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Sonyの新たなAPS-Cフラッグシップ、α6600が発表されて浮かれている俺だが・・・

2019年09月02日 00:00

Tokyo Snap

Tokyo Snap

Sony α6000, Ai Niikkor 35mmF2


発表されたα6600の仕様なんてどーだって良い。α6600には全く関心がなく、狙いは以前から述べている通り、α6500である。今日はいつもの調子で妄想だ!。

「どんなシチュエーションでも写真を撮れる」

カメラにはそれを求めている。結果、防塵防滴、そしてどんなレンズでも手ブレを防止してくれるボディ内手ブレ補正、このふたつが備わっていないカメラ、(CanonユーザーとFujifilmユーザーには申し訳ないが)CanonとX-H1を除くFujifilmカメラなんて屁のツッパリにもならず、ブランドとしての魅力を失いつつあるPentax KPに18-135mmレンズセットを使っていた方がまだまし。

Sonyの「水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計」を信じる程、頭がお花畑になっている訳じゃないが、Sonyもちょっとした雨で壊れる馬鹿メラを造る筈もなく、「水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計のカメラをカメラマンが雨天を配慮しながら使用すれば」、大きな問題はないと思っている。

手持ちのα6000は防塵防滴に配慮していない設計で、かつ手ブレ補正が搭載されておらず、単なるお散歩カメラにしかならないし、手ブレ補正の無いα6300、6400も眼中なし。だからこそのα6500。センサーとAF関連が一世代前なだけで、防塵防滴、手ブレ補正は内蔵しており、α6600が発売されればカタログ落ちしてしまうカメラ。これを狙わない手はない!。

α6600がユーザーの手元に渡るのは11月からとの事で、そうなると年末に一気に中古価格が落ちるのがα6500。但し、マップカメラ辺りは下取ったカメラをすぐに店に並べはしないだろうからやはりニッパチの法則、来年の2月が買い時ではないかと踏んでいる。

但し、α6500を買う、これが最重要懸案事項ではない。ぶっちゃけちゃうとSonyのα7IIでオールドレンズ遊び、全天候に耐えられるOlympus OM-D E-M1は旅カメラ、これで私の写真ライフはハッピーそのもの。唯一の不満はE-M1の手ブレ補正、もう1段耐えて欲しい!。

つまりα6500よりもE-M1をE-M1markIIにチェンジする方が優先されるし、さらには来年からは青春18切符やその他お得な列車切符を使用して列車での旅を色々と考えており、その為にオールインワンタイプのコンデジが欲しく、これが先だってからしつこい程申し上げているLumix TX1である。

コンデジって売れてないでしょう?。しかもLumixのTX1はそれほどの人気機種ではない。だから賞味期限を過ぎた途端に中古市場から消えてしまう。だから最優先されるのがTX1であり、次にE-M1markII、三番目にα6500が来る。だから別に来年2月が来てもα6500は買わないかもしれない。いや、買わない可能性の方が高い。

要するに、、、

「α7IIで旅をしたい」

そう思わない限り、α6500は不要なアイテムでもある。α7IIで旅をするとなるとオールドレンズを味わう旅。広角~中望遠までをα7IIが担い、α6500は望遠域、恐らく激安望遠ズームのE55-210mmF4.5-6.3が装着され、あとはα7IIが故障した時の予備となる。

上述の通り、TX1は売れた数、分母が少ないのである日突然中古市場から一切が消え去ってしまう可能性が高いが、α6500ともなれば1年後、3年後、5年後だって楽に見つけられるだろう。機能に対する市場価格は来月辺りから徐々に落ち始め、来年2月を買い時とするのは間違いない。でも長い目で見ればそれ以降も徐々にでも値が下がる一方だから「どうしてもα6500がなくちゃ撮影に支障を来たす!」、そう感じない限り、結局無駄銭を支払ってしまうだけとも言える。

ケチケチ星人だから滅多な事では衝動買いをしない。今まで手にしたカメラ、レンズもむしろ手に入れるのが遅かったと感じるくらい吟味に吟味を重ねていた。α6500はα7IIを購入する際、対抗馬に上がっていたので性能、使い勝手は熟知しており、あとは誰かが背中を押してくれるだけとも言えるのだが、当時と異なるのは使用方法である。

α7IIの対抗馬だった時はメインカメラとして、これが前提だった。ところが今はα7IIでのオールドレンズ遊びに飽きない限り、サブカメラとして生きるしかない。要はココ。オールドレンズ遊びが続く限り、α6500を得る必要がなく、多少の我慢をしてα6000を使い続ければ良い。

反対にそれに飽きてしまったら「ファインダーが左目で覗き易い防塵防滴、手ブレ補正が内蔵されたお弁当箱デザインカメラ」と言うだけでα7IIを押しのけて再びメインカメラとして脚光を浴びるのがα6500であり、そう思える時が来た時に考え直せば良いのだろう。

わぉっ!、自分で書いていてもつまんねぇ結論に落ち着いてしまった。結局ケチなだけじゃん!、きっと皆さんにそう思われる・・・。

でも皆さんもいかがだろうか?。機材集めが好きな方は好きな時に好きなだけカメラを買えば良い。私が聞きもしない癖にジャズアルバムをアホみたいに購入するのも誰も否定出来ないし、否定されたくもない。さすがに最近は落ち着いたが、以前は「マイルス・デイビスの新しいブートが出たぞ!」なんて情報を耳にした瞬間に新宿に走っていた自分が・・・。

※今はYouTbueにその手の貴重音源も転がっているので余程にその音源が優れていない限り、買いはしない

「何かを集める」、これは人としての性(さが)であり、否定してもしょ~がない。

極小規模ながら靴集めが好き。靴は上を見たらきりがない。若い頃はリーガル・イズ・ナンバーワン!、と思っていたが、実際には上級階級の人達からしたらリーガルなんてランク外だったりする。若い頃、リーガルの革ソールのコインローファーを買った。ある時、お洒落人間の友人に、、、

「コインローファーでリーガルを選ぶ奴の気がしれない。本物の男は本物を買うもんだよ」

本物のコインローファーとは?。それはバス社(G.H.BASS)のローファーである。当時、リーガルの革底コインローファーが1万5千円くらいだったのかな?、バスのはそれが2足買えたような記憶がある。とてもじゃないが今も昔も靴にそんなにお金を出せません!。

でも今なんて3万の革靴なんて当たり前でしょう?。しかもその本物のバスのコインローファーであってさえ、超上流階級の人々には、、、

「そんな古臭いメーカーなんて恥ずかしくて履けないよ」

なんて言われているかも知れず・・・。

だから今では身の丈に合った、上限を1万5千円に決めて靴を買っている。

最近は「絶対に1年に数回しか履かない」と判っているのにアディダスのスタンスミスが欲しくて欲しくてたまらない。アディダスのスーパースターも買った時は「1年で履き潰したって構わない!、青春時代に戻って毎日のように履くぞ!」なんて思っていたのに月数度。まだまだ新品の香りがしちゃっている。それでも欲しいものは欲しいのだ。

だから「欲しい!」、その欲求に「何故?」なんて問い掛けても意味が無い。本ブログに良く足を運んで下さる方の中には複数のカメラ、マルチマウントを使い分けておられるカメラマンも多くおいでだろう。しかし「本当にそんなに機材が必要なんですか?」、と自らを問うたら不要なカメラが結構出てくるんじゃなかろうか?。

私はデジタルになってからはカメラ、ボディに限って必要最低限のものしか買っていない。PentaxのK-mから始まり、K10D、K20D、K-7、K-5とPentaxユーザーとして全うに進化し、ミラーレスになってからはお弁当箱カメラとしてLumix GX7、Sony α6000を、そして全天候型カメラにOlympu OM-D E-M5markII、E-M1、今はオールドレンズの母艦としてSony α7II。

でもレンズはアホみたいに無駄買いしている。主に安価なオールドレンズなので懐は痛まないものの、それらは不要と言えば不要。最近ではNew Nikkorレンズで広角、標準、望遠を揃えるぞ!、そして揃えたらNikon F2フォトミックを買うぞ!、などと叫んでいる。フィルムカメラなんぞ無駄以外のなにものでもない。

連れはそんな私の癖(へき)に呆れてはいるものの、彼女は彼女で一体幾つバッグを買えば気が済むんだ?、と言う程、使いもしなそうなバッグを買い漁っていたりする。

何かに夢中になる、これは人としてしょ~がない。そして面白いのがケチるところは徹底的にケチるでしょう?。大層な金持ちの癖して食には全く拘りがなく、牛丼、ラーメン、ハンガーバーと言ったファストフードばかりを食している人を知っている。

そんな私も・・・、写真を趣味とする場合、本来、機能的に優れているデジタルカメラを手に入れるべきなのに上のようにα6500は欲しいけれど今買うカメラじゃないなと妙なところでケチ根性が出ている。α6500にE16-70mmF4のコンビなら機動力は半端なく、必ず良い写真が撮れる、そう判っているのに気持ちはそれよりもF2フォトミックにオールドレンズなんだ。

まぁとにかくオールドレンズを楽しむ、このマイブームが終了しない限り、α6000から6500へのステップアップはないような気がするものの・・・。

ファインダーを左目で見て使い易いカメラ、今までこれをm4/3のLumix GX7が担っていた訳だが、GX7が故障しちまっているので、たったそれだけの理由でα6500を買う!、かもしれないのだった・・・。

本日の写真、銀座のショーウィンドウのコマ。MFのNikkor 35mmレンズを使っている。この手のスナップ、結構気を遣う。かなり近付いて写真を撮っており、MFでだらだらと写真を撮っているとお店に人に不信感を与えてしまう。AFレンズが欲しくなる瞬間だ。何も考えずにカメラを構えてすぐにパチリ出来る。

Sonyの135センサー対応の無印レンズ、28mmF2、35mmF1.8、50mmF1.8、85mmF1.8、この4本は今後もα7IIを使い続けるのなら是が非でも手にしたいレンズであり、その中で一番必要と感じるのが35mmF1.8。APS-Cで使えば約52mmとなり標準レンズとなってくれるからだ。しかし手ブレ補正は内蔵されておらず、結果、このレンズを堪能するにはα6500が必要となるんだ。


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コメント

  1. ピンぼけ小僧 | URL | es1fYYdE

    fujifilmのXH-1は海外で999ドルとプライスが大幅ダウンしたようで、年末に向けて国内でも10~11万円くらいのレンジで処分されるかもしれませんね。
    これはXT2の終わりにもあったことなので、マップあたりをチェックしていれば新品で安く手に入れられるかもしれません。
    Sonyの135センサー対応の無印レンズは28mmF2、85mmF1.8にして、Sigmaの45mm f2.8を加えての3本がベストではないでしょうか。

  2. BigDaddy | URL | -

    > ピンぼけ小僧 さん

    マウントを増やしても使いこなせないと思う反面、増えれば楽しくなると言う思いもあり、増やすのならやはりFujifilmでしょうね。X-H1ならオールドレンズでも手ブレ補正が効きますから、そのニュースは嬉しいですね。かと言って新品を買うのも勇気がいり、中古がα6500も安くなってくれないと現実的には無理でしょうかねぇ。

    Sigmaの45mmF2.8は数字だけでは語れませんが、6万弱と言う値段は私にはないですねぇ。少し足せば中古ですがSonnar 55mmが買えますもん。CanonやNikonのミラーレス動向を見て当分はSonyを使うだろうと思うので、MC-11にEF50mmF1.4を買うよりはSonnar 55mmの方が良いですよね。

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