2017年05月18日 00:00

Pentax MX-1
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タモリじゃないけど妄想が趣味。そこで本日はとっても馬鹿馬鹿しいネタ、妄想買い。そう、妄想の中でカメラを買う訳さ。
タモリじゃないけど妄想が趣味。そこで本日はとっても馬鹿馬鹿しいネタ、妄想買い。そう、妄想の中でカメラを買う訳さ。
まずは現実のお話。2015年秋からアホみたいにカメラを買っている。
連れが主に使用するOlympus E-M5markIIを除いてもSony α6000、Lumix GX7、Olympus E-M1、さらにはPentax MX-1、Canon G9と言ったコンデジ、加えてフィルムカメラのPentax 645。6台ですよ、6台!。レンズだって645用の3本を含め10本近く買ったんじゃないか?。
これだけ買っているので現実の世界で物欲はほとんどないと言って良いだろう。唯一の失敗はPetanx MX-1、このカメラは使えば使う程に不愉快度が増してくる。心底買って損をしたと思っている。世界一のバカメラだ。すでに売却済み、実働1年ってところか?。
唯一、現実の世界で欲しいと思うのはOlympux XZ-2かFujifilmのX30。どちらもレンズ一体型の高級コンデジだ。ところが連れからは「もうカメラを買うのはよしなさいよ」と釘を刺されているので妄想で買い物するしかないでしょう?。
ところが妄想買いにはルールがある。それは実際に喉から手が出る程欲しいカメラは買わない!。現実的であっちゃならないんだ。
あったら面白いかも・・・、常に選択肢として挙げられているが、結局は買わない、そんなカメラしか妄想では買えない。だからXZ-2もX30も本気で欲しいカメラなので妄想買いならぬ「妄想外」のアイテムなんだ。
また宝くじでも当たらない限り買えないような機材も対象外。Fujifilmの新中判デジタルとかLeicaのM10とか・・・。そんなので妄想を始めてしまうとすぐに馬鹿馬鹿しくなってしまう。だってきりがないでしょう。そんな妄想でも良いのだったら「1000万円の1958年製のギブソンレスポールが欲しい!」、ってなっちゃうし、もっと言えば「軽井沢にフォトスタジオと暗室の備わった別荘を建てる!」等ときりがない。
ではどんなカメラが妄想買いの対象になるのか?。それは「ゲテモノ」である。
昨年はちょっとしたお散歩でOlympus E-P3に17mmF2.8を付けて写真を撮っていた。このカメラ、ノイズに対して許容のある私でもISO3200はヤバイんじゃねぇか?、と言うくらい高感度の画質が悪い。ところがそんな写真でもラフモノクロとかドラマチックトーンだっけか?、アートフィルター遊びで使うと面白かったりする。トイカメラ感覚とでも言おうか?。
また日々の記録にはCanonのG9を使っており、これもかなり古いカメラなので高級コンデジとは言っても今のレベルの画質には程遠い。これもたまぁに近所の買い物ついでにダイエットと腰痛対策を兼ねてウォーキングをしており、そんな時のお供にもなっている。近所のつまんねぇ風景なんだけど、おうちに帰って現像ソフトなどでこれでもかってくらいに加工すると結構オモロイ絵になってくれる。
そんなゲテモノカメラのベストバイはなんだろうか?。それはPanasonic、m4/3の初代GXシリーズのGX1だ。Lumixファンはすでに所持しているか、過去に所持していただろうから、今このカメラを欲する人はほとんどいないだろう。ゲテモノ指数は高い。70%だ。
画質はセンサーが同じだろうからE-P3と一緒。でもE-P3よりも使い易いんじゃないかと思っている。E-P3ってOlympusが錯綜している時期に造られたカメラなので使い勝手がとっても変。時折イラッとする時がある。その点、GX1は手元にあるGX7と似たような使い方をしていればさほど文句は出ないような仕様と考えられる。
またE-P3を含めたPENシリーズはボディだけでデザインが完成している。だからこれに外付けのEVFを装着しちゃうとかなり間抜けな格好になってしまう。ここがウィークポイント。しかしGX1はモダンなデザインなのでEVFを付けても違和感が無い。
その外付けのEVFも買わなくちゃいけない。本体はすこぶるお安いのにこのEVFが高い。本体を2台買えちゃう。どのみちE-P3があるので本気で欲しいとは思わず、GX1と外付けEVF、妄想買いとしてパーフェクトな代物ではなかろうか?。
次に前々から気になっていたカメラがある。それはNion 1 V1だ。1型センサーを持つNikonレンズ交換式ミラーレスカメラの最初のモデル。どうよ!、センス良いでしょう?。
これにレンズは10-30mmF3.5-5.6に10mmF2.8。1型センサーは135換算には2.7倍すれば良いので27-81mmと27mmレンズとなる。お値段もリーズナブル。ボディにレンズ2本、中古で揃えて3万円台。妄想買いでもケチ人間には変わらず、そんな私にはピッタリ。
画素数は1200万だと思ったら1000万画素なのね・・・。それでも200dpiで800万画素ありゃA3プリントが出来るのだから十分の画素数と言える。そしてこのカメラは風景複写機ではなく、ちゃんとEVFを内蔵したれっきとしたカメラ。
デザインはどちらかと言うとNikonらしくないかもしれない。洗練し過ぎちゃって失敗したパターン。いや、「デザインで失敗する」・・・、これがNikonらしいと言うのかな?。
ちょっとしたお散歩には最適。またレンズ込みの大きさ、重さも大した事がなく、日々の記録をしているG9の代替にもなる。ホワイトモデルならキッチュで馬鹿っぽくて尚更素敵だ。ホワイトカラーなんてどこから見ても豆腐にしか見えない。
どうもこのシリーズ、将来性が無さそうでこれもゲテモノ指数は高いが、お洒落指数があるだけに今更ジローGX1よりは低いだろう。50%と言ったところか。
Nikon 1 V1はゲテモノではなく現実として欲しいカメラなのでは?、そう感じる方もいらっしゃるだろう。でも違うんだ。その手の用途で現実に欲しいのは上の通り、XZ-2かX30なんだ。それ以外のカメラは要らない。
また一時期物凄く欲しいと思っていたカメラがある。欲しいと思っていたので現実的ではあるのでゲテモノ指数は20%ととっても低い。それはNikon P7800。
まずデザインが素敵でしょう?。Nikon 1 V1のようなカジュアルさのない正統派お弁当箱スタイルでしかもEVF内蔵。そしてバリアングルモニター!。
中古市場にほとんど出回っておらず、見掛けてもお値段が張る。コンデジなのに未だに4万円ってのは頂けない。しかもこのカメラ、α6000とほぼ同じくらいの大きさだったりするので今は特別欲しいとは思わない。でも妄想買いだったら是非とも手元に置きたいカメラだ。
もし自分が新聞社や雑誌社の記者のようなあっちこっちを飛び回るのような職業に就いていたらきっとこういうカメラを愛用していたろうなと妄想に耽る。
スペックも凄い。1/1.7型センサーで135換算28-200mmの癖に明るさはF2.8-4だから、これで撮れない風景など皆無と言い切っても良い。この頃の1/1.7型のセンサーはPetnax MX-1でも経験しているが、非常に画質が優れているからISO1600になっても気にならないだろう。
目先を変えよう。デジタルカメラはもう要らない。欲しいのはフィルムカメラだ!。フィルムカメラをゲテモノ扱いするとフィルムカメラユーザーからクレームがつきそうだが、風前の灯には変わりなく、デジタルカメラが当たり前の今、フィルムカメラはゲテモノでしかない。Pentax 645を持つ私が言うのだから間違いはない。
フィルムカメラで欲しいと言えば・・・、そりゃぁLeica M6に決まってるっしょ!。しかしこのカメラは本気で欲しいと思っていて、いつかはきっと買うと思う。だから妄想外。
昔使っていたCanon NewF-1AEやPentax LXなら親しみ易い。デザインも大好きだ。しかしせっかくの妄想。使った事がないカメラが良いじゃあ~りませんか!。
ギミックが今でも未来的だと感じるOM-4(OM-4Ti)は如何だろうか?。3月31日の記事の通り、非常に気になる一眼レフだ。
絞り優先AE搭載カメラで中央重点測光とスポット測光を選べ、スポット測光はマルチスポット(最大8箇所の露出を記憶し、それを平均化してくれる)に現代のOM-Dシリーズに受け継がれているハイライト基準測光とシャドー基準測光を選べる。
またシャッターダイヤルが軍幹部でなく、レンズを装着するマウント部に付いているのも世界広しと言えOlympusのOMシリーズのみだと思う(AEを使わずマニュアル露出の際に使用する)。
フィルムカメラはデジタルカメラと違って、1枚を撮影するのに大変な労力を要する、そうでなくちゃ面白くない。このカメラなら1枚撮る度にその苦労を味わえる。最高のツールな気がしてならない。ファインダー内の風景を眺めながらマルチスポットで露出を決定する、1枚撮影するのにどんだけ時間が掛かるんだ!。ゲテモノ指数は高く70%。当然露出にシビアなリバーサルフィルム専用カメラだ。
最後に。必要な人には必要、でも一般にはほとんど見向きのされない、ゲテモノ指数がOM-4を超え80%になるカメラ・・・。それは防水のタフネス系コンデジだ。E-M1やE-M5markIIは防塵防滴仕様のカメラだが、さすがに水の中に入れてパチリなんて出来る筈も無い。
水中に入ってまで写真を撮ろうとは思わないのだが、とにかく水の中長時間浸しても機能する。大雪や台風の時、わざわざE-M1を出して写真を撮ろうとは思わない。それがお仕事のある平日だったら尚更だ。コンデジだから撮れる写真ってのは必ずある。
防水カメラはRicohのWGシリーズしか知らないのでここでは一応現行機種のWG-5GPSとしよう。デザインで言えばOlympusのTG-4も良いかもしれない。センサーはどちらも1/2.3型、そして135換算でそれぞれ28-140mm、25-100mmのレンズを搭載しており、広角重視か望遠重視かってところだろう。両機ともゲテモノ指数80%としたい。
そうそう、Canonのレンジファインダーカメラで紹介したCanon VLやCanon VI L。デザインはカッコイイものの露出計すらついていないカメラ。これはゲテモノ指数は高い!。私の中では100%だ。
このカメラを今更買っちゃおうなる人はエンスー以外あり得ず、「ゲテモノラー」に認定しようではないか!。
また本日トップ写真、撮影はPentax MX-1で行った。Pentaxが出した世界一の正真正銘のしょ~もないバカメラ。これはゲテモノ指数100%どころじゃない。決して買っちゃならぬ領域、ゲテモノ指数200%である。
そんな訳で今日のお話はおしまい。
ふと思った。カメラをゲテモノ指数で考えるって面白いかもしれない。また何かネタを思い付いたら書こうと思う。
連れが主に使用するOlympus E-M5markIIを除いてもSony α6000、Lumix GX7、Olympus E-M1、さらにはPentax MX-1、Canon G9と言ったコンデジ、加えてフィルムカメラのPentax 645。6台ですよ、6台!。レンズだって645用の3本を含め10本近く買ったんじゃないか?。
これだけ買っているので現実の世界で物欲はほとんどないと言って良いだろう。唯一の失敗はPetanx MX-1、このカメラは使えば使う程に不愉快度が増してくる。心底買って損をしたと思っている。世界一のバカメラだ。すでに売却済み、実働1年ってところか?。
唯一、現実の世界で欲しいと思うのはOlympux XZ-2かFujifilmのX30。どちらもレンズ一体型の高級コンデジだ。ところが連れからは「もうカメラを買うのはよしなさいよ」と釘を刺されているので妄想で買い物するしかないでしょう?。
ところが妄想買いにはルールがある。それは実際に喉から手が出る程欲しいカメラは買わない!。現実的であっちゃならないんだ。
あったら面白いかも・・・、常に選択肢として挙げられているが、結局は買わない、そんなカメラしか妄想では買えない。だからXZ-2もX30も本気で欲しいカメラなので妄想買いならぬ「妄想外」のアイテムなんだ。
また宝くじでも当たらない限り買えないような機材も対象外。Fujifilmの新中判デジタルとかLeicaのM10とか・・・。そんなので妄想を始めてしまうとすぐに馬鹿馬鹿しくなってしまう。だってきりがないでしょう。そんな妄想でも良いのだったら「1000万円の1958年製のギブソンレスポールが欲しい!」、ってなっちゃうし、もっと言えば「軽井沢にフォトスタジオと暗室の備わった別荘を建てる!」等ときりがない。
ではどんなカメラが妄想買いの対象になるのか?。それは「ゲテモノ」である。
昨年はちょっとしたお散歩でOlympus E-P3に17mmF2.8を付けて写真を撮っていた。このカメラ、ノイズに対して許容のある私でもISO3200はヤバイんじゃねぇか?、と言うくらい高感度の画質が悪い。ところがそんな写真でもラフモノクロとかドラマチックトーンだっけか?、アートフィルター遊びで使うと面白かったりする。トイカメラ感覚とでも言おうか?。
また日々の記録にはCanonのG9を使っており、これもかなり古いカメラなので高級コンデジとは言っても今のレベルの画質には程遠い。これもたまぁに近所の買い物ついでにダイエットと腰痛対策を兼ねてウォーキングをしており、そんな時のお供にもなっている。近所のつまんねぇ風景なんだけど、おうちに帰って現像ソフトなどでこれでもかってくらいに加工すると結構オモロイ絵になってくれる。
そんなゲテモノカメラのベストバイはなんだろうか?。それはPanasonic、m4/3の初代GXシリーズのGX1だ。Lumixファンはすでに所持しているか、過去に所持していただろうから、今このカメラを欲する人はほとんどいないだろう。ゲテモノ指数は高い。70%だ。
画質はセンサーが同じだろうからE-P3と一緒。でもE-P3よりも使い易いんじゃないかと思っている。E-P3ってOlympusが錯綜している時期に造られたカメラなので使い勝手がとっても変。時折イラッとする時がある。その点、GX1は手元にあるGX7と似たような使い方をしていればさほど文句は出ないような仕様と考えられる。
またE-P3を含めたPENシリーズはボディだけでデザインが完成している。だからこれに外付けのEVFを装着しちゃうとかなり間抜けな格好になってしまう。ここがウィークポイント。しかしGX1はモダンなデザインなのでEVFを付けても違和感が無い。
その外付けのEVFも買わなくちゃいけない。本体はすこぶるお安いのにこのEVFが高い。本体を2台買えちゃう。どのみちE-P3があるので本気で欲しいとは思わず、GX1と外付けEVF、妄想買いとしてパーフェクトな代物ではなかろうか?。
次に前々から気になっていたカメラがある。それはNion 1 V1だ。1型センサーを持つNikonレンズ交換式ミラーレスカメラの最初のモデル。どうよ!、センス良いでしょう?。
これにレンズは10-30mmF3.5-5.6に10mmF2.8。1型センサーは135換算には2.7倍すれば良いので27-81mmと27mmレンズとなる。お値段もリーズナブル。ボディにレンズ2本、中古で揃えて3万円台。妄想買いでもケチ人間には変わらず、そんな私にはピッタリ。
画素数は1200万だと思ったら1000万画素なのね・・・。それでも200dpiで800万画素ありゃA3プリントが出来るのだから十分の画素数と言える。そしてこのカメラは風景複写機ではなく、ちゃんとEVFを内蔵したれっきとしたカメラ。
デザインはどちらかと言うとNikonらしくないかもしれない。洗練し過ぎちゃって失敗したパターン。いや、「デザインで失敗する」・・・、これがNikonらしいと言うのかな?。
ちょっとしたお散歩には最適。またレンズ込みの大きさ、重さも大した事がなく、日々の記録をしているG9の代替にもなる。ホワイトモデルならキッチュで馬鹿っぽくて尚更素敵だ。ホワイトカラーなんてどこから見ても豆腐にしか見えない。
どうもこのシリーズ、将来性が無さそうでこれもゲテモノ指数は高いが、お洒落指数があるだけに今更ジローGX1よりは低いだろう。50%と言ったところか。
Nikon 1 V1はゲテモノではなく現実として欲しいカメラなのでは?、そう感じる方もいらっしゃるだろう。でも違うんだ。その手の用途で現実に欲しいのは上の通り、XZ-2かX30なんだ。それ以外のカメラは要らない。
また一時期物凄く欲しいと思っていたカメラがある。欲しいと思っていたので現実的ではあるのでゲテモノ指数は20%ととっても低い。それはNikon P7800。
まずデザインが素敵でしょう?。Nikon 1 V1のようなカジュアルさのない正統派お弁当箱スタイルでしかもEVF内蔵。そしてバリアングルモニター!。
中古市場にほとんど出回っておらず、見掛けてもお値段が張る。コンデジなのに未だに4万円ってのは頂けない。しかもこのカメラ、α6000とほぼ同じくらいの大きさだったりするので今は特別欲しいとは思わない。でも妄想買いだったら是非とも手元に置きたいカメラだ。
もし自分が新聞社や雑誌社の記者のようなあっちこっちを飛び回るのような職業に就いていたらきっとこういうカメラを愛用していたろうなと妄想に耽る。
スペックも凄い。1/1.7型センサーで135換算28-200mmの癖に明るさはF2.8-4だから、これで撮れない風景など皆無と言い切っても良い。この頃の1/1.7型のセンサーはPetnax MX-1でも経験しているが、非常に画質が優れているからISO1600になっても気にならないだろう。
目先を変えよう。デジタルカメラはもう要らない。欲しいのはフィルムカメラだ!。フィルムカメラをゲテモノ扱いするとフィルムカメラユーザーからクレームがつきそうだが、風前の灯には変わりなく、デジタルカメラが当たり前の今、フィルムカメラはゲテモノでしかない。Pentax 645を持つ私が言うのだから間違いはない。
フィルムカメラで欲しいと言えば・・・、そりゃぁLeica M6に決まってるっしょ!。しかしこのカメラは本気で欲しいと思っていて、いつかはきっと買うと思う。だから妄想外。
昔使っていたCanon NewF-1AEやPentax LXなら親しみ易い。デザインも大好きだ。しかしせっかくの妄想。使った事がないカメラが良いじゃあ~りませんか!。
ギミックが今でも未来的だと感じるOM-4(OM-4Ti)は如何だろうか?。3月31日の記事の通り、非常に気になる一眼レフだ。
絞り優先AE搭載カメラで中央重点測光とスポット測光を選べ、スポット測光はマルチスポット(最大8箇所の露出を記憶し、それを平均化してくれる)に現代のOM-Dシリーズに受け継がれているハイライト基準測光とシャドー基準測光を選べる。
またシャッターダイヤルが軍幹部でなく、レンズを装着するマウント部に付いているのも世界広しと言えOlympusのOMシリーズのみだと思う(AEを使わずマニュアル露出の際に使用する)。
フィルムカメラはデジタルカメラと違って、1枚を撮影するのに大変な労力を要する、そうでなくちゃ面白くない。このカメラなら1枚撮る度にその苦労を味わえる。最高のツールな気がしてならない。ファインダー内の風景を眺めながらマルチスポットで露出を決定する、1枚撮影するのにどんだけ時間が掛かるんだ!。ゲテモノ指数は高く70%。当然露出にシビアなリバーサルフィルム専用カメラだ。
最後に。必要な人には必要、でも一般にはほとんど見向きのされない、ゲテモノ指数がOM-4を超え80%になるカメラ・・・。それは防水のタフネス系コンデジだ。E-M1やE-M5markIIは防塵防滴仕様のカメラだが、さすがに水の中に入れてパチリなんて出来る筈も無い。
水中に入ってまで写真を撮ろうとは思わないのだが、とにかく水の中長時間浸しても機能する。大雪や台風の時、わざわざE-M1を出して写真を撮ろうとは思わない。それがお仕事のある平日だったら尚更だ。コンデジだから撮れる写真ってのは必ずある。
防水カメラはRicohのWGシリーズしか知らないのでここでは一応現行機種のWG-5GPSとしよう。デザインで言えばOlympusのTG-4も良いかもしれない。センサーはどちらも1/2.3型、そして135換算でそれぞれ28-140mm、25-100mmのレンズを搭載しており、広角重視か望遠重視かってところだろう。両機ともゲテモノ指数80%としたい。
そうそう、Canonのレンジファインダーカメラで紹介したCanon VLやCanon VI L。デザインはカッコイイものの露出計すらついていないカメラ。これはゲテモノ指数は高い!。私の中では100%だ。
このカメラを今更買っちゃおうなる人はエンスー以外あり得ず、「ゲテモノラー」に認定しようではないか!。
また本日トップ写真、撮影はPentax MX-1で行った。Pentaxが出した世界一の正真正銘のしょ~もないバカメラ。これはゲテモノ指数100%どころじゃない。決して買っちゃならぬ領域、ゲテモノ指数200%である。
そんな訳で今日のお話はおしまい。
ふと思った。カメラをゲテモノ指数で考えるって面白いかもしれない。また何かネタを思い付いたら書こうと思う。

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