2023年03月10日 00:00
天城トンネルと言えば2つの作品がすぐに思い浮かぶ。川端康成の「伊豆の踊り子」、そして松本清張の「天城越え」だ。川端康成のそれは実家に作者別になっている日本文学全集のようなシリーズがあり、初めて読んだのが中学生の頃だったと思う。その後、1974年公開の山口百恵と三浦友和が主演した映画をテレビで見ている。またCSの日本映画チャンネルだったかなぁ、何年か前に1963年公開の吉永小百合、高橋英樹バージョンを鑑賞している。
そして「天城越え」は小説を読んだ記憶が乏しいのだが、一時、松本清張にはまって図書館でアホみたいに借りていたからきっと読んでいるに違いない。記憶にあるのは映画の方。なんたったこれは極最近、数年前にBSのNHKだったか、1978年にNHKで放映されたテレビドラマを見ている。
伊豆は若い頃からもう何度も訪れているが、旧天城トンネルだけは何故か行っていなかったのだな。だから一度はこのトンネルを見ないとと思い、ようやくそれが昨年に実現したんだ。
そして「天城越え」は小説を読んだ記憶が乏しいのだが、一時、松本清張にはまって図書館でアホみたいに借りていたからきっと読んでいるに違いない。記憶にあるのは映画の方。なんたったこれは極最近、数年前にBSのNHKだったか、1978年にNHKで放映されたテレビドラマを見ている。
伊豆は若い頃からもう何度も訪れているが、旧天城トンネルだけは何故か行っていなかったのだな。だから一度はこのトンネルを見ないとと思い、ようやくそれが昨年に実現したんだ。
「天城山隧道」と書いてある。
そして時間がない中、ほんちょっと中に入ってみた。だってせっかくこれを見たくて訪れたのだから(これを見なければ別のハイキングコース入口から八丁池を目指せ、そうすれば貧脚の我々でも5時間程度で戻って来れる)。
そして時間がない中、ほんちょっと中に入ってみた。だってせっかくこれを見たくて訪れたのだから(これを見なければ別のハイキングコース入口から八丁池を目指せ、そうすれば貧脚の我々でも5時間程度で戻って来れる)。
そしてこの旧天城トンネル入口の右手から登山道となる。
ここにお手洗いと東屋の休憩所がある。貧脚の我々は休憩所があったら必ず座る!。トイレがあったら必ず用を足す!。そんなこんなでここを出発したのがなんと9時50分である。この時点で下山時ヘッデン使用可能性が80パーセントを超えた。
事前に観光協会の方から「天城峠までは急登だから気楽なハイキングと思わない方が良い」との情報を得ていたが、それほど急な道ではなかったかな。
事前に観光協会の方から「天城峠までは急登だから気楽なハイキングと思わない方が良い」との情報を得ていたが、それほど急な道ではなかったかな。
それでも旧天城トンネルの標高が710メートル、分岐のある天城峠が830メートルと一気に120メートルも上がるので当然貧脚の我々は「ひ~こら」している・・・。
そうそう!、旧天城トンネルの東屋でアウターにしていたモンベルのライトシェルパーカだと暑いと感じ、この時点でアウターを同じくモンベルのウィンドシェルであるウィンドブラスターに変更している。当然、ミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケットはリュックの中、この時点ではまだデビューしていない。
そうそう!、旧天城トンネルの東屋でアウターにしていたモンベルのライトシェルパーカだと暑いと感じ、この時点でアウターを同じくモンベルのウィンドシェルであるウィンドブラスターに変更している。当然、ミレーのティフォン50000ウォームストレッチジャケットはリュックの中、この時点ではまだデビューしていない。
倒木を見ると必ずカメラを構える。また生命力を感じる枝ぶりや根っこ、これも被写体として大好きだったりする。
天城峠の分岐にようやく到着である。
天城峠の到着が10時18分。通常ここまでは20分で上れるそうだが、我々は28分、やはり標準コースタイムの1.5倍掛かっている事になる。ここまでに二組に抜かれている。ただ、抜かれる際、上っているスピードはさほど変わらない。ほんのちょっと遅い程度。写真撮影と言う休憩が我々の山行を酷く長くしているのだった。
天城峠を抜けてからは稜線の脇を通るトラバース的な道が続くので体力的には辛くはないが、何しろ距離が長い。とにかくコースタイムの1.5倍は掛かるのだから天城峠にて、ヘッデン確定を理解した。写真を撮らずにせっせと上っていれば日没前に楽に下山出来そう。でもそうも行かず。何しろ私の趣味は登山ではない。あくまでも「写真」なんだ。歩いていて抜かされると「糞!」と思うが、写真撮影で立ち止まっていて抜かされる分には一向に構わない。
さて本日の写真、幾つかデジタル写真ではありえないような発色や色転びになっている。これは私の知る1990年代のベルビア50、これを相当意識している。硬調のリバーサルフィルムだから色は濃く、コントラストも高い。そして当時のベルビアは紫~赤に色転びしたり、日陰ではかなりの青被りをしていたと記憶しており、それを再現している。
勿論、再現と言っても「確かこんなだった気がする・・・」、と言う私個人のベルビア50のイメージでしかなく、これがホンモノに近いかと問われるとイエスとは自信を持って言えない。
今日はここまで!。
天城峠を抜けてからは稜線の脇を通るトラバース的な道が続くので体力的には辛くはないが、何しろ距離が長い。とにかくコースタイムの1.5倍は掛かるのだから天城峠にて、ヘッデン確定を理解した。写真を撮らずにせっせと上っていれば日没前に楽に下山出来そう。でもそうも行かず。何しろ私の趣味は登山ではない。あくまでも「写真」なんだ。歩いていて抜かされると「糞!」と思うが、写真撮影で立ち止まっていて抜かされる分には一向に構わない。
さて本日の写真、幾つかデジタル写真ではありえないような発色や色転びになっている。これは私の知る1990年代のベルビア50、これを相当意識している。硬調のリバーサルフィルムだから色は濃く、コントラストも高い。そして当時のベルビアは紫~赤に色転びしたり、日陰ではかなりの青被りをしていたと記憶しており、それを再現している。
勿論、再現と言っても「確かこんなだった気がする・・・」、と言う私個人のベルビア50のイメージでしかなく、これがホンモノに近いかと問われるとイエスとは自信を持って言えない。
今日はここまで!。

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