2015年10月28日 00:00

Nikon D90, Nikkor 16-85mmF3.5-5.6
※ブログに視覚要素を加えるlightboxを導入しています。上記画像をクリックすると少し大きな画像をポップアップして見る事が出来、暗くなった部分をクリックするか、画像下部のCloseをクリックすると元に戻ります。
RawTherapeeにはHald CLUTと呼ばれる変な画像データを用いてフィルムシミュレーションが可能となっている。それが今回バージョンアップされた。
今日は一旦それを置いて、Photoshopだけでもフィルムシミュレーションが出来るぜ!、そんなお話を・・・。
RawTherapeeにはHald CLUTと呼ばれる変な画像データを用いてフィルムシミュレーションが可能となっている。それが今回バージョンアップされた。
今日は一旦それを置いて、Photoshopだけでもフィルムシミュレーションが出来るぜ!、そんなお話を・・・。
とその前に誰も私の虫歯に関して知りたいとは思わないだろうが己への備忘録として虫歯情報(笑)。
今回も麻酔されたんだが、なるほど、これはやっぱりテレビドラマと同じじゃないか!。
「痛かったら手を挙げてくださいねぇ」、「キュイーン、グリグリー」、「痛いです!」
今回は結構痛かったなぁ~。ただ、どの程度の痛さで手を挙げるのか、歯医者に通った事がないから判らない。また困った事にお隣でオコチャマが治療を受けていて、大人の見栄とでも言おうか、かなりの痛さまで我慢していたが、結局2回くらい唸り声と共に手を挙げてしまった。
うーん、やっぱり歯医者の世話になっちゃいかんのだな。しかし困った事に最終的には虫歯治療の他、レントゲンの結果、両側に2本生えている親知らずを抜かないと歯肉炎から一生解消されないと言われ、将来、抜歯だとさ!。トホホ・・・。
確かに今回の虫歯とは反対側の奥の歯茎が数ヶ月毎に腫れるんだ。実は今もその症状があり抗生物質を貰って治めているんだが、これが親知らずのせいなんだと。幾ら1日何度も歯肉炎用の歯磨きをし、デンタルリンスでクチュクチュと言ったケアを施してもこればかりは無理なんだそうな。
そう言えば麻酔でまた新たな発見!。治療が終わったら口をゆすいでくれと言われるのだが、水を勢いよく口に入れてクチュクチュしたらほっぺたの筋肉が麻痺しているから唇を閉じているつもりでも隙間が出来て水がドバァ~。なるほど!、そりゃぁそうだな(笑)。うーん、麻酔って面白い!。
そんな訳で本題へ。
「CLUT」とは「カラールックアップテーブル」の事だった。色要素を決定する為の配列データを意味する。そう言われてもチンプンカンプンだろう。
このカラールックアップテーブルを使った色補正はPhotoshopにも「カラールックアップ」として存在する。調整レイヤーで行った補正をカラールックカップテーブルに保存し、それをいつでも瞬時で呼び出せる仕組みになっている。そんな機能があるのすら今の今まで知らなかった。
Photoshopのメニューの「イメージ、色調補正、カラールックアップ」と選ぶとポップアップウィンドウが出て、「3D LUTを読み込み」をクリックすればPhotoshopに予め登録されているカラールックアップテーブルを使用出来るのでPhotoshopをお持ちの方は試しにやられると良いだろう。
この中には色温度がアンバー、クールに振られたものや色褪せを表現したもの、またFujiだのKodakだのあるのでAdobeが調整レイヤーで作り上げたフィルムシミュレーションテーブルも幾つか存在する。
写真をやられる方でPhotoshopをお持ちの方は色補正はプラグインのCamera RawやLightroom等の現像ソフトの方で行っているだろうから私同様にこの機能を全く使わない人の方が遥かに多いだろうから、わざわざPhotoshopで色調補正なんてしないぜ!・・・。
ご尤も。でもこの「CLUT」理解しないよりも、「CLUT」を使うとこんな事が出来るのか、そう判っていた方がきっと後々に役立つのではなかろうか?。
時にこの暗号名のようなフィルム名はなんぞや?、どうやら映画用のネガフィルムならしい。「Magic Bullet Film」はその類い。デジタルで動画を撮る人向きの商品なのだろう。
また写真用のフィルムシミュレーション同様に海外ではこの3D LUTを利用した映画(動画)用のフリーのフィルムシミュレーションを含め色補正テーブルが幾つか存在するみたいだ。「Photoshop 3D LUT download」とかで検索すると出てくる。
3D LUTデータは拡張子が幾つかある。判っている限りcube、3dl、look、csp。これらで検索しても見つかる筈。ファイルはPhotoshopのあるフォルダの「Presets/3DUTs」に格納されているのでフリーのcubeファイルなどをダウンロードしたらそこに放り込むと(再起動で)使えるようになる。
だからマニアックに、そして手軽に映画用フィルムをシミュレーションしたいのならPhotoshopの「3D LUT」を使うのが良いのだろうが、動画ではなく写真、静止画で映画フィルムをシミュレートしたいとも思わない人の方が多い気もする(笑)。
まぁ映画用フィルム云々でなく、その中から自分好みの発色が見つかれた良いだけ。そう考えるべきだろう。
下はCamera RawのAdobe Standardのデフォルト現像をFuji ETERNA 250D Fuji 3510(by Adobe)を使ったもの。コントラストが強くなったのが判ると思う。
Adobe Standard

Fuji ETERNA 250D Fuji 3510(by Adobe)を適用

次に・・・。Adobe Standardはパッ見ると地味な発色をしていると感じるが、実はコントラストがそこそこ掛かっている。そこに上はさらにコントラストを上げたFuji ETERNA 250D Fuji 3510を使ったので、コントラストが弱い、限りなくニュートラルな現像をしてくれるRawTherapeeのニュートラルの絵から同じFuji ETERNA 250D Fuji 3510を使うとどうなるか、試してみよう。
RawTherapee ニュートラル

Fuji ETERNA 250D Fuji 3510(by Adobe)を適用

RawTherapeeを使うのならわざわざPhotoshopで発色を変更する必要はないが、どういう絵に対してどう作用するか、それを学べば現像、レタッチの向上に繋がるだろう。ここで判るのはコントラストの強い絵よりも弱い絵の方がレタッチ耐性が高いって事。
またカラールックアップのポップアップウィンドウの2段目のドロップダウンリストの「抽象プロファイルの読み込み」を選択しても幾つかのプリセットが使える。これはオールドファイルっぽい像にするには最適かもしれない。
本日トップ写真はこの「抽象」で使える「Gold-Blue」をRawTherapeeのニュートラル像に合わせ、オールドフィルムっぽい色褪せ感を出してみた。当然、適度にコントラストのあるAdobe Standardよりもさらに色褪せた風合いが出てくるのだ。
ただ良く判らないのがこの抽象プロファイルの拡張子はICC、3段目のデバイスリンクプロファイルも同じくICCであるが、では数多く存在するICCファイル(RawTherapeeなどでも使われている)が使えるのかと言うとそうでもないようで、「抽象プロファイルではない」とか「デバイスプロファイルではない」と怒られてしまう。
Photoshopで使われるルックアップテーブルはあくまでもPhotoshopのレイヤー上の色調補正機能だけのようだ。
そんな訳で先日見つけたサイトをご紹介しよう。
Color Lookup & other presets
※(このサイト、何度が訪れているが恐ろしく重い!、何せファイルのダウンロードに失敗するくらいだから
ここはPhotoshop用のフリーのLUTファイルをダウンロード出来るサイト。右のカテゴリーから「3D LUT」を選択すれば該当記事が表示されDownloadのリンクをクリックすれば良いだけ。
ダウンロードしたファイルは上にも書いたようにPhotoshopのフォルダ内のPresets/3DUTsにぶち込んで再起動すればすぐに使えるが、Photoshopに最初から添付されていたのとそうでないものを分けた方が便利だと思うで、適当なフォルダにそれらを保存し、LUTファイルを選択時、リストウィンドウの一番上、「3D LUTを読み込み...」をクリックして保存したフォルダから選んだ方がスマートだろう。
(1年くらい更新がないので今後の見込みはないものの)このサイトの凄いところはあらゆるレタッチソフトのプロファイルだのプリセットだのが拾えちゃう。NikonユーザーなんてNikのColor EfexとかSilver Efexなんて文字を見つけられるからその辺り使えるんじゃなかろうか?。
こういうサイトを見つける事で可能性が無限大に広がる。Adobeのフォトグラフィプランは月々980円でPhotoshopとLightroomが手に入る。でもLightroomでゼロから現像するのが面倒だぜ!、そんな人にLightroomのプリセットや今回ご紹介している3D LUTを使えばマウスをチョイチョイとするだけでユニークな絵になってくれる。
では上のサイトからダウンロードした幾つかを紹介しよう。元の像はAdobe Standardで現像したものを利用している。
またカラールックアップのポップアップウィンドウの2段目のドロップダウンリストの「抽象プロファイルの読み込み」を選択しても幾つかのプリセットが使える。これはオールドファイルっぽい像にするには最適かもしれない。
本日トップ写真はこの「抽象」で使える「Gold-Blue」をRawTherapeeのニュートラル像に合わせ、オールドフィルムっぽい色褪せ感を出してみた。当然、適度にコントラストのあるAdobe Standardよりもさらに色褪せた風合いが出てくるのだ。
ただ良く判らないのがこの抽象プロファイルの拡張子はICC、3段目のデバイスリンクプロファイルも同じくICCであるが、では数多く存在するICCファイル(RawTherapeeなどでも使われている)が使えるのかと言うとそうでもないようで、「抽象プロファイルではない」とか「デバイスプロファイルではない」と怒られてしまう。
Photoshopで使われるルックアップテーブルはあくまでもPhotoshopのレイヤー上の色調補正機能だけのようだ。
そんな訳で先日見つけたサイトをご紹介しよう。
Color Lookup & other presets
※(このサイト、何度が訪れているが恐ろしく重い!、何せファイルのダウンロードに失敗するくらいだから
ここはPhotoshop用のフリーのLUTファイルをダウンロード出来るサイト。右のカテゴリーから「3D LUT」を選択すれば該当記事が表示されDownloadのリンクをクリックすれば良いだけ。
ダウンロードしたファイルは上にも書いたようにPhotoshopのフォルダ内のPresets/3DUTsにぶち込んで再起動すればすぐに使えるが、Photoshopに最初から添付されていたのとそうでないものを分けた方が便利だと思うで、適当なフォルダにそれらを保存し、LUTファイルを選択時、リストウィンドウの一番上、「3D LUTを読み込み...」をクリックして保存したフォルダから選んだ方がスマートだろう。
(1年くらい更新がないので今後の見込みはないものの)このサイトの凄いところはあらゆるレタッチソフトのプロファイルだのプリセットだのが拾えちゃう。NikonユーザーなんてNikのColor EfexとかSilver Efexなんて文字を見つけられるからその辺り使えるんじゃなかろうか?。
こういうサイトを見つける事で可能性が無限大に広がる。Adobeのフォトグラフィプランは月々980円でPhotoshopとLightroomが手に入る。でもLightroomでゼロから現像するのが面倒だぜ!、そんな人にLightroomのプリセットや今回ご紹介している3D LUTを使えばマウスをチョイチョイとするだけでユニークな絵になってくれる。
では上のサイトからダウンロードした幾つかを紹介しよう。元の像はAdobe Standardで現像したものを利用している。





だから数あるその手のフリーでダウンロード出来るプリセットから自分の好みを1つでも見つける事が出来ればその後の現像生活が楽になる。
ものは考えようでこれらのフリーのプリセット、ほとんどが海外のサイトでしか得られない。だから検索してファイルをダウンロードするのに時間が掛かるが、Lightroom 3を本格的に使い始めた頃、4年程前だろうか、数日掛けて500個以上のLightroomとCamera Raw用のプリセットをダウンロードし、さらに数日掛けてその中から使えるプリセットを10個くらい見つけ、それは今でも頻繁に使っていたりする。
また残り9割の自分の写真では使い物にならないプリセットもどの項目をどの程度弄っているのか、これを見ることで言わば反面教師として学べるツールでもあったりする。
そう、1週間もあればこれらプリセットを探し、ダウンロードし、好みのものを見つけられる。4年前にダウンロードしたフリーのプリセットが今でも重宝している。この程度で時間を惜しんじゃいけない。
Lightroomのプリセットを見つけたい方は「lrtemplate download」とか「lightroom preset download」で簡単に該当サイトを絞り込める筈だ。
lrtemplateはC:/Users/ユーザー名/AppData/Roaming/Adobe/Lightroom/Develop Presets
この中にコピーするか特定のフォルダを作ってその下にコピーすればすぐにLightroomで使えるようになる。
ものは考えようでこれらのフリーのプリセット、ほとんどが海外のサイトでしか得られない。だから検索してファイルをダウンロードするのに時間が掛かるが、Lightroom 3を本格的に使い始めた頃、4年程前だろうか、数日掛けて500個以上のLightroomとCamera Raw用のプリセットをダウンロードし、さらに数日掛けてその中から使えるプリセットを10個くらい見つけ、それは今でも頻繁に使っていたりする。
また残り9割の自分の写真では使い物にならないプリセットもどの項目をどの程度弄っているのか、これを見ることで言わば反面教師として学べるツールでもあったりする。
そう、1週間もあればこれらプリセットを探し、ダウンロードし、好みのものを見つけられる。4年前にダウンロードしたフリーのプリセットが今でも重宝している。この程度で時間を惜しんじゃいけない。
Lightroomのプリセットを見つけたい方は「lrtemplate download」とか「lightroom preset download」で簡単に該当サイトを絞り込める筈だ。
lrtemplateはC:/Users/ユーザー名/AppData/Roaming/Adobe/Lightroom/Develop Presets
この中にコピーするか特定のフォルダを作ってその下にコピーすればすぐにLightroomで使えるようになる。
Lightroomのプリセット、拡張子がlrtemplate、これは探せばフリーのものでも1000個くらい見つかる筈。市販のものを含めると2000くらいは簡単に見つかる筈。でもじゃぁその2000個を全てLightroomにインストールするか?・・・。
どうもLightroomはインストールされたプリセットを起動時に全てチェックするようで大量のプリセットをインストールしてしまうと起動に時間が掛かってしまう。よって使わない、使えないと感じたプリセットファイルはLightroomから削除するべし!。
lrtemplateファイルは多くても500個以下に抑えるべきだろうし、実際に500も使わないので不要だと思ったらどんどんと削っていくのが望ましい。
どうもLightroomはインストールされたプリセットを起動時に全てチェックするようで大量のプリセットをインストールしてしまうと起動に時間が掛かってしまう。よって使わない、使えないと感じたプリセットファイルはLightroomから削除するべし!。
lrtemplateファイルは多くても500個以下に抑えるべきだろうし、実際に500も使わないので不要だと思ったらどんどんと削っていくのが望ましい。

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