周知させていてのこういうアホな電話、思わず怒り狂ってしまった。
「ようやく取れた有給で旅をしているこの貴重な時間を割いて俺が客先に電話を入れて、旅先で資料も持っていない状態だから詳しくは部下の何々と連絡を取って欲しいって言えってか?、俺はおまえの伝書鳩か?、ボケェ!」
ってな感じ。電話を切ってからもそいつのアホさ加減にイライラしていたからピアノを撮ってハイ、おしまい!。そりゃぁそこがどんなお店かだったかなんてチェックしないわな~。
その怒りを穏やかにさせてくれたのが次。忍び寄る人間の気配に気付いてかイカ耳になっている。いやぁ、ニャンコってホントに可愛いね!。
ニャンコついでにこんなニャンコ写真も撮った。ここからちょっとm4/3でのボケ、これについて述べたい。
ピントは風鈴に当てている。これはニャンコにピントを当てるのが一般的だろう。でもどうも気になったのが風鈴のボケ。この風景は一番手前に風鈴があり、そのちょっと奥にニャンコ。ニャンコにピントを当てると開放のF1.7で撮影すると風鈴は少々ボケる。言い換えると少々しかボケないからどうにもウザったく感じたんだ。何せ中央に位置しているでしょう?。邪魔だって!。だったら風鈴を主役とし、ニャンコを添景にしようかなと。また風鈴にピントを当てていればニャンコにピントをある時よりも奥の風景はもっとボケる。
同じような思考で次の写真も撮影している。
同じような思考で次の写真も撮影している。
昔のかき氷機かな?。本当はそっちにピントを当てたい。でも何か手前の瓶が邪魔っぽく感じた。だから瓶にピントを合わせている。被写界深度が深いから背景でボケているのがかき氷機だって判るし・・・。
こういう写真を撮っていると25mmF0.95クラスのレンズが欲しくなる。35mm判換算でF1.9くらいでしょ?。中華製だから開放描写はかなり甘いようだが、解像力の甘さなんてどうにでもなるし、むしろ時代を逆行したそういう甘い表現の方がオンリーワンな写真を撮れる。ボケの大きさはF2相当だったら十分にこの手の風景はボケを上手に活用出来る。
では買っちゃう?。7Artisansの25mmF0.95が5万円ちょっと。買えないプライスではない。しかしここで冷静にならないと無駄遣い!。
そもそもボケ表現を多用したいのだったらm4/3を使うべきではない。m4/3はボケ表現を切り捨てたお陰で(センサーの面積を小さくしたお陰で)小型軽量化され、旅行、特に荷物を極力少なくしたいトレッキングに特化したようなカメラシステムだ。またOlympus系カメラに関しては雨に強く、かつボディ内手ブレ補正が非常に優秀で暗所での撮影にも有利なシステム。どんな場面に遭遇しても万能。
25mmF0.95クラスになればボケ表現は楽しめるし、連れ用に購入したLumix G42.5mmF1.7も35mm判換算で85mmのF3.5相当だから大きなボケは期待出来ないものの、そこそこ背景は綺麗にボケてくれたりする。でも「ボケで遊ぶシステムではない」、それは理解しておくべき。ボケで遊ぶのなら素直に35mm判のカメラシステムを得た方が良いのだ。
Sony α7IIに(フィルム用MFレンズの)35mmF2、50mmF1.4、85mmF1.8、135mmF2.8も所持しているからこれらを使ってボケ遊びをすりゃ良いだけ。旅行用に小型軽量を目指してm4/3システムを選んでいるのにわざわざ25mmF0.95なる重たいレンズ(600g程あるみたい)なんて不要なのだな。
何らかの信念があって「m4/3以外のシステムを組みたくない」ってんならしょ~がない。25mmF0.95に加え、TTArtisanには50mmF0.95なるレンズがあり、これは35mm判換算で100mmF1.9相当、35mm判の85mmF1.8クラスに勝るとも劣らないボケを提供してくれるに違いない。この2本を買っても10万円でお釣りが来るのでリーズナブルでお勧めしたいところ。
TTArtisanの50mmF0.95は現時点での最安値が3.2万円程のお安いレンズ、いや、安過ぎるレンズ。。安過ぎる=描写は糞!、これは正しい。しかし35mm判カメラでもギリギリ使える光学系のようだ。勿論、RAW現像で修正しないと歪曲と周辺光量が激しいし、F11まで絞っても周辺の光量は不足気味との事だが、幾つかのレビュー記事の作例を見る限り、35mm判カメラでも普通に使えそう。いずれにせよ35mm判よりも二周り面積が小さいm4/3なら四隅も割と綺麗に描写する筈。
35mm判換算で100mmF1.9相当だから絞ってカッチリ撮るよりも背景をガンガンにボカす、そんな用途が大半。及第レベルの描写力があれば十分。海外のレビューを見る限り、開放描写は激甘。逆光、半逆光ではフレアも出て超軟調な描写をしてそれだけを見ると及第にも達していないように感じるが、開放描写はむしろこれくらいが丁度良いし、日本の1960年代、70年代の50mmF1.2クラスのオールドレンズも開放での解像力は優れているとは言えない。
何が何でも撮って出しJPGな人には開放では扱いづらいかもしれないものの、素直にRAW現像にてコントラストを上げ、霞の除去をかましゃぁ良いだけ。そもそもこういうレンズを使っていても何が何でも撮って出しJPG、そういう拘りは捨てた方が良いのだろう。
m4/3ではボケを考えるな!、と上で述べている割にはこのレンズだけは欲しかったりする。と言うのも35mm判用レンズである50mmF1.4をm4/3で使用すると100mmF2.8相当。この焦点距離相当だとF2.8のボケを見ると「もうちょっと!」と感じる時がある。そりゃぁ25mmF1.7よりは大きくボケてくれるが、背景が引き寄せられる分、思った程ボケないの。100mmF1.9相当は100mmF2.8からたった1段ちょっとの差であるがされど1段ちょっとなのだ。
また今現在、日本製の安価で程度の良いMFオールドレンズで50mmF1.4を探すのは割と困難だったりする。カビもクモリもないレンズとなると1万円を楽に超えていくし、メーカーによっては2万近いプライス。私が集めていた頃は程度の良い50mmF1.4で8千円前後が相場だった。だからものによっては1万円引き上がっているのだよね。だったら新品で3万ちょっとのTTArtisanの50mmF0.95の方が良くない?。
加えてm4/3~Sony Eへのマウントアダプターを買えばTTArtisanのm4/3用50mmF0.95が手持ちのSony α7IIでも使えちゃうのだよね。m4/3では100mmF1.9相当、α7IIにセットすれば50mmF0.95と言う化け物レンズ。実はそこに魅力があってこのレンズが欲しいのだな。
話を撮影した写真に戻そう。次の写真はこれだけ寄れば25mmF1.7でも美しくボケると言う例であり、かつ構図的に失敗したかな?、なる風景。失敗、何を意味するかと言うとピントは手前カップの縁に合わせている。芯はあるけれどこの写真をパッと見た時、手前のカップはハイライトになっているのでそれを無視して目が中央くらいに行かない?、後ろのボケている箱はなんだろうか?、そんな疑問も含め・・・。中央にはボケたテーブルの天板しか写っていない。水の入っているカップをもう少し中央に寄せるか、奥の大判マッチ箱を手前にずらすか、そうやって作り込まないと駄目な写真だ。
こういう写真を撮っていると25mmF0.95クラスのレンズが欲しくなる。35mm判換算でF1.9くらいでしょ?。中華製だから開放描写はかなり甘いようだが、解像力の甘さなんてどうにでもなるし、むしろ時代を逆行したそういう甘い表現の方がオンリーワンな写真を撮れる。ボケの大きさはF2相当だったら十分にこの手の風景はボケを上手に活用出来る。
では買っちゃう?。7Artisansの25mmF0.95が5万円ちょっと。買えないプライスではない。しかしここで冷静にならないと無駄遣い!。
そもそもボケ表現を多用したいのだったらm4/3を使うべきではない。m4/3はボケ表現を切り捨てたお陰で(センサーの面積を小さくしたお陰で)小型軽量化され、旅行、特に荷物を極力少なくしたいトレッキングに特化したようなカメラシステムだ。またOlympus系カメラに関しては雨に強く、かつボディ内手ブレ補正が非常に優秀で暗所での撮影にも有利なシステム。どんな場面に遭遇しても万能。
25mmF0.95クラスになればボケ表現は楽しめるし、連れ用に購入したLumix G42.5mmF1.7も35mm判換算で85mmのF3.5相当だから大きなボケは期待出来ないものの、そこそこ背景は綺麗にボケてくれたりする。でも「ボケで遊ぶシステムではない」、それは理解しておくべき。ボケで遊ぶのなら素直に35mm判のカメラシステムを得た方が良いのだ。
Sony α7IIに(フィルム用MFレンズの)35mmF2、50mmF1.4、85mmF1.8、135mmF2.8も所持しているからこれらを使ってボケ遊びをすりゃ良いだけ。旅行用に小型軽量を目指してm4/3システムを選んでいるのにわざわざ25mmF0.95なる重たいレンズ(600g程あるみたい)なんて不要なのだな。
何らかの信念があって「m4/3以外のシステムを組みたくない」ってんならしょ~がない。25mmF0.95に加え、TTArtisanには50mmF0.95なるレンズがあり、これは35mm判換算で100mmF1.9相当、35mm判の85mmF1.8クラスに勝るとも劣らないボケを提供してくれるに違いない。この2本を買っても10万円でお釣りが来るのでリーズナブルでお勧めしたいところ。
TTArtisanの50mmF0.95は現時点での最安値が3.2万円程のお安いレンズ、いや、安過ぎるレンズ。。安過ぎる=描写は糞!、これは正しい。しかし35mm判カメラでもギリギリ使える光学系のようだ。勿論、RAW現像で修正しないと歪曲と周辺光量が激しいし、F11まで絞っても周辺の光量は不足気味との事だが、幾つかのレビュー記事の作例を見る限り、35mm判カメラでも普通に使えそう。いずれにせよ35mm判よりも二周り面積が小さいm4/3なら四隅も割と綺麗に描写する筈。
35mm判換算で100mmF1.9相当だから絞ってカッチリ撮るよりも背景をガンガンにボカす、そんな用途が大半。及第レベルの描写力があれば十分。海外のレビューを見る限り、開放描写は激甘。逆光、半逆光ではフレアも出て超軟調な描写をしてそれだけを見ると及第にも達していないように感じるが、開放描写はむしろこれくらいが丁度良いし、日本の1960年代、70年代の50mmF1.2クラスのオールドレンズも開放での解像力は優れているとは言えない。
何が何でも撮って出しJPGな人には開放では扱いづらいかもしれないものの、素直にRAW現像にてコントラストを上げ、霞の除去をかましゃぁ良いだけ。そもそもこういうレンズを使っていても何が何でも撮って出しJPG、そういう拘りは捨てた方が良いのだろう。
m4/3ではボケを考えるな!、と上で述べている割にはこのレンズだけは欲しかったりする。と言うのも35mm判用レンズである50mmF1.4をm4/3で使用すると100mmF2.8相当。この焦点距離相当だとF2.8のボケを見ると「もうちょっと!」と感じる時がある。そりゃぁ25mmF1.7よりは大きくボケてくれるが、背景が引き寄せられる分、思った程ボケないの。100mmF1.9相当は100mmF2.8からたった1段ちょっとの差であるがされど1段ちょっとなのだ。
また今現在、日本製の安価で程度の良いMFオールドレンズで50mmF1.4を探すのは割と困難だったりする。カビもクモリもないレンズとなると1万円を楽に超えていくし、メーカーによっては2万近いプライス。私が集めていた頃は程度の良い50mmF1.4で8千円前後が相場だった。だからものによっては1万円引き上がっているのだよね。だったら新品で3万ちょっとのTTArtisanの50mmF0.95の方が良くない?。
加えてm4/3~Sony Eへのマウントアダプターを買えばTTArtisanのm4/3用50mmF0.95が手持ちのSony α7IIでも使えちゃうのだよね。m4/3では100mmF1.9相当、α7IIにセットすれば50mmF0.95と言う化け物レンズ。実はそこに魅力があってこのレンズが欲しいのだな。
話を撮影した写真に戻そう。次の写真はこれだけ寄れば25mmF1.7でも美しくボケると言う例であり、かつ構図的に失敗したかな?、なる風景。失敗、何を意味するかと言うとピントは手前カップの縁に合わせている。芯はあるけれどこの写真をパッと見た時、手前のカップはハイライトになっているのでそれを無視して目が中央くらいに行かない?、後ろのボケている箱はなんだろうか?、そんな疑問も含め・・・。中央にはボケたテーブルの天板しか写っていない。水の入っているカップをもう少し中央に寄せるか、奥の大判マッチ箱を手前にずらすか、そうやって作り込まないと駄目な写真だ。
続いてm4/3での程良いボケはこれくらい寄らなくちゃ駄目って写真。
開放のF1.7で丁度良いボケ加減だ。そして上の風景を敢えて35mm判の50mmF1.4クラスで撮影するとどんな構図になるか?。別のコマで対比の意味でわざと撮影してみた。
どう?、ボケ量が若干少ないと感じるでしょう?。説明写真にみたいなっちまっている。でもこの構図のまま、35mm判カメラを使用して50mmF1.4の開放~半段絞った程度で撮影すれば上の写真よりも2~2.5段分ボケが大きくなり、説明写真から具合の良いボケを堪能出来る写真になる筈。
ボケを意識した写真にて、35mm判システムと同じ感覚で被写体に寄ってパチリするとこういう中途半端な風景になりがち。だからm4/3システムを使ってボケで遊ぶ場合、出来るだけ明るいレンズを用い、思い描いた構図を諦めて一歩以上前へ出なくちゃならないし、常に一歩以上前へ踏み出す勇気があればm4/3でもボケをそこそこ楽しめる。
今日はここまで!。
ボケを意識した写真にて、35mm判システムと同じ感覚で被写体に寄ってパチリするとこういう中途半端な風景になりがち。だからm4/3システムを使ってボケで遊ぶ場合、出来るだけ明るいレンズを用い、思い描いた構図を諦めて一歩以上前へ出なくちゃならないし、常に一歩以上前へ踏み出す勇気があればm4/3でもボケをそこそこ楽しめる。
今日はここまで!。

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2023年08月15日 00:00
初日は大内宿、2日目は裏磐梯をスノートレッキング、そして最終日!、会津若松でのお散歩写真である!。
トップ写真、住所が駅前町(えきまえまち)となっている。会津若松市駅前町と言うのだから列車がここを通ってからの地名と判る。ではそれまでの地名はなんだったのだろう?。
この手の疑問が生じて毎度、「インターネットって便利だなぁ~」と感じる。
駅前町 (会津若松市) - wikipedia
上を見たら一発である。駅前町の歴史などを簡単に調べられる(wikipediaは時折、嘘情報も含まれているのでそれが正しいか他のサイトでチェックする必要はある)。インターネットが普及し始めたのはWindows 95が出た頃だから1990年代中頃だ。またwikipediaなどの情報が発達したのは21世紀に入ってからだと思う。
それ以前に駅前町の由来だの歴史だのを知りたかったら会津若松の市役所や商工会議所に直接電話を入れて問うしかなかった訳だ。メールなるシステムだってなかったのだから電話口の会話をペンでメモを取るか、駅前町の歴史を記した書類をFAXして貰うかでしょう?。今じゃ考えられないくらい面倒だった。
そう考えるとChatGPTなどの対話型AIによって今後は今以上に情報収集が楽になる。過去、努力で得た成果は今では努力せずに得られる。将来、今以上の成果を人間は求められる事になる。
言い換えると「昭和時代の努力」、これを重んじる風潮が今後出てくるかも?。小学生の夏休みの宿題。家にいながらインターネットでチョチョイで出来ちゃう自由研究への評価がガタ落ちし、以前のように「朝顔やヘチマを育てました、昆虫採集してきました、自作オーディオ、自作パソコンを作りました」、はたまた「富士山登山日記」と言った旅行記、そんな実体験型の自由研究がもてはやされる時代が来るかも知れない。インターネットで調べ物、これはもう特殊な作業ではなく、日常の授業などで行われる。わざわざ夏休みの自由研究でそんな作業は意味がない。
主観では夏休みの宿題なんてなくすべきだと思っており、どうせ今の時代、小学校4年にもなったら夏は塾通いだったり、中学、高校で運動部に所属していれば夏連、合宿に時間が費やされる。そう考えれば子供でも休養する期間があって良いじゃんって思うのだった。あとその休養期間を勉強やスポーツ以外でどう有効に使うか?、そこで各個人に差が付いてくる。今、私に小学生の子供がいたらそうだなぁ、毎日のように様々な分野の博物館に通わせるかな?。そこでひとつでも夢中になれるものがあれば将来の肥やしになるかも知れず・・・。
本筋のお散歩写真の話を・・・。
この日の機材はOlympus OM-D E-M1markIIは変わらず、レンズにM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3のズームレンズではなく、単焦点の35mm判換算50mmになるLumixの25mmF1.7を使用している。
そう!、以前にもお話したと思う。確固たる!、と言う程ではないものの、お散歩写真ではなるべく50mmレンズを使うようにしているのだった。そりゃぁズームレンズの方が楽ちんであるものの、フィルム時代から単焦点レンズ1本でどうにでもしていたので無理をしているのではない。
さて、会津若松と言ってもだだっ広く全部を回るには丸一日以上を要する。帰りの列車の時間が15時半くらいだったのかな?、お散歩スタートが9時半、だからランチタイムなどを省くと実質5時間もない。そこでピンポイントで古い町並みが残っている場所だけをお散歩している。各自、会津若松の観光マップをご覧になって頂くとして、只見線で一駅先の七日町駅(なぬかまち)の東側中心に巡っている。
天気はこの日もドピーカン。しかも春の気温である。宿を出る時は初日と同じくパーマフロストダウンパーカを羽織っていた。しかし会津若松駅まで送迎され、不要な荷物をコインロッカーに入れている時に、、、
「9時の段階でこの暖かさだったらダウンを着ていたら昼過ぎに地獄を見る!」
そう思ってダウンをリュックに放り込んでモンベルのシャミースフリースにパタゴニアのグラナイトクレストジャケットに着替えてお散歩写真に出発!。ホント、それで良かった。ダウンジャケット、しかも極寒地用のパーマフロストダウンパーカなんて着ていたらヤバかった。
この日の気候を調べると最高気温が15.8度。この数字だけを見ると冬から春に掛けての極当たり前の気温だろうなと感じるかも知れない。でもここは東京じゃない!。東北地方の会津若松である!。それが15.8度ですぜ!。調べるとなんとっとビックリ!。1961年からの観測にてその日、第2位の暖かさ!。1位が1966年の16.8度で、ちなみに前年の同じ日の最高気温は6.5度である。
お判りであろう。「2023年2月福島県の旅シリーズ」の最初に述べた通り、積雪の町並み、そして雪化粧の鶴ヶ城を見るつもりだったのが会津若松駅周辺、雪なんて皆無!。日陰でも雪掻き後の残雪すらない!。相手は自然、こればかりはしょ~がないにせよ、なんで俺達が行く時に雪が積もってないの!。雪を見る為に東北に来たのだから!。
そんなこんなでお散歩写真のスタート!。今日は会津若松駅から七日町駅までの道のりの風景を紹介したい。
この手の疑問が生じて毎度、「インターネットって便利だなぁ~」と感じる。
駅前町 (会津若松市) - wikipedia
上を見たら一発である。駅前町の歴史などを簡単に調べられる(wikipediaは時折、嘘情報も含まれているのでそれが正しいか他のサイトでチェックする必要はある)。インターネットが普及し始めたのはWindows 95が出た頃だから1990年代中頃だ。またwikipediaなどの情報が発達したのは21世紀に入ってからだと思う。
それ以前に駅前町の由来だの歴史だのを知りたかったら会津若松の市役所や商工会議所に直接電話を入れて問うしかなかった訳だ。メールなるシステムだってなかったのだから電話口の会話をペンでメモを取るか、駅前町の歴史を記した書類をFAXして貰うかでしょう?。今じゃ考えられないくらい面倒だった。
そう考えるとChatGPTなどの対話型AIによって今後は今以上に情報収集が楽になる。過去、努力で得た成果は今では努力せずに得られる。将来、今以上の成果を人間は求められる事になる。
言い換えると「昭和時代の努力」、これを重んじる風潮が今後出てくるかも?。小学生の夏休みの宿題。家にいながらインターネットでチョチョイで出来ちゃう自由研究への評価がガタ落ちし、以前のように「朝顔やヘチマを育てました、昆虫採集してきました、自作オーディオ、自作パソコンを作りました」、はたまた「富士山登山日記」と言った旅行記、そんな実体験型の自由研究がもてはやされる時代が来るかも知れない。インターネットで調べ物、これはもう特殊な作業ではなく、日常の授業などで行われる。わざわざ夏休みの自由研究でそんな作業は意味がない。
主観では夏休みの宿題なんてなくすべきだと思っており、どうせ今の時代、小学校4年にもなったら夏は塾通いだったり、中学、高校で運動部に所属していれば夏連、合宿に時間が費やされる。そう考えれば子供でも休養する期間があって良いじゃんって思うのだった。あとその休養期間を勉強やスポーツ以外でどう有効に使うか?、そこで各個人に差が付いてくる。今、私に小学生の子供がいたらそうだなぁ、毎日のように様々な分野の博物館に通わせるかな?。そこでひとつでも夢中になれるものがあれば将来の肥やしになるかも知れず・・・。
本筋のお散歩写真の話を・・・。
この日の機材はOlympus OM-D E-M1markIIは変わらず、レンズにM.Zuiko 12-50mmF3.5-6.3のズームレンズではなく、単焦点の35mm判換算50mmになるLumixの25mmF1.7を使用している。
そう!、以前にもお話したと思う。確固たる!、と言う程ではないものの、お散歩写真ではなるべく50mmレンズを使うようにしているのだった。そりゃぁズームレンズの方が楽ちんであるものの、フィルム時代から単焦点レンズ1本でどうにでもしていたので無理をしているのではない。
さて、会津若松と言ってもだだっ広く全部を回るには丸一日以上を要する。帰りの列車の時間が15時半くらいだったのかな?、お散歩スタートが9時半、だからランチタイムなどを省くと実質5時間もない。そこでピンポイントで古い町並みが残っている場所だけをお散歩している。各自、会津若松の観光マップをご覧になって頂くとして、只見線で一駅先の七日町駅(なぬかまち)の東側中心に巡っている。
天気はこの日もドピーカン。しかも春の気温である。宿を出る時は初日と同じくパーマフロストダウンパーカを羽織っていた。しかし会津若松駅まで送迎され、不要な荷物をコインロッカーに入れている時に、、、
「9時の段階でこの暖かさだったらダウンを着ていたら昼過ぎに地獄を見る!」
そう思ってダウンをリュックに放り込んでモンベルのシャミースフリースにパタゴニアのグラナイトクレストジャケットに着替えてお散歩写真に出発!。ホント、それで良かった。ダウンジャケット、しかも極寒地用のパーマフロストダウンパーカなんて着ていたらヤバかった。
この日の気候を調べると最高気温が15.8度。この数字だけを見ると冬から春に掛けての極当たり前の気温だろうなと感じるかも知れない。でもここは東京じゃない!。東北地方の会津若松である!。それが15.8度ですぜ!。調べるとなんとっとビックリ!。1961年からの観測にてその日、第2位の暖かさ!。1位が1966年の16.8度で、ちなみに前年の同じ日の最高気温は6.5度である。
お判りであろう。「2023年2月福島県の旅シリーズ」の最初に述べた通り、積雪の町並み、そして雪化粧の鶴ヶ城を見るつもりだったのが会津若松駅周辺、雪なんて皆無!。日陰でも雪掻き後の残雪すらない!。相手は自然、こればかりはしょ~がないにせよ、なんで俺達が行く時に雪が積もってないの!。雪を見る為に東北に来たのだから!。
そんなこんなでお散歩写真のスタート!。今日は会津若松駅から七日町駅までの道のりの風景を紹介したい。
自動車整備場と言うよりもチューニングカーショップかな?。20代の頃はこういうショップには良く行ったなぁ~。2000ccのエンジンを2500ccにボアアップしたり、タービンを一回り大きいのにしたり、当然、それに伴い足回り、ブレーキを強化したりと・・・。
ふと思い出した。マフラーなんぞ性能よりも音!、そんな思考だったので解体屋を巡ってフジツボのマフラーだったかなぁ、激安で手に入れた事があった。ご機嫌なサウンドだったし、走りにも問題はなかったが、警察に整備不良でとっ捕まって、その直後の車検にも引っかかって、今度は純正のマフラーを解体屋で探して結構エライコッチャだったのを覚えている。
余談・・・。「解体屋」、この言葉が出てこなかった。頭からすっぽり抜けていた。何しろそこを利用していたのは30年以上前の話。だからGoogleで「廃車 部品取り」で検索を掛けて「あっ、そうだ!、解体屋だ!」と。そこまでは良い。でもGoogleでそれを調べた直後、Googleのサービス、主にスマホでニュースを見る時に使用しているGoogle Discoverで解体屋の広告ばかりが表示されるようになった。
Google Discoverがどのようにして広告を表示しているか、人工知能を使っているとは到底思えないし、たったの1回、解体屋を検索しただけでその広告ばかりが表示されるようになるってどれだけアホなシステムなんだと思わない?。
Yahooニュースでも不快な広告が多い。年齢、性別によって表示される広告が異なるのは判る。しかしある時、下半身関連の広告が出てきた。そういう時に限って電車の中でニュースを見ていたりするから急いでスクロールさせる。でも焦っているせいか誤操作しちゃって事もあろうにその広告のリンクページが表示させちゃう。
そうなったおしまい。何度もこの不快な広告が表示される。この手のアプリの広告は非表示にさせる機能があり、広告設定ページで簡単に非表示に出来るのだが、時折、非表示が無効になっている広告がある。通常の価格以上にスポンサー料を払っている企業にそういう一定期間、非表示機能が無効になるシステムになっているんだと思う。これってまじに不愉快!。結局、一週間近くその不快な広告が表示され続けた。今もとある漫画の広告、しかもどう見てもエロ漫画系、これが一切非表示に出来ない。ムカつくったりゃありゃしない。
ふと思い出した。マフラーなんぞ性能よりも音!、そんな思考だったので解体屋を巡ってフジツボのマフラーだったかなぁ、激安で手に入れた事があった。ご機嫌なサウンドだったし、走りにも問題はなかったが、警察に整備不良でとっ捕まって、その直後の車検にも引っかかって、今度は純正のマフラーを解体屋で探して結構エライコッチャだったのを覚えている。
この囲みの中、あくまでの個人の意見として・・・。
今、ビッグモーターの話題で盛り上がっているでしょう?。ビッグモーター程でないにせよ、ぶっちゃけ車屋さんって阿漕な商売をしていたと思っている。今はどうか知らないけれどチューニングカーブームの頃、(良心的な業者さんが多いとは思うが)この時期に儲けなくていつ儲けるの!?、そんな時代だったから相手が素人だったら不要な買い物、改造、修理、交換が日常茶飯事のように行われていた筈。
またバブル時代にも重なっていたのでどんなにヤバそうな奴でも100万、200万のローンの審査が通ってしまった時代なんですよ!。本当は50万で済むチューニングを、今なら5パーセントの年利のローンが100万まで使えますぜ!、だったらプラス50万でエンジンをいじっちゃいましょう!、ってな具合。
まぁそれに踊らされる客もおバカさんって事なのだが・・・。
今、ビッグモーターの話題で盛り上がっているでしょう?。ビッグモーター程でないにせよ、ぶっちゃけ車屋さんって阿漕な商売をしていたと思っている。今はどうか知らないけれどチューニングカーブームの頃、(良心的な業者さんが多いとは思うが)この時期に儲けなくていつ儲けるの!?、そんな時代だったから相手が素人だったら不要な買い物、改造、修理、交換が日常茶飯事のように行われていた筈。
またバブル時代にも重なっていたのでどんなにヤバそうな奴でも100万、200万のローンの審査が通ってしまった時代なんですよ!。本当は50万で済むチューニングを、今なら5パーセントの年利のローンが100万まで使えますぜ!、だったらプラス50万でエンジンをいじっちゃいましょう!、ってな具合。
まぁそれに踊らされる客もおバカさんって事なのだが・・・。
余談・・・。「解体屋」、この言葉が出てこなかった。頭からすっぽり抜けていた。何しろそこを利用していたのは30年以上前の話。だからGoogleで「廃車 部品取り」で検索を掛けて「あっ、そうだ!、解体屋だ!」と。そこまでは良い。でもGoogleでそれを調べた直後、Googleのサービス、主にスマホでニュースを見る時に使用しているGoogle Discoverで解体屋の広告ばかりが表示されるようになった。
Google Discoverがどのようにして広告を表示しているか、人工知能を使っているとは到底思えないし、たったの1回、解体屋を検索しただけでその広告ばかりが表示されるようになるってどれだけアホなシステムなんだと思わない?。
Yahooニュースでも不快な広告が多い。年齢、性別によって表示される広告が異なるのは判る。しかしある時、下半身関連の広告が出てきた。そういう時に限って電車の中でニュースを見ていたりするから急いでスクロールさせる。でも焦っているせいか誤操作しちゃって事もあろうにその広告のリンクページが表示させちゃう。
そうなったおしまい。何度もこの不快な広告が表示される。この手のアプリの広告は非表示にさせる機能があり、広告設定ページで簡単に非表示に出来るのだが、時折、非表示が無効になっている広告がある。通常の価格以上にスポンサー料を払っている企業にそういう一定期間、非表示機能が無効になるシステムになっているんだと思う。これってまじに不愉快!。結局、一週間近くその不快な広告が表示され続けた。今もとある漫画の広告、しかもどう見てもエロ漫画系、これが一切非表示に出来ない。ムカつくったりゃありゃしない。
マイクロフォーサーズの欠点、それは大きなボケを得られない事。上の風景、当然絞り開放のF1.7。35mm判換算でF3.5相当のボケだからこの程度のボケでしかない。
なんでもかんでもボカしてもつまらないとは思う。むしろこれくらいのボケの方が良かったりする時も多いけれど、ボケが小さいのは初めから判っているのだから、もっとガツンと寄って、さらに角度を付けたりして構図を工夫するべきだった。
ただ次のような風景はどうもならない。昭和らしいパーマ屋さんの看板で大好物。でも構図の工夫のしようがない。
なんでもかんでもボカしてもつまらないとは思う。むしろこれくらいのボケの方が良かったりする時も多いけれど、ボケが小さいのは初めから判っているのだから、もっとガツンと寄って、さらに角度を付けたりして構図を工夫するべきだった。
ただ次のような風景はどうもならない。昭和らしいパーマ屋さんの看板で大好物。でも構図の工夫のしようがない。
後ろの「KOKUYO」が目立ち過ぎちゃっている。ボケ量が足りない場合、大幅にハイキー、ローキーにして背景を消す事も出来るが、この露出差だったらそれすらも不可能。寄るのだったら背よりも高い場所に位置しているので両手を上げて背面の液晶を見ながらの撮影くらいしか術はないんじゃないかな?。
次の写真、墓地を見たら何故かパチリしちゃうワタクシではあるが、この風景のミソは日本的な墓地の先に教会があるのだよね。
次の写真、墓地を見たら何故かパチリしちゃうワタクシではあるが、この風景のミソは日本的な墓地の先に教会があるのだよね。
この墓地と教会、これがどこか判らない。墓地、もしくは寺院と教会が近所にあるのだからGoogle Mapで簡単に検索出来ると思った。パーマ屋さんはどこにあるかは地図上でも把握しており、またチューニングカーショップも判明。そして会津若松駅から七日町駅に向かう行程だったので最短ルートで歩いている筈。だからパーマ屋さんとチューニングカーショップの間にこの墓地と教会がある筈なのだが・・・。
そして本日最後、街中にあるので廃神社ではなさそうだが、そこそこ荒れた神社のカット。
そして本日最後、街中にあるので廃神社ではなさそうだが、そこそこ荒れた神社のカット。
この神社はチューニングショップと七日町駅の間にある筈。Google Mapで10分くらい調べたけれどこれも判明しなかった。毎度の反省、ルート確認の為、地番くらいは撮影しておくべきだね。と言うよりもGPSがオンになっているのだから要所要所、スマホでパチリしときゃ良いのだよね。
要するに撮影中はどの風景も大した事ないと思っているのだよね。でもそういうのに限ってあとあと「ここどこだったろう?」と気になったりするもの・・・。
要するに撮影中はどの風景も大した事ないと思っているのだよね。でもそういうのに限ってあとあと「ここどこだったろう?」と気になったりするもの・・・。

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2023年08月10日 00:00
今日から音楽ネタも本ブログで展開する事にする。
6月26日記事に書いた通り、新型コロナ禍が収まった(訳ではなかろうが)今、バンド活動を再開した。この記事が投稿されるのが10日、ちょうどその日の夜、3年半振りかな?、のスタジオ練習を再開しているのだった。
とにもかくにもリッチー・ブラックモア好き、バンドもディープ・パープルとレインボーの楽曲ばかりを演奏する。過去から演奏しているのを3曲、新たに取り組む曲を2曲、計5曲を楽しむ。その中で厄介だったのが新たに演奏しようと考えたディープ・パープルのA Gypsy's Kissである。
上がディープ・パープルが演奏するオリジナルだ。2分16秒~3分10秒までの約1分間のギターソロ部分、ここが恐ろしく難しかった。
演奏は三部構成で最初にGmでの音を中心としたオルガンとのユニゾン決めフレーズ、中間部はGm~Emと言うモードのような展開になるアドリブ部分、そして最後に幾つかのコード分散音を用いたオルガンとのユニゾンフレーズとなっている。
最初の決めフレーズは難なく弾けたし、中間部はアドリブソロなので自由に演奏、問題は最後のコード分散音からなるフレーズである。6月中旬から練習を初めて、1日約40分くらいかな?、練習を続けて7月下旬まで1ヶ月半!、やっとトチリながらでも、バンドの他のメンバーから文句を言われない程度までには弾けるようになった。
次はカラオケテイク(聞く限りMIDI、打ち込みで作られている)を見つけてきてそれに自分のギター音の乗せた音源。勿論、ライブ(スタジオ練習)を想定しての一発録音である。
習作ファーストテイク
習作セカンドテイク
最初のテイク、最初のオルガンとのユニゾン部分、途中からギターとオルガンとが合わなくなって、聞きえようによっては気持ち悪い。けれどこれはカラオケ音源側の間違い!。なんだろう、完璧にコピーしたりすると著作権の問題とか出てくるのかな?。近頃、こういう感じでちょろっとオリジナルと違ったフレーズになったカラオケ音源が多いんだな。
また、どうもギターのレベルが知らずに上がっていてミキシング(レンダリング)の際に丸められちゃってそのせいでカラオケトラックも含め音源が波打ったようになってしまった(丸められた分、ギター音も小さくなっている)。
いつも練習にはこうやってネットからギター練習用カラオケを見つけてきてはDTMソフト(音楽編集ソフト)を使用して練習しており、録音しては削除してを繰り返す。だからレンダリングした後、無意識に録音したファイルを削除してしまい、このように波打った気持ち悪い状態のまま・・・。
セカンドテイクは別の音質の良いカラオケを見つけて翌日に再録音したもの。違いは中間部のギターソロ。ほとんど同じように弾いているが何しろここはアドリブだから指のおもむくままに!。おもむくままなのに何故構成がほぼ同じなのか?。1ヶ月半もずっとこの曲を練習していたのですよ!。弾いているうちに己の好みのフレーズになっていくのだった・・・。
両テイクとも最初と最後の決めフレーズ部分、微妙にミスをしたり音が濁ったりしているが、ギリギリ、オッケーである。あとは定期的に練習していれば数カ月後にはトチリなく弾けるようになる。
まぁご本人、リッチーさんもライブでは(スタジオバージョンよりもテンポが速いのもあるが)ミストーンは多いし、フレーズをかなり端折ったりといい加減に弾いていたりする。やっぱりフレーズそのものが難しいんだと思う。
しかも上のライブでは最後のオルガンとのユニゾンに入る部分をリッチーさんったら間違えて2小節手前から弾き始めちゃって何事もなかったように修正していたが、ミスったのがバレバレだったりする。
テンポが速いと言うと次のテイク、ワタクシのギター、最後のオルガンユニゾン部分で走っている。つまりオリジナルよりも速く弾けるようになっているって事である。1ヶ月半頑張った甲斐があったね。但し!、最初の決めフレーズ、これが後述する「突然弾けなくなるパターン」に該当しちゃって全くリズムに乗れていない。
没テイク
うちのバンドではオリジナルのテンポをなるべく維持するような演奏を心掛けているが、ドラマーさんは特にクリックを利用しておらず、感覚に任せている。おおよそ問題がないけれど、例えばレインボーのSpotlight Kidを演奏しているとドラマーが走りに走って、これもギターとキーボードでユニゾンの決めフレーズがあり、それがエライコッチャになる。Spotlight Kidも今回のGygsy's Kissも各自がオリジナルの110パーセント程度でも弾けるようにならないとうちのバンドでは駄目なんだな。
そして人間面白いもので今ではSpotlight Kidはオリジナルよりもかなり速いテンポで弾けるようになっているのだが、いざオリジナルの速度に戻そうと思うと指があれっ?、ってなる時がある。
皆さんは「ゲシュタルト崩壊」と言う言葉ご存知であろうが?。私も厳密な作用は理解していないものの、例えば同じ文字をずっとペンで書き続ける、「続続続続続続続続・・・・」、ひらがなでも良い。「あああああああ・・・」。そうしているとある時からペンを持つ手の感覚が鈍り、あれっ?、「続」って本当にこんな字だっけな?、「あ」ってこんな字だったか?、そんな感覚にとらわれる時がある。私自身はこれを「ゲシュタルト崩壊した」と言っており、音楽でもそんな感覚が出る時があるのだな。
ずっと同じフレーズを練習していて、速度をどんどん上げていく、無意識でもそれが弾けるようになった・・・、そんな時にゲシュタルト崩壊が起こる。今まで弾けていたのに「あれっ?」、指がどうも動かなくなる。そういう時はテンポを落として確実に弾くような練習を心掛けるけれど、そこで再び「あれっ?、ピッキングはこれで良かったのか?」とか妙な事を考えてしまい、数分前まで弾けていたのが突然弾けなくなる。
今回もそれが起こった。初めの決めフレーズ部分。ここはテンポが速いってだけで難しい運指ではなく、フレーズそのものが指に馴染んだ時点で弾けるようになる。ところが7月の中旬、突然、そこでつっかえたり、ミストーンが出やすくなってしまった(今回掲載している習作もまだ完璧に修正しきれておらず、ミストーンだったり、詰まった感がある)。
「いやいや!、そこじゃなく、今集中してやらなきゃいかんのは最後の決めフレーズ部分でしょ!」
治すのに(原因が判るまでに)2日を要した。ある部分でピッキングに絡めてハンマリングオン、プリングオフ、そしてスライドを全活用するようなフレーズがあり、そこの指使いが知らないうちに変わっていたのだ。これね、たった1音部分の指、ここでプリングオフでその音を出すかスライドでその音を出すか、ここで頭がこんがらがったんだ。
この決めフレーズはGのハーモニックマイナーにb5thを加えたようなスケール練習のようなフレーズであり、3フレットと言うGのメインボジション。ハードロックやメタル系の人の多くは3フレットを人差し指、6フレットは小指を使うが、私は人より手がでかいのでストラトキャスターのようなロングスケールモデルでも(フレーズによってだが)小指を使わない時も多い。本来小指を使う部分でも平気で薬指を使うし、みんなが薬指を使う部分は中指でまかなっていたりもする(マイケル・シェンカーがそんな弾き方をする)。
訳が解らなくなった部分ってのが音が下がるフレーズだから小指から中指、人差し指に進ませるところを私は面倒だから小指部分を薬指で弾いていた。そしてフレーズ上、そこで薬指を使うと最終的に人差し指をスライドさせて音を出すのだが、小指を使うとそうじゃなくプリングオフで音を出す。ここがこんがらがった・・・。これが未だに修正し切れていない。
ギターを演奏されない方にはチンプンカンプンだろうが、そうだなぁ、パソコンのキーボード、「1QAZ」、大半は方は左手の小指を使うでしょう?。それを普段敢えて薬指を使っていた人が突然無意識に「A」だけで小指を使ってしまって「あれっ?、なんかおかしいぞ?」。
もしくは漢字の書き順、これを間違って覚えていてそれを正しく修正しようとした時、正しい書き順なのに以前より下手糞な文字になる時あるでしょう?。「書」と言う漢字。これの中央の縦棒、これは6画目に引っ張るのが正しい。しかし結構な割合で4画目で引っ張る人がいる。もし貴方がそんな人だったら正しい書き順で「書」を100~200回ノートに記して見ると良い。そして再び誤った書き順で「書」を書き始めたら「書」と言う字そのものが「書」に見えなくなったりの疑問が生じ、ゲシュタルト崩壊が起こる!。
話を今回の習作音源に戻そう。今回の演奏、真ん中の好き勝手に弾くアドリブ部分、最後の方だけ次の決めフレーズへの移行が楽になるように3弦9フレットに着地しているが、他は敢えて低音域だけで構成している。
ロックギターの何がカッコイイか?。人それぞれだろうが、泣きのギターと言うように高音部分でキュイーンとチョーキングしたり、耳にはっきりと分かる高音域をピロピロと速弾きするのに憧れる人が多い筈だ。私も昔はそんなタイプだった。
でもジャズを聞くようになってテナーサックスの迫力に圧倒された。トランペットの高音、アルトサックスの中音よりもテナーサックスですがな!。エレキギターはテナーサックスのあの図太い迫力には決して勝てないものの、テナーの音域は出せる!。そう考えるようになって低音域でのアドリブが多くなった。
元々ストラトキャスターなどのシングルコイルピックアップの音色が好きな事もあるが、シングルコイルピックアップの特徴は音の立ち上がりが速く、減衰も速い、しっかりと弾けば1音1音がつぶさに聞こえる。
その代わりハムバッキングピックアップと比較して線が細く、テナーサックスのような迫力はハムバッキングピックアップ搭載のギターに劣るのだが、それよりも低い音ながらも軽快感、それが気に入っているし、今回の音作りでも音が潰れないような、速弾きをしても一音一音が聞こえるような軽めのセッティングをしている。
ファーストテイクのストラトキャスターはかつてのエリック・クラプトン・モデル。レースセンサーピックアップが付いており、ヴィンテージなストラト音に割と近い軽いストラトサウンドだ。ミッドブーストはオフ、さらに今回は軽快さを活かしてさらにミドルを若干下げたセッティングをしている。
セカンドテイクで使用したストラトキャスターには超高出力タイプのセイモアダンカンのSSL4を付けている。数年前まではディマジオのヘビーブルースを付けており、それよりもパワーがあるのがSSL4。もはやストラトの音ではなく、ハムバッカーにかなり近い。そこで敢えてイコライザーで800Hz~1KHz辺りをガツンと下げて線の細いストラトっぽい音に仕上げている。イコライザーの威力、多分、ちょっと聞いたくらいじゃ判別出来ないと思う。
元々音の軽さが特徴のストラトをさらに軽めの音を出した事で濁ったりしがちの低音部が多用出来る。今回もアドリブ部分は開放弦を多用している。Em、Gm、Am、この辺のコードで使用する場合、開放弦がスケール内に入っているので非常に使いやすい。今回はどちらのテイク共に3分の2以上のフレーズで0~3フレット部分を使っており、開放弦を絡めると指2本だけで超~速弾きが出来てしまう。今回もアドリブ部の3分の2以上で指2本しか使っておらず、開放弦万歳である。
時に!。レースセンサーピックアップには大きな欠点があり、リアピックアップに関して1弦の音をしっかりと拾ってくれない。だからオーバードライブ時のジーだのシャーだのそんなノイズを消そうと思って高音域を下げたり、ハイカットした瞬間にしょぼい音になってしまう。
よってノイズレスなセンサーな癖してパワーそのものはビンテージストラト以下に感じ、ハードロック系音楽をやる場合、ゲインをハムバッカー系よりも大きく上げ、さらに高音を確保させる必要があって結局ノイズとの戦いとなる。だから1弦から6弦まで均一な音になってくれるフェンダーのヴィンテージノイズレスピックアップ(現時点でクラプトンが使っているタイプかな?)に換装しようと考えている。
リッチー・ブラックモアは1990年代にレースセンサーを使っていた。YouTubeで当時のライブ映像を見ると高音もしっかりと出ている。抜けが非常に素晴らしい。長いリッチーの音楽生活の中でも一番良い音を出しているんじゃないかと思った程。ディープ・パープル時代と同じくこの時代でもトレブルブースターのようなものを使っていたんじゃないのかなぁ~。それともアンプが特殊なのか・・・。
またSSL4ピックアップ、上述の通り、想像以上にストラトの音から離れていると感じており、ヘビーブルースに戻すか、フェンダーのホットノイズレス(ジェフ・ベックが使用していたピックアップ)に変更するか迷っているのだった。と言うよりもSSL4、ノイズが半端じゃない!。うちのストラトには導電塗料を内部に施しノイズ対策を施しているけれどそれでもイライラする!。
今回のどちらの習作音源もパソコン用アンプ&エフェクトシミュレーターソフトのAmplitube 4を使用しており、アンプシミュレーションでも中音の抜けが良いマーシャルJCM800(Amplitube内での名称はBrit 8000)系を使い、キャビネットのスピーカーやマイクセッティングなども中低音が大きく出しゃばらないようなものを選んでセッティングしている。
エレキギターの音作りってアナログ(アンプや昔ながらのエフェクター)でもパソコンなどのデジタルを使っても非常に難しい。正解がないとでも言おうか?。勿論、アンプにマーシャル、それにブースターなりオーバードライブなりをかませばハードロックサウンドを作れるが、100点の音じゃない。おおよそ満足出来るってレベルでしかない。過去にセッションなどで他のギタリストに尋ねてもやっぱり100点の音を作れていないと言う。
いやぁ~、とにかくこの楽曲、難しかったなぁ。フレーズコピーに真面目に取り組んだのは久しぶりだ。脳が活性化されたと言えよう。
コロナ禍になる前、良くセッションに足を運んでくれたギタリストの一人、彼はオッサンになってから楽器を始めており、切っ掛けについて尋ねたところ・・・。
若い頃にギターを始めると私もそうだが単純にカッコイイから、目立ちたいから、異性にもてたいからと言うストレートな動機だったりするが、その彼は、、、
「ボケ防止に繋がると思って・・・。ギターでもピアノでもはたまた英会話でも何でも良かったが、たまたまギターを手にした」
確かにそうかもしれない。今回の楽曲はすでに指がフレーズを覚えちゃったので幾ら弾いても脳はサボタージュして動かない。でも今後も定期的に弾いた事のないフレーズを練習する事で脳が活発に動くから多少はボケ防止に繋がるんじゃないかと思う。
とにもかくにもリッチー・ブラックモア好き、バンドもディープ・パープルとレインボーの楽曲ばかりを演奏する。過去から演奏しているのを3曲、新たに取り組む曲を2曲、計5曲を楽しむ。その中で厄介だったのが新たに演奏しようと考えたディープ・パープルのA Gypsy's Kissである。
上がディープ・パープルが演奏するオリジナルだ。2分16秒~3分10秒までの約1分間のギターソロ部分、ここが恐ろしく難しかった。
演奏は三部構成で最初にGmでの音を中心としたオルガンとのユニゾン決めフレーズ、中間部はGm~Emと言うモードのような展開になるアドリブ部分、そして最後に幾つかのコード分散音を用いたオルガンとのユニゾンフレーズとなっている。
最初の決めフレーズは難なく弾けたし、中間部はアドリブソロなので自由に演奏、問題は最後のコード分散音からなるフレーズである。6月中旬から練習を初めて、1日約40分くらいかな?、練習を続けて7月下旬まで1ヶ月半!、やっとトチリながらでも、バンドの他のメンバーから文句を言われない程度までには弾けるようになった。
次はカラオケテイク(聞く限りMIDI、打ち込みで作られている)を見つけてきてそれに自分のギター音の乗せた音源。勿論、ライブ(スタジオ練習)を想定しての一発録音である。
習作ファーストテイク
習作セカンドテイク
最初のテイク、最初のオルガンとのユニゾン部分、途中からギターとオルガンとが合わなくなって、聞きえようによっては気持ち悪い。けれどこれはカラオケ音源側の間違い!。なんだろう、完璧にコピーしたりすると著作権の問題とか出てくるのかな?。近頃、こういう感じでちょろっとオリジナルと違ったフレーズになったカラオケ音源が多いんだな。
また、どうもギターのレベルが知らずに上がっていてミキシング(レンダリング)の際に丸められちゃってそのせいでカラオケトラックも含め音源が波打ったようになってしまった(丸められた分、ギター音も小さくなっている)。
いつも練習にはこうやってネットからギター練習用カラオケを見つけてきてはDTMソフト(音楽編集ソフト)を使用して練習しており、録音しては削除してを繰り返す。だからレンダリングした後、無意識に録音したファイルを削除してしまい、このように波打った気持ち悪い状態のまま・・・。
セカンドテイクは別の音質の良いカラオケを見つけて翌日に再録音したもの。違いは中間部のギターソロ。ほとんど同じように弾いているが何しろここはアドリブだから指のおもむくままに!。おもむくままなのに何故構成がほぼ同じなのか?。1ヶ月半もずっとこの曲を練習していたのですよ!。弾いているうちに己の好みのフレーズになっていくのだった・・・。
両テイクとも最初と最後の決めフレーズ部分、微妙にミスをしたり音が濁ったりしているが、ギリギリ、オッケーである。あとは定期的に練習していれば数カ月後にはトチリなく弾けるようになる。
まぁご本人、リッチーさんもライブでは(スタジオバージョンよりもテンポが速いのもあるが)ミストーンは多いし、フレーズをかなり端折ったりといい加減に弾いていたりする。やっぱりフレーズそのものが難しいんだと思う。
しかも上のライブでは最後のオルガンとのユニゾンに入る部分をリッチーさんったら間違えて2小節手前から弾き始めちゃって何事もなかったように修正していたが、ミスったのがバレバレだったりする。
テンポが速いと言うと次のテイク、ワタクシのギター、最後のオルガンユニゾン部分で走っている。つまりオリジナルよりも速く弾けるようになっているって事である。1ヶ月半頑張った甲斐があったね。但し!、最初の決めフレーズ、これが後述する「突然弾けなくなるパターン」に該当しちゃって全くリズムに乗れていない。
没テイク
最初に掲載している2つの習作音源もミスが多く、さらに大ポカかましている没テイクを掲載する必要はないにはないのだが、惜しいのがこのテイク、真ん中の自由に演奏するアドリブ部分が3つのテイクの中で一番良いのだよね!。一発録音だとこういう事が往々にして起こる。
うちのバンドではオリジナルのテンポをなるべく維持するような演奏を心掛けているが、ドラマーさんは特にクリックを利用しておらず、感覚に任せている。おおよそ問題がないけれど、例えばレインボーのSpotlight Kidを演奏しているとドラマーが走りに走って、これもギターとキーボードでユニゾンの決めフレーズがあり、それがエライコッチャになる。Spotlight Kidも今回のGygsy's Kissも各自がオリジナルの110パーセント程度でも弾けるようにならないとうちのバンドでは駄目なんだな。
そして人間面白いもので今ではSpotlight Kidはオリジナルよりもかなり速いテンポで弾けるようになっているのだが、いざオリジナルの速度に戻そうと思うと指があれっ?、ってなる時がある。
皆さんは「ゲシュタルト崩壊」と言う言葉ご存知であろうが?。私も厳密な作用は理解していないものの、例えば同じ文字をずっとペンで書き続ける、「続続続続続続続続・・・・」、ひらがなでも良い。「あああああああ・・・」。そうしているとある時からペンを持つ手の感覚が鈍り、あれっ?、「続」って本当にこんな字だっけな?、「あ」ってこんな字だったか?、そんな感覚にとらわれる時がある。私自身はこれを「ゲシュタルト崩壊した」と言っており、音楽でもそんな感覚が出る時があるのだな。
ずっと同じフレーズを練習していて、速度をどんどん上げていく、無意識でもそれが弾けるようになった・・・、そんな時にゲシュタルト崩壊が起こる。今まで弾けていたのに「あれっ?」、指がどうも動かなくなる。そういう時はテンポを落として確実に弾くような練習を心掛けるけれど、そこで再び「あれっ?、ピッキングはこれで良かったのか?」とか妙な事を考えてしまい、数分前まで弾けていたのが突然弾けなくなる。
今回もそれが起こった。初めの決めフレーズ部分。ここはテンポが速いってだけで難しい運指ではなく、フレーズそのものが指に馴染んだ時点で弾けるようになる。ところが7月の中旬、突然、そこでつっかえたり、ミストーンが出やすくなってしまった(今回掲載している習作もまだ完璧に修正しきれておらず、ミストーンだったり、詰まった感がある)。
「いやいや!、そこじゃなく、今集中してやらなきゃいかんのは最後の決めフレーズ部分でしょ!」
治すのに(原因が判るまでに)2日を要した。ある部分でピッキングに絡めてハンマリングオン、プリングオフ、そしてスライドを全活用するようなフレーズがあり、そこの指使いが知らないうちに変わっていたのだ。これね、たった1音部分の指、ここでプリングオフでその音を出すかスライドでその音を出すか、ここで頭がこんがらがったんだ。
この決めフレーズはGのハーモニックマイナーにb5thを加えたようなスケール練習のようなフレーズであり、3フレットと言うGのメインボジション。ハードロックやメタル系の人の多くは3フレットを人差し指、6フレットは小指を使うが、私は人より手がでかいのでストラトキャスターのようなロングスケールモデルでも(フレーズによってだが)小指を使わない時も多い。本来小指を使う部分でも平気で薬指を使うし、みんなが薬指を使う部分は中指でまかなっていたりもする(マイケル・シェンカーがそんな弾き方をする)。
訳が解らなくなった部分ってのが音が下がるフレーズだから小指から中指、人差し指に進ませるところを私は面倒だから小指部分を薬指で弾いていた。そしてフレーズ上、そこで薬指を使うと最終的に人差し指をスライドさせて音を出すのだが、小指を使うとそうじゃなくプリングオフで音を出す。ここがこんがらがった・・・。これが未だに修正し切れていない。
ギターを演奏されない方にはチンプンカンプンだろうが、そうだなぁ、パソコンのキーボード、「1QAZ」、大半は方は左手の小指を使うでしょう?。それを普段敢えて薬指を使っていた人が突然無意識に「A」だけで小指を使ってしまって「あれっ?、なんかおかしいぞ?」。
もしくは漢字の書き順、これを間違って覚えていてそれを正しく修正しようとした時、正しい書き順なのに以前より下手糞な文字になる時あるでしょう?。「書」と言う漢字。これの中央の縦棒、これは6画目に引っ張るのが正しい。しかし結構な割合で4画目で引っ張る人がいる。もし貴方がそんな人だったら正しい書き順で「書」を100~200回ノートに記して見ると良い。そして再び誤った書き順で「書」を書き始めたら「書」と言う字そのものが「書」に見えなくなったりの疑問が生じ、ゲシュタルト崩壊が起こる!。
話を今回の習作音源に戻そう。今回の演奏、真ん中の好き勝手に弾くアドリブ部分、最後の方だけ次の決めフレーズへの移行が楽になるように3弦9フレットに着地しているが、他は敢えて低音域だけで構成している。
ロックギターの何がカッコイイか?。人それぞれだろうが、泣きのギターと言うように高音部分でキュイーンとチョーキングしたり、耳にはっきりと分かる高音域をピロピロと速弾きするのに憧れる人が多い筈だ。私も昔はそんなタイプだった。
でもジャズを聞くようになってテナーサックスの迫力に圧倒された。トランペットの高音、アルトサックスの中音よりもテナーサックスですがな!。エレキギターはテナーサックスのあの図太い迫力には決して勝てないものの、テナーの音域は出せる!。そう考えるようになって低音域でのアドリブが多くなった。
元々ストラトキャスターなどのシングルコイルピックアップの音色が好きな事もあるが、シングルコイルピックアップの特徴は音の立ち上がりが速く、減衰も速い、しっかりと弾けば1音1音がつぶさに聞こえる。
その代わりハムバッキングピックアップと比較して線が細く、テナーサックスのような迫力はハムバッキングピックアップ搭載のギターに劣るのだが、それよりも低い音ながらも軽快感、それが気に入っているし、今回の音作りでも音が潰れないような、速弾きをしても一音一音が聞こえるような軽めのセッティングをしている。
ファーストテイクのストラトキャスターはかつてのエリック・クラプトン・モデル。レースセンサーピックアップが付いており、ヴィンテージなストラト音に割と近い軽いストラトサウンドだ。ミッドブーストはオフ、さらに今回は軽快さを活かしてさらにミドルを若干下げたセッティングをしている。
セカンドテイクで使用したストラトキャスターには超高出力タイプのセイモアダンカンのSSL4を付けている。数年前まではディマジオのヘビーブルースを付けており、それよりもパワーがあるのがSSL4。もはやストラトの音ではなく、ハムバッカーにかなり近い。そこで敢えてイコライザーで800Hz~1KHz辺りをガツンと下げて線の細いストラトっぽい音に仕上げている。イコライザーの威力、多分、ちょっと聞いたくらいじゃ判別出来ないと思う。
元々音の軽さが特徴のストラトをさらに軽めの音を出した事で濁ったりしがちの低音部が多用出来る。今回もアドリブ部分は開放弦を多用している。Em、Gm、Am、この辺のコードで使用する場合、開放弦がスケール内に入っているので非常に使いやすい。今回はどちらのテイク共に3分の2以上のフレーズで0~3フレット部分を使っており、開放弦を絡めると指2本だけで超~速弾きが出来てしまう。今回もアドリブ部の3分の2以上で指2本しか使っておらず、開放弦万歳である。
時に!。レースセンサーピックアップには大きな欠点があり、リアピックアップに関して1弦の音をしっかりと拾ってくれない。だからオーバードライブ時のジーだのシャーだのそんなノイズを消そうと思って高音域を下げたり、ハイカットした瞬間にしょぼい音になってしまう。
よってノイズレスなセンサーな癖してパワーそのものはビンテージストラト以下に感じ、ハードロック系音楽をやる場合、ゲインをハムバッカー系よりも大きく上げ、さらに高音を確保させる必要があって結局ノイズとの戦いとなる。だから1弦から6弦まで均一な音になってくれるフェンダーのヴィンテージノイズレスピックアップ(現時点でクラプトンが使っているタイプかな?)に換装しようと考えている。
リッチー・ブラックモアは1990年代にレースセンサーを使っていた。YouTubeで当時のライブ映像を見ると高音もしっかりと出ている。抜けが非常に素晴らしい。長いリッチーの音楽生活の中でも一番良い音を出しているんじゃないかと思った程。ディープ・パープル時代と同じくこの時代でもトレブルブースターのようなものを使っていたんじゃないのかなぁ~。それともアンプが特殊なのか・・・。
またSSL4ピックアップ、上述の通り、想像以上にストラトの音から離れていると感じており、ヘビーブルースに戻すか、フェンダーのホットノイズレス(ジェフ・ベックが使用していたピックアップ)に変更するか迷っているのだった。と言うよりもSSL4、ノイズが半端じゃない!。うちのストラトには導電塗料を内部に施しノイズ対策を施しているけれどそれでもイライラする!。
今回のどちらの習作音源もパソコン用アンプ&エフェクトシミュレーターソフトのAmplitube 4を使用しており、アンプシミュレーションでも中音の抜けが良いマーシャルJCM800(Amplitube内での名称はBrit 8000)系を使い、キャビネットのスピーカーやマイクセッティングなども中低音が大きく出しゃばらないようなものを選んでセッティングしている。
エレキギターの音作りってアナログ(アンプや昔ながらのエフェクター)でもパソコンなどのデジタルを使っても非常に難しい。正解がないとでも言おうか?。勿論、アンプにマーシャル、それにブースターなりオーバードライブなりをかませばハードロックサウンドを作れるが、100点の音じゃない。おおよそ満足出来るってレベルでしかない。過去にセッションなどで他のギタリストに尋ねてもやっぱり100点の音を作れていないと言う。
いやぁ~、とにかくこの楽曲、難しかったなぁ。フレーズコピーに真面目に取り組んだのは久しぶりだ。脳が活性化されたと言えよう。
コロナ禍になる前、良くセッションに足を運んでくれたギタリストの一人、彼はオッサンになってから楽器を始めており、切っ掛けについて尋ねたところ・・・。
若い頃にギターを始めると私もそうだが単純にカッコイイから、目立ちたいから、異性にもてたいからと言うストレートな動機だったりするが、その彼は、、、
「ボケ防止に繋がると思って・・・。ギターでもピアノでもはたまた英会話でも何でも良かったが、たまたまギターを手にした」
確かにそうかもしれない。今回の楽曲はすでに指がフレーズを覚えちゃったので幾ら弾いても脳はサボタージュして動かない。でも今後も定期的に弾いた事のないフレーズを練習する事で脳が活発に動くから多少はボケ防止に繋がるんじゃないかと思う。

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2023年08月07日 00:00
次の写真は柳沼の対面にある沼。母沼と言うらしい。
後に調べると母沼の奥にかなり小さいようだが父沼があり、その先には弥六沼と言うのもある。でも母沼も父沼も弥六沼も五色沼湖沼群のパンフレットでは名前は記載されていない。
弥六沼はタモリもブラタモリで訪れた裏磐梯高原ホテルの庭内にあり、弥六沼には遊歩道も設置されており、これをご覧の方、もし五色沼湖沼群を訪れたのならこの弥六沼も観光する事をお勧めしたい。
次の写真はスノートレッキング地点、柳沼から始まる五色沼自然探勝路の入口付近である。
弥六沼はタモリもブラタモリで訪れた裏磐梯高原ホテルの庭内にあり、弥六沼には遊歩道も設置されており、これをご覧の方、もし五色沼湖沼群を訪れたのならこの弥六沼も観光する事をお勧めしたい。
次の写真はスノートレッキング地点、柳沼から始まる五色沼自然探勝路の入口付近である。
ここでまだ50センチ以上の積雪があるかな?。それでも遊歩道内を歩く分には踏み固められているのでスノーシューもワカンも不要だ。終点の毘沙門沼までほぼ傾斜のない遊歩道となっており、アイスバーンのようにつるつる滑る雪質でもなく、軽アイゼンすら不要かもしれない。
但し、山の麓だからいつどう天候が崩れるか、我々が訪れた時は10日以上雪が降っておらず、こうやって圧雪されていたが、少しでも降雪があるだけで状況は一変するから万全の対策、装備は必要だろう。
ここでスノーシューについて。実際に履いてみて判った事ととして、スキー板よりも横幅があるので足を開きながら、ガニ股に近い歩行姿勢となる。スノーシュー自体の重さと雪質によっては足に雪がまとわりつくので少々脚力を必要とする。
慣れるのに時間が掛かるか?、と思いきや、人間は歩くとか走ると言った基本的な行動にはちょっと勝手が違ってもすぐに順応するみたいで歩き始めてすぐに違和感はなくなる。ストックを突いていればバランスを失う事もなく、踏み固められた雪の上なら小走りすら出来ちゃう。
アイゼンは慣れてくると装着しているのを忘れて普段通りに歩いちゃうから爪をズボンに引っ掛けちゃったりする時があるらしいが、さすがにスノーシューは付けているのを忘れない。無意識に左右のシューが当たらないような歩き方を最後までこなせる。
但し、機構上なのかバック(後ずさり)が苦手。後ろ向きに歩く場合は、脚をしっかりと上げないとこける。まぁ平地でバックする分にはさほど気を付ける必要はなかろうが、傾斜のある場所だとこけやすいのは確かだろう。ガイドさんからは「平地でもバックはしないでその場で円を描くように方向転換をするべし」と教わった。カニのような横歩きをしながら片足ずつ徐々に角度を付けていくような感覚だ。
それとスキー板と一緒で自分の足よりも大きいものが付いているから方向転換の際、左右の足が重なったりすると下になっている足が抜けなくなるのでこける。今回、一度だけ写真を撮る際、構図の微調整をするので横歩きしていたら右のシューで左のシューを踏んづけてしまい、一瞬にしてバランスを失いコロリン。
転んでも雪の上だから痛くはない。変にストックで踏ん張ろうとするよりも素直にこけた方が楽かもしれない。どのみち自分の足を自分で踏んでいる状態、しかも踏まれている方を動かしたいのだからストックを突いたところでどうにもならず、無理になんとかしようとすると捻挫する恐れもある。
それでも傾斜のあるところで谷側にこけそうになった場合、人は無意識にストックを立てて転倒を免れようとするだろうから、それが大事に至る気がする。アマゾンで売っている軽量が売りの折畳式の安価なアルミストックや、高価でも細身のカーボン製ストックだと全体重がそこに掛かるから多分ポキリと折れちゃう。
まぁ本格的な雪山登山をしない限り、スノーシューがレンタル出来るような地域でのスノートレッキングはおおよそ安全な場所を歩く事が多い筈だろうから、興味のある方は是非とも次のシーズンにお試しあれ!。楽しいですぞ!。但し、今回のように山の麓を歩く場合でも何が起こるか判らない。レンタルしたスノーシューが壊れる事だってあるかも知れない。チェーンスパイクを含めた軽アイゼンくらいは装備すべきだろう。
次の写真・・・。
但し、山の麓だからいつどう天候が崩れるか、我々が訪れた時は10日以上雪が降っておらず、こうやって圧雪されていたが、少しでも降雪があるだけで状況は一変するから万全の対策、装備は必要だろう。
ここでスノーシューについて。実際に履いてみて判った事ととして、スキー板よりも横幅があるので足を開きながら、ガニ股に近い歩行姿勢となる。スノーシュー自体の重さと雪質によっては足に雪がまとわりつくので少々脚力を必要とする。
慣れるのに時間が掛かるか?、と思いきや、人間は歩くとか走ると言った基本的な行動にはちょっと勝手が違ってもすぐに順応するみたいで歩き始めてすぐに違和感はなくなる。ストックを突いていればバランスを失う事もなく、踏み固められた雪の上なら小走りすら出来ちゃう。
アイゼンは慣れてくると装着しているのを忘れて普段通りに歩いちゃうから爪をズボンに引っ掛けちゃったりする時があるらしいが、さすがにスノーシューは付けているのを忘れない。無意識に左右のシューが当たらないような歩き方を最後までこなせる。
但し、機構上なのかバック(後ずさり)が苦手。後ろ向きに歩く場合は、脚をしっかりと上げないとこける。まぁ平地でバックする分にはさほど気を付ける必要はなかろうが、傾斜のある場所だとこけやすいのは確かだろう。ガイドさんからは「平地でもバックはしないでその場で円を描くように方向転換をするべし」と教わった。カニのような横歩きをしながら片足ずつ徐々に角度を付けていくような感覚だ。
それとスキー板と一緒で自分の足よりも大きいものが付いているから方向転換の際、左右の足が重なったりすると下になっている足が抜けなくなるのでこける。今回、一度だけ写真を撮る際、構図の微調整をするので横歩きしていたら右のシューで左のシューを踏んづけてしまい、一瞬にしてバランスを失いコロリン。
転んでも雪の上だから痛くはない。変にストックで踏ん張ろうとするよりも素直にこけた方が楽かもしれない。どのみち自分の足を自分で踏んでいる状態、しかも踏まれている方を動かしたいのだからストックを突いたところでどうにもならず、無理になんとかしようとすると捻挫する恐れもある。
それでも傾斜のあるところで谷側にこけそうになった場合、人は無意識にストックを立てて転倒を免れようとするだろうから、それが大事に至る気がする。アマゾンで売っている軽量が売りの折畳式の安価なアルミストックや、高価でも細身のカーボン製ストックだと全体重がそこに掛かるから多分ポキリと折れちゃう。
まぁ本格的な雪山登山をしない限り、スノーシューがレンタル出来るような地域でのスノートレッキングはおおよそ安全な場所を歩く事が多い筈だろうから、興味のある方は是非とも次のシーズンにお試しあれ!。楽しいですぞ!。但し、今回のように山の麓を歩く場合でも何が起こるか判らない。レンタルしたスノーシューが壊れる事だってあるかも知れない。チェーンスパイクを含めた軽アイゼンくらいは装備すべきだろう。
次の写真・・・。
これがどの沼か判らない。柳沼を出発して20分程経過しての撮影なのと確かガイドさんと裏磐梯を植林した「遠藤現夢」の墓がど~のこ~のと言う話をしていたのでその近くの名もない小さな沼、もしくは青沼の裏手だと思う。どちらにせよ積雪した時期でないと進めない場所。
次の写真、青沼かるり沼か?(左下の一部がぼやけているのはレンズに付いた水滴だろう)。これも裏手から遊歩道方面に向かって撮影していた筈。このように道でない場所をスノーシューでズンズンと進んでいくのだった。だから結構数メートル程度の傾斜を上ったり下りたりしていた。
次の写真、青沼かるり沼か?(左下の一部がぼやけているのはレンズに付いた水滴だろう)。これも裏手から遊歩道方面に向かって撮影していた筈。このように道でない場所をスノーシューでズンズンと進んでいくのだった。だから結構数メートル程度の傾斜を上ったり下りたりしていた。
だから積雪シーズンじゃないと撮影出来ないような構図もあったりする。
次の写真はどこだ?。広そうだから弁天沼かな?。
そして次は弁天沼だろう。ちょっと高い位置からの撮影となっているから階段数段程度はあるが展望スペースからの撮影だろうか?。
そして展望スペースから下りて遊歩道からのカットが次なのかな?。
この展望スペースも階段に雪が積もって滑り台になっており、ここからもヒャッホ~のケツ滑り!。ただ微妙に危なかった。体重があるのと勢いを付け過ぎて止まった2メートル先くらいがもう湖面。あとプラス10Kg体重があったらドボンしていたかもしれない・・・。
次・・・。これは復路での撮影だから青沼かな?。いや、磐梯山が見えるって事は南に向けてカメラを構えているからるり沼かもしれない。
次・・・。これは復路での撮影だから青沼かな?。いや、磐梯山が見えるって事は南に向けてカメラを構えているからるり沼かもしれない。
とにかくほとんど遊歩道を歩いていないので弁天沼と青沼の間をズンズカ進んで青沼を北側から見ている可能性もある。まぁどっちだっていいか!。次の沼だってどれかなんててんで判らん。
沼の風景はこれくらいかな?。
あとどこかでカメラを担いだ方に出逢って、その方、なんと!、OM SystemのOM-1を所持されていた。こっちもOlympusのカメラを使っていたから思わず、、、
「あっ!、OM-1ですね!」
と話し掛けた。OM Systemを含むOlympusユーザーって少数派だから山とかで出逢うとちょっとした会話が成立したりするのだが、今回の方、どうもあんまり他人と接したくなかったようで・・・。
最後に!。五色沼湖沼群ではないが、帰り道って事で檜原湖にも寄ったのでその風景を・・・。
あとどこかでカメラを担いだ方に出逢って、その方、なんと!、OM SystemのOM-1を所持されていた。こっちもOlympusのカメラを使っていたから思わず、、、
「あっ!、OM-1ですね!」
と話し掛けた。OM Systemを含むOlympusユーザーって少数派だから山とかで出逢うとちょっとした会話が成立したりするのだが、今回の方、どうもあんまり他人と接したくなかったようで・・・。
最後に!。五色沼湖沼群ではないが、帰り道って事で檜原湖にも寄ったのでその風景を・・・。
ここはまだ雪、氷に閉ざされていた。良く見ると湖上に家が建っている!。
これがワカサギ小屋なんだそうな。テレビでテントを張ってワカサギを釣っている人を見た事があるが、こんな立派な小屋をおっ建ててワカサギを釣る風景、初めて見た。
スノートレッキングネタはこれにて終了!。
スノートレッキングネタはこれにて終了!。

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2023年08月03日 00:00
ようやく中瀬沼スノートレッキングネタを終え、五色沼湖沼群のスノートレッキングネタが始まる!。
・・・とその前に、、、
今、もう一つのブログ、My Favorite Things ~写真と音楽の生活~の更新を止めている。多忙だから止めているのではなく、本ブログに統合しようかと考えている。
と言うのもMy Favorite Things ~写真と音楽の生活~、1日平均15名の来訪者がある。毎日15名も見てくれていると思うか15名しかと考えるか・・・。
あっちのブログは写真だけで勝負している。私の写真が皆さんから共感を得られないって事かもしれないが、写真1枚で勝負、そうなるとブログと言うプラットフォームはもう時代遅れな気がしてならない。だからInstagramに移行しようと目論んでいるのだった。
Instagramにいつ移行するかはまだ何とも言えないものの(投稿や管理方法などの仕様すら調べていない状態)、移行と同時にMy Favorite Things ~写真と音楽の生活~は閉鎖しようと思っている次第だ。音楽ネタに関しては今後は本ブログで語る予定。但し、面倒くさい、そんな理由でInstagramに移行しない可能性もまだある・・・。
本題に入ろう!。
スタート地点は裏磐梯物産館である。昨年の秋旅でもここからスタートしており、何か懐かしさを感じる。あの時は昼飯を食いっぱぐれて物産館内のフードコーナーで食事を取った。確か一番無難なカレーを食べようと思ったら売り切れ。物産館フードコーナーの名物と言えば喜多方ラーメンであるものの、これは最終日に喜多方で本物を頂く予定だったので候補から外し、なんだっけかなぁ、何を食べたかすでに記憶にないので美味くもなく不味くもなかったのだろうなぁ~。
その物産館、冬季は休業、駐車場と飲料水の自販機とトイレの利用が可となっている。14時前に到着したけれど結構車が止まっていたなぁ~。中瀬沼と違ってこちらは有名だからスノートレッキングの人達が多いようだ。
裏磐梯物産館がスタートと言う事は西から東へ湖沼群を歩く事になり、最初に目にするのは柳沼である。例年なら2月下旬、辺りは真っ白だと言うが、トップ写真の通り、対岸側に薄く氷が張っているだけ!。
本来なら沼の上を歩いたりするし、この時の五色沼湖沼群の遊歩道はすでに人によって雪が踏み固められており、スノーシューは不要。ぶっちゃけ滑りにくいアウトソールだったらそこらのスニーカーでも歩ける程。そこでガイドさんがちょっぴり張り切って下さり、、、
「せっかくスノーシューを履いているのだからワイルドに歩きましょう!」
って事で雪で覆われた冬以外は入っちゃいけないような場所にズンズンと入っていく。次の写真、中央部分、積もった雪が溝になっているのお判りか?。
今、もう一つのブログ、My Favorite Things ~写真と音楽の生活~の更新を止めている。多忙だから止めているのではなく、本ブログに統合しようかと考えている。
と言うのもMy Favorite Things ~写真と音楽の生活~、1日平均15名の来訪者がある。毎日15名も見てくれていると思うか15名しかと考えるか・・・。
あっちのブログは写真だけで勝負している。私の写真が皆さんから共感を得られないって事かもしれないが、写真1枚で勝負、そうなるとブログと言うプラットフォームはもう時代遅れな気がしてならない。だからInstagramに移行しようと目論んでいるのだった。
Instagramにいつ移行するかはまだ何とも言えないものの(投稿や管理方法などの仕様すら調べていない状態)、移行と同時にMy Favorite Things ~写真と音楽の生活~は閉鎖しようと思っている次第だ。音楽ネタに関しては今後は本ブログで語る予定。但し、面倒くさい、そんな理由でInstagramに移行しない可能性もまだある・・・。
本題に入ろう!。
スタート地点は裏磐梯物産館である。昨年の秋旅でもここからスタートしており、何か懐かしさを感じる。あの時は昼飯を食いっぱぐれて物産館内のフードコーナーで食事を取った。確か一番無難なカレーを食べようと思ったら売り切れ。物産館フードコーナーの名物と言えば喜多方ラーメンであるものの、これは最終日に喜多方で本物を頂く予定だったので候補から外し、なんだっけかなぁ、何を食べたかすでに記憶にないので美味くもなく不味くもなかったのだろうなぁ~。
その物産館、冬季は休業、駐車場と飲料水の自販機とトイレの利用が可となっている。14時前に到着したけれど結構車が止まっていたなぁ~。中瀬沼と違ってこちらは有名だからスノートレッキングの人達が多いようだ。
そう!、冬の裏磐梯にはランチ問題がある。どこもかしこもお休みだから弁当を持参するしかない。この日はコンビニでおにぎり2個とシーフードヌードルを調達してランチとした。カップ麺用のお湯も持参するか、現地でバーナーを使って沸かす必要がある。現地で手に入れられるのは飲料水だけ!。
本当はスノートレッキング中に本格的な野外飯を食おうと考えていた。しかし時間的に厳しかったせいでコンビニ飯になってしまったのだった。ランチに時間を掛けるとガイドさんを余分に拘束するので申し訳ないしね。
だからこの日の為と言う訳ではないが、SOTOのSOD-310(ウィンドマスター)があるのにフュージョントレックSOD-331を追加し、それを持参したのだが、保冷、保温で定評のモンベルのアルパインサーモボトルがあるから、カップラーメンの湯如きなら宿でお湯貰えば良くね?(この日、アホみたいに暖かかったので暖を取る意味での湯は不要と判断している)、って事でSOD-331、自宅でテスト着火しただけでまだ一度も実践に投入されず・・・。
本当はスノートレッキング中に本格的な野外飯を食おうと考えていた。しかし時間的に厳しかったせいでコンビニ飯になってしまったのだった。ランチに時間を掛けるとガイドさんを余分に拘束するので申し訳ないしね。
だからこの日の為と言う訳ではないが、SOTOのSOD-310(ウィンドマスター)があるのにフュージョントレックSOD-331を追加し、それを持参したのだが、保冷、保温で定評のモンベルのアルパインサーモボトルがあるから、カップラーメンの湯如きなら宿でお湯貰えば良くね?(この日、アホみたいに暖かかったので暖を取る意味での湯は不要と判断している)、って事でSOD-331、自宅でテスト着火しただけでまだ一度も実践に投入されず・・・。
裏磐梯物産館がスタートと言う事は西から東へ湖沼群を歩く事になり、最初に目にするのは柳沼である。例年なら2月下旬、辺りは真っ白だと言うが、トップ写真の通り、対岸側に薄く氷が張っているだけ!。
本来なら沼の上を歩いたりするし、この時の五色沼湖沼群の遊歩道はすでに人によって雪が踏み固められており、スノーシューは不要。ぶっちゃけ滑りにくいアウトソールだったらそこらのスニーカーでも歩ける程。そこでガイドさんがちょっぴり張り切って下さり、、、
「せっかくスノーシューを履いているのだからワイルドに歩きましょう!」
って事で雪で覆われた冬以外は入っちゃいけないような場所にズンズンと入っていく。次の写真、中央部分、積もった雪が溝になっているのお判りか?。
これはこの辺りをツアーするガイドさん達が共有する遊び場所であるようで雪の滑り台になっているんだ。高さは3メートルもないかな?。それでも多くの人がここで遊んでいるようでツルツルになっているからケツ滑りで結構勢いがつく。面白え!!!(こういう遊びをする為に晴天でもレインジャケット、レインパンツ装備)。
とにかく遊歩道を一切歩かずに弁天沼までを往復したのかな?。これはガイドさんがいないと道に迷う。と言うよりも道を歩いてないのだから一瞬にして方向感覚を失うので一人じゃ歩けないと思う。今はスマホで山歩きではないけれどヤマレコとかYMAPを起動しておけば大きく遊歩道を外れて歩いていても道に迷う事はないが、それでもこの辺りは湿地帯だから適当に歩いていたらドボンなんて事もある。
次の写真はそんなヤバイ場所。これも一週間前は雪に覆われていたと言う。覆われていたけれど暖冬だったからこの上を歩いたらドボンする・・・。
とにかく遊歩道を一切歩かずに弁天沼までを往復したのかな?。これはガイドさんがいないと道に迷う。と言うよりも道を歩いてないのだから一瞬にして方向感覚を失うので一人じゃ歩けないと思う。今はスマホで山歩きではないけれどヤマレコとかYMAPを起動しておけば大きく遊歩道を外れて歩いていても道に迷う事はないが、それでもこの辺りは湿地帯だから適当に歩いていたらドボンなんて事もある。
次の写真はそんなヤバイ場所。これも一週間前は雪に覆われていたと言う。覆われていたけれど暖冬だったからこの上を歩いたらドボンする・・・。
それを考えるとやっぱりガイドさんって凄いよね。決して方向感覚を失わないし、安全な場所をしっかりと選びつつも人の足跡も付いていない場所を選んで歩いてくれる。おっと動物の足跡はあるよ!。次の写真、2枚はリスで3枚目がウサギだったと思う。
次はウサギと人間・・・。
だいぶ前に降り積もった雪、それでも誰も歩いていないところをズンズンと行進しているから場所によっては次のようにスノーシューを履いていても足首以上まで埋まっていく。
スノーシューを履いていなかったらふくらはぎの中くらいまで埋まっちゃうんじゃなかろうか?。何しろ雪解けが進んでいるとは言え、積もっているところは積もっている。
上の状態からすると遊歩道内であってもところによってはまだまだ50センチ以上は積雪している。撮影していないけれどガイドさんから特徴のある木の解説を受けた時も、、、
「冬以外はこの枝に触れないですから」
と言われ、なるほど!、今、我々は地上から50センチ以上のところにいるのだものね!。うむ、スノーシューでのトレッキング、面白い!。
「これからスノートレッキングにはまります!」
ってんなら買っても良いアイテムではあろうが、この前も書いた通り、次のシーズンで今回行けなかった磐梯山中腹にある銅沼からのイエローフォール、その翌年には白樺湖、霧ヶ峰辺りでのスノートレッキングは考えているものの、きっとそのふたつをクリアしたら飽きっぽい私の事だし、本格的な冬山登山は実力がないのでやらない、となると観光地+α地域をウロチョロするくらい、だから今後もレンタルである!。
今日はこれでおしまい!。沼の風景は次回!。
「冬以外はこの枝に触れないですから」
と言われ、なるほど!、今、我々は地上から50センチ以上のところにいるのだものね!。うむ、スノーシューでのトレッキング、面白い!。
「これからスノートレッキングにはまります!」
ってんなら買っても良いアイテムではあろうが、この前も書いた通り、次のシーズンで今回行けなかった磐梯山中腹にある銅沼からのイエローフォール、その翌年には白樺湖、霧ヶ峰辺りでのスノートレッキングは考えているものの、きっとそのふたつをクリアしたら飽きっぽい私の事だし、本格的な冬山登山は実力がないのでやらない、となると観光地+α地域をウロチョロするくらい、だから今後もレンタルである!。
今日はこれでおしまい!。沼の風景は次回!。

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