2022年09月17日 00:00
前回の記事で深夜の東京ドームシティは閉鎖されていて思うように撮れなかったと書いた。そこで2015年に訪れた際のカットを今日は幾つか紹介しようと思う。
9月9日記事で「後楽園へ」と書いていた。最寄りの駅は今も尚、「後楽園」なので別に後楽園でも間違いはないのだろうが、ちょっと表現が古かったね。今は東京ドームシティである・・・。
9月9日記事で「後楽園へ」と書いていた。最寄りの駅は今も尚、「後楽園」なので別に後楽園でも間違いはないのだろうが、ちょっと表現が古かったね。今は東京ドームシティである・・・。
この日の機材はSony α7、Sonnar 55mmF1.8、FE28-70mmF3.5-5.6、Sonyの販売促進企画によって1ヶ月貸し出されたものである。
FE28-70mmF3.5-5.6は手持ち機材でもあるので何の感動もないが、やっぱりZeissブランドのSonnar 55mmF1.8は良いレンズだな~。でも中古市場でまだ7万とか8万円もしやがる。このレンズは2013年からの発売、初ロットならば9年選手。もっと安くて良いと思う。費用対効果を考えるとプアマンズのFE50mmF1.8になっちゃうよねぇ~。新品でも半額以下だもの・・・。
では2015年へタイムスリップ。1コマ目を見ると撮影を始めたのは18時37分(勿論その日、東京ドームで巨人戦がないのを確認している。巨人戦があったら18時台なんて人だらけである!)。そして東京ドームシティ最後のコマが20時31分。つまり20時台だと東京ドームシティ内のお店のうち幾つかはまだ営業しているので存分にウロチョロ出来ると言う訳だ。
次の写真、、、
FE28-70mmF3.5-5.6は手持ち機材でもあるので何の感動もないが、やっぱりZeissブランドのSonnar 55mmF1.8は良いレンズだな~。でも中古市場でまだ7万とか8万円もしやがる。このレンズは2013年からの発売、初ロットならば9年選手。もっと安くて良いと思う。費用対効果を考えるとプアマンズのFE50mmF1.8になっちゃうよねぇ~。新品でも半額以下だもの・・・。
では2015年へタイムスリップ。1コマ目を見ると撮影を始めたのは18時37分(勿論その日、東京ドームで巨人戦がないのを確認している。巨人戦があったら18時台なんて人だらけである!)。そして東京ドームシティ最後のコマが20時31分。つまり20時台だと東京ドームシティ内のお店のうち幾つかはまだ営業しているので存分にウロチョロ出来ると言う訳だ。
次の写真、、、
Lightroomの素の像がこちら。
ISO感度は1250だったので現像するに当たって「シャドー部は浮き出ていないだろうな」と思っていたら、+1EVの露出を掛け、シャドーを上げるとあらまぁこんなに浮き出てきた!。勿論、無理矢理に持ち上げているのでノイズは酷い事になっている。ISO6400~、そんなレベル。でもそこはノイズリダクションを使えば少なくともA3ノビプリントなら全く問題はない。9年前のカメラでもさすが35mm判センサーである。
と言うよりもこの頃のSonyのセンサーは無双だったんだよね。APS-C1600万画素のPentax K-5だってこれくらいの処理は可能だ。画素数が少ない分、ノイズ量もα7とさほど大きな変化はなかったりした。
成果物がA3ノビプリント、解像度300dpi、これを前提にすると2200万画素必要なのでα7系やα6000系は2400万画素から始まったのだろうが、240dpiならば1600万画素で良く、一般にA3ノビサイズのプリントでは240dpiも不要であり、K-5やNikonのD7000の1600万画素カメラでも十分な品質の写真をプリント出来る。当時のSony APS-C1600万画素センサーは全倍、90x60センチプリントでも写真展での展示が可能な程に程画質が良い。これは事実である。
これの意味するところはセンサーが小さなm4/3であってもA3~A2プリントがへっちゃらなんだな。10年以上前のm4/3のセンサーを考えるとかなり残念な結果になるが、もうちょと時代を進め、Olympusならば初代E-M1やE-M5markIIクラスのセンサーであれば撮影時に適切な露出を与え、Lightroomなどでしっかりと再現像をすればA2プリント、200dpiでおおよそ1600万画素だからE-M1、E-M5markIIでもしっかりした描写を維持出来る。
ここできっとこんな事を言う輩が出てくるだろう。
「いやいや、最新のセンサーと比較したらK-5もD7000もE-M1もE-M5markIIも太刀打ち出来ねえよ!」
カメラは道具と言う工業製品だ。そりゃ最新センターを搭載しているカメラが優れているのは当たり前。しかし常にこういう思考を持つ人物はその道具を使って作られる写真も工業製品だと勘違いしているのだろうね。だって最新のセンサー云々なんて話をしちまったらフィルムで撮影した写真なんて糞にも満たないくらいにクオリティは低いぜ!。フィルムで撮影された20世紀の名作映画も「汚え絵だな、こんなの見たくもねえよ!」ってなるかい?。
「フィルムは味があるからそれは許す」
こんな馬鹿な事を言い出す奴もきっといるのだろう。フィルムは味があるのかもしれない。しかし写真そのものを工業製品としてしか考えていない、「シャープネスがぁ・・・」、「ノイズがぁ・・・」、「ダイナミックレンジがぁ・・・」、そんなつまらない彼らに「味」ってものが判るのかい?。銀塩写真に味があるのだったら10年前のデジタルカメラの写真でも味があるし、その味をより見出だせるようなデジタル現像技術を身に付けていれば良いだけのお話。
近い将来、写真展のあり方が大きく変化し、100インチ8Kモニター、ミニシアターのような場所で写真を鑑賞するような時代が訪れたとしよう。でもその頃になればAIによってデジタル画像の拡大技術も大きく進化している筈で、1600万画素のカメラでも8Kに対応出来る程度のクオリティが得られるに違いない。
この今、可能な限りの高い解像度が必要な学術写真、これに関しては8K以上の画素数を持つカメラが有効だろう。しかし我々一般人はそこまでの性能は必要としていないのだ。但し、進化を止めると産業は成り立たないのでメーカーは不要な技術であっても開発を進めるしかないし、進化してくれるお陰でケチケチ星人一派はすでに完成された技術を持つ廉価版の機材を安価で手に入れられるのだ。
プロでもないし、学術系に身を置いてもいない金持ちで新し物好きの機材マニアが「わ~い、わ~い、16Kだ!、最高の画質だね!」と能天気に振る舞ってくれれば我々は現時点での最高スペックのカメラを安く買えると言う事。結局、この世にはメーカーに踊らされるようなお馬鹿さんが必要不可欠って事なのですな!。仮にメーカーが頑張って16Kの時代に突入したとしよう。でもそんな時代が来れば画像処理能力、そしてAIはより進化し、8Kのカメラから出力された写真を16Kにする技術もすでに完成しているって寸法だ。
私は8Kすら不要だと断言しており、写真は工業的なクオリティよりもアート的なクオリティ、撮影者の感性が大きく勝る。それを我々は常に理解していないとならない。
こうやってハードルを上げると以下に紹介する写真は感性が豊かなのか?、なる突っ込みが来て厄介ではあるが・・・。
次の写真は東京ドームシティを外から見た風景。
と言うよりもこの頃のSonyのセンサーは無双だったんだよね。APS-C1600万画素のPentax K-5だってこれくらいの処理は可能だ。画素数が少ない分、ノイズ量もα7とさほど大きな変化はなかったりした。
成果物がA3ノビプリント、解像度300dpi、これを前提にすると2200万画素必要なのでα7系やα6000系は2400万画素から始まったのだろうが、240dpiならば1600万画素で良く、一般にA3ノビサイズのプリントでは240dpiも不要であり、K-5やNikonのD7000の1600万画素カメラでも十分な品質の写真をプリント出来る。当時のSony APS-C1600万画素センサーは全倍、90x60センチプリントでも写真展での展示が可能な程に程画質が良い。これは事実である。
これの意味するところはセンサーが小さなm4/3であってもA3~A2プリントがへっちゃらなんだな。10年以上前のm4/3のセンサーを考えるとかなり残念な結果になるが、もうちょと時代を進め、Olympusならば初代E-M1やE-M5markIIクラスのセンサーであれば撮影時に適切な露出を与え、Lightroomなどでしっかりと再現像をすればA2プリント、200dpiでおおよそ1600万画素だからE-M1、E-M5markIIでもしっかりした描写を維持出来る。
ここできっとこんな事を言う輩が出てくるだろう。
「いやいや、最新のセンサーと比較したらK-5もD7000もE-M1もE-M5markIIも太刀打ち出来ねえよ!」
カメラは道具と言う工業製品だ。そりゃ最新センターを搭載しているカメラが優れているのは当たり前。しかし常にこういう思考を持つ人物はその道具を使って作られる写真も工業製品だと勘違いしているのだろうね。だって最新のセンサー云々なんて話をしちまったらフィルムで撮影した写真なんて糞にも満たないくらいにクオリティは低いぜ!。フィルムで撮影された20世紀の名作映画も「汚え絵だな、こんなの見たくもねえよ!」ってなるかい?。
「フィルムは味があるからそれは許す」
こんな馬鹿な事を言い出す奴もきっといるのだろう。フィルムは味があるのかもしれない。しかし写真そのものを工業製品としてしか考えていない、「シャープネスがぁ・・・」、「ノイズがぁ・・・」、「ダイナミックレンジがぁ・・・」、そんなつまらない彼らに「味」ってものが判るのかい?。銀塩写真に味があるのだったら10年前のデジタルカメラの写真でも味があるし、その味をより見出だせるようなデジタル現像技術を身に付けていれば良いだけのお話。
近い将来、写真展のあり方が大きく変化し、100インチ8Kモニター、ミニシアターのような場所で写真を鑑賞するような時代が訪れたとしよう。でもその頃になればAIによってデジタル画像の拡大技術も大きく進化している筈で、1600万画素のカメラでも8Kに対応出来る程度のクオリティが得られるに違いない。
この今、可能な限りの高い解像度が必要な学術写真、これに関しては8K以上の画素数を持つカメラが有効だろう。しかし我々一般人はそこまでの性能は必要としていないのだ。但し、進化を止めると産業は成り立たないのでメーカーは不要な技術であっても開発を進めるしかないし、進化してくれるお陰でケチケチ星人一派はすでに完成された技術を持つ廉価版の機材を安価で手に入れられるのだ。
プロでもないし、学術系に身を置いてもいない金持ちで新し物好きの機材マニアが「わ~い、わ~い、16Kだ!、最高の画質だね!」と能天気に振る舞ってくれれば我々は現時点での最高スペックのカメラを安く買えると言う事。結局、この世にはメーカーに踊らされるようなお馬鹿さんが必要不可欠って事なのですな!。仮にメーカーが頑張って16Kの時代に突入したとしよう。でもそんな時代が来れば画像処理能力、そしてAIはより進化し、8Kのカメラから出力された写真を16Kにする技術もすでに完成しているって寸法だ。
私は8Kすら不要だと断言しており、写真は工業的なクオリティよりもアート的なクオリティ、撮影者の感性が大きく勝る。それを我々は常に理解していないとならない。
こうやってハードルを上げると以下に紹介する写真は感性が豊かなのか?、なる突っ込みが来て厄介ではあるが・・・。
次の写真は東京ドームシティを外から見た風景。
そしてこれをご覧頂こう。東京ドームシティの真横にある後楽園駅である。鉄道がビルを貫いている。公共の交通機関もなんとなくアトラクションに見えてしまう。
日が落ちるとアトラクションなどの照明が美しい。
そして次の4枚。この辺がお洒落だと感じた風景であるが、私の感性はどうだろうかね・・・。
本日最後の写真。
ゲームセンターでの母子の写真だ。この時はなんとなく写しただけであるが、後から見直すと自分の子供時代を思い出してしまい、ノスタルジックな印象を受けた。
今日はこれでおしまい!。
今日はこれでおしまい!。

にほんブログ村のランキングに参加中です
最新コメント