2019年04月17日 00:00
Sonyから従来の現像ソフトに替わるものがリリースされた。と言っても1年以上前、2017年11月の話で今更感はあるが、変更されたのに気付いたのが数ヶ月前だからして・・・。ちょっと期待していたんだ。従来の現像ソフトは糞にも満たない酷いものだったから・・・。
その1年以上前にリリースされたSony純正の現像ソフトの名は「Imaging Edge」と言う。Viewer、Edit、Remoteの3つの分かれていて一般に使うのはViewerとEditだろう。
Viewerはフォルダ毎にサムネイル表示してくれる。ここで現像したい写真を選ぶ訳だが・・・。
Olympusの新しい現像ソフトOlympus Workspaceを使ってみる
先日、Olympus Workspace(以下Workspace)のビューワーを酷評した。SonyのこれはWorkspaceよりも悪いんじゃないかと思う。
まずサムネイルのサイズを変更出来ない。うちのモニターだと実寸で長辺が4.5センチ。そうなると絞りを変更しただけの同一コマの比較なんて出来やしない。びっくり。サムネイルのサイズを変更出来ないビューワーなんてこの世に存在したんだ!。
表示切替でサムネイルだけの画面からサムネイルをウィンドウ下部に置き、上部をプレビュー画面に変更出来たり、比較用プレビューとして選択した2枚をプレビューしてくれるモードもあるのだが、そういう問題じゃないと思う。
そしてボディ名、レンズ名、評価(星1つ~5つ)、カラーラベル(4色)で絞込みが出来るのだが、絞りやシャッタースピード、ISO感度等での絞り込みはしてくれないし、サブフォルダまで覗いてくれない。このViewerはあくまでもフォルダ毎に参照するだけ。
この時点でSonyのやる気の無さを伺え、一気にこいつを極めようなる気力もゼロパーセント。まぁ極めると言ってもこの現像ソフトはカメラ内での現像処理をパソコンでも同じ処理が出来るってだけなので極めるまでもないのだが、いずれにせよ、Sonyがやる気がないのなら俺だってやる気失くすさ。以下、惰性で書くだけ。
ではEditの方はどうだろう?。
なるほど、前身のImage Data Converter(以下IDC)よりは進化している。細かいコントラスト調整が可能になっている。Image Data Converterは単に上げ下げするだけだったがEditはコントラストの上げ下げ以外にLightroomのように白レベル、黒レベル、ハイライト、シャドーと言ったレンジ毎の調整がLightroom同様の処理が出来る。ダイナミックレンジ関連では従来からのD-レンジオプティマイザー機能も調整が可能なので、このふたつのお陰でSonyの優秀なセンサー、ダイナミックレンジの広さを存分に活用出来るようになっている。
またWorkspaceのように全ての処理でユーザーを待たせない。処理速度は速い方だ。よってSonyの絵作りが好きって人は特に他の汎用的な現像ソフトを手に入れる必要はないのかもしれない。
但し、これはSonyの純正レンズを使用時に限られる。と言うのもEditは純正レンズに対応したレンズ補正しか出来ないからだ。しかも設定項目はオン、オフだけ(Workspaceは手動で調節が可能なのでオールドレンズでも歪曲補正が可能)。よってSonyのカメラをオールドレンズの母艦として使っている場合、この現像ソフトは役立たず。 もしかしてEditはレンズデータを本体に伝えれるMC-11をを利用しても(CanonやSigmaのEFレンズ使用時)でも歪曲補正が出来ないのだろうか?。普通に考えればSonyにSigmaやCanonのレンズ情報が存在している筈も無く言わずもがなであろう。
どちらの用法もSonyとしてみれば正しい使い方ではないので我々は文句を言えないものの、これまた今時、歪曲補正を手動で出来ない現像ソフトがあったとは驚き桃の木山椒の木!。
そして大きな問題がせっかくImage Data Coverterから進化したのだから何故ゴミ取り機能を盛り込まなかったのだろうか?。ゴミ取りと歪曲の手動補正、このふたつは現代のRAW現像にはなくてはならない機能。よってこれがないEditを作っているSony、やっぱりやる気がないんだ。
Olympusのカメラはゴミが付きにくい。「あっ!、ゴミ!」、そんな写真を見る機会は非常に少ない。またゴミが付着していても通常F8よりも絞る事はないので気付かない時の方が多い。それなのにWorkspaceにはゴミ取り機能がある。あくまでも「ゴミが付きにくい」と言うだけで100%ゴミを排除出来る訳じゃないし、カメラマンによってはF11、F13と絞込む人だっている。だからその際にゴミが見つかれた現像ソフトでそれを取り除く。
Sonyは「ゴミが付きやすい」カメラなのにEditにはゴミ取り機能がない!。やる気がないと言うよりもユーザーを馬鹿にしているでしょう?。
と言う事でさっさと話をCapture One Express For Sonyへ。でもそれは次回!。
そうそう、本日は写真も掲載しない。そりゃぁそうさ。やる気のなくユーザーを馬鹿にしているSonyの為に何故Editを使った現像例を示さなくちゃならないんだ?。
Viewerはフォルダ毎にサムネイル表示してくれる。ここで現像したい写真を選ぶ訳だが・・・。
Olympusの新しい現像ソフトOlympus Workspaceを使ってみる
先日、Olympus Workspace(以下Workspace)のビューワーを酷評した。SonyのこれはWorkspaceよりも悪いんじゃないかと思う。
まずサムネイルのサイズを変更出来ない。うちのモニターだと実寸で長辺が4.5センチ。そうなると絞りを変更しただけの同一コマの比較なんて出来やしない。びっくり。サムネイルのサイズを変更出来ないビューワーなんてこの世に存在したんだ!。
表示切替でサムネイルだけの画面からサムネイルをウィンドウ下部に置き、上部をプレビュー画面に変更出来たり、比較用プレビューとして選択した2枚をプレビューしてくれるモードもあるのだが、そういう問題じゃないと思う。
そしてボディ名、レンズ名、評価(星1つ~5つ)、カラーラベル(4色)で絞込みが出来るのだが、絞りやシャッタースピード、ISO感度等での絞り込みはしてくれないし、サブフォルダまで覗いてくれない。このViewerはあくまでもフォルダ毎に参照するだけ。
この時点でSonyのやる気の無さを伺え、一気にこいつを極めようなる気力もゼロパーセント。まぁ極めると言ってもこの現像ソフトはカメラ内での現像処理をパソコンでも同じ処理が出来るってだけなので極めるまでもないのだが、いずれにせよ、Sonyがやる気がないのなら俺だってやる気失くすさ。以下、惰性で書くだけ。
ではEditの方はどうだろう?。
なるほど、前身のImage Data Converter(以下IDC)よりは進化している。細かいコントラスト調整が可能になっている。Image Data Converterは単に上げ下げするだけだったがEditはコントラストの上げ下げ以外にLightroomのように白レベル、黒レベル、ハイライト、シャドーと言ったレンジ毎の調整がLightroom同様の処理が出来る。ダイナミックレンジ関連では従来からのD-レンジオプティマイザー機能も調整が可能なので、このふたつのお陰でSonyの優秀なセンサー、ダイナミックレンジの広さを存分に活用出来るようになっている。
またWorkspaceのように全ての処理でユーザーを待たせない。処理速度は速い方だ。よってSonyの絵作りが好きって人は特に他の汎用的な現像ソフトを手に入れる必要はないのかもしれない。
但し、これはSonyの純正レンズを使用時に限られる。と言うのもEditは純正レンズに対応したレンズ補正しか出来ないからだ。しかも設定項目はオン、オフだけ(Workspaceは手動で調節が可能なのでオールドレンズでも歪曲補正が可能)。よってSonyのカメラをオールドレンズの母艦として使っている場合、この現像ソフトは役立たず。 もしかしてEditはレンズデータを本体に伝えれるMC-11をを利用しても(CanonやSigmaのEFレンズ使用時)でも歪曲補正が出来ないのだろうか?。普通に考えればSonyにSigmaやCanonのレンズ情報が存在している筈も無く言わずもがなであろう。
どちらの用法もSonyとしてみれば正しい使い方ではないので我々は文句を言えないものの、これまた今時、歪曲補正を手動で出来ない現像ソフトがあったとは驚き桃の木山椒の木!。
そして大きな問題がせっかくImage Data Coverterから進化したのだから何故ゴミ取り機能を盛り込まなかったのだろうか?。ゴミ取りと歪曲の手動補正、このふたつは現代のRAW現像にはなくてはならない機能。よってこれがないEditを作っているSony、やっぱりやる気がないんだ。
Olympusのカメラはゴミが付きにくい。「あっ!、ゴミ!」、そんな写真を見る機会は非常に少ない。またゴミが付着していても通常F8よりも絞る事はないので気付かない時の方が多い。それなのにWorkspaceにはゴミ取り機能がある。あくまでも「ゴミが付きにくい」と言うだけで100%ゴミを排除出来る訳じゃないし、カメラマンによってはF11、F13と絞込む人だっている。だからその際にゴミが見つかれた現像ソフトでそれを取り除く。
Sonyは「ゴミが付きやすい」カメラなのにEditにはゴミ取り機能がない!。やる気がないと言うよりもユーザーを馬鹿にしているでしょう?。
と言う事でさっさと話をCapture One Express For Sonyへ。でもそれは次回!。
そうそう、本日は写真も掲載しない。そりゃぁそうさ。やる気のなくユーザーを馬鹿にしているSonyの為に何故Editを使った現像例を示さなくちゃならないんだ?。

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