2022年01月14日 00:00
オミクロン株って花粉症の症状が出るらしい!。おいおい!。って事は年末のブヒブヒタラ~リヘックションは新型コロナだったのか?。連れは強烈な花粉症人間で今年に入って確実にスギ花粉がやって来ていると言っているが、これも新型コロナかい?。
現時点で判っている事ってオミクロン株って従来の風邪じゃね?。ワクチン摂取していても感染しているのはデルタ株とは全く違う、従来型のコロナに限りなく近いウィルスに変異してみんな風邪に掛かっているだけ?。我々は鼻がブヒブヒしているだけで鼻炎用の薬を飲めば症状は治まる。勿論喉も痛くないし咳もないし、熱も平熱。連れは時折くしゃみをしているが、私はすでに鼻水太郎からはおさらばしている。
念には念をだから幾つかの都市で蔓延防止なんちゃらが適用されるのは仕方ないし、東京も近いうちに右に倣えだろう。オミクロン株がさらに変異して再びとんでもない厄介者になるかもしれず、当分は今まで通り、各自がしっかりと予防するに越した事はないが、日本って国、政府と言うべきか?、彼らは一切の主体性がないから、これからも海外の動向を見て責任感がなさそうな有識者達と無駄な時間を過ごし、そうやってこれまでと同じく医療、経済を含め全ての対策が遅れていくのだろうな。
と言う事で本題。新しい年を迎えての恒例ネタだったよ~なないよ~な?、まぁいつものお買い物妄想ネタであ~る。
現時点で判っている事ってオミクロン株って従来の風邪じゃね?。ワクチン摂取していても感染しているのはデルタ株とは全く違う、従来型のコロナに限りなく近いウィルスに変異してみんな風邪に掛かっているだけ?。我々は鼻がブヒブヒしているだけで鼻炎用の薬を飲めば症状は治まる。勿論喉も痛くないし咳もないし、熱も平熱。連れは時折くしゃみをしているが、私はすでに鼻水太郎からはおさらばしている。
念には念をだから幾つかの都市で蔓延防止なんちゃらが適用されるのは仕方ないし、東京も近いうちに右に倣えだろう。オミクロン株がさらに変異して再びとんでもない厄介者になるかもしれず、当分は今まで通り、各自がしっかりと予防するに越した事はないが、日本って国、政府と言うべきか?、彼らは一切の主体性がないから、これからも海外の動向を見て責任感がなさそうな有識者達と無駄な時間を過ごし、そうやってこれまでと同じく医療、経済を含め全ての対策が遅れていくのだろうな。
と言う事で本題。新しい年を迎えての恒例ネタだったよ~なないよ~な?、まぁいつものお買い物妄想ネタであ~る。
写真用機材・・・。
ボディは昨年Olympus OM-D E-M1markIIを手に入れたし、大きなボケ専用の35mm判はSony α7IIIは中古でも買い得感には程遠く、来年以降の話。連れも一時期、E-M5markIIIが欲しいなと言っていたが、今はその物欲は失せているようだ。
E-M5markII、1600万画素と今となっては小さな画素数と言うだけで、他には欠点が見つからないカメラだ。名機と言って良いのではなかろうか?。デザインはE-M1系よりもフィルムカメラっぽいし、現行のE-M5markIIIよりも見た目も質感も優れている。E-M5markIIIは何故か上位モデルのE-M1系に近付くのではなく、下位のE-M10系に寄っているような気がし、私個人はこれを買うくらいなら中古でもE-M1markIIを買うべきだと思っている。
E-M5markIIはPentaxで言えばK-5のような存在かも知れない。PentaxはK-5があったからこそKPを経てK-3markIIIまでこぎ着けている。もしK-5のようなカメラが生まれていなかったら今のPentax(Ricoh)はなかったろう。OlympusもE-M5markIIがベースとなり、m4/3最高性能のE-M1markIIが出来上がったと思っており、OMデジタルソリューションズと企業そのものが変わっても存続出来ていると思っている。
E-M5markIIの手ブレ補正効果は25mm(換算50mm)以下なら意識せずに撮影をしても1/2秒で止められ、カメラマンが頑張れば1秒までそれを伸ばせる。結果、センサーの小さいm4/3はダイナミックレンジ、高感度耐性が劣っていてもスローシャッターが使えるので大口径レンズを使用していればISO1600を超えるような風景はほとんど見つからない。だから1600万画素に我慢出来るのなら壊れて修理不可能になるまで使い続けても良いカメラ。
だからボディは今年はおろか、2023年も買わない。2024年になれば中古市場でα7III辺りがお買い得になるだろうから2年後ですな。ボディに関しては。
レンズに関しては今年、トレッキングが多くなるだろうからm4/3の超広角ズーム、M.Zuiko 9-18mmF4-5.6が魅力的だ。今まで12mm(換算24mm)で十分と思っていたが、4:3のアスペクト比だと12mmで狭く感じる時があり、もうちょっと広い方が良い気がしてきたんだ。
加えて夜散歩写真用に明るい単焦点レンズが欲しい。以前E-M1markIIレビューで述べたと思う。25mmF1.7は換算50mm、日中だと被写体との距離感がドンピシャリ。でも夜となると周囲に人がいないので被写体にどんどんと近付ける。そうなるともちょっと広角側にシフトした方が撮影しやすいと感じているんだ。しかも焦点距離が少しでも短くなればそれだけスローシャッターを切れる。
ずっと前からLumixの15mmF1.7が良い!、廃墟でも換算30mmは具合が良いと書いている。しかし夜散歩の場合、換算30mmだと今度は被写体に寄り過ぎてしまい、E-M1markIIは被写体に近付き過ぎると手ブレ補正効果が2段近く落ちてしまうのが判明しており、そうなるとOlympusの17mmF1.8、もしくはAF機能がガクンと落ちてしまうものの(C-AFが使えないらしい)Lumixの20mmF1.7のふたつが候補となる。
ケチケチ星人だから20mmF1.7初期型になる可能性が高い。動体撮影をしないのなら費用対効果が高いのは初期型の20mmF1.7だ。1万ちょっとで買えちゃう。これがII型となると2万円を越えてしまうのでだったらOlympusの17mmF1.8がAF性能、画質も含め良いのだろう。とにかく超広角ズームと夜散歩写真&廃墟用の広角寄りの明るい単焦点レンズ、この2本は是非にも今年手に入れたいアイテムだ。
でもそうなると手持ちの17mmF2.8と25mmF1.7は?。うん、連れが使うから無駄にならない。私は20mmF1.7だけで頑張れる。ボケが大きい絵が欲しかったらフィルム時代のAi Nikkor 35mmF2で換算70mmでF4相当のボケを実現出来るので換算40mmと70mm、丁度良いかな。連れは連れで換算34mmと50mmになる17mmF2.8と25mmF1.7を使い分ければ、より焦点距離の違いを理解出来るようになると踏んでいる。
話を数年前にタイムスリップさせよう。ちょうどLumix GX7がお釈迦になった頃・・・。
その頃はお弁当箱タイプこそ我がメインカメラ、そんな認識があった。ファインダーを左目で見る人にとってはEVFが左端にあるカメラってとっても使いやすい。デジタルカメラ、特にミラーレスカメラはボディが小さくなっているのでEVFが中央寄りのカメラを左目で覗くと右手で操作する各ボタンがとても押しづらい。
しかもその場合、鼻は背面の液晶辺りに位置するから、湿気のある日だと鼻息ですぐにEVFが曇ってしまう。だからお弁当箱タイプのカメラが理想なんだ。
当時、m4/3ならLumix GX7markIII、APS-CならSony α6500、大きな妄想としてシステム総入れ替えでFujifilmのX-EシリーズかX-Proシリーズ、これらに大きな魅力を感じていた。
しかしGX7markIIIは何故か電子先幕シャッターが搭載されなかった。GX7のメカシャッターによる1/125sec前後の微ブレの酷さを体験しているだけに電子シャッターしか使えないカメラなんて欲しいとは感じない。そしてFujifilmのお弁当箱カメラは残念ながら現行のモデルでもボディ内手ブレ補正が搭載されず・・・。
そうなると(性能とお値段を考慮すると)Sonyのα6000から3段程度の補正しか出来ないだろうがボディ内手ブレ補正を搭載しているα6500しか選択肢がなかった。購入一歩手前まで行っていたのだが、結局α6xxxシリーズの使い勝手の悪さ、ここに目を潰れなかった。
当時のSonyは35mm判カメラを売りたくてしょ~がなかったからなのだろう。お弁当箱カメラだから使い勝手が悪いのではなく、α7シリーズを上位と位置付けた為にわざとα6xxxシリーズの機能(特に操作関連)を削ったとした考えられないくらいお粗末な仕様だった。
SonyからAPS-Cでのフラッグシップ、α7000が出てくるのでは?、そんな噂がちらほらあるようだが、35mm判のα7Cを見てもお弁当箱カメラはセンサーフォーマットが変化しようがあくまでも下位モデル、そんな仕様になっているのでα7000がお弁当箱のままならど~せしょ~もない操作感だろうし、α7系のようになるのなら左目ファインダーの私には意味のないカメラになってしまう。
α7系を中心に売りたいのだろうから企業姿勢としては判らなくもないが、ユーザーの目線に全く立っていない、それが今も昔もSonyのカメラなんじゃなかろうか?。α7だってそうでしょう?。どう考えてもα1やα9のように両肩にダイヤルがあった方が便利なのに、ここでも差別化を図ってスゲェカメラだと噂のα7IVでも片方にしかダイヤルを設けなかった。Sonyのこういう部分が大嫌い!。
NikonがZfcと言う1970年代くらいのデザインのカメラを出してきたでしょう?。もう一声!、1950~60年代のレンジファインダーのSシリーズ、これのデジタル版を造ってくれ~!。過去にそういう噂があったんだよね・・・。それがZfcくらいの価格で出てきたらみんな買うぜ!。
あっ!、完全に忘れていたぜ!。私が満足するお弁当箱カメラがあったじゃないか!。
「Olympus PEN-Fである!」
なんで今の今までこいつの存在を忘れていたのだろうか?。そうそう、このカメラ、スゲェ欲しいじゃないか!。こういうカメラは性能なんでど~でも良い。センサーフォーマットを無視すればフィルム時代のレンジファインダーカメラに激似のEVF搭載カメラ!。
いや、FujifilmのX-Proシリーズの方が激似か・・・。でもこのカメラには上に書いた通りボディ内手ブレ補正を搭載していないクズカメラ。うん、PEN-F、やっぱり最高レベルのカメラじゃないか!。中古市場で8~9万か。もうちょい安くなってくれたら買っちゃうかも知れない!。
PEN-F markIIなるものが出てきてくれれば中古市場で値崩れするのだろうが、そんな望みは考えない方が良さそう。だとすると今後数年、値下がらない可能性が高いか・・・。ならば今年中に買っても良いのか・・・。
それにしても何故このネタを書く時にPEN-Fを忘れていたのか?。とここでまた、、、
「Lumix DMC-TX1も欲しいじゃないか!」
山専カメラとでも言おうか?。トレッキングをしていて感じた事。写真中心に歩いているつもりだが、「なんだかんだと歩く事が目的になりつつある」。Olympus OM-D E-M1markIIに12-50mmF3.5-6.3、25mmF1.7(もしくは17mmF2.8)、45-175mmF4-5.6、この3本を持って出掛けるのだが、単焦点と望遠レンズはまず使わない。せっかく持ってきたからと無理に使っている場合が多い。
しかも写真を楽しみながら撮っていても記録的な風景を保存する事が多くなっており、そうなるとわざわざレンズ交換式カメラシステムなんて不要じゃなかろうか?。確かトレッキングを趣味にしてすぐに同じ疑問を本ブログで投げ掛けており、安くなってくれれば中古のTX1を買うぞ!、と書いていた。
一年振りくらいに価格をチェック。あらまぁ、4万円弱、まだお高いのね。とっくに2万円台になっていると思っていたのに・・・。でもこのカメラにも今後、継続的に注目していなくちゃならないだろう。
さて、何故PEN-F、TX1の存在を忘れていたのだろう?。結局、丸二年、コロナ禍で満足に写真を撮れず、写欲が以前より失せてしまっている、これは紛れもない事実なんだよな~。
日中のお散歩写真を大手を振って撮れるようになったらSony α7IIとオールドレンズを使って色々と撮りたかったりもするから辛抱ですな。
でもやっぱり冒頭で書いたオミクロン株。幾らオミクロン株が軽症、ただの風邪の症状でしかないとなっても感染が発覚したら最低二週間は隔離される訳でしょう?。下手したら症状がなくても入院させられるし・・・。
そうなるとせっかく上手く行っているお仕事に支障を来す。若い世代が感染するのと責任のあるおっさんが感染するのとでは雲泥の差。少なくともうちの会社ではこれまで誰一人としてコロナに感染していないし、関連会社や客先でも直接面と向かう人達も一切感染していなかったと思う。
だから現時点でもコロナに感染したら周囲での第一号になっちゃう。これは確実にヤバイ訳ですな。リスクは最小限に。日中のお散歩写真はもう少し先のお話となりそう。だから人に出くわさない、不人気の低山、里山をトレッキングするくらいしか楽しみがないんだ。写欲が失せるのは仕方ないよね。
最後に・・・。
欲しいカメラはPEN-FとTX1だけ。欲しいレンズは9-18mmF4-5.6と20mmF1.7くらい。これらってもう5年、それ以上前の商品でしょう?。己がカメラやレンズに求めている性能を考えると過去のカメラ、レンズで十分なんだ。
世の中、プロのカメラマンを除いて、どれだけ最新機能を持つカメラやレンズが必要な人がいるだろうか?。本当に最新テクノロジーのカメラ、レンズが必要な人なんてほとんどいないと思う。
ネットのカメラ系ニュースを見ているとSonyもNikonもCanonも30万円なんて安い、50万円以上のカメラがバンバン売れていると言う。正直、本当かよっ?、と思ってしまう。私なんて10万円しない中古のPEN-Fだって購入を躊躇しているのに世の中、写真を趣味にしている人ってみんな金持ちなのか?。僻みと受け取って頂いても結構。みんなメーカーに踊らされると思うぜ!。
自転車を趣味とされている方、彼らの中には100万を超える自転車を持っている人もいる。彼らは如何に速く長距離を走るか?、MTBだったら如何に快適に野山を駆け巡れるか・・・、だから軽量化は当たり前だし、ハンドルやタイヤなどにも神経質になる。そしてなればなる程、お金が掛かる。これは判るんだ。
でも100万を超える自転車に乗っているのはやっぱり極一部。多くは数十万に抑えている。そして数十万で自転車を組めば(レースに出場するとかブランドステータスを除けば)大半は理想の一台を造れると言う。 そう考えると写真に100万も200万もどうして使えるのだろうか?。100万も200万も掛けなくちゃ本当に撮れない写真ってあるの?。甚だ疑問。
Canonのなんだっけかな?、ISO6400でも全く画質が乱れていないカメラがあるそうだし、スポーツや飛び物を撮影する人達はAFスピードとドライブ速度は速ければ速い程良い。そういうカメラが無茶苦茶高いのは判るのだが・・・。
まぁ世の中、ろくすっぽ運転技術のない人がフェラーリだのランボルギーニだのに乗っているお金持ちもいるから、ステータスなのかな?。でもカメラ如きでステータスってのも・・・。フェラーリに乗っていて100万円のカメラを使っているのならスゲェ!、となるのだけれど・・・。
ボディは昨年Olympus OM-D E-M1markIIを手に入れたし、大きなボケ専用の35mm判はSony α7IIIは中古でも買い得感には程遠く、来年以降の話。連れも一時期、E-M5markIIIが欲しいなと言っていたが、今はその物欲は失せているようだ。
E-M5markII、1600万画素と今となっては小さな画素数と言うだけで、他には欠点が見つからないカメラだ。名機と言って良いのではなかろうか?。デザインはE-M1系よりもフィルムカメラっぽいし、現行のE-M5markIIIよりも見た目も質感も優れている。E-M5markIIIは何故か上位モデルのE-M1系に近付くのではなく、下位のE-M10系に寄っているような気がし、私個人はこれを買うくらいなら中古でもE-M1markIIを買うべきだと思っている。
E-M5markIIはPentaxで言えばK-5のような存在かも知れない。PentaxはK-5があったからこそKPを経てK-3markIIIまでこぎ着けている。もしK-5のようなカメラが生まれていなかったら今のPentax(Ricoh)はなかったろう。OlympusもE-M5markIIがベースとなり、m4/3最高性能のE-M1markIIが出来上がったと思っており、OMデジタルソリューションズと企業そのものが変わっても存続出来ていると思っている。
E-M5markIIの手ブレ補正効果は25mm(換算50mm)以下なら意識せずに撮影をしても1/2秒で止められ、カメラマンが頑張れば1秒までそれを伸ばせる。結果、センサーの小さいm4/3はダイナミックレンジ、高感度耐性が劣っていてもスローシャッターが使えるので大口径レンズを使用していればISO1600を超えるような風景はほとんど見つからない。だから1600万画素に我慢出来るのなら壊れて修理不可能になるまで使い続けても良いカメラ。
今のデジタルカメラはスペックが優れ過ぎている。優れているに越した事はないが、そのスペックを最大限活かすような風景に出会う事は滅多に無いでしょう?。再びPentaxに例えるとそうだな、K-3markII、この性能があれば十分!。だからこそ未だに時折、K-3markIIよりも高感度耐性、手ブレ補正が優れており、少しではあるが小型化されているKPに魅力を感じているんだ。
Fujifilmが3年早くボディ内手ブレ補正に着手していたらと思う。つまりX-T3、X-E3の時代に3.5~4段程度補正してくれるボディ内手ブレ補正が搭載されていたら、今以上にユーザーは増えていたろう。Pentaxと運命を共にするペンタキシアンを除いたPentaxユーザーがこぞってFujifilmに移行したと思う。
未だにレンズ内手ブレ補正があるからボディ内手ブレ補正は不要だと言う人がいる。強がり以外のなにものでもないでしょう?。全てのレンズに手ブレ補正機能があればその意見は正しい。しかしFujifilmは単焦点レンズには手ブレ補正を搭載していない。
結果、せっかくの大口径レンズなのに暗い風景だと感度を上げざるを得ず、Fujifilmは描写優先と言い続けていたが、感度の上がった写真よりも低感度で撮影さらた絵の方が優れているのは当然。
いずれにせよ今の時代、ボディ内手ブレ補正のないカメラは売れる筈がない。
Fujifilmが3年早くボディ内手ブレ補正に着手していたらと思う。つまりX-T3、X-E3の時代に3.5~4段程度補正してくれるボディ内手ブレ補正が搭載されていたら、今以上にユーザーは増えていたろう。Pentaxと運命を共にするペンタキシアンを除いたPentaxユーザーがこぞってFujifilmに移行したと思う。
未だにレンズ内手ブレ補正があるからボディ内手ブレ補正は不要だと言う人がいる。強がり以外のなにものでもないでしょう?。全てのレンズに手ブレ補正機能があればその意見は正しい。しかしFujifilmは単焦点レンズには手ブレ補正を搭載していない。
結果、せっかくの大口径レンズなのに暗い風景だと感度を上げざるを得ず、Fujifilmは描写優先と言い続けていたが、感度の上がった写真よりも低感度で撮影さらた絵の方が優れているのは当然。
いずれにせよ今の時代、ボディ内手ブレ補正のないカメラは売れる筈がない。
だからボディは今年はおろか、2023年も買わない。2024年になれば中古市場でα7III辺りがお買い得になるだろうから2年後ですな。ボディに関しては。
レンズに関しては今年、トレッキングが多くなるだろうからm4/3の超広角ズーム、M.Zuiko 9-18mmF4-5.6が魅力的だ。今まで12mm(換算24mm)で十分と思っていたが、4:3のアスペクト比だと12mmで狭く感じる時があり、もうちょっと広い方が良い気がしてきたんだ。
加えて夜散歩写真用に明るい単焦点レンズが欲しい。以前E-M1markIIレビューで述べたと思う。25mmF1.7は換算50mm、日中だと被写体との距離感がドンピシャリ。でも夜となると周囲に人がいないので被写体にどんどんと近付ける。そうなるともちょっと広角側にシフトした方が撮影しやすいと感じているんだ。しかも焦点距離が少しでも短くなればそれだけスローシャッターを切れる。
ずっと前からLumixの15mmF1.7が良い!、廃墟でも換算30mmは具合が良いと書いている。しかし夜散歩の場合、換算30mmだと今度は被写体に寄り過ぎてしまい、E-M1markIIは被写体に近付き過ぎると手ブレ補正効果が2段近く落ちてしまうのが判明しており、そうなるとOlympusの17mmF1.8、もしくはAF機能がガクンと落ちてしまうものの(C-AFが使えないらしい)Lumixの20mmF1.7のふたつが候補となる。
ケチケチ星人だから20mmF1.7初期型になる可能性が高い。動体撮影をしないのなら費用対効果が高いのは初期型の20mmF1.7だ。1万ちょっとで買えちゃう。これがII型となると2万円を越えてしまうのでだったらOlympusの17mmF1.8がAF性能、画質も含め良いのだろう。とにかく超広角ズームと夜散歩写真&廃墟用の広角寄りの明るい単焦点レンズ、この2本は是非にも今年手に入れたいアイテムだ。
でもそうなると手持ちの17mmF2.8と25mmF1.7は?。うん、連れが使うから無駄にならない。私は20mmF1.7だけで頑張れる。ボケが大きい絵が欲しかったらフィルム時代のAi Nikkor 35mmF2で換算70mmでF4相当のボケを実現出来るので換算40mmと70mm、丁度良いかな。連れは連れで換算34mmと50mmになる17mmF2.8と25mmF1.7を使い分ければ、より焦点距離の違いを理解出来るようになると踏んでいる。
話を数年前にタイムスリップさせよう。ちょうどLumix GX7がお釈迦になった頃・・・。
その頃はお弁当箱タイプこそ我がメインカメラ、そんな認識があった。ファインダーを左目で見る人にとってはEVFが左端にあるカメラってとっても使いやすい。デジタルカメラ、特にミラーレスカメラはボディが小さくなっているのでEVFが中央寄りのカメラを左目で覗くと右手で操作する各ボタンがとても押しづらい。
しかもその場合、鼻は背面の液晶辺りに位置するから、湿気のある日だと鼻息ですぐにEVFが曇ってしまう。だからお弁当箱タイプのカメラが理想なんだ。
当時、m4/3ならLumix GX7markIII、APS-CならSony α6500、大きな妄想としてシステム総入れ替えでFujifilmのX-EシリーズかX-Proシリーズ、これらに大きな魅力を感じていた。
しかしGX7markIIIは何故か電子先幕シャッターが搭載されなかった。GX7のメカシャッターによる1/125sec前後の微ブレの酷さを体験しているだけに電子シャッターしか使えないカメラなんて欲しいとは感じない。そしてFujifilmのお弁当箱カメラは残念ながら現行のモデルでもボディ内手ブレ補正が搭載されず・・・。
そうなると(性能とお値段を考慮すると)Sonyのα6000から3段程度の補正しか出来ないだろうがボディ内手ブレ補正を搭載しているα6500しか選択肢がなかった。購入一歩手前まで行っていたのだが、結局α6xxxシリーズの使い勝手の悪さ、ここに目を潰れなかった。
当時のSonyは35mm判カメラを売りたくてしょ~がなかったからなのだろう。お弁当箱カメラだから使い勝手が悪いのではなく、α7シリーズを上位と位置付けた為にわざとα6xxxシリーズの機能(特に操作関連)を削ったとした考えられないくらいお粗末な仕様だった。
SonyからAPS-Cでのフラッグシップ、α7000が出てくるのでは?、そんな噂がちらほらあるようだが、35mm判のα7Cを見てもお弁当箱カメラはセンサーフォーマットが変化しようがあくまでも下位モデル、そんな仕様になっているのでα7000がお弁当箱のままならど~せしょ~もない操作感だろうし、α7系のようになるのなら左目ファインダーの私には意味のないカメラになってしまう。
α7系を中心に売りたいのだろうから企業姿勢としては判らなくもないが、ユーザーの目線に全く立っていない、それが今も昔もSonyのカメラなんじゃなかろうか?。α7だってそうでしょう?。どう考えてもα1やα9のように両肩にダイヤルがあった方が便利なのに、ここでも差別化を図ってスゲェカメラだと噂のα7IVでも片方にしかダイヤルを設けなかった。Sonyのこういう部分が大嫌い!。
NikonがZfcと言う1970年代くらいのデザインのカメラを出してきたでしょう?。もう一声!、1950~60年代のレンジファインダーのSシリーズ、これのデジタル版を造ってくれ~!。過去にそういう噂があったんだよね・・・。それがZfcくらいの価格で出てきたらみんな買うぜ!。
あっ!、完全に忘れていたぜ!。私が満足するお弁当箱カメラがあったじゃないか!。
「Olympus PEN-Fである!」
なんで今の今までこいつの存在を忘れていたのだろうか?。そうそう、このカメラ、スゲェ欲しいじゃないか!。こういうカメラは性能なんでど~でも良い。センサーフォーマットを無視すればフィルム時代のレンジファインダーカメラに激似のEVF搭載カメラ!。
いや、FujifilmのX-Proシリーズの方が激似か・・・。でもこのカメラには上に書いた通りボディ内手ブレ補正を搭載していないクズカメラ。うん、PEN-F、やっぱり最高レベルのカメラじゃないか!。中古市場で8~9万か。もうちょい安くなってくれたら買っちゃうかも知れない!。
PEN-F markIIなるものが出てきてくれれば中古市場で値崩れするのだろうが、そんな望みは考えない方が良さそう。だとすると今後数年、値下がらない可能性が高いか・・・。ならば今年中に買っても良いのか・・・。
それにしても何故このネタを書く時にPEN-Fを忘れていたのか?。とここでまた、、、
「Lumix DMC-TX1も欲しいじゃないか!」
山専カメラとでも言おうか?。トレッキングをしていて感じた事。写真中心に歩いているつもりだが、「なんだかんだと歩く事が目的になりつつある」。Olympus OM-D E-M1markIIに12-50mmF3.5-6.3、25mmF1.7(もしくは17mmF2.8)、45-175mmF4-5.6、この3本を持って出掛けるのだが、単焦点と望遠レンズはまず使わない。せっかく持ってきたからと無理に使っている場合が多い。
しかも写真を楽しみながら撮っていても記録的な風景を保存する事が多くなっており、そうなるとわざわざレンズ交換式カメラシステムなんて不要じゃなかろうか?。確かトレッキングを趣味にしてすぐに同じ疑問を本ブログで投げ掛けており、安くなってくれれば中古のTX1を買うぞ!、と書いていた。
一年振りくらいに価格をチェック。あらまぁ、4万円弱、まだお高いのね。とっくに2万円台になっていると思っていたのに・・・。でもこのカメラにも今後、継続的に注目していなくちゃならないだろう。
さて、何故PEN-F、TX1の存在を忘れていたのだろう?。結局、丸二年、コロナ禍で満足に写真を撮れず、写欲が以前より失せてしまっている、これは紛れもない事実なんだよな~。
日中のお散歩写真を大手を振って撮れるようになったらSony α7IIとオールドレンズを使って色々と撮りたかったりもするから辛抱ですな。
でもやっぱり冒頭で書いたオミクロン株。幾らオミクロン株が軽症、ただの風邪の症状でしかないとなっても感染が発覚したら最低二週間は隔離される訳でしょう?。下手したら症状がなくても入院させられるし・・・。
そうなるとせっかく上手く行っているお仕事に支障を来す。若い世代が感染するのと責任のあるおっさんが感染するのとでは雲泥の差。少なくともうちの会社ではこれまで誰一人としてコロナに感染していないし、関連会社や客先でも直接面と向かう人達も一切感染していなかったと思う。
だから現時点でもコロナに感染したら周囲での第一号になっちゃう。これは確実にヤバイ訳ですな。リスクは最小限に。日中のお散歩写真はもう少し先のお話となりそう。だから人に出くわさない、不人気の低山、里山をトレッキングするくらいしか楽しみがないんだ。写欲が失せるのは仕方ないよね。
最後に・・・。
欲しいカメラはPEN-FとTX1だけ。欲しいレンズは9-18mmF4-5.6と20mmF1.7くらい。これらってもう5年、それ以上前の商品でしょう?。己がカメラやレンズに求めている性能を考えると過去のカメラ、レンズで十分なんだ。
世の中、プロのカメラマンを除いて、どれだけ最新機能を持つカメラやレンズが必要な人がいるだろうか?。本当に最新テクノロジーのカメラ、レンズが必要な人なんてほとんどいないと思う。
ネットのカメラ系ニュースを見ているとSonyもNikonもCanonも30万円なんて安い、50万円以上のカメラがバンバン売れていると言う。正直、本当かよっ?、と思ってしまう。私なんて10万円しない中古のPEN-Fだって購入を躊躇しているのに世の中、写真を趣味にしている人ってみんな金持ちなのか?。僻みと受け取って頂いても結構。みんなメーカーに踊らされると思うぜ!。
自転車を趣味とされている方、彼らの中には100万を超える自転車を持っている人もいる。彼らは如何に速く長距離を走るか?、MTBだったら如何に快適に野山を駆け巡れるか・・・、だから軽量化は当たり前だし、ハンドルやタイヤなどにも神経質になる。そしてなればなる程、お金が掛かる。これは判るんだ。
でも100万を超える自転車に乗っているのはやっぱり極一部。多くは数十万に抑えている。そして数十万で自転車を組めば(レースに出場するとかブランドステータスを除けば)大半は理想の一台を造れると言う。 そう考えると写真に100万も200万もどうして使えるのだろうか?。100万も200万も掛けなくちゃ本当に撮れない写真ってあるの?。甚だ疑問。
Canonのなんだっけかな?、ISO6400でも全く画質が乱れていないカメラがあるそうだし、スポーツや飛び物を撮影する人達はAFスピードとドライブ速度は速ければ速い程良い。そういうカメラが無茶苦茶高いのは判るのだが・・・。
まぁ世の中、ろくすっぽ運転技術のない人がフェラーリだのランボルギーニだのに乗っているお金持ちもいるから、ステータスなのかな?。でもカメラ如きでステータスってのも・・・。フェラーリに乗っていて100万円のカメラを使っているのならスゲェ!、となるのだけれど・・・。

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