2021年04月21日 00:00
ホント、今更ながらPentaxの発売されて日が経っているレンズ達の話を書いても誰が見るんだ?、誰が喜ぶんだ?、と疑問があるものの、何しろ「機材更新してませ~ん」、「お散歩写真行けませ~ん」と新ネタが出来ないのだから過去に撮影した中からてきと~な理由を見繕って文章をつらつらするしかないんだよね~。しょ~がねぇぜ!。
このネタを書くにあたり、何故かDA21mmF3.2Limitedの写真が見つからない。撮影した写真は全てLightroomでカタログ化しているのでない筈がない!。おかしいな、さすがに「実はそんなレンズ使った事がない、願望によっての記憶のすり替え!」って話じゃなく、誤って削除しちゃったか?、と首をひねっていたらなんて事はない。手持ちのK-5でなく同時にPentaxから借りていた幻の?、レンズ交換式ミラーレスEVF非搭載馬鹿メラのK-01で使っていたんだ。
Lightroomでカタログは作成していても過去全ての写真をひとつのカタログに纏めているのでなく、ボディ毎にカタログを作成しているから、そりゃぁK-5のカタログにDA21mmF3.2Limitedはないよね!。いやぁ、ほっとしたぜ!。まじに誤って何かの拍子に削除しちゃったのかと思っちまった。
実は過去に一度だけ大量に誤って写真を削除する事件があった。私が悪いと言うよりも当時、写真の取り込みに使っていたソフトのバグだか使い方を間違えたかでどこか旅に出ていたのかな?、Canon EOS30Dで撮影した写真が数十枚消えちゃった。その記憶が頭の片隅にあったからねぇ~。
Lightroomだったらその手の操作は大いにあり得る。フィルターを使用すれば任意のレンズで撮影した写真だけを表示してくれる。その時に無意識に全選択して全物理的削除しちゃう可能性だってあるでしょう?。見つかって良かったぜ!。
余談として・・・。
もしK-01にEVFが搭載されていたら今頃プレミアが付いていたんじゃないか?、さらにはこの時からミラーレス事業を進めK-02、K-03と進化を続けていればPentaxの歴史が変わっていたかも知れない。だってPentaxが弱かったのはAFの精度だけ!。それがミラーレスになれば精度も上がり、ミラーレスカメラがラインにあれば多くのユーザーが離脱せずに済んだろうし、新規ユーザーも見込めた可能性もあったに違いない。
ビギナー向け、廉価版をミラーレス化して、ハイアマ、プロ仕様は一眼レフのままだった少し前のCanonと同じ戦略、つまり現行のK-70クラスのカメラがK-01の後継機だったら良かっただけの話。PentaxユーザーはKマウントままミラーレス化してくれても誰も文句は言わないって。むしろマウントアダプター無しで(M42マウント以降の)70年代のオールドレンズから最新のAFレンズまで使えるのだから多くは喜んだろう。K-01はPentaxの将来を決めるターニングポイントだったんだな。それくらいに惜しいカメラであり、結果的に馬鹿メラ扱いを受けるボディとなってしまった。
さらにはK-01はどこから見てもプラスチッキー?、なデザインだから、アニメや漫画に一切精通していないものの名前だけは知っている「エヴァンゲリオン」とか「鬼滅の刃」辺りとコラボしたカラーリングを施したカメラでも造れば若い層も取り込めたろうに・・・。
まぁエヴァンゲリオンも鬼滅の刃もPentaxとコラボしても何のメリットもないから、もしPentaxの運営が傾いていなくてもカメラ業界では所詮ナンバースリーにも入らないメーカーでしかないのでRicohがそれら映画の製作委員会のメンバー、つまりパトロンでない限り、実現する筈もないが・・・。
Pentaxでは何が何でも一眼レフ!、Pentaxブランドを大切に思う気持ちは判る。でもそんな思想があるのならRicohブランドでK-01の後継ミラーレスを造っても良かったじゃないか!。レンズ交換式?、のGXRと言う実績があるのだからR-01、R-02でいいんだよ。
※う~ん、Pentaxの話を書こうとすると一回は悪態を吐かないとどうもイライラしてくる
さて、トップ写真、これは既出の筈。その見つからなかったDA21mmF3.2Limitedで撮影しているし、ボディもK-01だと判るかなぁ~?。もう一台、カメラを背負っているが、これは自前のK-5、レンズは借り物のDA16-50mmF2.8だ。
そうそう、今回、レンズの詳細のレビューではない。当時の記憶をほじくりつつ、こんなレンズでこんなを風景を撮ったよ~、そんな緩~い内容となる。
Lightroomでカタログは作成していても過去全ての写真をひとつのカタログに纏めているのでなく、ボディ毎にカタログを作成しているから、そりゃぁK-5のカタログにDA21mmF3.2Limitedはないよね!。いやぁ、ほっとしたぜ!。まじに誤って何かの拍子に削除しちゃったのかと思っちまった。
実は過去に一度だけ大量に誤って写真を削除する事件があった。私が悪いと言うよりも当時、写真の取り込みに使っていたソフトのバグだか使い方を間違えたかでどこか旅に出ていたのかな?、Canon EOS30Dで撮影した写真が数十枚消えちゃった。その記憶が頭の片隅にあったからねぇ~。
Lightroomだったらその手の操作は大いにあり得る。フィルターを使用すれば任意のレンズで撮影した写真だけを表示してくれる。その時に無意識に全選択して全物理的削除しちゃう可能性だってあるでしょう?。見つかって良かったぜ!。
余談として・・・。
もしK-01にEVFが搭載されていたら今頃プレミアが付いていたんじゃないか?、さらにはこの時からミラーレス事業を進めK-02、K-03と進化を続けていればPentaxの歴史が変わっていたかも知れない。だってPentaxが弱かったのはAFの精度だけ!。それがミラーレスになれば精度も上がり、ミラーレスカメラがラインにあれば多くのユーザーが離脱せずに済んだろうし、新規ユーザーも見込めた可能性もあったに違いない。
ビギナー向け、廉価版をミラーレス化して、ハイアマ、プロ仕様は一眼レフのままだった少し前のCanonと同じ戦略、つまり現行のK-70クラスのカメラがK-01の後継機だったら良かっただけの話。PentaxユーザーはKマウントままミラーレス化してくれても誰も文句は言わないって。むしろマウントアダプター無しで(M42マウント以降の)70年代のオールドレンズから最新のAFレンズまで使えるのだから多くは喜んだろう。K-01はPentaxの将来を決めるターニングポイントだったんだな。それくらいに惜しいカメラであり、結果的に馬鹿メラ扱いを受けるボディとなってしまった。
さらにはK-01はどこから見てもプラスチッキー?、なデザインだから、アニメや漫画に一切精通していないものの名前だけは知っている「エヴァンゲリオン」とか「鬼滅の刃」辺りとコラボしたカラーリングを施したカメラでも造れば若い層も取り込めたろうに・・・。
まぁエヴァンゲリオンも鬼滅の刃もPentaxとコラボしても何のメリットもないから、もしPentaxの運営が傾いていなくてもカメラ業界では所詮ナンバースリーにも入らないメーカーでしかないのでRicohがそれら映画の製作委員会のメンバー、つまりパトロンでない限り、実現する筈もないが・・・。
Pentaxでは何が何でも一眼レフ!、Pentaxブランドを大切に思う気持ちは判る。でもそんな思想があるのならRicohブランドでK-01の後継ミラーレスを造っても良かったじゃないか!。レンズ交換式?、のGXRと言う実績があるのだからR-01、R-02でいいんだよ。
※う~ん、Pentaxの話を書こうとすると一回は悪態を吐かないとどうもイライラしてくる
さて、トップ写真、これは既出の筈。その見つからなかったDA21mmF3.2Limitedで撮影しているし、ボディもK-01だと判るかなぁ~?。もう一台、カメラを背負っているが、これは自前のK-5、レンズは借り物のDA16-50mmF2.8だ。
そうそう、今回、レンズの詳細のレビューではない。当時の記憶をほじくりつつ、こんなレンズでこんなを風景を撮ったよ~、そんな緩~い内容となる。
現像を工夫して絵が絵だけにちょいと怪しい色被りをさせている。この手のスナップは換算32mmの画角は具合が良い。これが50mmとなるとそこそこワーキングディスタンスが必要になってくるからだ。28mmよりもパースが付かないので扱いやすい筈だ。また現行HDコーティングのスペックを見る限り、最短撮影距離が20センチ、恐らくsmcタイプも数値は同じだと思う。かなり寄れるレンズなので面白い絵もきっと撮れる筈だ。
そんな最短での作例がないものかと探していたところ記憶が蘇ってきたなぁ。この時は何しろボディが背面液晶しかないK-01だからまともに構図を考えて・・・、そんな撮り方は一切していないから、最短でパチリなんてありゃしない。何しろドピーカンだったから液晶画面が見えないのだから!。
うん?、これなんか最短かな?。
そんな最短での作例がないものかと探していたところ記憶が蘇ってきたなぁ。この時は何しろボディが背面液晶しかないK-01だからまともに構図を考えて・・・、そんな撮り方は一切していないから、最短でパチリなんてありゃしない。何しろドピーカンだったから液晶画面が見えないのだから!。
うん?、これなんか最短かな?。
このDA21mmF3.2Limited。ぶっちゃけ出てくる像は大した事ない。レンズプロファイルで補正してやらないと歪みは多いし(今回掲載しているコマはトップ写真を除き、Lightroomのプロファイルで修正済)、シャープさも欠けている。特に周辺部は絞っても大した像を結ばない。勿論、それでも単焦点レンズだからそこらのズームレンズよりはしっかりした絵になっているが、単焦点レンズとして絵に強さがないと言おうか?。可もなく不可もないレンズ、そんな印象。smcタイプの中古市場では2万ちょっとで広角単焦点買えるので値段相応とも言えるし、お買い得と言えばお買い得なのかも知れない。
但し、HDコーティングの方がコントラストが高く、逆光耐性も強いらしいので、余裕のある人は現行のHDタイプを選ぶべきなのだろう。それでも新品で4万しないようだ。Pentaxブランドと言う話を抜きにして、APS-Cの広角単焦点レンズの中ではまぁ妥当と言えば妥当な価格なのかな。
腹が立つのがPentaxってミラーレスでもAFが誤測距するのか?。次の写真、放置自転車群をパチリしたもの。ピントは右上一番奥の草むらに合っている。背面液晶で適当に構図してパチリしているとは言え、わざわざそんな場所にピントを合わす馬鹿いないでしょう?。恐らく誤測距。
K-01が駄目なのか?。このカメラはコントラストAFの筈だからレンズとの相性は関係なく、一眼レフで行うような個別のピント微調整は不要の筈だが、何しろ信頼性が一切なかったのが当時のPentaxのAF、自分の腕よりも機材を疑うのはしょ~がない。勿論、他社でもコントラストAFでも誤測距はする。でもそれはあくまでもフォーカスエリアの中で出来事でしょう?、ここまで大きく外すなんてあり得ない。
但し、HDコーティングの方がコントラストが高く、逆光耐性も強いらしいので、余裕のある人は現行のHDタイプを選ぶべきなのだろう。それでも新品で4万しないようだ。Pentaxブランドと言う話を抜きにして、APS-Cの広角単焦点レンズの中ではまぁ妥当と言えば妥当な価格なのかな。
腹が立つのがPentaxってミラーレスでもAFが誤測距するのか?。次の写真、放置自転車群をパチリしたもの。ピントは右上一番奥の草むらに合っている。背面液晶で適当に構図してパチリしているとは言え、わざわざそんな場所にピントを合わす馬鹿いないでしょう?。恐らく誤測距。
K-01が駄目なのか?。このカメラはコントラストAFの筈だからレンズとの相性は関係なく、一眼レフで行うような個別のピント微調整は不要の筈だが、何しろ信頼性が一切なかったのが当時のPentaxのAF、自分の腕よりも機材を疑うのはしょ~がない。勿論、他社でもコントラストAFでも誤測距はする。でもそれはあくまでもフォーカスエリアの中で出来事でしょう?、ここまで大きく外すなんてあり得ない。
久々にこの日撮影した写真を見ているが、機材のせいでピントが外れているであろう、そんな写真が何枚あった。何と言っても当時のPentax一眼レフでのお得意のどこにも合っていない写真もあるのだから!。ミラーレスカメラの癖してどこにもピントが合っていない写真なんて撮れるのかね?(勿論手ブレではない)。なんだろうなぁ、どう考えても撮り方が悪いって話じゃないと思うんだ。
次の写真も明らかにピント位置がおかしい。
次の写真も明らかにピント位置がおかしい。
この景色を前にしてカメラを構えたとする。AFエリアはデフォルトの中央で十分っしょ?。それが写真を等倍に拡大するとなんかボンヤリしている訳さ。確かにこのレンズ、上でも述べた通り、像の線が細く、描写力は大した事がないものの、ここまで酷いのか?、と思ったら右側脇、二階の窓の奥にピントの芯があった。
また不思議なのがF5.6まで絞っているからそれでも手前がボケているってあり得ないと思う。と言う事は本当のピント位置はさらに奥にあるって事でしょう?。やっぱり俺のせいじゃないよ。後ピン傾向が多いのだろうな。
ボディもレンズもPentaxから借りたもの。メーカーが不具合のある機材なんて貸し出さないでしょう?。となるとK-01にAF精度に関してなんらかの欠点があったのだろうなぁ~。
でも風景としては良いでしょう?。こういう草木に侵食された人工物って大好き!。
最後にボケを確認しよう!。この写真でふたつの事が判る。
ボディもレンズもPentaxから借りたもの。メーカーが不具合のある機材なんて貸し出さないでしょう?。となるとK-01にAF精度に関してなんらかの欠点があったのだろうなぁ~。
でも風景としては良いでしょう?。こういう草木に侵食された人工物って大好き!。
最後にボケを確認しよう!。この写真でふたつの事が判る。
ひとつは・・・、等倍写真でないので判り辛いかもしれないが、ボケが意外と綺麗!。上で最短撮影距離だろうと紹介している写真も良く見りゃボケ部分がほんわかしている。F3.5で撮影しているので1/3段絞っているのかな?。
私自身はボケが綺麗、汚いでレンズを評価する事はほとんどないのだが(気にならないし、気になっても何を持ってボケが綺麗とするのかイマイチ理解していない)、我々が多用しているズームレンズのワイド側のボケって素人が見ても結構汚いでしょう?。一番判るのは点光源、大半は二線ボケ、年輪ボケで、それでボケの固さを感じる。
でも上の写真を見る限り、年輪ボケなないし、点光源の輪郭はしっかりとあるので二線ボケ傾向なのは間違いないが、それもほとんど目立たない。勿論、風景や光量によっては目立つかも知れないが、少なくともズームレンズのボケよりは綺麗な筈。これだけでも単焦点レンズを持つ意味があるかもしれない。
あとはこれが現行だとコーティングがsmcからHD化されたでしょう?。コントラストが強くなった筈なので、そのせいでボケも若干固くなっているんじゃないか?、そんな推測も出来るが、まぁその辺を気にするようではPetnaxのレンズなんて使っちゃいけねえんだ!、とでも言おうか?。
次に気付いた点。これは本ネタで言い切っているAFの問題の他にEVF非搭載カメラだからこその大きな欠点。この日はドピーカン、背面の液晶で細かい構図、ピントの確認なんて出来る筈もない。となると1枚目、このピント位置にある木の枝、葉っぱ、必ずしもジャスピンじゃないんだ。任意の位置、ここにピントが欲しい!、その葉っぱから数センチずれているんだ。
それとふと思った。EVFがないカメラだから撮影時は腕を伸ばして体から離しているでしょう?。この風景を撮影する事を考えると、わざわざAFエリアを動かして云々なんてやらずに中央の測距点でフォーカスし、ロックしつつ構図を整えるでしょう?。その間に数センチワーキングディスタンスがずれる可能性がある。だって腕をちょっと伸ばす、ちょっと縮めるだけで距離が違ってくるでしょう?。背面液晶が見辛く、加えてボディを体から離してパチリすると必ずこういう失敗が生まれる。
スマホやコンデジはセンサーサイズが小さいからそこまで神経質にならなくても良いがAPS-Cサイズともなればこの気軽さが反対に仇になる。だからAPS-Cセンサーを持つこのカメラがEVF非搭載なんが駄目。ホント、誰がこの仕様でオーケー出したのだろうね。上層部はホントに馬鹿だったのだろうなぁ~。当時はHoyaが親会社か?。もしかするとEVFを搭載したくても予算を大幅に削られたのかも知れないな。
でもだよ、だったらRicohはHoyaからPentaxを買ったのだから直ちにK-01をブラッシュアップし、K-02、上の通り、RicohブランドのR-01でもいいよ!、そういうカメラを出すべきだったんだ。
K-01と同時期に発表されたPetnax Qあるでしょう?。あれってPentaxの中の人に聞いたところ、外付けEVFを搭載出来るような設計がすでに施されていたんだって。それでも外付けEVFをアクセサリーとして売らなかったのが当時のPentax(これは過去のうちのブログにもその旨を記述しているから記憶違いでもなんでもない!)。まぁQシリーズはRicohになってからもEVFを搭載しなかったから、HoyaもRicohも上層部はアホタレばかりって事かいな?。
おっと今日はこの他にもう1本レンズを紹介する予定だったが、余談や悪態を含めてそこそこの文章量になっているじゃないか!。だったらネタが枯渇している今、徹底的に小出し作戦ですがなぁ!。次回はパンケーキレンズならぬ「煎餅レンズ」であるDA40mmF2.8XSで撮影した風景を紹介したい。
私自身はボケが綺麗、汚いでレンズを評価する事はほとんどないのだが(気にならないし、気になっても何を持ってボケが綺麗とするのかイマイチ理解していない)、我々が多用しているズームレンズのワイド側のボケって素人が見ても結構汚いでしょう?。一番判るのは点光源、大半は二線ボケ、年輪ボケで、それでボケの固さを感じる。
でも上の写真を見る限り、年輪ボケなないし、点光源の輪郭はしっかりとあるので二線ボケ傾向なのは間違いないが、それもほとんど目立たない。勿論、風景や光量によっては目立つかも知れないが、少なくともズームレンズのボケよりは綺麗な筈。これだけでも単焦点レンズを持つ意味があるかもしれない。
あとはこれが現行だとコーティングがsmcからHD化されたでしょう?。コントラストが強くなった筈なので、そのせいでボケも若干固くなっているんじゃないか?、そんな推測も出来るが、まぁその辺を気にするようではPetnaxのレンズなんて使っちゃいけねえんだ!、とでも言おうか?。
次に気付いた点。これは本ネタで言い切っているAFの問題の他にEVF非搭載カメラだからこその大きな欠点。この日はドピーカン、背面の液晶で細かい構図、ピントの確認なんて出来る筈もない。となると1枚目、このピント位置にある木の枝、葉っぱ、必ずしもジャスピンじゃないんだ。任意の位置、ここにピントが欲しい!、その葉っぱから数センチずれているんだ。
それとふと思った。EVFがないカメラだから撮影時は腕を伸ばして体から離しているでしょう?。この風景を撮影する事を考えると、わざわざAFエリアを動かして云々なんてやらずに中央の測距点でフォーカスし、ロックしつつ構図を整えるでしょう?。その間に数センチワーキングディスタンスがずれる可能性がある。だって腕をちょっと伸ばす、ちょっと縮めるだけで距離が違ってくるでしょう?。背面液晶が見辛く、加えてボディを体から離してパチリすると必ずこういう失敗が生まれる。
スマホやコンデジはセンサーサイズが小さいからそこまで神経質にならなくても良いがAPS-Cサイズともなればこの気軽さが反対に仇になる。だからAPS-Cセンサーを持つこのカメラがEVF非搭載なんが駄目。ホント、誰がこの仕様でオーケー出したのだろうね。上層部はホントに馬鹿だったのだろうなぁ~。当時はHoyaが親会社か?。もしかするとEVFを搭載したくても予算を大幅に削られたのかも知れないな。
でもだよ、だったらRicohはHoyaからPentaxを買ったのだから直ちにK-01をブラッシュアップし、K-02、上の通り、RicohブランドのR-01でもいいよ!、そういうカメラを出すべきだったんだ。
K-01と同時期に発表されたPetnax Qあるでしょう?。あれってPentaxの中の人に聞いたところ、外付けEVFを搭載出来るような設計がすでに施されていたんだって。それでも外付けEVFをアクセサリーとして売らなかったのが当時のPentax(これは過去のうちのブログにもその旨を記述しているから記憶違いでもなんでもない!)。まぁQシリーズはRicohになってからもEVFを搭載しなかったから、HoyaもRicohも上層部はアホタレばかりって事かいな?。
おっと今日はこの他にもう1本レンズを紹介する予定だったが、余談や悪態を含めてそこそこの文章量になっているじゃないか!。だったらネタが枯渇している今、徹底的に小出し作戦ですがなぁ!。次回はパンケーキレンズならぬ「煎餅レンズ」であるDA40mmF2.8XSで撮影した風景を紹介したい。

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